でとりあえず感想ですが・・・
すごい。
すごいとしか言いようがない。申し訳ないがすごすぎる。
ホールに充満する音の洪水。栗田博文氏の指揮に合わせてきらめく楽器たち。
音と、光と、音圧と。
耳で聞き、目で見、肌で感じるすべての要素が頭を揺さぶる。
なんでか泣きそうになる。
1曲目のメインテーマから急上昇するテンションは2曲目の「大星晶獣との戦い」で早くもピークに。
そこから先はもうずっと感情が頂点に張り付いたままで。
もともと好きだったルーマシー群島がさらに抒情的に。ゆぐゆぐ毎日ボコってごめんなさい。明日からもう少し優しくボコるよ。
コロマグヒロイックすぎでしょう。主人公が操るロボットかなんかかアンタは。
シュヴァマグは聞く前から身構えてましたが(笑、やっぱり完璧にやられました。
聞きなれたメロディなれど、コンサートホールで数十もの楽器から奏でられる音はこんなにも印象が違うものか。
20分の休憩をはさんでトータル2時間の公演でしたが、もうあっという間でした・・・
圧倒されたというほかない。
演奏も素晴らしいですが、指揮者と楽団合わせて数十人の完璧な同調はとても美しい。(そりゃ合ってないと成り立たない訳ですが
いや~ホールで聴くオーケストラに目覚めてしまいそうです。
ホールでオケ、はずーっと昔に何度か聴いた記憶があるのですが、結構小さかった頃でほとんど何も覚えてないんですよね。
なので今回が実質初めてみたいなもので。
グラブル補正がかかってるのは間違いないですけど、植松さんや成田さんも
「これをきっかけにオーケストラに興味を持ってくれればうれしい」
と繰り返し仰ってましたし、まんまと乗っかるのもいいんじゃないでしょうか。
ちなみに指揮者の栗田博文氏はガルパンオーケストラの指揮を執った方のようですね。
こっち方向に縁があるようで、また何かしらの企画で氏の指揮を見ることが出来そうな予感。
興奮冷めやらぬまま、ですが会場の様子を。
シンフォニーホールの正面の空き地で「ビィ祭り」開催中。
ビィメダル(チケット1枚につき1枚、1000円課金すれば3枚もらえる)を使って色々な催し物に参加し、景品を当てようというもの。
ほうB賞いいねぇ。メダル1枚はただでもらえるし、せっかくなんでやってみる。
・・・参加賞のシールがもらえました。
しかもノアってお前・・・カツウォヌスとはまた・・・しかも上手いし。
あとで完成したのを見たら「台湾から」って書いてありました。
ゲーム中のスカイフィルハーモニー交響楽団の一員であるキャラクター達。
各会場に対応したキャラクターが会場で入手できます。大阪は一番下のロベルティナ。
見た目的な好みはナーヴェ(3人目)なんですが。
言わずと知れた植松さんと成田さん。
スカイフィルハーモニーのゲーム中エピソードに出演してるんで、こんなイラストに起こされてます。
植松さん似すぎですな。
植松さんのトーク初めて聞きましたけど、ノリのいい気さくなおっちゃんですねー(笑
ゲーム作曲家の中では重鎮中の重鎮ですけど、重々しさを全く感じない軽妙なトークで大変楽しませてもらいました。
ホール内にはあちこちにキャラクターのディスプレイが。
サイネージみたいなモニターにキャラクターがぱっぱっと表示されていくのですが。
あっこれきりがないやつだ。しかしグラブルはキャラもいいですよね。イラストレーターさんが一人なのも世界観の統一につながってますし。
抜粋で貼ったキャラを見るとなんとなく私の趣味が分かる・・・?
(グラン君もイケるという訳ではありません。念のため
そういえばフィギュア関係の展示はなかったですね。
もう工場に行っちゃってるのかもしれませんけど、ちょっと残念ですね。
以上。
グッズ代含めて相当高価なチケット代+交通費でしたけど、十分すぎる満足感を得られたイベントでした。
もう一回くらい聴いてみたい気もしますが、残る公演は仙台と札幌だけなんでさすがに出張費が厳しい。
とりあえずCDで我慢しましょう・・・当たり前ながらホールと全然違うけど。
あ~せめて超大音量で聴いてみたいな。無理だけど。
一度はアンプのボリュームをゼロにしてみたいんですけどね。劇場と同じ音量になるっていう・・・
スピーカーと耳がぶっ壊れそうですけど。
まだ仙台、札幌の席は取れるようなので、ちょっとでも興味がある方はぜひ行ってみることをお勧めします。
ホールでオーケストラを聴いたことがないという方は特に。
新しい世界が開けるかもしれません。
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