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【月21視聴率】ビブリア古書堂の事件手帖 感想 剛力彩芽主演



CATEGORY剛力彩芽
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキーメディアワークス (2011-03-25)
売り上げランキング: 59

『ビブリア古書堂の事件手帖』
放送日時
2013年1月期 毎週月曜日21時~21時54分
美しき古都・鎌倉の片隅にある古書店『ビブリア古書堂』を舞台に、古書にまつわる謎、秘密を解き明かし、時を超え人と人との絆(きずな)を紡いでいくヒューマンミステリードラマです。
【登場人物】
篠川栞子(23)剛力彩芽 鎌倉でひっそりと営業をする古書店・ビブリア古書堂の店主。
五浦大輔(30):AKIRA
笠井菊哉(29):田中圭
藤波明生(38):鈴木浩介 横田奈津実(30):北川弘美
篠川文也(18):ジェシー 小菅奈緒(18):水野絵梨奈
佐々木亜弥(20):トリンドル玲奈 橋本さやか(23):内藤理沙
篠川智恵子(46):安田成美
五浦恵理(53):松坂慶子
志田肇(52):高橋克実
【スタッフ】
脚本 相沢友子
演出 松山博昭 宮木正悟
プロデュース 小原一隆
【視聴率】
第一話 13/01/14 14.3%「偽のサインと古書に秘められた謎」
【脚本】相沢友子【演出】 松山博昭 それから (新潮文庫)
第二話 13/01/21 12.2%「なぜ犯人は一冊だけ本を盗んだのか」
【脚本】相沢友子【演出】 松山博昭
小菅奈緒(18):水野絵梨奈
第三話 13/01/28 12.0%「本日のお客様は脱走犯!?」
【脚本】相沢友子【演出】宮木正悟
第四話 13/02/04 11.6%「鍵のかかった部屋から盗まれた本」
【脚本】岡田道尚【演出】宮木正悟
森口瑤子 今井悠貴
第五話 13/02/11「今回は2つの結末!?名門女学館で怪事件」
【脚本】相沢友子【演出】松山博昭
森迫永依 生田絵梨花(乃木坂46) 安田成美
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
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カテゴリー::剛力彩芽

【あらすじ】
01話
「ビブリア古書堂」の店主・篠川栞子(剛力彩芽)のもとに、古書の査定のため五浦大輔(AKIRA)がやってくる。大輔が持ち込んだのは、亡くなった祖母の蔵書『夏目漱石全集』で、その『第八巻それから』に「夏目漱石」と署名があったため、サインが本物なら高く売れるのでは、と期待した母・恵理(松坂慶子)から頼まれたものだった。本を手にじっと考え込んだ栞子は、やがてサインは偽物だと言った。大輔は礼を言い立ち去ろうとするが、栞子はサインを書いたのは祖母自身としか考えられないと話す。唐突な話に、証拠はあるのかと尋ねた大輔に、栞子は祖母にまつわる驚くべき推論を展開していく。
後日、「ビブリア古書堂」を訪ねた大輔は、恵理に確認した結果、栞子の推論が事実だったと話す。本を見ただけでなぜそこまでわかるのかと興奮気味の大輔に、栞子は困惑し言葉を濁す。
その数日後、栞子と再会した大輔は再び「ビブリア古書堂」へやってくる。そこで、自分は本を読むと気分が悪くなる体質だと明かすが、栞子は大輔にこの店で働いてみないか、と言う。古書店の人間に必要なのは、本の内容ではなく市場価値の知識だと説く栞子。迷いながらも大輔は、その申し出を受けることに。
翌日、大輔が「ビブリア古書堂」にいると、志田肇(高橋克実)がやってきた。志田は荷物をカウンターに置くと、栞子に小山清の『落ち穂拾ひ』が盗まれたと言った。それを聞いた栞子は…。
感想
初回、見た感想は、かなり地味な作品だなという感じはする。何しろ事件を謎解くのは、あの古書店の一角で行われているだけなので、動きも少なく、大輔と栞子の二人だけで話は進んでいくし、他の登場人物は?と聞きたくもなるけど、どうも次回かららしいので、そこからの広がりには期待したい。
どうも事件手帳というよりは、ある古書に秘められた謎を解くもので、今回の話で言うと大輔の祖母が墓まで持っていった秘め事を、栞子と彼の間だけとはいえ、謎解く必要はあるのかと思ったりも、実のところ彼や彼の母親にまで関係することとなると、そうも言い切れなくなる気はする。「夏目漱石」とある署名から導き出される真実の祖母の姿、なぜに感情的に子供であった大輔を、本に対してトラウマを持つような叱り飛ばし方をしたのか?など、いろいろな謎となっている部分が、「それから」という小説にあわせて、解かれていくのだが、それはあくまで、推測の範疇でしか、その謎を残した人物も亡くなっているし、その相手の所在さえわからないので、本当のことろはわからないところが趣きはあるかな。真実を知りたくって、探しまわる大輔の努力が、「それから」の舞台とともに追えなくなったのは、彼の祖母とその田中という人物の関係のごとく、物語の世界でしか存在しようもないように見える。けど、その人物と大輔は、血のつながりがあるのかもしれないんだよね。けど、謎であったほうがいいことで、大輔の胸の奥にしまい、祖母と同じく、墓場に持っていく話かもしれない。なんとなくだがおおまかな話の流れはすぐに見えたが、雰囲気は嫌いではないので、見ていこうかなとは思う。

