北海道のパウダースノーでスキー・スノボ体験：家族で楽しみたいグルメやアクティビティも

新千歳空港から車で約1時間半と、アクセスのよい「ルスツリゾート」。

ルスツは道内でも有数の降雪地帯で、空気95％・水分5％のふかふかのパウダースノーを楽しめます。ゲレンデがホテル直結なのも嬉しいところ。3つの山にわたって全37コースを有するため、混雑せずに思い切り滑れます。眼下に広がる洞爺湖やダイナミックな雪山と自然を楽しみながら、ゆっくりと滑るクルージングスキーは、爽快感を与えてくれるはずです。

ルスツリゾートはお子様の雪上デビューに最適なリゾートです。ゆるやかな斜面でそりやチュービング、雪上ランニングバイクを楽しむことができる遊び場「サムライキッズパーク」や4～7歳のお子様を対象に経験豊富なインストラクターが楽しくレッスンを行う「サムライキッズレッスン」があり、小さなお子様でも安全・安心に楽しめます。

お腹が空いたら、さまざまな飲食店が立ち並ぶルスツリゾート サウスウイング1階へ。

「パブ クリケット」では、店内で焼き上げるロティサリーチキンやステーキ、シーフードなどの本格グリルが味わえます。ランチでボリュームたっぷりのグリル料理を食べに訪れたり、スキー終わりにIPAやヴァイツェンなどの種類豊富なクラフトビールをサクッと飲みに立ち寄ったり、さまざまなシーンで利用できます。

カフェ利用なら「ダニエルストリート カフェ＆ペイストリー」へどうぞ。

北海道の食材を使い、店内のオーブンで焼き上げるパンやスイーツ、さらには工夫を凝らした小麦粉不使用やヴィーガンメニューがそろいます。看板メニュー「花森熊ガリっとシュー」は、美瑛牛乳と赤卵を使ったフワッとなめらかな舌触りのカスタードクリームを、注文を受けてから丁寧にシュー皮に詰めます。スキーの合間の休憩で、ホッとひと息つきに訪れるのもいいですね。

たくさん動いて疲れた体は、ルスツリゾートのノースウイング6階にある温泉施設「ルスツ温泉・・ことぶきの湯」で癒やしましょう。

ルスツリゾート周辺の美しい雪景色が眺められる露天風呂のほか、室内大浴場にはジェットバス、洞窟風呂などのバリエーション豊かな施設がそろいます。男性風呂にはドライサウナ、女性風呂にはミストサウナも完備。露天風呂の泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉（中性低張高温泉）」で、筋肉痛や健康増進、さらに美肌効果に期待できるとうわさです。

標高1,308mのニセコアンヌプリ山の裾野には個性的な4つのスキー場が存在し、総称して「ニセコユナイテッド」と呼ばれています。さらさらとしたニセコ特有の粉雪は“シャンパンスノー”ともいわれるほどで、上質な雪が世界中のファンを魅了しています。

4つのスキー場のなかで、初心者から上級者まで楽しめる多彩なレイアウトを用意しているのが「ニセコアンヌプリ国際スキー場」です。広大でなだらかな斜面が長く続く「ファミリーコース」や、斜面は急ながらワイドに広いためゆっくりとターンしながら滑り降りることができる中級者向けの「ダイナミックコース」など、上達を目指すにはうってつけの全13コースを楽しむことができます。

大晦日には、カウントダウンの花火とあわせて、夜間のゲレンデを、松明を持ちながら滑り降りる「たいまつ滑走」が行われます。参加できるのは中級者以上ですが、オレンジ色の炎が揺らめく光景は観るだけでも忘れられない冬の思い出になりそうです。

スキーシーズンの12〜3月に行われる冬のアクティビティは、家族旅行の思い出づくりにぴったりです。

雪山に登るのは初めてという方には「スノーシューネイチャーツアー」がおすすめ。雪の上を歩くための専用靴を履き、ガイドに案内されながら約2時間かけて森の中を歩きます。動物たちの足跡や野鳥の観察など、冬の森でしか見つけられない発見と出合えるツアーです。小学校低学年から参加できるため、家族で自然学習を楽しむことができます。

そして、雪の塊をブロック状に切り出したものをドーム型に積み上げていく「イグルー作り」。イグルーとは、北極圏で生活するイヌイットの住居。数人で力を合わせて作るため、グループやファミリー向けのアクティビティです（小学3年生未満は保護者の同伴が必要）。

そのほかのアクティビティも含め、「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」を通しての予約が可能です。

お食事は、ニセコノーザンリゾート・アンヌプリにある「フュージョンレストラン　エクラ」はいかがでしょうか。ゲレンデが一望できる開放的な空間が広がる、ビュッフェ形式のレストランです。オープンキッチンでシェフが目の前でつくるできたてのディッシュをはじめ、地元の食材を使用した料理が常時30品以上そろいます。長期滞在される方にも配慮した多彩なメニューの数々で、お子様連れでも安心してお食事を楽しめます。

「星野リゾート　トマム」は、道内最大級のスケールを誇るスノーリゾートです。ふたつの山をまたぎ、6つのリフトと29コースを設置。氷点下10度を下回る日も多く、極上のパウダースノーを楽しむことができます。

標高1,088mから絶景を眺めながらゆっくりできる「霧氷テラス」や、ゲレンデに設置されたこたつで暖まる「スキーインスキーアウトこたつラウンジ」など、滑らなくても楽しめるアクティビティもたくさんあります。

雪遊びをしたいお子様にぴったりの雪原ソリパークもあり、ファミリーで思う存分、雪と戯れることができるリゾートです。

星野リゾート トマムでは、2024年12月10日〜2025年3月14日の期間に、幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」がオープン。開催中は、ホテルの敷地に11棟の氷や雪でできたドームが立ち並び、今シーズンは新たに「氷の広場」や「氷の気温塔」が登場します。雪国ならではのアクティビティ施設や飲食店など、子供から大人まで夢中になれるコンテンツが盛りだくさんです。

今年初登場となる「氷のパーラー」では、アイスヴィレッジの幻想的な雰囲気を表現したフローズンケーキやクリームソーダを楽しめます。凍ったままでもおいしくいただけるスイーツや、あたたかいコーヒー、紅茶、マシュマロなども提供。暖色のライトやキャンドルなど、ノスタルジックな雰囲気の店内で、ほかでは体験できない特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

昨年に引き続き登場する「氷のバー」や「氷のラーメン屋」といった、凍っていてもおいしい新感覚のグルメやカクテルがそろうお店たちにも注目です。

氷でできたショーウィンドウを併設した「氷のブティック」、氷や雪をテーマにしたグッズを販売する「氷の雑貨屋」など、ここでしか手に入れられない限定グッズなどに出合えるショップもそろいます。旅の思い出品を見つけに、ぜひ訪れてみてください。

滑るのはもちろん、滞在も楽しめる北海道有数のスキーリゾートで特別な冬を過ごしてみませんか？