2025年 03月 08日
花粉症特需
本格的な花粉症シーズンに入って来た。今日はこのあと雪の予報だけど、日中は花粉が多い。
そして、少し前から、ウチのクリニックにも「花粉症特需」が訪れている。
混んでいる
ウチは眼科だけど、自院サイトに花粉症について細かく書いているからか、花粉症で初診という患者さんが結構多い。
以前には、「先生が花粉症だってHPに書いてあったので来ました」と、はっきり言われたこともある。
そう、自分自身が花粉症だからこそ、花粉症でお悩みの患者さんの手助けをしたいと思って、仕事をしているわけ。
耳鼻科のように、減感作療法できるほどまでではないけど、ひととおり、その患者さん個人個人に合ったお薬選択をしているつもり。
難しいのは……アレルギーのお薬って、全体的に効きやすい方、効きにくい方が出る上に、
各お薬ごとに「相性」みたいなものが出ることがあるっていうこと。
だから、意外に「問診」が大切。
今まで使ってきた中で、「このお薬は効いた」とか、「このお薬は全然ダメだった」とかの情報があると、すごく助かる。
何もこだわりがない場合にわりとオススメの組み合わせ。
- ビラノア錠
- エピナスチン0.1%(LX)点眼
- アラミストのジェネリック
かな~。
ただ、エピナスチン点眼に関しては、ちょくちょく相性問題に遭遇する気がする。
なので、コンタクトしてなければオロパタジン点眼もいいし、あとは、ケトチフェンPF点眼も意外にオススメ。
ある程度以上の方には、頓用で、フルオロメトロン点眼も必要。
あと、今季僕は、アラミストのジェネリック使ってるけど、耳鼻科で、市販薬含めて頓用の点鼻薬を相談したら、
コールタイジンを出してもらえた。
ステロイドどうしって、組み合わせられないものだと思っていたけど、こういう使い方ってあるんだー。
それにしても。
アラミストのジェネリック。
「フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液120噴霧用」
長いっ!
僕は電子お薬手帳使ってるけど、患者さんの紙お薬手帳見ると、これが「1行」で詰め込まれていて、
フォントが潰れていて、ルーペを使わないと読めないほど!
#
by tappy_1
| 2025-03-08 16:30
| 仕事
2024年 12月 19日
セカンド冷凍庫が欲しい……けど
節約家の強い味方! 2万円のセカンド冷凍庫を買ってQOL爆上がり (家電Watch)
僕は、住民票住所とは別に、仕事の都合で、都内に別宅として1Kのアパートも借りている。
別宅には、いかにも単身者向けと言った2ドア冷蔵庫を置いている。
これが……最初こそ良かったけど、すぐに不便になった。冷凍室が狭すぎる。ちょっと冷食やアイスを買うと、すぐに満杯になってしまって、それ以上買い足しできなくなってしまう😖
氷枕を冷やすなんてのも、到底無理。
だから、セカンド冷凍庫が欲しいなーと、ずっと思っていた。
だけど、前々から日記に書いている通り、今、部屋の中が「ゴミ屋敷」状態で、新しい家電を入れるスペースなんて、確保できない😭
てか、今の冷蔵庫の冷凍室ドアすら、開けることが出来ない😭😭😭
さらに。
先頃、親から、あと半年以内程度で、家を、もっと家賃が安い所1箇所にまとめるようにと言われた。
となると、新居を探さなきゃいけない。。。
仕事をしながら、ゴミ屋敷を片付けながら、新居を探すなんて、無理だよーーーーー😭😭😭
今の環境から離れたくないよーーーーー😭😭😭
でも、もしも引っ越したとしたら、本宅の大きな冷蔵庫と、別宅の小さな冷蔵庫の2台の冷蔵庫を家に置けることになる。
そうなると……十分な冷凍スペースが確保できることになるかな~?。電気代はかかるけど・・・。
問題は、親が、引っ越し先でも[同居人]との同居を許してくれるかだな。。。
それによって、物件の広さが、かなり変わる。
でも。
「くまさん部屋🐻」は、なにがなんでも確保しなきゃ❗
#
by tappy_1
| 2024-12-19 13:00
| 日常
2024年 12月 02日
激鬱どん底から、やっと復活
