破急風光帖

 

★  日日行行(684)

2024.12.25 Permalink

* 昨日は、駒場の1、2年生の講義に参入。組織工学の先生方の「脳をつくる」、「人工皮膚をつくる」工学の最先端の研究の紹介。スリリングな展開。わたしも即興で、ある意味で人間をつくろうとしているこの工学的知にどう立ち向かうのか、それこそが未来の知の課題だと過激なアジテーション。わたしとしては、東大の学生には全員、この工学の地平を感覚させたいですけどね・・・

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★  日日行行(683)

2024.12.23 Permalink

* さて、今日はどうだったか。冬至を超えて新しい回転へ、と来るべき時間へのエンゲージメントをひとつ課してみたのですが・・・どうなりますかね?

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★  日日行行(682)

2024.12.22 Permalink

* 昨日が冬至。もちろん、新年が年の切り替わりなのですが、わたしの精神にとっては、冬至が1年の極で転回点、ああ、またひとつの回転が終わったという気になります。

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★  日日行行(683)

2024.11.30 Permalink

* もうひとつご報告。おそらく今日くらいから各地の書店で、拙著『君自身のアートへ』(水声社、1800円)が発売になります。

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★  日日行行(682)

2024.11.30 Permalink

* 11月も終りです。10日からまた更新してませんね。結構、激しい3週間でした。前回で、ほのめかした映像ですが、青山学院大学の教え子のひとりであった齊藤さんに、八ヶ岳の小屋で映像を撮ってもらい、30分ほどのシネマとしてまとめてもらっているところです。

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★  日日行行(681)

2024.11.10 Permalink

* で、今日は、神楽坂のセッションハウスで、山田せつ子さんのソロ/ダンス「いま ここに います」を観てきました。4年ぶりのソロ公演とか。1時間のダンス、とても共感しました。ご自分の(人生ではなく)この実存を(振り返るのではなく)いま、ここ、として踊る・・・よくわかります。

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★  日日行行(680)

2024.11.10 Permalink

* 今月最初ですね。結構、忙しい日々でしたので。
 前回、観れなかったと書いたゴダールの最後の映画「Sinario's」は水曜の夜に日比谷で観てきました。短い本作とその打ち合わせ中のゴダールを撮ったドキュメントの二本立て。本作の方は、コラージュ作品で、人が殺される場面も多くあり、とても笑えるものではないのですが、なぜかわたしは、さすがゴダール、こう来るか!となんだか笑いたくなりました。変わんないなあ、やっぱりゴダールは最後までゴダールだ、と。

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★  日日行行(679)

2024.10.31 Permalink

* 10月も終りです。

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★  日日行行(678)

2024.10.27 Permalink

* 昨日はひさしぶりに映画館に行きました。午後、渋谷で少し時間の余裕があって、調べたら、ユーロスペースでアンドレ・ブルトンのドキュメンタリー映像をやるというので、行ってみました。

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★  日日行行(677)

2024.10.12 Permalink

* では、留留吾吾(2)
 今朝、心にもどってきた詩句はこれでした。
 
 きみはまだきみが信じたきみだけの絶望に支えられている
 きみが病患のなかに装填したものはほんとうは
 もうひとつの肉体の影像
 世界への愛
 希望だ

 清岡卓行の「氷った焔」ですね。長い詩ですが、10ある断章の9の後半です。

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