搾りたて生アキロッソ

メンバー2人と1羽のうさぎが北海道から発信する共同運営ブログ

MENU

————————————————————————— 🫐当ブログはアフィリエイト広告を利用しています🫐 —————————————————————————

【アウトドア】推しナイフ「エルドリス」について語らせて欲しい

こんにちは、アキロッソです。

久々にアウトドアアイテムのレビューします。

今回紹介するのは、

山歩き・山菜狩りの強い味方

「Morakniv Eldris」です。

Morakniv Eldris

Morakniv Eldris(以下エルドリス)はスウェーデンの老舗ナイフメーカー「Morakniv」から発売されている小型ナイフです。

※Moraknivは安価で良質なナイフを提供しており、世界中のキャンパーから支持されている実力派ブランドです。

morakniv.jp

フィールドワークを趣味にしている人間にとって素晴らしいアイテムなんです。

紹介させてください(笑)

使い込んで砥ぎ傷だらけですが切れ味は抜群です

スペック

刃素材 ステンレススチール
柄素材 TPEラバー、ポリプロピレン(中央部)
刃長 約59mm
全長 約143mm
刃厚 約2.0mm
重量 約80g(ナイフのみの重量)
付属品 プラスチックシース

・高品質ステンレス製

エルドリスはスウェーデン産の高品質ステンレス鋼「sandvik 12c27」を使用しているため、湿気には滅法強いです。アウトドアでは山菜や木材など水分を含んだものを切る機会が多いのですが、我が家のエルドリスは一度も錆が浮いたことはありません。

また12c27は、刃毀れしにくい鋼材でもあるので多少ラフな使い方をしても全く問題ありません。

・軽量なのに強度抜群

このナイフはいわゆるナロータング構造を採用しています。軽さとそこそこの強度を両立できることが利点です。

Moraknivはこのナロータングを頻繁に採用していますが、エルドリスのものは従来と違って、設計を見直した新しいタイプになっているそうなので同じ構造でもより強固な造りになっていると思われます。

私もこの新設計を信頼して硬めの木を削ったりすることもありますが、折れ曲がる気配は一切ないです。とても頑丈なナイフだと思います。

※ナロータングとは鋼材の持ち手に相当する部位を柄ですっぽりと覆い、樹脂やピンで固定する構造です。

・絶妙なサイズ感

全長143mm

→他社の小型ナイフと比較しても小さめの部類なので取り回し良好。

→威圧感があまり無いサイズなので、家族連れが多いキャンプサイトなどでも使いやすい。

→鞘に入れた状態でもズボンのポケットに突っ込んでおけるサイズなので携帯性◎。

柄と刃のバランスが良いので力を込めた作業がしやすいです。木を削る時はいつもコイツ使ってます。

刃長5.9mm

→ここ日本では刃渡り6.0mmを超える刃物を正当な理由無く所持すると銃刀法違反に問われる可能性があるが、エルドリスは5.9mm。ギリギリセーフ!

職質が怖くて、正当な理由があってもナイフが携帯出来なかった方にもおすすめです。

かくいう私もその手の人間でしたが、エルドリスと出会ってからは気軽に携帯してます。やっぱりいざという時(遊んだ後日、バッグや車に入れっぱなしの状態で職質されてしまった等)、最悪でも軽犯罪法で済むというのはありがたいです(笑)

 

刃厚2mm

→ナイフは刃の厚さで得意分野が変わってきますが、バトニング(薪割り)のようなハードユースが3mm以上、料理のようなライトユースが1.5mm前後からといった感じです。

エルドリスは2mmなので軽作業はもちろん、改良型ナロータングということもあってちょっとハードな作業にも耐えてくれます。なんでも本当に小さい薪ならバトニングすら出来てしまうのだとかなんだとか。

私のメイン用途は料理、山菜狩り、段ボール解体、ウッドカービング、フェザースティック作り(木の棒を鳥の羽みたいに毛羽立たせて燃えやすくすること)ですが、不自由を感じたことは一度もありません。2mmの万能感が凄いです。バトニング以外ならなんでもアリだと思います。

・ユーザービリティ溢れる柄と鞘

柄

→楕円型形状のラバー製ということで、老若男女に握りやすい柄を実現。

→作業中のすっぽ抜け防止用のストラップを通す穴もついてます。

→中央部に配された菱形の窪みが柄の中にある突起と噛み合うことで抜け止めとしての機能を果たす。

このラバー×卵型ハンドルという組み合わせが本当に握りやすくて最高なんですよ。

手が吸い付く感触が堪らないです(笑)

今後のモーラ製品のスタンダードになって欲しいレベル。

鞘

→プラスチック製なので、水分を含むレザー製と違って刃が錆びる心配はありません。

→底部には二つ穴が空いており、それぞれに紐を通すことによりネックレスのように携帯することも可能。

→刃ではなく柄の尻を入れ、鞘を柄の延長として扱う裏技も。前述したロック機能のおかげで安定感は抜群です。しかも、この状態でも握り心地は損なわれていません。

私は鞘をポケットに入れた時のかさばる感じが嫌なので、鞄が無い場合はいつもこのスタイルです。

・豊富なバリエーション

エルドリスは豊富なバリエーション展開を行ってます。

通常版

豪華版(ボタン式抜け止め、ネックレス用の紐、ファイアスターター付属)

※ファイアスターター...マグネシウムの棒。ナイフの背で擦ることで火花を出すことができる。火口への着火を目的としたキャンプ向けアイテム。

廉価版(刃先の鎬が無い、磨き仕上げ、ファイアスターターで火花を飛ばせない)

また、

通常・豪華版はブラック・レッド・ブルー・グリーン・イエロー・バーントオレンジの6色

廉価版はダークグレー・ミントグリーン・ダスティブルーの3色

とカラーも選り取り見取りです。

最後に

エルドリスは良いぞ!豆タンクみたいで可愛いし

長々とした布教記事に付き合って頂きありがとうございます(笑)

私の推しナイフ「エルドリス」をアウトドアのお供に加えて貰えたら嬉しいです!

以上、アキロッソでした。