采配方針

Last-modified: 2023-01-06 (金) 01:56:16

■ ☆印の付いた項目は初期設定値を示します。

・打撃積極度

 ストライクを振っていく度合です。
 待球  ☆普通  積極

 

各校によってカラーが大きく変わり、試合結果にも影響が大きいと考えられる采配です。相手の試合結果を見ることである程度相手がどの設定を使用しているかを推測することができますが、公式戦では相手の投手に応じて采配を変更する学校もあります。
当然ですが「待球」にした場合は四球が増えますが、同時に三振も増えます。そして相手投手の球数も増えるため、早いイニングで降板させることができるかもしれません。また盗塁積極度によっては盗塁を企図する機会も増えるでしょう。
「積極」にした場合は四球が減りますが、三振も減ります。ゲームの仕様上比較的エラーが発生しやすいため、積極的にヒッティングしていくことも検討できます。投手のスタミナによっては完投されることもあります。
「普通」にした場合は、2ストライクに追い込まれてからヒッティングしにいく、といった感じです。

・盗塁積極度

 盗塁時に許容するリスクの度合です。
 慎重  ☆普通  積極

 

相手捕手の能力(主に肩力)に対する走者の走力を比較したときのリスクの度合いが変わります。
例えば積極だと相手捕手の肩がCの時、走者の走力がCでも走りますが、消極の時は走者の走力がBないと走りません。
(あくまで例としてであり、その他様々な要因が関係しているため、各自検証した上で決定が必要です)
2018年夏の甲子園都道府県予選終了後に実戦スキル「盗塁技術」が実装されたことにより、盗塁策を活用するチームが増えることも予想されますが、同時にそれを懸念して捕手に強肩の選手を採用するチームも増えることが予想されます。打撃積極度と合わせて検討が必要です。

・バント活用度

 バントを活用する度合です。
 やらない  ☆消極  積極

 

打者のバント技術と、恐らく相手の一塁・三塁・投手の守備力などを比較した時にリスクを許容する度合いも変わりますが、バント技術が長打力を上回っていないと積極であってもバントをしません。2022/12/7以降のアップデートで、積極に設定時に打者の打力が極端に低い場合はバント技術が低くてもバントを試みるようになりました。
ゲームの仕様として比較的四球やエラーが多く、バントをした場合に相手のエラーでオールセーフになるなどは期待できず、更には強打者であってもバント技術が高いと送りバントをしてしまうなどの理由で、当初は「やらない」を選択するチームが主流だったと考えられます。
しかし2018年春季都道府県大会終了後にセーフティバント、及び、セーフティ気味のバントが実装され、その後も「打者の打力が充分にある場合には、ヒッティングを行う展開を増やす」調整や実戦スキル「スクイズの極意」の実装、さらに2018年度の1年生にバント能力が高い選手が多いことなどにより、バントの活用を模索している学校が増えています。

・代打活用度

 代打を活用する度合です。
 消極  ☆普通  積極

 

代打を活用する度合いですが、当然打撃能力の低い投手には代打が出されやすいため、継投にも影響が出てきます。消極であっても終盤(主に9回)に同点、もしくは負け越している状況では代打が活用されます。
代打の優先度は恐らくベンチ入り選手の打撃力順ですが、ベースコーチは優先度が低くされていると思われます。ただし終盤であればベースコーチであっても代打に出される場合もあります。
「代走活用度」「守備固め活用度」も同様ですが、代打が出された次の守備回では大幅に守備位置の変更がされます。基本的には習熟度に応じて割り振られますが、これによって理想の布陣から大きく崩れてしまうこともあるため、その点も考慮して采配を決定する必要があります。

・代走活用度

 代走を活用する度合です。
 消極  ☆普通  積極

 

基本的には当然「走者の走力<控え選手の走力」の時に代走が出されますが、この項目はどのイニングから代走が出されるか、という部分で采配が影響してくると思われます。(積極の場合は5~6回以降、消極の場合は8~9回以降、など)
また、終盤に行くにつれ、走者の走力よりも控え選手の走力が少しでも高ければ代走が出されるようになっていきます。
「代打活用度」と同様ベースコーチは優先度が低くされていると思われます。また、次の守備回では大幅に守備位置の変更がされるため、これも考慮して采配を決定する必要があります。

・守備固め活用度

 守備固めを活用する度合です。
 消極  ☆普通  積極

 

基本的には習熟度を優先して守備固めが投入されます。上記の通り代打や代走でメンバーの変更があると、守備位置の変更と守備固めの投入が発生するため、比較的重要度の低い采配になるかもしれません。

・継投活用度

 継投を活用する度合です。
 消極  ☆普通  積極

 

「消極」に対して「積極」の場合、①先発の最低登板回数が短くなる②降板する球数が減る③降板基準となる自責点のラインが低くなる、ようです。
概ねですが、「積極」の場合、先発は4イニング程度で降板(中1~2日で疲労回復)し、中継ぎは2~3人登板します。
「消極」の場合、先発は6イニング程度で降板(中2~3日で疲労回復)し、中継ぎは1~2人登板になります。
特に公式戦では連戦になり、勝ち進むほど相手も強くなっていくため、重要な采配になってきます。
なお、「チーム編成」の「中継ぎの設定」でベンチ入り全選手の「継投優先度」を0にしておくと「継投活用度」の設定にかかわらず先発が完投します。

・敬遠活用度

 敬遠を活用する度合です。
 ☆やらない  消極  積極

 

2018年7月現在、ランナー2塁などで1塁が空いていれば、相手打者の能力に関係なく敬遠を判断しているようです。そのため、比較的能力の低い打者を敬遠し、次の強打者と対戦してしまうことを懸念して、基本的には「やらない」を採用している学校が多いようです。
2019/12/07のアップデートで打者が勝ち越しやサヨナラのランナーとなる場合には敬遠を選択しなくなりました。

・エンドラン活用度

 エンドランを活用する度合です。
 ☆やらない  消極  積極

 

2022年12月7日実装。実戦スキル「エンドラン」を取得することにより解放されます。
前提スキルの要求レベルが非常に高いため必然的に上級者向けのスキルとなります。

・TIPS

 公式戦では試合開始30分前にお互いのオーダーが発表され、それ以降はスタメンの変更はできません。しかし、試合開始までは上記の采配の変更、及び「チーム編成」の「中継ぎの設定」、また「主なベースコーチの指名」の変更は有効なようです。ただし、試合開始後は一切の変更は受け付けていません。