2012年1月15日日曜日
ひだまりスケッチ×365 1話
局:TOKYO MX
放送日:2011/01/14
評価:LB-ip/363
今回含め全部酷い画質なので気にしてもしかたない感じだけど、BS-iの1話で比較したフレームと同じところを見てみる。
一番貧相でちっこい分布の今回のMX。先週の1期10話同様、積極的に悪い画質にした状態。コンポネという利点はあるとしても目が疲れるくらい酷い画質。
低画質化の判断をした人間が誰か知らないけれど、ここまで悪い画質にしたくなるほどひだまりというコンテンツに自信がなかったことの方が驚きだ(もちろん勝手な憶測の話)
局:BS-i
放送日:2008/07/24
評価:SD-ip/486
面倒なので当時のチェックそのままだけど、懐かしい奇妙な形の分布。
コンポジで色もおかしい懐かしいBS-iクオリティ。縦の伸びは普通のアプコン程度ありレタボ化に伴うよれよれ線にもなっていないので、テレビのコンポジ由来ノイズの軽減能力次第では遥かにまともな絵に見える。
★4:3アニメです
局:TBS
放送日:2008/07/24
評価:4:3-ip/486
これも当時のチェックそのまま。横の伸びは悪いけれど、分布通り縦は普通のアプコンレベルなので、水平に近い線は乱れも少なくMXよりはっきりしてメリハリのある絵に見える。色もMXと大差なかった。
サイドカットという大きな欠点があるとしても、今回のMXと当時の4:3TBSの2択であればTBSを選ぶかも?
Aチャンネル 1話
ハイスクールDxD 1話
局:BS11
放送日:2012/01/14
評価:HV1280
これもtvk, MXと同じところ。
MXとほとんど差のない分布で、どこを見ても似たような分布になる。
小さい目の分布になるソフトなHVなので、絵で見ても似た状態に見えるけれど、ソフトな割にはブロックノイズっぽい劣化が多く出ている。劣化の特徴は異なり、tvkほど荒れているわけではないけれど、放送劣化の出やすい映像だったのは間違いなさそう。
にも関わらずMXでは、ほとんど線の乱れもなく、むしろ安定したHV画質になっているのが不思議に思えてくる。比較してみると、劣化に繋がるノイズや細かい荒れを少し潰しているような特徴で、MXの方が極僅か甘い絵になっている分、ブロック化するような劣化にならず、線の乱れも軽減できている。BSと地上波での比較ではよくある特徴差だけど、元映像の情報を少し削ったとしても安定性を優先しているように見えるMXのような放送画質はアニメと相性が良い、と感じさせる作品と言えそう。ただ、このアニメ自体かなりソフトなHVなのでBS11の劣化もボケに隠れてまったく気にならず、普通に見てMXと何が違うかわからないくらい似た絵で違いもわかりにくい点であまりいい例ではなかったかも。
線の輪郭が大きく崩れていたtvkとは異なりBS11では縦720の特徴もはっきり残っているところが多く、この映像だけでも容易にHV1280と判断できる。
冬なのに継続含め新作夜アニメ8本という今までとは何か違うBS11。個別には触れなかったけれど、まだ横1920を維持したソースでの放送は未確認でいずれも横1440経由の映像だった。
偽物語 1話
局:BS11
放送日:2012/01/14
評価:HV1280
MX, tvkと同じところ。
MXより僅かながら横の伸びがよく少し大きな分布になるところがBS11。場所によってはMXの方が大きく見えるところもあるけれど、安定したフレームではBS11の方が少し鮮明な絵になっているところが多い。
ゆっくり動く部分ではMXより劣化が目立つものの、OPのような動きが激しいところではBS11の方が安定しているところもあり、安定感でもMXに負けていない感じでBS11と相性も良い映像と言えそうだ。
BS11の方が高画質と言い切るほどの顕著な差でもなく、拡大して見比べないと違いがわからないフレームが大半なので同等の画質と言ってしまってもいいかな?
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