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プロフィール
浦河深之
浦河深之
読み方は「ウラカワ ミユキ」(♂)。静岡市生まれ、在住。1995年から一口馬主を始め、1997年初勝利。2006年重賞初優勝。2008年9月27日、初出走から12年目にしてJRA全競馬場での愛馬優勝を達成。2013年、通算40勝到達。2017年、通算50勝到達。2019年、通算60勝到達。2020年、春のクラシックに初出走。2022年、念願の口取り撮影初参加。2023年、通算70勝到達。ネットで知り合った一口馬主仲間とともに駿河軍団が誕生、ブログやメーリングリスト、オフ会などで競馬を楽しみ、情報交換や愛馬自慢をしています。
心の最強馬はメジロマックイーン、心のアイドル馬はナイスネイチャ。馬券下手。初代牝馬下手(2010年9月11日返上。現在は二代目)。2025年、年明け早々に体調を崩しダウン。更新ペースもダウン中。

現在の出資馬(JRA所属)
(2025/2/13)

グレアミラージュ
(8歳牡1勝・1勝クラス)
レディベル
(6歳牝2勝・2勝クラス)
〇地スペシャルナンバー
(6歳牡1勝・2勝クラス)
〇地スピアヘッド
(6歳牡1勝クラス中央未勝利・障害1勝オープン)
ビターゼノビア
(5歳牝2勝・2勝クラス)
クレセントウイング
(5歳せん1勝・1勝クラス)
アルマデオロ
(3歳牡・未勝利)
フェブルアーリア
(3歳牡・未勝利)
グレートセンス
(3歳牝・未勝利)


以下 未入厩馬・地方転籍馬

地方転籍馬
フォートポータル
(4歳せん・名古屋・今津博之厩舎)
ヴェルサイユドール
(3歳牝・ホッカイドウ・角川秀樹厩舎予定)


2歳馬
ローラズライト23
(父Gun runner、牝)
ボイルトウショウ23
(父ビッグアーサー、牝)
センティフォリア23
(父デクラレーションオブウォー、牡)
スズカグラーテ23
(父ナダル、牡)
ウェイトゥヴェルサイユ23
(父コントレイル、牝)


引退した活躍馬
ビターエンダー
(牡13戦2勝
重賞2着1回リステッド1勝
3歳牡馬クラシック全出走)
主な勝ち鞍
プリンシパルステークス
(2020年、リステッド)

マンハッタンスカイ
(牡68戦7勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
福島記念
(2008年、JPN3)
巴賞
(2009年、オープン)
函館競馬場グランドオープン記念
(2010年、オープン)

ソリッドプラチナム
(牝26戦3勝重賞1勝)
主な勝ち鞍
マーメイドステークス
(2006年、G3)

ゴールデンメイン
(せん26戦5勝
重賞2着1回3着1回)
主な勝ち鞍
御堂筋ステークス
(2004年、1600万下)
日本海ステークス
(2007年、1600万下)

通算成績1046戦74勝
(含む重賞68戦2勝、リステッド競走1勝、特別13勝、障害4勝)
2025年度成績7戦0勝
2024年度成績51戦1勝
2023年度成績66戦4勝
2022年度成績36戦2勝
2021年度成績43戦5勝
2020年度成績44戦2勝
2019年度成績59戦6勝
2018年度成績55戦4勝
2017年度成績55戦5勝
2016年度成績45戦2勝
2015年度成績23戦0勝
2014年度成績47戦1勝
2013年度成績46戦3勝
2012年度成績33戦3勝
2011年度成績41戦0勝
2010年度成績54戦4勝
2009年度成績54戦3勝
(2025年2月16日現在、
中央競馬のみ。)
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2025年03月06日

アルマデオロ、馬房待ち 【今週の3歳馬】

3歳アルマデオロはチャンピオンヒルズ
角馬場では入念にフラットワークを行い、坂路ではハロン18-16秒で1本。
週1回は時計を出しています。馬なりでラスト2Fは12秒4、12秒2。
鞍上のGOサインにスッと反応し、楽な感じで脚を伸ばしてきました。
馬体に傷みはなく、脚元や体調に気になるところもありません。
なにより、どっしりと落ち着いていることは好印象です。
良い状態をキープしていると考えて良いでしょう。
入れ替えの都合が付き次第帰厩する見込みのため、
適度に負荷を掛けながら移動に備えていく予定です。馬体重は510㎏。
「このくらいの時計なら楽に上がってきますね。もういつでも大丈夫ですよ。
ただ、清水久詞厩舎は大分込み合っているみたいですからね。
もう少しあとになるかもしれません。でも、体調は安定していますし、緩みもないですからね。
延びても特に問題はないと思いますよ。維持するように乗っていきます」(担当者)



