せっかく彼氏ができても、いつも感情で振り回したり、不安から相手の気持ちを試したりしてしまう、という方は少なからずいます。
結局、疲れた彼から振られてしまい、「やっぱり私は愛されない……」と悪いループにハマってしまうという……。
恋愛を長続きさせるためには、彼の顔色をうかがうのではなく、まず自分自身が明るく、機嫌よくいることが大切です。
そこで今回は、いつもポジティブでいられる方法をご紹介します。
自分の機嫌を自分で取れるようになれば、ずっと彼から愛される彼女でいられますよ!
ひとりの時間を作る
「デートは週末のみ。平日はなるべく予定を入れないようにして、自分の時間を持つようにしてます。
ちゃんと自炊して、翌日のお弁当の分も用意して……。
毎晩のように飲み歩いていた頃に比べると、すごく気持ちが安定しました。人と会いすぎていると疲れちゃうのかも。
充電する時間って大事なんだと思います」(29歳女性/人事)
スケジュール帳がすべて予定で埋まっていないと、不安になってしまう方もいるかもしれません。
でも、毎日予定でいっぱいの生活だと、家でゆっくりする時間もないし心の余裕がなくなります。
たくさんの人と会う生活は、もちろんよい刺激もたくさん受けますが、そのぶん他人から受けるストレスも増えていくもの。
そんな状態で彼氏と会って会話の内容が愚痴メインになってしまい、彼をストレス発散の道具に使ってしまうことになりかねません。
心の平穏を保つためには、あえて人と会わないようにする時間を作ることも大事ですよ。
朝型生活で日光を浴びる習慣を
「昔はすぐクヨクヨと思い悩むほうで。彼氏に対してもちょっと返信が遅いと『他の女と会ってるのかも』なんて考えてしまうほうだったんです。
いつもポジティブな友達に相談したら、『とにかく早く寝ろ』と言われて。
試しに頑張って朝型にしてみたら、『私でも早起きできるようになった』とそこから自信がついて前向きになれました。
そしたら彼との関係も自然と良好に」(24歳女性/美容師)
日光を浴びると、私たちの体内には「セロトニン」という、精神の安定に欠かせない物質が分泌されます。
朝型生活で日光を浴びる習慣を作ると、セロトニンの分泌が促され、自然とポジティブ思考に変わっていく可能性大ですよ。
体質的に夜型のほうが合っているという方もいらっしゃると思いますが、夜ってどうしてもネガティブなことを考えがちなんですよね。
もし、夜になると彼にネガティブなLINEを送ってしまう癖のある人は、早寝早起きの習慣を作ると気持ちが全然違ってくるかもしれませんよ。
朝から暗いことを考えるのって、けっこう難しいですからね。
SNSを見るのをやめてみる
「以前は時間があるとずっとSNSを見てしまっていて、そのたびに人と自分を比較していました。
そして『あの子は彼氏に誕生日に旅行につれていってもらってる。なのに私は……』なんて落ち込んでいたんです。
でも、スマホが壊れたのをきっかけに格安スマホにして通信容量も減らしたら全然見なくなって。
そしたら『最近なんか表情が明るいね』と人から言われるようになりました。ネット依存症だったんですかね」(25歳女性/営業)
つい習慣でSNSを開いてしまう……という方は少なくないはずです。
でも恋愛に限らず、他人と比較するのって心がつらくなりますよね。
SNSの見過ぎは気づかないうちに心が疲れて、ネガティブに引っ張られてしまう習慣なのかもしれません。
まずは自分の意識に集中してみて
恋愛で「彼が何を考えているのか」に意識が向くと、相手の言動や行動に振り回されてしまいます。
それよりも自分が心地よく、機嫌よくいることに意識を向けると自然とメンタルも安定して、彼からしても居心地がいい女性になれますよ。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)