ウィンドミルでは、関連会社の株式会社エアピュアでオゾンと紫外線による除菌防臭機器の開発を行っています。
エアピュアの技術は、紫外線とオゾンを組み合わせた活用方法に特徴があり、空気清浄機+オゾン発生器「カムフォールド」の販売をはじめ、医療機関・食品工場向けの除菌防臭機器販売や、機器の設計開発・OEM生産を行っています。
エアピュアの業務内容
紫外線・オゾン技術
- 紫外線・オゾンを用いた除菌防臭機器の製造開発(店舗や工場向け業務用機器の開発実績多数)
- 紫外線・オゾンを用いた水殺菌機器の製造開発(食品工場・プール・宮水の殺菌等実績多数)
- 空気清浄機+オゾン発生器「カムフォールド」の販売
- 組み込み用小型紫外線オゾン発生装置の製造開発(殺菌ロッカー・包丁除菌器・車用空気清浄機など)
- 医療施設や介護施設・食品工場・オフィスの衛生対策コンサルティング
コロナ放電・マイナスイオン技術
- コロナ放電・マイナスイオンを用いた集塵機・ミストコレクターの製造開発
- マイナスイオン発生装置の製造開発
- 電気集塵方式によるオイルミストコレクターの開発
- マイナスイオンを用いた環境改善機器の製造開発
省エネルギー技術
- 省エネルギーに関する診断・各種機器の研究開発(大手スーパーや一部上場企業工場・パチンコ店などの実績多数)
- 介護施設向け非常用発電機を使った省エネ・BCP対策
株式会社エアピュアの会社概要は、以下をご覧ください。
会社概要 エアピュア会社概要
紫外線とオゾンによる除菌脱臭
エアピュアでは、波長253.7nmの殺菌線を発生する紫外線ランプに、オゾンを追加して除菌効果を向上させ、脱臭効果も得られる技術を所有し、過去に医療機関や食品工場向けの業務用除菌防臭機器を多数制作してきました。
また、一般向けの空気清浄機+オゾン発生器「カムフォールド」の販売も行っており、負イオン+紫外線+オゾンによるトリプル効果を用いて、ウイルスの除菌やお部屋の消臭だけでなく、化学物質やPM2.5を除去することができます。
この技術は紫外線とオゾンによる高い除菌力を維持しながら、人体には影響が及ばないレベルまでオゾン濃度を下げることも可能です。
紫外線やオゾンを用いた技術は、コロナ流行後の除菌や消臭ニーズに合致すると自負しています。
エアピュアの技術解説 紫外線・オゾン技術の特徴
安全性の高いオゾン発生型紫外線ランプ
オゾンは微量でも殺菌力があり、オゾンの発生は放電によって作る方式からプラズマで作る方式までいろいろあります。
放電でオゾンを生成する方法は、オゾン濃度のコントロールが難しく、様々な試行錯誤の中で最終的に到達したのが、紫外線CCFLランプ(オゾン、殺菌線)を使ったオゾン発生です。
この方法なら、部屋の大きさや用途に合わせてランプや出力(W)を選定するだけで、オゾン発生量をコントロールできます。
紫外線ランプから出る以下の波長によって殺菌とオゾン発生が行われ、室内のオゾン放出量も環境基準を超えないレベルに保つことができます。
殺菌線‥‥‥波長253.7 nm
オゾン線‥‥‥波長184.9nm
設計開発委託・OEM生産
エアピュアでは、自社製品の開発販売だけでなく、紫外線とオゾンを活用した小型除菌ユニットの設計開発や、除菌防臭機器の設計開発委託、機器の製造販売、OEM生産も行っています。
一例として、病院や医療機関向けの除菌脱臭機器をはじめ、公共施設やトイレ向けの脱臭機、スーパーのバックヤードやゴミ置き場に設置する脱臭除菌虫除け機器、食品加工場や冷蔵庫の脱臭除菌虫除け機器などがあります。
オーダーメイドで開発する機器は、用途や面積に応じて紫外線ランプの照度やオゾン発生量をコントロールすることが可能です。
他にもCCFL(冷陰極管)用の電源・インバーターの設計開発委託を行っております。
CCFLを点灯させるためには、高電圧を供給するためのインバーター回路が必要ですが、電圧や電流をコントロールして安定稼働させるためには、設計上の様々なノウハウが必要です。
設計開発委託の解説 除菌防臭機器の設計開発委託・OEM生産