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日本から2〜4時間と行きやすく、根強い人気のある旅行地が「台北」。台湾ならではのグルメを楽しめ、親日家が多く治安もいいため、旅行初心者の方にもおすすめの場所です。

「休みが取れないけど、海外には行きたい。」「リフレッシュしたい。」

今回はそんな忙しい方に向けた、週末休みでいける1泊3日弾丸旅のモデルコースをNEWTトラベルリポーター上田菜摘に聞きました!

フォトギャラリー【全画像】リーズナブルに海外を楽しめる「台湾1泊3日旅」をもっとみる
  • Peachの羽田空港発5:55の早朝便で台湾桃園国際空港に向かい、帰りは20:25便で出発。羽田空港には翌0:45に到着します。少しだけ日を跨いでしまうので、1泊3日の旅程に。
  • 台湾に到着!MRTで台北駅に移動し、まずはHOTELへ
  • まずはブランチに台湾のソウルフード「牛肉麺」を食べに出発。地元の人にも人気なお店「富宏牛肉麺」に来店しました。
  • 19世紀に貿易で使われ、商業が栄えた場所である「迪化街」に移動。迪化街は台北で最も歴史のある商店街の一つだそう。台湾ならではの漢方薬や乾燥果物、かごバックなどのおしゃれな雑貨が売られている街です。
  • 華山1914エリアは古い工場をリノベーションして作られた建物が楽しめる場所です。現在は映画館やイベント会場、カフェや雑貨屋として使われている総合施設などがあり、台北の昔と今が交差するエンターテイメント的な活動の場所となりました。

1泊3日ってなに?その秘密はフライトスケジュール

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Peachの羽田空港発5:55の早朝便で台湾桃園国際空港に向かい、帰りは20:25便で出発。羽田空港には翌0:45に到着します。少しだけ日を跨いでしまうので、1泊3日の旅程に。

土曜日の早朝に出発し月曜日の深夜に帰国するため、そのまま仮眠をとって、月曜日の朝しっかり出勤することも可能なスケジュールです。

平日のスケジュールに支障が出ないので、忙しい社会人の方や学生の方にもおすすめの日程です。

それでは続いて、台北1泊3日を満喫できるおすすめのコースを紹介していきます!

DAY1:ショッピングにグルメにマッサージ。初日から台湾を満喫できるコース

台湾に到着!MRTで台北駅に移動し、まずはHOTELへ

空港から台北駅まではMRT(地下鉄)のエクスプレス特急で約40分。台北ではバスやMRTを使うことが多いので、悠遊カードと呼ばれる交通系ICカードをここで準備しておくのもありです。

交通費はそこまで高くないので、200元(約1000円)ほどチャージすれば充分に台北市内を回れるでしょう。

台北駅からはタクシーでホテルに移動します。タクシーや交通系ICカードのチャージは基本的に現金のみの取り扱いなので、あらかじめ現金を用意しておくようにしましょう。

選んだHOTELは「Hotel Papa Whale」。このホテルは西門町に位置するため、地元の観光名所にも近くアクセスが便利です。洋風でおしゃれな外観と内装が特徴です。

チェックインまではまだ時間があるため、荷物を預けて、台北の街を散策します。

AM11:00 まずは「富宏牛肉麺」でブランチを

まずはブランチに台湾のソウルフード「牛肉麺」を食べに出発。地元の人にも人気なお店「富宏牛肉麺」に来店しました。

「牛肉麺」は台湾醤油ベースの麺。日本の醤油の味とはちょっと違いますが、クセもないので食べやすく、あっさりした味わいの中に深みを感じられるスープです。口コミが高いお店ならではの味わいが楽しめました。

<大・中・小>のサイズ展開があり、自分にあった量を食べられるのも嬉しいポイント。今回、<中(110元※約535円)>を注文しましたが、女性は<小>でも十分な量かもしれません!

迪化街で漢方と雑貨探し、ランチタイム

19世紀に貿易で使われ、商業が栄えた場所である「迪化街」に移動。迪化街は台北で最も歴史のある商店街の一つだそう。台湾ならではの漢方薬や乾燥果物、かごバックなどのおしゃれな雑貨が売られている街です。

漢方薬のお店を巡ったあと、この街にある「度小月」というお店の「担仔麺」をいただきました!

日本のニンニクが効いたラーメンをあっさりさせたような味わいで、NEWTリポーターNo.1ピックの台湾グルメのお店です。サイズも大きすぎず食べやすいサイズなのもGOOD。

腹ごしらえをすませたあとは、ショッピングタイム。「高建桶店」というかごバックのお店でカラフルな雑貨を探しました!

おしゃれなファッションに出会える、中山エリアに移動

バスに乗って、中山エリアに移動。中山はおしゃれな服屋やアクセサリー屋がたくさんあり、若者に人気のエリアです。

ここでは韓国ファッションも進出していたり、いろいろなテイストのファッションが楽しめます。リーズナブルで質のいい洋服が多いので、お得にいいお買い物ができるのが嬉しいですね。ファッション好きの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

華山1914文化創意産業園區に移動

華山1914エリアは古い工場をリノベーションして作られた建物が楽しめる場所です。現在は映画館やイベント会場、カフェや雑貨屋として使われている総合施設などがあり、台北の昔と今が交差するエンターテイメント的な活動の場所となりました。フォトジェニックな場所ですので、街のいろいろなところで写真を撮って、楽しんでみてくださいね。

この日は「PIG-DOG」というお店で、豚のホットドックをおやつに注文。クッキーのようなサクサク感の中に、お肉が入っているスペアリブのような味わいのグルメでした!

饒河街観光夜市で夜ごはん

価格も他の夜市に比べて安価で、珍しいB級グルメなどもあるのがこの「饒河街観光夜市」。台北の2大夜市の一つとも言われています。

ミシュランに選ばれるお店もたくさんあり、台湾ならではの美味しいグルメが楽しめます。他の夜市に比べると混雑していないので、人混みが苦手な方にもおすすめです。

まずは饒河街観光夜市の名物の一つである「胡椒餅」を、人気店「福州世祖胡椒餅」でゲット。パンのような生地に、胡椒がきいた豚肉とネギが入っているのがこの胡椒餅。パンの生地は外はカリカリ、中はフワッとしていて、他にはない食感でした。

続いてのお目当ては「陳董藥燉排骨」というお店。しかし、この日はお休みだったため、同じ「藥燉排骨」を売っている近くのお店に行きました。「藥燉排骨(100元※約486円)」はスペアリブの薬膳スープ。薬膳のクセを感じなく、飲みやすいスープでした!

PM 9:00 ホテル近くで足ツボマッサージ

初日のラストに、ホテル近くの「清体養生会館」で足つぼマッサージのお店に行きます。足ツボ以外にもセットで他の部位も選べるので、足ツボと肩のマッサージを選択。お値段はなんと699元(約3399円)。日本で受けるよりずっとリーズナブルなのが嬉しいですね。

足ツボと肩もみセットのマッサージを受け、全身リラックスすることができ、1日の旅の疲れが癒される時間となりました。旅の疲れを癒すのに最適。1日目の最後にマッサージを受けるのがおすすめです。

これで1日目の予定はすべて終了で、ホテルへと移動しました。