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独占記事　アメリカ全土に広がるサディスティックなスーパーギャング、Tren de Aragua トレン・デ・アラグアへの懸念が高まる…専門家が新たな恐ろしい警告を発する
EXCLUSIVE: Fears grow over spread of sadistic super gang Tren de Aragua across America... as expert issues chilling new warning
2024年12月29日14:35 GMT
https://www.dailymail.co.uk/news/texas/article-14183431/venezuelan-gang-tren-aragua-spread-violent-crime.html
魚拓
https://megalodon.jp/2024-1230-0301-05/https://www.dailymail.co.uk:443/news/texas/article-14183431/venezuelan-gang-tren-aragua-spread-violent-crime.html

暴力的なベネズエラのギャングがアメリカ全土に広がることへの懸念が高まっており、専門家は来年2月までにギャングが国の半分以上に足場を築く可能性があると警告している。

今月初め、「悪の典型」や「ステロイド入りMS-13」と呼ばれているトレン・デ・アラグアがすでに18州で活動していることが明らかになった。

これには、コロラド州、ノースダコタ州、モンタナ州、ネバダ州、ワイオミング州など、アメリカの最も辺鄙な場所も含まれる。血に飢えた犯罪者たちは、ニューヨークやシカゴだけでなく、テキサス州の主要都市にも拠点を置いている。

コロラド州とワイオミング州の元移民・関税執行局長ジョン・ファブリカトーレ氏は、DailyMail.comの独占インタビューで、「彼らがあらゆる場所で逮捕されたという話が聞こえてくるだろう。

「彼らは現在17州にいる。2月までに25州を超えても驚かない」と語った。

法執行機関にはTdAとして知られているこのギャングは、ベネズエラの刑務所で生まれた。

南米マフィアのメンバーは、バイデン政権下で米国に入国した100万人のベネズエラ移民の中に隠れ、南の国境から米国に忍び込んでいる。

彼らは、列車（「トレン」はスペイン語で列車を意味する）、王冠、時計、AK-47などの特徴的なタトゥーで識別されることが多い。

今年初め、デイリーメール紙は、このギャングがテキサス州エルパソの真向かいの米国国境にあるメキシコの都市フアレスに新しい本部を構えた経緯を暴露した。

そして驚くべき警察の捜査により、アメリカ全土で犯罪が急増している背景にはギャングの存在が明らかになり、ギャングは殺人、警官への暴力的な攻撃、性的人身売買の容疑で告発されている。

ノースダコタ州

ノースダコタ州では先月、TdAのメンバーとみられる3人が拘束された。

バレーニュースライブによると、人口4万人未満のウェストファーゴの当局は、ギャングのメンバーとみられるヘンリー・タイス容疑者（25歳）を逮捕した。

タイスは先月、車の中に2万4800ドルの現金があるのが発見され、窃盗罪で起訴された。

警察は、彼が運転していた車が、同日ATM窃盗に関与した車両の特徴と一致したため、彼を停車させた。

交通取り締まりの際、タイスは他の3人のハッカーと協力し、ウイルスを使ってATMで「ジャックポット」を稼いで金を盗んだことを認めた。

彼はまた、他のベネズエラ人犯罪者がノースダコタで同じことをしており、「マジシャンズ」というあだ名で呼ばれていると自ら語った。

タイスが運転していた車にはテキサス州の仮ナンバーが付いており、彼は警察に対し、自分はダラスに住むベネズエラ人だと語った。

数日後、タイスと協力したと思われる他の2人のベネズエラ人も拘束された。

ジェファーソン・ロドリゲス・キンテロとライバー・サンチェスもATM詐欺で同様に起訴され、コーディングトン郡刑務所に収監されたと地元局KXLGが報じた。

「彼らにとって、米国はただの大きな金食い虫としか見ていない」とファブリカトーレは説明した。

「ノースダコタ州はどれだけ遠くても問題ではない。それはかなり遠い。だが彼らにとっては、そこにはATMがある。宝石店がある。強盗できるものがある。家を襲える金持ちがいる。彼らにとって、米国のすべてはドル記号に過ぎない」。

ノースダコタ州で逮捕された3人の男から、ほぼ10万ドルの現金が回収された。

東から西へ

フォックスニュースによると、米国の法執行当局は、南米のシンジケートがカリフォルニア、モンタナ、ネバダ、ワイオミングで活動していることを確認した。

国土安全保障省のメモは、暴徒がそこにいたことを確認したが、具体的な事件や逮捕については言及しなかった。

漏洩した文書では、このギャングがバージニア州とワシントン D.C. にもいるとされている。

今年初め、このギャングがコロラド州オーロラのアパート群を占拠し、そのうちの 1 つが拷問の拠点として使われていたことが明らかになった。

オーロラの警察署長トッド・チェンバリン氏は、あるカップルが 13 ～ 15 人の武装した人物に意に反して監禁され、拷問と恐怖にさらされたと述べた。

「彼らはピストルで殴られ、殴打され、恐怖にさらされた。人間が人間をこのように扱うことができるという事実は、ぞっとする」と同氏は付け加えた。

DailyMail.com が今週明らかにしたところによると、このカップルは手の爪まで引き抜かれたという。

一方、ニューヨークでは、トレン・デ・アラグアが移民シェルターから11歳ほどの子供ギャングのメンバーを集めた。

「42番街の小さな悪魔」と呼ばれる彼らは、店を襲い、銃やナイフで一般市民を脅迫していると警察は警告した。

テキサス

テキサス州は、ヒューストンで12歳の少女を強姦し殺害したとして告発されたTdAメンバー2人に死刑を求めると発表した。

ハリス郡地方検事のキム・オッグ氏は、6月に12歳のジョセリン・ヌンガレイを殺害した件で陪審が有罪と認定した場合、フランクリン・ペーニャ（26歳）とヨハン・マルティネス・ランゲル（22歳）は薬物注射で死刑に処される可能性があると確認した。

警察によると、ペーニャとランゲルは夜遅くにヒューストンのコンビニエンスストアから少女を誘い出し、少女と一緒に橋の下を歩いているところを2時間過ごした後、2人で出てきたとされている。

ヌンガレイの遺体は数時間後にバイユーに浮かんでいるのが発見された。10代前半の少女は強姦され、絞殺されていた。

当局は両容疑者がTdAと関係があると考えている。

DailyMail.comは以前、ギャングがサンアントニオに侵入し、少なくとも4つのアパートを占拠した様子も報じている。

ダラス警察も今年初め、トレン・デ・アラグアが市内で犯罪を犯していたことを確認した。
（後略）