02話
篠川栞子(剛力彩芽)は、小山清の『落ち穂拾ひ』を盗まれ気落ちする「せどり屋」の志田肇(高橋克実)を五浦大輔(AKIRA)に紹介した。すると、志田はあいさつもせず本を盗まれたときの状況を話し始めた。
志田は古書堂へ来る前、ある寺に用があり自転車で向かった。ところが着いたとたんに腹痛がし、荷物を残したままトイレへと駆けだした。そのとき、音がして振り返ると女子高生らしい少女(水野絵梨奈)と自転車が倒れているのが見えたので、戻って声をかけた。しかし、少女は見向きもせず自分の紙袋の中身を確かめていた。志田は気になったが、自転車を起こしておいてくれと頼むとその場を立ち去った。それでトイレから戻ると、『落ち穂拾ひ』だけが紛失していた。少女が盗ったのは間違いないと志田は言う。
栞子は、少女が『落ち穂拾ひ』を盗った理由こそが少女を探す鍵になると言い、自転車とほかの本はどうなっていたのかと聞く。自転車も本もその場に放置されていたが、本は仲間の笠井菊哉(田中圭)が拾い集めてくれていたと志田は答えた。また笠井は、寺からバス停へと走り去る少女を目撃していたという。
栞子の提言で笠井と会った大輔は、あの日、笠井が少女に頼まれハサミを貸していたと聞く。さらに、バス停まで走った少女が、バスには乗らなかったとの証言も得た。それを聞いた栞子は、少女が盗むのは『落ち穂拾ひ』でなければならなかったのだと言う。
感想
『落ち穂拾ひ』を盗った理由を、見ていたように推理する栞子。前回は、彼女が大輔の祖母の思いを謎といても、それが真実であるのか?全く、証明はできなかったが、今回の事件は、今という時に起こった恋に関わる出来事であった。志田が、自分の人生に絶望した時、何の思いもなしに自宅から持ちだした本が、何故に、あの場所から消えたのか?その場にいた人々の小さな記憶を元に、栞子は、現場にいたかのように、その映像を描写していく。けど、それには、大輔の一つの思いがあったからこそ、彼が現場の風景の幾つかをひらってきたからこそ、実現される。栞子が持つ本に対する知識と大輔が見つけた少女の失恋の場面が、少女に志田への謝罪を導き出した。
少女の思いを、アサリと切り刻んだ男との間に、ドラマは生まれることはなかったが、栞子や大輔、志田と関わることによって、芽生えた『落ち穂拾ひ』の物語は、彼女にとっては出会いの物語になり得たのかな?とか思いみていた。だから、志田にあの本を返す時に、「耳かきと爪切り」が添えられたのかも。身近で、こんなことが起こっても、大事にしていた古本がなくなってしまったで終わる話ではあるが、それをここまで大きく話を広げるところは、ちょっと面白い謎解きドラマだなという気がしてきた。それに雰囲気も嫌いじゃない。
03話
篠川栞子(剛力彩芽)と五浦大輔(AKIRA)のもとに、ひとりの男(中村獅童)が買い取り希望だとやって来る。手にしていたのは、ヴィノグラードフ・クジミンの『論理学入門』という本だった。買い取り表からはみ出す字で「坂口昌志」と書いた怪しげな風貌の男は、明日また来ると言うと店をあとにした。栞子は、最後のページに貼られた「私本閲読許可証」を見つける。それは刑務所の受刑者が私物として刑務所に持ち込んだ、ということを示すものだった。そんな折、『ビブリア古書堂』に来ていた藤波明生(鈴木浩介)が、近所の刑務所から受刑者が脱走した、さっきの男がそうなのではと話す。実際、報道された脱走犯の人相は坂口そっくりだったため、心配した志田肇(高橋克実)は栞子に店頭には出ないようにと命じる。
そこへ、派手な服を着た女性(佐藤江梨子)が来て、自分は坂口の妻でしのぶと言うが、坂口が売りに来た『論理学入門』を返して欲しいと、店番をしていた大輔に言った。ホステスをしているというしのぶは、一方的にまくし立てると本を持って帰ってしまう。大輔からそう報告を受けた栞子は、妻であっても坂口本人の許可なく本を返してしまったことは問題だと指摘。責任を感じた大輔は志田とともに、クラブにしのぶを訪ね、本を返して欲しいと頼み込む。同じ頃、テレビのニュースでは脱走犯が依然逃走中だと伝えていた。弟の文也(ジェシー)とともにそれを見ていた栞子は…。
感想
