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2007年 05月 30日
主人公なのに取り上げるのは3番手になってしまった。まあ、ドラマでも登場するのは3話からなので、ちょうどいい(?)のかも。それにしても、これだけいろんな人から馬鹿呼ばわりされる主人公というのも珍しいんじゃないか。
その理由は二つある。一つはその不器用さ。師匠である江南七怪が十年かけてもちっとも武術は上達しなかった。もっとも、このときは教え方にも問題があったような気がすごくするけれど。その後、洪七公にも覚えの悪さを言われていたので、 少なくとも器用な人間ではないのだろう。 もう一つは、愚直と呼んでいいほどまっすぐで裏表が無いところ。懸け引きとかほとんど考えないで行動するので、はかりごとなどには最も向かないタイプである。正直にも程があるというか、自分が不利になることでも何でも言ってしまうので、呆れられることも多い。 とはいえ、性格で素直で実直、その上努力家なので徐々に周りの人間にも認められていく。師匠にも恵まれたおかげで、最終的には武術の腕も最強レベルの黄薬師たちにも並ぶほど強くなった。 ただ、あまりにも影のない性格ゆえか、他人の複雑な感情を読み取ることは苦手なようで、いろいろと葛藤を抱えていた楊康をいらつかせてしまったことも(^^; ヒロインの黄蓉とは、お互いに足りないところを補い合う感じのカップルで、恋人同士と言うより、最初から若夫婦みたいな雰囲気がある。でも、ちょっと甘えすぎでないかい、郭靖くん。 脇役で登場する人たちがあまりにも個性的なので、主人公としては地味かな、なんてことを見ている最中は思ってしまう。けれど通してみた後に振り返ってみると、それらの人たちを結びつけてきたのはやっぱりこの人の(ちょっと融通が聞かなすぎるくらいの)まっすぐさだったのだと思えるのだ。
by uchya_x
| 2007-05-30 23:21
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