さいたま市中央区公共施設再編に関するオープンミーティングが12月21日、与野本町コミュニティセンター（さいたま市中央区本町東3）で開催される。

さいたま市中央区選出の市議会議員5人全員が連名で主催している

　同イベントは、さいたま市中央区選出の市議会議員5人全員が連名で主催する自主的なミーティング。中央区の将来像を共有する取り組みとなる。

　3月に開催した第1回では、与野中央公園のアリーナ建設等の整備計画について話し合われ、第2回となる今回は中央区役所周辺の公共施設をテーマとして、中央区役所や与野中央公園、与野体育館、図書館、プールなど、中央区の公共施設の将来像を改めて整理することを目的に開く。

　主催議員の一人、井原隆さんは「アリーナ反対の市民の方々から、市役所から十分な説明がない、意見交換の場がないという意見を聞いて、2回目のオープンミーティングの実施を再び中央区選出議員が主催して行うことにした。今回はアリーナだけの話ではなく、中央区役所の建て替えも含めて中央区全体のまちづくりについて、意見交換を広げたい」と話す。

　当日は、さいたま市都市局まちづくり総務課・都市公園課の職員が、中央区役所周辺の公共施設再編や与野中央公園の整備計画について概要説明を行った後、参加した市民との意見交換、中央区選出議員のコメントなどを予定している。

　井原さんは「現状の計画の進捗（しんちょく）と今後の展望に関して、中央区選出議員と市民の皆さまで意見交換を行うミーティング。多くの市民の皆さまに気軽に参加いただき、私たちが住み暮らす中央区の将来像を共有していきたい」と参加を呼びかける。

　10時開会（受付は9時30分～）、11時30分閉会予定。参加無料。要事前申し込み。申し込みは「第2回オープンミーティング Googleフォーム」から。