どうも。松屋専門家(自称)のnarumiと申します。
先日、同僚からこんなタレコミがありました。
こんな内容でした。
「驚くほど美味しかった」
「何より味がレベル高かった」
べた褒めしてますが、本当でしょうか。
松屋はあくまでカレー屋ですからね。
うなぎがそんなに美味しいなんて信じられません。
同僚の言っていることは真実なのか、その答えを求め松屋専門家は近所の松屋へ飛んだ。
普通のうな丼はお新香とみそ汁が付いて830円。うなぎの量が倍になった「ダブル」が1390円だ。
はっきり言って、うな丼でこの値段はかなり安い。
美味しいうな丼を食べようと思ったら、やはり並で2000円以上、うなぎの量が増えると3000円〜4000円はしてしまう。
そう考えると並が830円、ダブルで1390円というのは格安と言っていいだろう。
では、肝心の味はどうか。
これが松屋のうな丼(ダブル)。
うなぎのボリュームは文句ない。
タレの甘くて香ばしいかおりが漂ってくる。
これは…かなり期待できるぞ……。
直感がそう告げる。
なにこれふわっふわですげー美味い!
一口食べて驚いた。
表面はちょっと焦げのある香ばしいぱりぱり感を残しながら、その身はふわふわ。
とても柔らかくて、口の中でとろけていくようだ。
しかも味もかなり本格的な旨さである。
香りの時点でかなりやるだろうとは思ったが、ここまで美味しいだなんて……。
タレのしみ込んだご飯も最高かよ。
ちょっと固めに炊いたご飯に、甘く香ばしいうなぎの旨みがつまったタレがしみ込み、これだけで食えるレベル。
カレーにはどうしても合わなかったみそ汁も、うな丼にはマッチする。
そしてお新香も優しい味わいで美味しい。
山椒をたくさんかけて食べてみよう。
なるほど、これはおそらくGABANの山椒だろうか。
このふんわりジューシーなうなぎとの完璧なマリアージュ。
何からなにまで素晴らしかった。
1390円でこんな高いレベルのうな丼が食べられるなんて、本当にいい世の中になったんだなと思う。
いつも一緒にうなぎを食べに行く同僚にも勧めてみた。
毎月1回、私は同僚と一緒に職場近くの麹町にある老舗のうなぎ屋に行く。
ミシュラン獲得のそのお店でいただくのは「うな重 梅」、3800円だ。
月に1度の贅沢として普段から楽しみにしている。
そんな同僚も松屋に脱帽。
そうなのだ。
これが1400円しないっていうのは本当にやばい。
彼も言っている通り、松屋のうなぎは高級店で出てきてもまったく疑わないレベル。
目隠しして食べたら、どっちがどっちかわからないかもしれない。
それだけ完成度が高い。
結論、これは絶対に食べるべきうなぎ。
終了日は明らかになっていないが、7月27日の「土用の丑の日」が終わったあたりで順次終了していくのではないかと専門家は見ている。
まだ食べていない人はお早めに。