3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
先週末からは15-15を開始しています。久々の時計でしたが、動きは上々。
最後まで手応え良く駆け上がってきました。負荷を強めてからも反動が出ることはありません。
もうトモに関しては心配いらないでしょう。
これからはコンスタントに本数を重ねて帰厩の態勢を整えていきます。馬体重は487㎏。
「15-15を始めましたが、特に問題はないですね。トモも気になりませんよ。
具体的なことが決まったら、そこに合わせて調教を詰めていきます。
それまではしっかり本数を重ねて状態を上向かせていこうと思います」(担当者)



3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
更に負荷を強め、先週末にキャンターのラスト2ハロンをハロン15秒ペースで伸ばしています。
徐々に体力がついてきているようで、気持ちも乗ってきており、15-15でも楽な手応えで加速できています。
今後は週に1、2回の頻度で強めの調教を重ね、帰厩態勢を整えていきます。



そろそろ帰厩してほしい3歳馬たち。
第一候補のアルマデオロは厩舎事情でまだ戻れないようです。
こういう時の故障が一番いやなので、できるだけいいタイミングで戻りたいです。

フェブルアーリアもグレートセンスも、特にどこか怪我していたわけではないので
状態が整えば戻ってくるでしょう。
残念ながら今年もクラシック戦線には無縁で終わりそうですが、
POGと違って先が長いのが一口馬主です。
まずは1つ勝つことを目指していきましょう。






  
Posted by 浦河深之 at 18:05Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年03月05日

問題山積 【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指す4歳フォートポータルは弥富トレセン
先週の金曜日に追い切っています。4Fから52秒くらいでしたが、最後はビシッと追ってのもの。
手応えや反応はもうひとつ良くありませんでした。いかにも休み明けの1本目といった印象。
本来はもっと楽に動ける馬でもあり、負荷を強めたことでの良化に期待したいところです。
様子を見ながら更に本数を重ねて、復帰戦の態勢を整えていきます。
3/11~14、17の名古屋開催に出走予定ですが、状態やメンバー次第ではスライドする可能性もあります。
「目一杯ではないとはいえ、余裕がなかったですね。乗り役もムチを入れていましたから。
それに最後はもたれていたとのこと。苦しくなっていたのでしょう。
牧場で15-15を乗っていたとはいえ、まだ動けなかったみたいですね。
でも、これで変わってくれると思います。
一応、次の開催に使うつもりで調整していきますが、
仕上がり次第では見送ることも考えます」(今津先生)




同じく中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールは チャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。
落ち着かせるように工夫していることもあって、ここ最近は調教中に気難しい面を見せることはありません。
正しい位置でハミを取っており、しっかりと体を使って走ることができています。
鞍上の指示に反抗することもなく、大分、大人しくなってきた印象です。
コースや坂路に入れた時の不安は残りますが、今のところは非常に順調に調整が進んでいます。
馬体重は454㎏。飼い葉は食べていますが、なかなか実になってきません。
このあたりも変わってきてくれると良いのですが。
当面は今くらいのメニューを続け、心身の更なる良化を促していく予定です。
「角馬場であれば多少頭数が多くても問題ありません。大人しくしていますよ。
口向きの難しさも出していません。バランスが良くなってきたことで、右前の球節も小さくなってきました。
体質の問題か、食べているのに体が増えてきませんね。
少しでもふっくらするように考えていきます」(担当者)




帰厩したフォートポータルですが、もう一つシャンとしてきません。
一応、来週復帰予定ですがスライドの可能性もあるとのこと。
お願いしますよ、そろそろ本気出してください。

ヴェルサイユドールは食べてもなかなか実にならないということは、
どこかでエネルギーを消費してしまっている、ということでしょうか。
環境が変わってもなかなか一変とはいかないようです。



  
Posted by 浦河深之 at 18:17Comments(0)中央再登録を目指して

2025年03月04日

馬名はまだ決まらず 【今週の2歳馬】

ローラズライト23(父Gun runner、牝)はシュウジデイファーム。
現在は、場内の屋外のウッドチップコースでハッキングを3000m、
週2回はBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン16秒のキャンターを1000m乗っています。
この中間、坂路のテンからハロン16秒で乗るようになっても、
最後まで四肢の回転スピードは鈍らず、真っ直ぐ駆け上がれています。
このまましっかり乗り込み、終いをハロン15秒で乗る態勢を整えていきます。
現在の馬体重は428kg。


