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O先生

高校の卒業式を終えた数日後。

何気なく見ていたワイドショーで、見覚えのある顔のおじさんが
レポーター陣に囲まれて、半ベソかきながら謝罪している。

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そのおじさんの正体は、何を隠そう我が高校の校長だ。

俺はおったまげた。
つい先日、笑顔で卒業証書を手渡してくれた校長が、
テレビで半ベソかいているのだから・・。

それを見た高校の友人から、即電話がかかってくる。
「清野!テレビ見てるか!?校長が泣きながら謝罪しているぞ!!」
「見てる見てる!!」

事の成り行きは、こうだ。




























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このつづきは拙著
「スーパーハイパー バカ男子」
を読んでちょ〜110.png

# by kurukurupaaaa | 2007-12-19 04:15 | 先生  

愛すべき変態②

普通、男が生まれて初めて見る射精は、思春期あたり、自分の性器からの射精だと思う。
しかし、俺が生まれて初めて見た射精は、自分からのではなく、見知らぬおじさんの射精だった。
あの時の衝撃と言ったら、それは凄まじいものだった。

俺に「性」の神秘・奥深さを教えてくれた見知らぬおじさん。
そのおじさんを振り返る。

『不思議なチンポのおじさん』

あれは確か小学校2年生の時の夏。
近所の神社に、一人で虫を取りに行った時の事だ。

「ぼうや、何をしているんだい?」
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木陰から、全裸のおじさんがひょっこり現れ、俺にそう声をかけた。
おじさんは片手で、チンチンをもの凄い勢いでしごいている。
今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、
小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。

(ああ、このおじさんは、全裸で立ち小便してるんだな)
俺はそう捉えた。

「虫を取りにきたんだよ。」

俺は平然と答え、おじさんとの会話に花を咲かせた。
俺と会話しながらも、おじさんはシコシコと性器をしごいているが、
小便が出る気配がなかなか無い。

今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、
小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。
(おしっこの出が悪いから、おじさんは懸命にしごいているんだな)
俺はそう捉えた。


と、その時である!!!!!
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おじさんのチンチンから、真っ白な液体が、すごい勢いで発射されたのだ!!

俺は声を上げて驚いた。

チンチンから出る液体で、この当時の俺が知ってる色は、「黄色」だけであって、
「白」という発想はない。

「おじさん・・・病気なの?」

俺は哀れむような目でおじさんの性器を見つめ、そう尋ねた。

「ああ・・実はそうなんだよ・・」

おじさんは、そう答えた。
今振り返ると、確かに病気である。体ではなく、心の。

「キミもいずれはかかる病気なんだよ」

いずれ自分も、チンチンから白い液体が出る奇病にかかるのか・・!!
その言葉にゾッとしたが、同時に、このチンチンから謎の液体を発射させるおじさんに、俺は強い興味を持った。



以後、毎日の様におじさんは神社に現れる様になり、俺もおじさんを観察する為に毎日神社に通う様になる。
このおじさんの手淫にかける情熱(手淫シップ)は、生半可なものではなかった。
晴れの日は勿論のこと、雨の日や雪の日などは、左手で傘を差しつつ右手で手淫をするのである。

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足元にキッチリとたたまれた衣服が、とても印象的だった。
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「チンチンから白い液体を出す変なおじさんが、神社に現れるんだぜ!」

ある日俺は弟に打ち明けた。






































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このつづきは拙著、
「スーパーハイパー・バカ男子」
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# by kurukurupaaaa | 2007-12-10 07:04 | 変態  

愛すべき変態

俺がまだ小学生だった1980年代。
ユーモアたっぷりな、憎めない変態どもが、近所にうじゃうじゃ存在していた。
そんな中、最も印象に残っている、愛すべき変態をご紹介。
今振り返っても、カレらの素敵な変態っぷりには脱帽する。


その①『ケツおじさん』
小学校三年生の時、俺は近所のそろばん塾に通っていた。
塾が始まるまで、同じく塾に通う近所の子供達と共に、公園や神社や道路などで遊ぶのが日課となっていた。

いつもの様に遊んでいた、ある日の夕暮れ時。
なにげなく見た、先にある曲がり角から、見慣れぬモノが突き出ているのを発見する。

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俺はそれを指差し、反射的にこう叫んだ。

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「アレ・・・ケツじゃねえ!?」
おそらく街角でこんなセリフを吐くのは、長い人生の中、最初で最後ではなかろうか。
不条理な事に、塀からケツ・・正確には白いブリーフがにょっきりと生えていたのだ。

「ケツだケツ!!間違いねえ!」

「行ってみようぜ!」

俺の意見に賛同してくれた仲間と共に、急いでそのケツの元へと駆け寄った。
するとそこには・・・

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白いブリーフに黒い革靴、手には黒いアタッシュケースを持った、絵に描いた様な変態おじさんが存在していたのだ。

もう子供達は大興奮。
おじさんを囲みながら大爆笑。

おじさんは、嬉しそうにニヤニヤと笑いながら、
手に持ったアタッシュケースを地面に置き、
子供達には中を見られぬ様に少しだけ空け、自分だけ中身を確認し、また閉める。
そして素知らぬ顔をして口笛を吹く。

子供達は一斉に食いついた。

「なになに!?中身何入ってんの!!?」「見せて見せて!!」

しかしおじさんは見せてはくれない。

おじさん「見たい?」

子供達「見たい!」

おじさん「どおしても、見たい?」

子供達「見たい見たい!!!」

おじさん「じゃあおじさんのおっぺに、チュウして」


嘘の様な話だが、本当にこんな素敵な変態がいたのである。
以後おじさんは、毎日の様に出現する様になる。

出現パターンは最初と同じく、夕暮れ時に、決まって塀からケツを突き出し、
それを子供達に発見してもらうというものだった。

「あれ・・またケツが出てる!!」「おじさんだ!」

「あちゃあ~またバレちゃった~」

子供に気付かれるまで、ジ~っとケツを突き出して待ち続けるケナゲなおじさんの姿を想像すると、愛らしさすら覚える。
釣り人が、魚がエサに食いつくのを、ジ~っと待ち続けるかの如く。ただ、ひたすらにケツを・・。



そして、おじさんが現れて1週間くらい経ったある日の事。


































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このつづきは拙著、
「スーパーハイパー・バカ男子」
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# by kurukurupaaaa | 2007-12-03 19:32 | 変態