3週間程前、持病の腰痛と左下肢の痛みで、整形外科にかかり、トラムセット(トラマドール・アセトアミノフェン配合錠)とリリカ(プレガバリン)が処方された。
どちらも、それなりに副作用がキツいことで有名なお薬。
トラムセットは、以前にも飲んでいたことがあったから、気にはしていなかったけど、プレガバリンを飲み始めたら、
メンタル的に、ガクンと、激落ちしたような感覚に陥ってしまった。
本当に、そんな副作用が存在するか、調べたくても調べる気力がないくらいに、落ち落ち・・・。
とりあえず、4日間飲んで、中止した。
中止したけど……元に戻らない……😭
メンタルクリニックの通院日で、相談。
今まで、ミルタザピンが出されていたので、こちらから、いわゆる「カリフォルニアロケット」になるように、
イフェクサーSRを出していただけないか提案して、処方して頂いた。
しかし……効き始めるくらいの期間が経っても、上がらない😭😭😭
で、実は……。
僕、個人輸入で向精神薬を時々買っている。
今回、リスペリドンを注文してあって、先週届いた。
届いてすぐ、祈るような気持ちで服用し、就寝したら……翌朝、あ……スッキリ!!!
前日まで、コンサータ飲んでも、全然効かなくて、2週間ほど、夕方になると、控室のソファに倒れ込んで、
ただひたすら、苦しい……苦しい……と、苦悶に耐えていたんだけど、
それが、デスクに向かっていられるまでに改善した。
家と職場の往復だったのが、昨日は、超久しぶりに、終業後、アキバ散策もできた❗😍
抗うつ薬の、非定型抗精神病薬による強化療法(augmentation therapy)は、今の日本の保険適用では、
エビリファイ(アリピプラゾール)とレキサルティ(ブレクスピプラゾール)に限られるけど、
今回、僕には、リスペリドンがたまたま「合った」わけだ。
今回、僕には、リスペリドンがたまたま「合った」わけだ。
もしかしたら、カリフォルニアロケットとの組み合わせも、良かったのかもしれない。
まだ本調子じゃないので、論文検索の気力がいまいちなんだけど、自分の病気のことだから、調べてみたいな。
#
by tappy_1
| 2024-12-02 17:45
| 鬱々日記
2024年 10月 29日
救急搬送の軽症患者に7,700円請求の松阪市基幹3病院、徴収された割合は7.4%
救急搬送の軽症患者に7700円請求の松阪市基幹3病院、徴収された割合は7・4%…救急車の出動は減少傾向に
(gooニュース)

興味深いのは、このグラフ。 事前の説明では、
「救急搬送されたが、入院にならなかったら、料金を徴収される可能性がある」
と告知されていたが、蓋を開けてみると、入院に至らなかった人の86.5%が「徴収なし」になっている。 これは、医師が、救急搬送を適切と判断した場合は、徴収しないことになっているから。
ニュース本文中にも、このような記載がある。
========================== 3病院の関係者の一人は、「ぜんそくの発作が起きた場合、病院で処置すれば入院は必要ないが、
救急搬送をためらえば死に至るケースもある」と指摘し、徴収基準を設けることは難しいと語った。
=================== 僕自身、喘息持ち。
何年か前にも、自宅で大発作を起こし、意識が朦朧とした状態で救急搬送され、救急外来でステロイド点滴を受け、
軽快したので、入院せずに、そのまま帰宅した。
しかし、入院しなかったからと言って、これを「軽症扱い」されちゃ、たまらない。 ほかにも。 僕はてんかん持ちでもある。
以前、出勤しようとして、早朝に、外で倒れた。
「頭から血を流して倒れている人がいる」
と通報があって、救急搬送されたらしい。気付いたら、知らない病院の救急部にいた。
てんかんなので、意識が戻れば、ひとまず大丈夫。
ただ、そこそこの怪我をしていたので、その処置を受けた。
入院にはならなかったけど、あとになって、顎を骨折していたことが分かった。
「軽症扱い」されちゃ、たまらない。
もちろん、自分自身医師で、救急外来勤務経験もあるから、トンデモな救急車利用はやめてほしい!