ボイルトウショウ23(父ビッグアーサー、牝)はシュウジデイファーム
引き続き、ウォーキングマシーン運動を行う程度に留め、左前肢の骨瘤の様子を見ています。
患部の状態は安定していることから、段階的に運動時間を延長し、現在は60分の運動を行っています。
それでも歩様に乱れはなく、骨瘤が大きくなることもありません。
このまま問題の再発がなければ、近いうちにレントゲン検査を行い、
今後の進め方を相談する予定です。現在の馬体重は450kg。


センティフォリア23(父デクラレーションオブウォー、牡)は吉澤ステーブル
引き続き、BTCの屋内の直線ウッドチップコースを主体にハロン20秒くらいのペースで2000m、
週2回はウッドチップの屋内坂路でハロン16秒を上限としたキャンターを1000m乗っています。
また、この中間には坂路の終い1ハロンを15秒で乗りました。
軽く気合いをつけるとスッと加速し、楽な手応えで登坂しています。
今後は週2回終いをハロン15秒で乗る予定です。現在の馬体重は476kg。


スズカグラーテ23(父ナダル、牡)は様似町軽種馬共同育成センター(BTC前)
引き続き、BTCの屋内のダートコースをハロン20秒くらいのキャンターを2400m、
週2回はウッドチップの屋内坂路の終い1ハロンを15秒で乗っています。
この中間には、坂路の終いから15-15で乗りました。
上がりの息が整うまでに少し時間が掛かりましたが、パワフルな動きは目を惹くものでした。
今後、週2回15-15調教を行い、更なる良化に努めます。現在の馬体重は487kg。


ウェイトゥヴェルサイユ23(父コントレイル、牝)はグランド牧場(ファンタストクラブ内)
引き続き、屋根付きのダートコースでハロン22秒くらいのペースで3200m、
週2回のダートの屋根付き坂路の調教のうち1回は終いから15-15で乗っています。
気性面に関しては、定期的に15-15調教を行っても、イライラすることはありません。
その一方で、数字上の増減はないものの、馬体が寂しい印象になってきました。
そのため、しばらくは馬体の回復に重点を置きます。現在の馬体重は428kg。


(レポート内容は3/4現在)



概ね各馬、大きな変化なく一安心。
ただ、相変わらず牝馬は馬体が細いようです。
楽をさせているボイルトウショウは増えてきているものの、
他の2頭は420キロ台と、もう一声、といったところ。
さらに言えば、姉のこともあるウェイトゥヴェルサイユは気になります。
今後の成長に期待します。

そして、今週のレポートで馬名が発表になるかと思いましたが、
今回はありませんでした。
次回のレポートは2週間後ですが、それまではちょっと待ち遠しいかな(笑)



  
Posted by 浦河深之 at 18:33Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年02月28日

レディベル、おかえりなさい!【今週の6歳馬】

6歳レディベルは26日、ケイワンステーブルから美浦トレセンに帰厩しました。
帰厩翌日の27日はダートコースで普通キャンターで調整しています。
キャンターの後はゲート入りと駐立を確認しており、特に問題ありませんでした。
今のところ、3/22中山(土)「館山特別」(芝2000)への出走を予定しており、
様子を見ながら追い切りを開始し、態勢を整えていきます。


6歳スペシャルナンバーはドラゴンファーム
若干右前の球節が浮腫み気味になってきたため、若干ペースダウン。
角馬場でのフラットワークを中心に乗り込み、週に何回かは
チャンピオンヒルズの坂路を普通キャンターで1本上がっています。
歩様自体は特に気になりません。痛みもなく、少し疲れが出ただけでしょう。
今後もケアしながらメニューを組み、徐々に負荷を強めていく予定です。馬体重は510㎏。
「元々疲れの出やすい箇所ですからね。坂路に入れたこともあって、少し浮腫んできました。
歩様は問題ないですが、まだペースは上げない方が良いでしょう。
水冷などでケアしながら様子を見ていきます」(担当者)



6歳スピアヘッドは吉澤ステーブルEAST
引き続き、パドック放牧とウォーキングマシーン運動のみで休養しており、
運動後はキセノン照射と冷却でケアしています。
脚元の張りや熱感は取れており、触診上では良化が感じられます。
今のところ、今週後半にエコー検査を行う予定で、
その結果を見てから今後の進め方を決めていきます。