ある夫婦の愛の話とも取れるこの話、微妙に、脱走犯の話をブレンドし、緊張感を与えながら、話は進んでいくところはなんとなく嫌いではない。一人の男が本を売ったところに、その妻という女が、本を取り戻すという流れの中にどんなドラマがあるのかと思ったが、愛しあう二人のラブストーリーなのかも。『論理学入門』というそれとは真逆にも見える本が、二人の間をつないでいたが、男と女の間には、そのカップルの数だけ、その愛の形があるとは思うが、三段論法がそこに介在するというのはちょっと、面白い気がする。坂口の妻であるしのぶの中にあった劣等感みたいなものを、優しく溶かした坂口の言葉。ある本から見えてくる二人のドラマについつい深入りする感じで、栞子たちは、さらに真相を追求するところは、お節介以外の何物でもないけど、それが人間かもね。その行動があったからこそ、坂口は、心の中にあった吐き出せなかった自分の真実を、愛すべき妻に伝えられた。そこにあった不安もすべて、受け入れてくれたところにあった夫婦の情愛にドラマがあったところがいい感じだった。すべてを知ってるふりをしたしのぶの思いを栞子が解説する必要はあったか少し疑問だったが、心地よいドラマだった。無機質な『論理学入門』にも、愛はあるんだね。
04話
篠川栞子(剛力彩芽)は、客の自宅に出張して本を買い取る「宅買い」に五浦大輔(AKIRA)を連れて行く。訪ねた先は「玉岡」という邸宅で、依頼者の玉岡聡子(森口瑤子)は、3カ月前に他界した父親の蔵書を処分して欲しいという。蔵書は主に純文学や詩集で、なかには中原中也の『在りし日の歌』の初版本など貴重なものもあった。聡子は栞子に、買い取りとともに、昨日この書斎から盗まれた宮沢賢治の『春と修羅』の初版本を取り戻して欲しいと依頼。父親は『春と修羅』の初版本を2冊持っていたが、状態の良くない方が盗まれたのだという。聡子がその消失に気づいたのは、昨夜、遺産のことでクレームを付けに来た兄・一郎(大河内浩)と姉・小百合(峯村リエ)が帰宅した直後だった。2人の来訪の直前まで書斎にいて『春と修羅』の存在を確認していた聡子は、帰宅した2人に電話で問い詰めたが、どちらも犯行を否定しているという。それを聞いた栞子は、2人の服装について尋ねる。
栞子と大輔がビブリア古書堂に戻ると、そこに疲れ切った志田肇(高橋克実)がいた。志田は先日、酔った勢いで仕入れた古書すべてを1000円で売ってしまう、という失態を演じていたのだ。
翌日、栞子と大輔は一郎に事情を聞きに行き、その後、小百合とは甘味処で待ち合わせをした。しかしやって来たのは、息子・昴(今井悠貴)だった。小百合に頼まれて来たという昴は、栞子と大輔を自宅へと連れて行き…。
感想
今回は、亡き父と依頼者の関係、そして祖父としての孫との関わり方を一冊の本を通して、描いているところは面白い。依頼者は、『春と修羅』の初版本の行方がわからなくなり、栞子にその行方を探して欲しいと依頼するが、その初版本には、とんでもない価値が隠されていたというのは、なかなか興味深い。その本の謎を隠しながら、孫に解かせようとしていた祖父、そして、それを彼に形見として、送ることをよしとしていたが、それを彼は娘に託した。よくありがちなパターンとも言えるが、それをネコババしてしまう娘は、それがまさか、祖父同様に、あの謎めく初版本をこよなく愛する孫昴に奪われていると言うところがなかなか劇的で、その本を愛するが上に、奪った彼に本来は送られるべきものであるということにまで、気づいた栞子。依頼者の玉岡聡子も、手強い敵にもなってしまう栞子を引き寄せてしまい、本当の本の行方の秘密を、暴かれてしまうとは...本に隠された謎とともに合わせ技で、面白い。志田の本の行方を含めて、この本はだれが持つべきものなのか?というストーリーは、なんとも、よく考えられたものだった。今回のドラマを見て、今までの紹介された本は、さほど読んでみたいと思いもしなかったが、宮沢賢治の『春と修羅』に関しては、読んでみたいと思えた。案外今回は、話の組み合わせが絶妙で、人の本に対する思いが、伝わってくるドラマ担っていたと思う。
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コメント

