とりあえず二輪エリアへ。
入口目の前のカワサキブース。
新型ZX-10Rのステージ真っ最中でした。
デザインはあまり変わり映えせず。若干虫っぽさが戻ってきた?(色のせいか?
そういえばいつの間にか大型はペータルディスクやめたんですね。
カワサキが始めたのに。
現行10RはWSBでボロ勝ち。実力は十二分に証明されております。
カッコ良いですしねー。
それまでのカワサキSSのどこかヌメっとしたデザインから一気に直線基調になってインパクトデカかった、ということもありますが。
おなじみのあられもない姿。
前回のモーターサイクルショーで見たときはまさか自分がオーナーになるとは思ってもいなかったH2がカラーチェンジ。
予想の斜め上のピンクゴールド!
ただでさえ目を引く車体なのに・・・正直この色で街中を走る勇気はないw
しかしある意味唯一無二を貫き通す姿勢は見事というべきなのだろうか。
そういえばディーラーの方が言ってましたが、今のH2は採算度外視なバーゲンプライスらしい。
流石にきついというんで、来年度モデルはどこかしらコストダウンされる可能性が高いらしい。
・・・まあすべて噂ですけどね。
H2Rは漂うオーラが違うよね。
自分もようやく慣らしが終わった所だし、マフラーくらいは変えようかなと。
新顔、Z125 PRO。PROってなんだPROって。
カワサキの125ccといったらKSRが思い浮かびますが、
これはどっちかっつーとホンダのグロム対抗かね。
前後ペータルディスクで塗装も上位に肩を並べるクオリティですし、これはちょっと気になる存在ですね。
ヤマハの目玉はなんといってもこの車。
2輪に乗るようなフィーリングの4輪を、というどうにも無理矢理なコンセプトらしいですが、
ライトウェイトスポーツとしてお手頃な値段で出てくるようなら検討したい。
・・・まあ期待通りにはならなさそうですけど。
電動系の皆さま。
PED2は車重100kg以下という驚異の軽さ。
でも電動オフ車ってどうなんだろうなあ・・・
うっかり山奥でバッテリー切れでもしようものなら遭難間違いなし。
どうしても航続距離が短いというイメージがつきまといます。
オフ車ならなおさらバッテリー積めないだろうし。
唐突に現れた感のあるMWT-9。
849cc、3気筒の三輪車です。トリシティから随分飛躍しましたね。
片側2本、計4本のフロントサスはインパクトありますな。
お顔も完全にガンダム系だし、カッコいいと思います。ちょっとフロントヘビーな印象ありますけど。
あとはこんななりにパイプフレームはちょっとミスマッチかな。
参考出展ですけどバリバリ走行してる映像が流れてましたし保安部品もしっかりついてるので
ほとんどこのまま市販化されるのではないかと。
ロッシ様のYZR-M1。
またがってみたかったのですが大行列であえなく敗退。
仕方がないので隣にあった現行R1にまたがり。
シート高860mmということでおっかなびっくりでしたが、
イマドキのバイクらしくシートががっつり絞り込まれていてなんとか両つま先が接地。
しかしこれを公道で乗る気にはならないなぁ・・・w
信号がない世界ならいいんだけど。
ヤマハのもうひとつの目玉、MOTOBOT。
ロボットでロッシに戦いを挑むという壮大なプロジェクトです。
Ver1ということでまだ補助輪が付いてますが、
自分でスロットル、クラッチ、ギアを操作して走行できるみたいですね。
しかし、バイクのオートマタって素人目にも難しそうです。何より曲がるのに必要不可欠な体重移動が。
スロットルやブレーキならトルクの強弱だけで制御出来ますけど、体重移動はねぇ・・・
きちんと後輪に荷重をかける挙動をロボットに取らせるにはASIMOも真っ青な技術が必要そうです。
戦いを挑む前にロッシが引退しそうですけどw、頑張ってほしいものです。
いきなりアニメっぽい声が聞こえてきたと思ったら・・・
またなんか怪しげなことをw
スズキ。
可愛らしくも積載量抜群。
でもこの、いかにも原付のホイールです!っての、そろそろやめません?
