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2007年 05月 26日
一通り見終わったので、射雕の方も登場人物について書いてみようと思う。誰からにしようかいろいろ考えたのだが、主人公カップルやステキオヤジ軍団を差し置いて、いきなり梅超風姐さんからいってみることにする(笑)。既にドラマを見たひとであれば、この名前を目にしただけで、脳内に怪しいテーマ曲が効果音付きで鳴り響いていることと思う。
インパクトとしては、第一話冒頭から大暴れして武侠ドラマの魅力を見せつけてくれた丘道士も相当なものだったので、どっちを最初にしようかかなり迷ったんだけどね。 序盤から中盤にかけての最強にして最凶の敵。外道の技を究めた殺人鬼であり、主人公の郭靖と黄蓉それぞれにとっても深い因縁を持っている人物。彼女にとっては郭靖は夫の仇であり、黄蓉は彼女のかつての師匠、黄薬師の娘である。 梅超風は夫の陳玄風と共に黄薬師の元を飛び出し、その時持ち出した九陰真経を修業することで恐るべき武功を身につけた。だが、持ち出した秘伝書が半分だけの不完全な物であったために、夫婦揃って外道に落ちてしまったのだ。 正直に言って、原作を読んだ限りではそこまで思い入れられるキャラクターではなかった。確かに人間離れした強さはインパクト充分であったものの、ほとんど妖怪じみた描かれ方をしていたこともあって、登場シーンでは「うわっ、また出た」という感想の方が先に来ていた。 ドラマ版ではこの妖女をとても美形のお姉さんが演じている。それはオープニングの画像なんかでも判るのだけど、実際にドラマに登場した梅超風姐さんの姿は、こちらの予想を遥かに上回っていたのであった(笑) なんかもう、立っているだけで違う。人の領域を外れてしまった禍々しくも美しい姿は、そのまま梅超風という女性のどこまでも凶悪で、しかも純真という内面をそのまま表わしているようでもあり、一発で惚れてしまった。 でも、普通に空飛ぶし、素手で頭蓋骨貫通させるし、まあ妖怪ですけどね(^^; 夜道で会ったらとにかく一目散で逃げ出さないと命が危ない、と思わせるだけのオーラは発していた。 それ以来、梅超風姉さんの出番を心待ちにするようになってしまった。彼女には専用のテーマ曲があって、それが流れると「あっ、来るな(^^)」と判るのだ。というか、どこで登場するかは原作読んでいたから全部知っていたのだが、それでもなぜかこの曲がかかると嬉しくなってしまったのである。 梅超風を演じたヤン・リーピンさんは、舞踏の大家だそうで、なるほど、指先にまで神経の行き届いたその動きはさすが! と思わせるものがある。踊りってどこか武術に通じるところがあるみたいだし。 梅超風姐さんの初登場は五話。その姿はこちらでも見ることが出来る。が、ネタバレ無しで驚愕したいという人は、先にDVDで見て欲しい。
by uchya_x
| 2007-05-26 00:09
| 武侠もの
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