『let go』いいですね。
リラックマ子 さん。
私にとって、大変ストライクな情報をありがとうございます。
早速、某動画サイトをチェックしてみました。

m-floのテイストは、好きかもしれません。
私生活でちょっと凹む事件があったのですが、
聞いているだけで癒されたような気がします。
それにしても、ドラマのあのシーンの曲が
流れてくる不思議。涙が出そうでした。
アルバム、買っちゃうかも??
綺麗な曲の合間に語りかけるようにラップが
入るのがまた良いです。

私は一時期、あまりドラマを見ていなくて、
こちらのサイトをきっかけに少しづつドラマを
見るようになってきました。
時々コメントされる方が「この時間枠じゃなければ
もっと良かった。」というがよく理解できなかったの
ですが、リラックマ子さんのコメントを読んで、
そうか!放送される時間帯で、ある程度、
ドラマのTPOがあるものなのかなぁ、と思い至りました。

そういった意味で言うと、確かに剛力さん、AKIRAさんだと
物足りない、という人がいても無理がないのかもしれません。
この一つ前の木村さんのドラマは、文句なく、条件を
満たしていた…という訳ですね。

いろいろ、勉強になります!





『let go』
今回の話が一番好きです。初版本とか手入れ本(←初めて知ったけどw)って聞くと、全然詳しくない素人でもテンションがアップ(笑)

おじいさまは全てをお見通しとは…粋な事をしますね。それに気付いた栞子がまず凄いんだけど。。。

最後は、お互い『春と修羅』をとても愛してて、二人とも売る気がない事がわかり…昴と聡子の気持ちが栞子を介し通じた気がしましたね。

実の姉小百合とは相性が悪そうだけど、昴クンと叔母聡子があの部屋で、おじいさまの沢山の蔵書に囲まれ、楽しく古書や詩集の話をしている数年後の姿が目に浮かびました。

あと、私は音楽が好きでこのドラマを観ています。シーンに合っているとかいないとかは深く考えず、BGMを目当てと言うと…マジメに観ている方に大変失礼かもしれませんが(汗)。。。
(ただこの4話はかなり真剣に観ました。脚本が良かったので。相沢さんじゃなかったような??…)