在厩馬ゼロの非常事態をl救ったのはベテラン牝馬レディベルでした。
出走予定はもう少し先になります。
今年は新春競馬から出走が4週続き、出足がいいと思っていたのですが
すっかりペースが止まってしまいました。
もちろんまだ優勝もなく、歯がゆい日々が続きます。

スピアヘッドもスペシャルナンバーも、若干脚元に不安があり
すぐに使える状態ではありません。
まずは来月のレディベルに期待します。


  
Posted by 浦河深之 at 18:09Comments(0)休養馬・未出走馬在厩馬

2025年02月27日

ビターゼノビア、御前試合では勝率100%!【今週の5歳馬】

5歳クレセントウイングは吉澤ステーブルEAST
移動後はウォーキングマシーン運動のみで状態回復に努め、
先週後半から騎乗調教を開始しており、現在は角馬場でダクとハッキングを行っています。
移動当初は若干トモに疲れが感じられましたが、順調に回復し、現在は問題なく動けています。
様子を見ながら徐々に負荷を強め、帰厩態勢を整えていきます。


5歳ビターゼノビアは 吉澤ステーブルEAST
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、毛艶は更に良くなり、飼い喰いも良化してきました。
様子を見ながらハロン17秒ペースのキャンターも開始し、更なる良化を促していきます。



なかなか壁を超えられない5歳2頭。
クレセントウイングは1勝クラスの壁。
もう手の届くところに来ているとは思うのですが。
福島開催で決めてくれるでしょう。

ビターゼノビアは2勝クラス。
うーん、こんなところで足踏みするとは思わなかったんだけどなあ。
結局2月は競馬場には行きませんでしたが、
来月、友達と中京に行く計画があります。
ビターゼノビアは御前試合ではこれまで2戦2勝なので^^;
出走のタイミングで応援に行けたらとは思うのですが、
中京は無理かな。春の東京開催あたりでどうでしょう。
                                                              
Posted by 浦河深之 at 18:34Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年02月26日

グレートセンスの蟻洞、すっかり忘れてた【今週の3歳馬】

3歳アルマデオロはチャンピオンヒルズ
メニューは特に変わりありません。
角馬場や坂路でじっくりとキャンターを乗り込み、週1回は終い重点で時計を出しています。
馬なりでラスト2Fは12秒台半ばをマーク。余力十分に走っていたように動きは良好です。
良い意味で状態は平行線。馬体や脚元に傷みもなく、順調に負荷を掛けることができています。
なお、清水久詞先生からは「入れ替えの都合が検疫次第で戻してくる」と伝えられており、
いつ声が掛かっても良いように準備していく予定です。馬体重は510㎏。
「12秒台半ばなら楽に動きますね。良い感じですよ。体調は変わらず良いし、もういつでも大丈夫。
そろそろとのことですが、良い状態で送り出すことができそうですよ」(担当者)



3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
先週の後半からは坂路入りを開始。
現在はコースで普通キャンターを2000m乗ったあと、ハロン18秒で1本上がっています。
念のために日常的にケアしていますが、右トモが気になることはありません。
時間を掛けて立て直してきたことで疲れは取れてくれたようです。これなら大丈夫でしょう。
早ければ週末あたりからは終いを伸ばすことも検討しています。馬体重は481㎏。
「トモはほとんど気になりません。もう心配いらないと思いますよ。
このまま少しずつペースを上げていきます」(担当者)



3歳グレートセンスは吉澤ステーブルEAST
徐々に負荷を強め、本日からハロン17秒を上限としたキャンターで乗り込んでいます。
ペースが上がっても問題なく動けており、順調にペースアップできています。
左前の蟻洞箇所はまだ残っており、僅かに熱感があり、
完全に良くなるにはまだまだ時間が必要な様子です。
このまましっかり乗り込み、15-15を行う態勢を整えていきます。




今週のグレートセンスのレポートに、蟻洞の話が出てきていて、
何か他の馬と内容が入れ替わってしまったのかと思いましたが、
昨年秋に患っていました。蟻洞。
そこからレースも使ったりしていたので、すっかり忘れていました。
まだ、治ってなかったんですね。

まずはアルマデオロ、その次にフェブルアーリアが戻ってくるでしょうか。
在厩馬ゼロの非常事態、3歳が突破口となって一気に初勝利まで
駆け上がってほしいです。

  
Posted by 浦河深之 at 18:15Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年02月25日

