【虎に翼】「はるさんが宿ってました」寅子が優未にかけた言葉に「感慨深い」の声。第5回と比べると？

投稿された動画には、進路について口論する優未と航一（岡田将生さん）の間に、寅子が割って入ったシーンの一部が映っています。

「努力した末に何も手に入らなかったとしても、立派に生きている人たちを知っています」と言い放つ寅子。

航一は思わず立ち上がり「寅子さんは現実を見ていない。甘すぎる！」「この年齢で何者でもない彼女に社会は優しくない！」と語気を強めました。

続けて寅子が「私は優未が自分で選んだ道を生きてほしい」と主張。「優未」と呼びかけて肩に手を置くと、彼女の目を真っすぐに見つめて尋ねます。

「あなたが進む道は地獄かもしれない」

「それでも、進む覚悟はあるのね？」

優未は、ほんの少し間をおいてから「うん、ある」と寅子の目を見て頷くと、二人は微笑み合いました。

公式アカウントはこの動画について、次のように説明しています。

「寄生虫の研究の道を諦めたいという優未」

「博士課程を終えた先のイスは、男女関係なくとても少ない。もう戦う自信がない…」

「そんな優未に、猛反対の航一」

「珍しく感情的になり…」

「そんな二人の口論に割って入る寅子」

「『どの道を、どの地獄を進むか諦めるかは優未の自由です』」

「そして、寅子が優未にかけた言葉は、かつて自分が母・はるからかけられた言葉で…」

寅子が優未にかけた言葉。

「あなたが進む道は地獄かもしれない」

「それでも、進む覚悟はあるのね？」

これは4月5日に放送された第5回で、お見合いはせずに明律大学女子部に進学すると言い張る寅子に、はるが決意を確認するためにかけた言葉です。

そしてこの言葉が、寅子の法曹への道を開いたのでした。

これから優未はどんな道を歩んでいくのでしょうね。