……けど、
躊躇しすぎて、手遅れになってしまったら、本末転倒。
命を落としてしまうのはもちろん、高次脳機能障害を残すとか、麻痺を残すとか、
綺麗に治るはずだった怪我が治らなかったとかの、後遺症を残すのは、できるだけ避けなくてはいけない。 何より、救急車を呼ぶ時点で、一般の方には、自分が重症かどうかの判断はつかない。
重症だったかどうかが分かるのは、病院に着いて、医師が診察・検査・診断を終えてから。
だから、呼んだ時点で「安易な利用」かどうかなんて、分からないのは、当然。 世の中、救急車を利用したことがない人が大多数だろうから、
他人事のように、「救急車有料化」を叫べるのだろう。
自分の身に置き換えて考えられない人が、多すぎる。
「たかが7,700円」の話ではない。
ここから始まって、どんどんエスカレートしていく可能性があるんだ。
(gooニュース)
救急搬送された患者のうち、軽症と判断された患者から、「選定療養費」として7,700円を徴収することとしている、
三重県松阪市の救急基幹病院3病院で、
6月から8月の3ヶ月間の実績で、搬送された患者のうち、実際に徴収された割合は7.4%だったことが分かったそうだ。
三重県松阪市の救急基幹病院3病院で、
6月から8月の3ヶ月間の実績で、搬送された患者のうち、実際に徴収された割合は7.4%だったことが分かったそうだ。

「救急搬送されたが、入院にならなかったら、料金を徴収される可能性がある」
と告知されていたが、蓋を開けてみると、入院に至らなかった人の86.5%が「徴収なし」になっている。
救急搬送をためらえば死に至るケースもある」と指摘し、徴収基準を設けることは難しいと語った。
何年か前にも、自宅で大発作を起こし、意識が朦朧とした状態で救急搬送され、救急外来でステロイド点滴を受け、
軽快したので、入院せずに、そのまま帰宅した。
しかし、入院しなかったからと言って、これを「軽症扱い」されちゃ、たまらない。
以前、出勤しようとして、早朝に、外で倒れた。
「頭から血を流して倒れている人がいる」
と通報があって、救急搬送されたらしい。気付いたら、知らない病院の救急部にいた。
てんかんなので、意識が戻れば、ひとまず大丈夫。
ただ、そこそこの怪我をしていたので、その処置を受けた。
入院にはならなかったけど、あとになって、顎を骨折していたことが分かった。
「軽症扱い」されちゃ、たまらない。
……けど、
躊躇しすぎて、手遅れになってしまったら、本末転倒。
命を落としてしまうのはもちろん、高次脳機能障害を残すとか、麻痺を残すとか、
綺麗に治るはずだった怪我が治らなかったとかの、後遺症を残すのは、できるだけ避けなくてはいけない。
重症だったかどうかが分かるのは、病院に着いて、医師が診察・検査・診断を終えてから。
だから、呼んだ時点で「安易な利用」かどうかなんて、分からないのは、当然。
他人事のように、「救急車有料化」を叫べるのだろう。
自分の身に置き換えて考えられない人が、多すぎる。
「たかが7,700円」の話ではない。
ここから始まって、どんどんエスカレートしていく可能性があるんだ。
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by tappy_1
| 2024-10-29 18:15
| ニュース
2024年 10月 20日
風邪の症状が変わってきたので……

で、症状が変わってきた。
ひきはじめは、ノドが痛いのとあちこち関節痛等がメインだったけど、だんだん、ひどい咳・痰と鼻水に移ってきた。
ということで、繰り返し「医者は総合感冒薬は『絶対に』飲まない」と言われながらも、
仕事のお昼休みに、ドラッグストアで探しに探して、今回も、ちょうどいいのを見つけてきた。
昼食食べて、服用。
1時間も経たないうちに、効果が感じられてきた。
#
by tappy_1
| 2024-10-20 16:34
| 日常