フォートポータル、新兵器はシャドーロール【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指す4歳フォートポータルは24日、イクタトレーニングファームから弥富トレセンに帰厩しました。
今日は帰厩翌日ということもあり、コースで普通キャンター中心に調整しています。
運動の時に影を気にしていたのでシャドーロールを着用しましたが、
その効果もあったのか物見をすることもなく軽快に走っていました。
トモは問題なく、硬さも気になりません。まずは無事に立ち上げることができました。
金曜日あたりから追い切って態勢を整えていきます。
3/11~14、17の名古屋開催に出走予定です。
「行きっぷり良く走っていましたね。
冬場ということもあって毛艶はもうひとつですが、
競馬を使っていないこともあるのでしょう。
状態は良さそうですよ。前回負けた相手は昨日B1クラスを楽勝していましたからね。
その時よりはメンバーは落ちるでしょうし、普通に競馬してくればなんとかなると思いますよ。
よほど動きが悪ければ延ばしますが、今のところ、3月前半の開催へ。
追い切りで問題なければシャドーロールを着けるつもりです。
ここからはポンポンと勝たせて中央に戻したいですね。
結果が出せるように頑張ります」(今津先生)



地方デビューから中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
引き続き、角馬場で入念にフラットワークを行っています。
慣れた場所で馬の少ない時間帯に調教していることもあって
テンションが高くなるようなことはありません。
落ち着いて日々のメニューを消化しています。
ただ、飼い葉を食べている割に馬体重は456㎏とほぼ同じ。
このあとは北海道までの輸送も控えており、もっとふっくらしてきてほしいところです。
具体的な指示が出るまでは、心身の回復を促しながら調整していく予定です。
「特に問題はないですね。この馬なりに順調に乗り込むことができています。
今回緩めたことで変わってきてくれると良いのですが…。
少しでも良くなるように工夫していきます」(担当者)




同じリアルスティール産駒のフォーエバーヤングが
サウジで大仕事を成し遂げましたが、
こちらのリアルスティール産駒はまだスタート地点にも立てていません。
フォーエバーヤングと同じデビュー戦を走ったシトロンヴェールは
昨日、名古屋競馬で5勝目をあげました。
さすがにフォーエバーヤングに追い付けとは言えませんが、
同期シトロンヴェールには負けたくありません。
2つ勝ってて中央復帰を決めて、中央で勝つところを見たいです。

同じ地方組でもヴェルサイユドールはまだ3歳。
時間をかけてしっかり下地作りに頑張ってもらいましょう。  
Posted by 浦河深之 at 20:13Comments(0)中央再登録を目指して

2025年02月21日

初勝利が欲しい!【今週の3歳馬】

3歳アルマデオロは チャンピオンヒルズ
引き続き、角馬場や坂路でキャンターを乗り込み、週1回時計を出しています。
オーバーワークにならないように終い重点ですが、GOサインに対する反応も良く、相変わらず動きは良好。
体調や脚元に気になるところはありません。カリカリすることもなく、
気持ちの面でどっしりと落ち着いていることにも好感が持てます。
元々成長がゆっくりな血統でもあり、その部分がどうかだけでしょう。
具体的な指示が出るまでは、今くらいのメニューを継続して移動に備えていく予定です。馬体重は512㎏。
「週1本はサッと時計を出しています。変わりないですね。馬なりですが、動きはしっかりとしています。
馬体や脚元に気になるところもありません。もう十分に整っていますよ。
厩舎事情もあって帰厩はもう少し先かもしれませんが、
いつ声が掛かっても良いように準備しておきます」(担当者)



3歳フェブルアーリアは宇治田原優駿ステーブル
引き続き、コースで軽めキャンターを2000mほど乗っています。
念のため長針でケアしていますが、右トモの歩様が大きく気になることはありません。
状態は大分安定してきたようです。
獣医師からは「無理して痛みがぶり返しても良くない。慎重に進めていくように」と指示されていることもあり、
今後も段階的に負荷を強め、徐々に帰厩の態勢を整えていく予定です。馬体重は491㎏。
「歩様は落ち着いています。状態は良化してきていますよ。
獣医さんからの指示もあるので、回復具合を見ながら徐々に進めていきます」(担当者)


3歳グレートセンスは 吉澤ステーブルEAST
引き続き、ハロン20秒ペースのキャンターでじっくり乗り込んでいます。
動きは変わらずスムーズで、体調も良好です。
乗り込んできても疲れは出ておらず、様子を見ながら徐々に負荷を強め、体力強化に努めていきます。