ありそうでなかった、自転車スタイルに50ccエンジン。
このフレームで耐えられるのだろうか・・・
新GSX-Rのコンセプト。
繭・・・らしいですが、まあ地味なこと(笑
でもGSX-Rも久しくニューモデルが出てないですし、そろそろ・・・?
懸命にハンドルに手を伸ばす子供。
バイク乗りのおっさん化が叫ばれて久しいですが、今は125cc~250ccクラスが非常に充実してるので、
入りやすいと思うんですけどね・・・
2輪業界の未来はアニメばくおんにかかっている。
(新車が売れずに225ccセローや400ccカタナばかり売れるとそれはそれでどうかという)
突然のアルト。
ホンダでは持ち運びできるバッテリーが。
満充電で32型テレビを5~6時間見られる、という分かるような分からないような説明をして頂きました。
持ってみましたが、結構重いです。漬物石にぴったり。
コンセプトモデル、NEOWING。
ヤマハといい、3輪が一つのトレンドですかね。
こんな姿かたちですが、どうみてもトランスフォーマーなヘッドライトはともかくとして、
バックミラーや反射板までついてるので意外とこの姿に近い形で出てきそうな・・・
しかしこれだけの巨体で3輪・・・フィーリングが全く想像つかないですね・・・
あまり目立ってませんが、何気にエンジンにはHYBRIDの刻印。
2&4プロジェクト。2輪のエンジンを4輪に。
エンジンはあのRC213Vのもの。
たまに、2輪のエンジンを4輪に積んだ・・・ってのを見かけますが、いくら200psオーバーのエンジンでも車の車重じゃ・・・
と思ったらこんなのもあるようだし、結構いけるのかもしれんw
マクラーレンホンダと。
F1は残念なシーズンだったね・・・
どこかに試乗車おいてないかしら。アフリカツイン。パリ。ダカール。
ビーエムは極せまなスペースに人がぎゅうぎゅう。
マツダ。
いいじゃない。
ただちょっと近年のマツダのフロントグリルはね・・・口開けてるマンタみたいに見えるんですよね。
日立オートモーティブが遊園地のアトラクションみたいな事やってました。
しかもマシンが痛車というね。
以上。
モーターショーってこんなに2輪充実してましたっけ?と思うくらい楽しめました。
写真撮ってませんがindian motorcycleも出てましたし、メーカー側にかなり活気があったように感じられましたね。
特にヤマハは鼻息が荒く、電動2輪からトリシティに続く3輪、はてはまさかの4輪と、
後は1輪車と戦車作ればコンプリートという勢いですね。
2輪操縦ロボットやヘッドマウントディスプレイなど新たな境地に果敢に攻め込んでいく姿勢には好感が持てます。
とはいっても、国内4大メーカーのうち、純粋にバイクだけでやってたのはヤマハ発動機だけ。
そのヤマハが純粋な2輪以外に手を出し始めたというのは、バイクだけではこの先やっていけないという意図が
見え隠れするようで少し複雑でもありますが・・・
正反対だったのはカワサキで(いつものことですが)、電動?3輪?なにそれガソリンで2つのわっかを転がすのがバイクだろぉ!?
というもはや意地にも似た信念を感じましたね。メインモニターでSSをガンガンアピールしてたのはカワサキだけですし。
まあ久しぶりにカワサキオーナーになったことだし、楽しませてもらいます。
ホンダは割といつも通り(コンセプトSSを見逃したのは痛い)、
スズキはちょっとテンションが下がってる時期ですかね。
他メーカーのようにあまり夢を語ってないところがそう思わせるのかも。
GSX-Rの新型でも発表されれば活気が出るでしょうけど。
それにしても、やはりこういうイベントに行くたびツーリングしたい病にかかります。
もうシーズンも終わりを迎えつつありますが、なんとか一度遠出したいものですね。
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