DXへの取り組み
昨今のコロナ禍によって、新しい生活スタイルが浸透し、暮らし方や働き方が大きく様変わりしています。金融機関のビジネスの分野においても、IT環境の整備が急速に進み、非対面チャネルでの営業活動やサービスの提供など、企業活動全体で大きな変化が生まれています。こうしたなか、当金庫は、令和2年より業務改革に取り組み、外部のクラウドサービスをはじめ、勘定系などの金庫内外のデータ活用のほか、様々なデジタル技術を活用することによって、カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)の向上と、金庫の持続的成長を重視した経営を目指しています。
ご来店のお客さまへのサービス・サポート
お客さまとの接点となる営業店窓口でのサービスをさらに充実いたします。
- 店頭のタブレット端末を利用した「伝票レス・印鑑レス取引」の拡大
- 店頭でお待たせせずに済む「来店予約サービス」の導入
- 店頭のテレビ会議システムを利用し、専門知識を持つ本部職員がご相談をサポート
- お持ちのスマートフォンに通知が届く「番号発券サービス」を導入
外訪活動のデジタル化
営業係による外訪活動においてもDX化を進めます。
- 営業係のタブレット端末を利用した「オンライン相談」により、お取引先の課題解決をサポート
- 営業係による訪問先での「伝票レス・印鑑レス」取引を拡大
非対面チャネルの充実
平日のご来店が難しいお客さまや、自由度を重視する若年層へのサービスをご提供します。
- 「朝日スマートアプリ」を利用し、来店不要で完結する取引を拡大
- ATMの機能を拡充
- 「法人ポータル」を導入し、お取引企業のDX化を促進
デジタル人材の育成
お客さまの課題解決に貢献できるよう、DX化に必要な人材を育成します。
- デジタル技術やDXに関する学びのための環境を整備
- ITパスポート資格の推奨(2023年3月末現在 資格所有職員数274名)
朝日信用金庫の「DX戦略」の達成度を図る指標
- 朝日スマートアプリの利用件数 …… 令和7年3月末 50,000件(令和5年3月末現在46,540件)
- 法人ポータルの導入件数 ……………… 令和7年3月末 1,000件
- ITパスポート資格所有職員数 …… 令和7年3月末 500名(令和5年3月末現在274名)