ヴェルサイユドールがホッカイドウ競馬への転籍が決まり、
早くも3頭になってしまったわが愛馬3歳世代。
2世代連続勝ち上がり無しはさすがに厳しいので、
早く1頭でも勝ち上がってほしいのですが、
とりあえず近々に期待できそうなのはアルマデオロでしょうか。
レポートを読む限りではすぐにでも勝てそうな雰囲気なのですが、
それはデビュー前も同じ感じだったので、
イマイチ信頼できません(笑)

フェブルアーリアはまだ左トモの回復が万全ではないのか、
慎重な調整が進んでいます。
デビュー前の内容は決して悪くなかっただけに、
万全の状態での復帰が待たれます。



  
Posted by 浦河深之 at 18:07Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年02月20日

クレセントウイング、福島へ

5歳クレセントウイングはレース後も脚元等に大きな異常はありません。
次走は福島芝1200m戦に向かう予定で、間隔調整のため、
18日、美浦トレセンから吉澤ステーブルEASTへ移動しています。
「予定通り終い伸ばす競馬ができて、最後までよく頑張ってくれましたが、上位までは届きませんでしたね。
中団ぐらいにつけられるかなと思っていましたが、思っていたよりも後ろの位置になってしまいました。
直線ではよく伸びてくれましたが、1600mだといくらか距離が長いようで、最後のもうひと伸びが足りなかったですね。
まぁ、それでも、自分の形で勝ち馬に0.5秒差まで詰め寄りましたし、悪くない内容だったと思います。
次走に関しては、3月中京の芝短距離戦が去年よりも1鞍減って、かなりボーダーが上がりそうなので、
福島芝1200m戦を目標に調整していきます」(高橋先生)




クレセントウイングはレース後も異常なく一安心。
次は福島へ向かうとのことで、少し間隔が空きます。
レースぶりは相変わらずの安定なので、あとはタイミング一つでしょう。
もちろん、1つ勝って満足というわけではありませんが、
まずはこのクラスを突破して、さらに安定感を増してもう一つ上を目指しましょう。


  
Posted by 浦河深之 at 18:18Comments(0)休養馬・未出走馬

2025年02月19日

ヴェルサイユドール、まずはリラックス 【今週の地方転籍馬】

中央復帰を目指す4歳フォートポータルはイクタトレーニングファーム
先週は水曜日と土曜日に15-15を行っています。
一段階負荷を強めましたが、馬体や脚元に問題は出ていません。
行きっぷり良く、前向きに走っていました。ひと息入る格好になりましたが動きは良好。
ここまで順調にペースを上げることができています。
また、飼い葉はよく食べており、495㎏とふっくら見せているのは好印象。
状態は着実に上向いてきました。
なお、今津博之先生からは
「もう何本か追ってからの帰厩を考えている。このまま乗り込んでいくように」
との指示を受けています。
当面は今くらいのメニューで調整し、帰厩に備えていく予定です。
「雪は大丈夫だったんですが、寒さで坂路が凍結していましたからね。
今日はコースでハッキングを長めに乗っておきました。
明日、良ければ15-15を。トモも問題ないし、動きは良くなってきていますよ」(担当者)



地方デビューから中央復帰を目指す3歳ヴェルサイユドールはチャンピオンヒルズ
角馬場でフラットワークを行っています。
現在のメニューであれば気持ちの面で難しいところを出すことはありません。
本馬なりに順調に運動することができています。
なお、心身ともに少しでも余裕を持って送り出したいため、
当面は強い負荷は掛けずにリラックスさせることを重視して調整していく予定です。
馬体重は458㎏。
「数字は増えてきましたが、見た目には細く映りますね。
軽めにしていることもあって筋肉が落ちて張りもなくなってきました。
でも、ここで時計を入れてしまうとテンションが上がってしまうだけ。
移動まではもう少し時間があるので、落ち着かせるように乗っていきます」(担当者)





4歳フォートポータルは順調にペースアップできている様子。
こちらは、態勢さえ整えば問題ないでしょう。

さて、ヴェルサイユドール。
地方でリセットして出直しという感じです。
ここまでは問題ないとのことですが、
ここからペースアップしていってどうでしょう。
心身ともにどこかで余裕がなくなってしまっているのでしょうか。
いったんリラックスして、体も心もふっくらほっこりして再スタートです。



  
Posted by 浦河深之 at 18:25Comments(0)中央再登録を目指して