スピーカーケーブルを、Amazonベーシックのケーブルから、Zonotone 6NSP-Granster 2200α に換えてみた。
なんか凄い名前だけど、数あるスピーカーケーブルの中でも、一二を争うほどのおすすめスピーカーケーブルらしいですよ。
ケーブルと言えばZonotoneなのだ
Zonotoneは、日本のメーカーで前園さんが代表を務める会社、株式会社 前園サウンドラボがつくる商品ブランドの名前です。「ケーブルと言えばZonotone」と言われるぐらい、高性能なケーブルを数多く発売しています。
Zonotoneのスピーカーケーブルの特徴は、使用している素材にあります。超高純度7NCu(99.99999超純銅)、超高純度6NCu(99.9999純銅)等のプレミアム銅をはじめ、結晶構造に優れた特徴をもつ PCOCC、4N無酸素銅線、純銀OFCなどを素材として使用している点にあります。
なかでもZonotone 6NSP-Granster 2200α は、エントリークラスのスピーカーケーブルながら、6N・4種新ハイブリッド・2芯スピーカーケーブルと最高の技術を投入して作られていて、ハイエンドスピーカーケーブルに負けないほどの高機能スピーカーケーブルです。
素人には、ちんぷんかんぷんだけど、なんか凄さはしっかりと伝わってくるw
今回購入した、Zonotone 6NSP-Granster 2200αスピーカーケーブルは、切り売り販売のみ。ヨドバシカメラで1.5m*2本、3m分を購入、1mあたり1,560円、合計4,680円でした。
さっそく接続してみよう~。
ケーブル外観は鮮やかな青色。綺麗ですね。オーディオ銘機賞2017「スピーカー切り売り部門」で金賞を受賞している人気のスピーカーケーブルです。
透明の外装にはZONOTONEのロゴ文字。硬めのアウターチューブなので取り回しに少し苦労する。しかしアウターチューブのこの締め付けが、ケーブルの振動を抑えて音質向上につながっているとか。音質向上に振動対策は欠かせない事を改めて実感。
ケーブル断面。外径サイズは8mm。青いアウターケーブルも結構厚みがあります。
今まで使っていたAmazonベーシックのスピーカーケーブルとの比較。Amazonのケーブル細っw。なんかケーブルが太いと、一杯音データが転送されそうで良い音がでそうな感じがしますね。
カッターナイフで皮膜を剥いていく。うわ、ケーブル構造もなんかものすごく複雑。カタログを見ると、高純度4素材ハイブリッドによる2芯マルチストランド・スパイラル仕上げというようです。銅線とアウターチューブの介在として天然綿糸が使われています。
銅線もAmazonベーシックと比べて太い。そして固い。この銅線マジでものすごく固い。さすが、超高純度6NCu、純度の高い銅線は固いという事がわかった。バナナプラグに通して、銅線を均等に広げるのにけっこう苦労した。手に刺さるので注意してください。
ほんとに銅線硬いので、バナナプラグを使うならプラグ側面からケーブルを差し込めるタイプがオススメです。
皮膜処理しろよって感じですが、とりあえずプリメインアンプとスピーカーの接続完了!
さっそく音を聴いてみよう!
うん、変わった、かな
スピーカーケーブルを交換後に聴いて、まっさきに感じたのは
- 音が大きくなった事
- 音が明瞭になった事
の2点。
まず同じボリューム位置でも、明らかに音が大きくなりました。これは間違いないです。複雑な構造や超高純度6NCu(99.9999純銅)素材の使用によって、信号ロスのない「ピュア&パワー」を実現しているといえます。
あと音が明瞭になった感じ。とくにピアノの高音がクリアに澄んだ音になった、ような気がする。ただ、Amazonベーシックのケーブルと比較して、うわっ、めっちゃ音が劇的に変わった!というのは無いです。でも、きっと細かい部分の音の聞こえ方は変わっているはず。わたしの耳では、その細かい音の違いまでは聴き分けできないけど。
動画撮ったので聴いてみて。iPhone内蔵マイクでの撮影なので、実際に聴こえているより随分と音はショボく聴こえるけど。
メタルだとこんな感じ。ジェイムズのヴォーカルが、Amazonベーシックのケーブルより前に出てきている、感じがする。
Amazonベーシックのスピーカーケーブルで聴いたメタリカはこちら。
https://youtu.be/tRervE66IMo
スピーカーケーブルは、オーディオの中でも、お手軽にいろいろと交換できる。
予算の範囲内で自分の環境にあったケーブルを探すのも、オーディオライフの楽しみの一つです。
是非、色々と試してみましょう。