デートの最初は機嫌がよかった彼が、だんだん不機嫌になってきたけれど、なにかあったのかな……と不思議に思ったことのある女性もいるかもしれません。
もしかすると、あなたが意識せずに行っている言動が原因で、彼がデートを楽しめなくなっている可能性があります。
そこで今回は、男性の気持ちが冷める、デート中のNG言動を3つご紹介します。
「この後、別の約束があるの」
デートに誘った男性は、今日1日は2人きりの時間を楽しめると思ってプランを組んできたのに、当日になって「今日〇時に別の約束があるの」と言われたら、当然ガッカリしますよね。
これから遊びに行くという気持ちが冷めるだけでなく、「自分は大事な存在じゃないのか……」と落ち込む原因にもなるはずです。
事前に言われていれば、時間の制限を踏まえて最大限楽しめるプランを組んだでしょう。
そんなすれ違いをなくすためにも、デートの開始時間のすり合わせだけでなく、スケジュールの共有を済ませておくといいですよ。
「なんでもいい」からの後出し
たとえば、デートで映画館に行くとき、映画の好みを伝えていないのに、チケットを買ってから「じつはこのジャンルってあんまり好きじゃないんだよね」と打ち明ける。
あるいは、食事を決める際に「なんでもいい」と言いながら、お店に入ってから「イタリアン、嫌いなんだよね」とチョイスに不満をこぼす。
無意識に本音を話しているつもりでも、言われた側はかなり嫌な気持ちになる発言です。
女性に楽しんでもらおうと計画した男性からすれば、デートすること自体が面倒に感じられても不思議じゃありません。
後出しがいい結果につながることはまずないので、事前に好みやジャンルの指定をしておくことをおすすめします。
自分の疲れをアピールしてばかり
デート当日の体調を、毎回万全にするというのは、非常に難しいことです。
とくに、休みの日は仕事の疲れが押し寄せてきて、いつも通りに楽しめないことも決して珍しくありません。
しかし、彼に「頑張ったね」「お疲れ様」と労われたくて、「しんどいの」「最近寝不足で」と疲れをアピールしているなら要注意。
せっかくデートを楽しみにしていた男性の気分も、盛り下がってしまいますよね。
言った側は甘えたいだけだとしても、自分との時間を前向きに過ごしてもらえないのでは、彼の好意まで冷めてしまう可能性は低くないでしょう。
2人で楽しむ気持ちを忘れずに
2人で過ごすデートの時間を素敵なものにするには、あなた自身の思いやりも大切です。
「彼にデートを楽しんでもらいたい」「一緒にラブラブ気分を盛り上げたい」といった気持ちが必要ですよ。
もちろん、ポジティブな気持ちを素直に表現することは大切ですが、彼が楽しめる思いの伝え方を意識しましょう。
(如月柊/ライター)
(愛カツ編集部)