初回か2話に何かとても懐かしいな~と思う曲があり、中々思い出せなかったのですが、"40代母"さん、が言われているクライマックスでいつも流れる曲は、
m-floがfeauturingした
m-flo loves YOSHIKA の
「let go」です。原曲の良さを上手くインストにして流してくれるので、ピアノも切なくてシーンにも合っていて(笑)癒されます。
(m-floの4thアルバム「BEAT SPACE NINE」に収録されています。某動画サイトで検索するとPVが観れますよ。歌詞も切ないし…YOSHIKAさんの歌もすごく素敵な曲です)
因みに、このドラマの音楽を担当されてるのが、m-floのTakuさんです。(VERBALさんの相方。)なので、昔のm-floの曲が1~2話では結構流れていた気がします。録画してないので確認できませんが、昔かなりハマったので間違いないかと。
40分過ぎのクライマックスに流れる「let go」私も毎回楽しみです。

内容も4話はとても良かったのに、視聴率にイマイチ変動がないのが寂しいですが、ガクッと下がるよりはまだいいのかな(汗)。何とか二桁をキープして欲しいですが、後半の内容次第でしょうか。
ただ、月9ということを踏まえれば、やはりキャストが少し物足りないかな(失礼)とは思います…でも、回が進んできて観る側も大分慣れてきたのか、彼女なりの栞子を丁寧に演じていると思います。悪くない。(後は場数を踏まないと…)
初回はAKIRAさんの演技も固く、二人のシーンに違和感を感じましたが、今はかなり観やすくなりました。
ただ、華やかなキャストを期待してしまう月9枠としては、メンツ的には少し厳しいところも。。。AKIRAさん、嫌いではないんですが…誰だったら良かったかなと、何となくバランスを考え、違う俳優さんを思い浮かべてしまう自分がいて、申し訳なく思います(汗)。

剛力さんも、本来キャリアを積んでから主演に抜擢してあげればいいのに、などと彼女を少し可哀想にも思います。私は原作も未読なので変な先入観もありませんし、キャスティングが合ってなくても大きく不満を感じません。無知な事が逆にラッキーだったかな(笑)

次回は内容も踏まえちゃんと観たいと思います(笑)。

あの暗闇の影…誰なんでしょうね。。。
雑感
私が持っている、有名作家の初版本の印象は
国会図書館にあるもの、作家の記念館にあるもの
といった具合なんですが、それが、個人の何気ない
蔵書の中にある…となると、ちょっとしたゾクゾク感が
ありますね。

こうなってくると、読み物としての「本」というよりも
鑑定団に出てくる「お宝」としての扱いになりそうです。
凡人だったら「これはね、宮沢賢治の初版本で、しかも、
本人による加筆があってね…。」というウンチクを語りたく
なってしまうものですが、あくまで、おじいさまは内緒に
したかったと…。なるほど。

それにしても、志田さんがお酒を飲みすぎて、本を勢いで
売ってなければ今回の事件の解決はなかった訳ですから、
ここは面白かったです。

音楽の使い方も、個人によって好みの分かれる所だとは
思いますが、私は個性的で面白いなぁと思ってます。
特に、最後の告白のシーンで流れる音楽は、もう、それだけで
泣けてきてしまいますし、終わりだよ!のお知らせ音楽の
ポップなところも好きです。


宮沢賢治の加筆ありの初版本…。
これはもう、沢山の人に影響力のあるすごい本なんですが、
博物館に渡すべきか、それとも、個人の所有であるべきか…。
なんかつまらない所で悩んでいます。
心地よいライトミステリー
久々に、心温まるドラマで気に入っています。
地味で動きが少ない主人公が、古書と登場人物のセリフだけから謎を解くというのは、不満が残る視聴者もいるでしょうが、そこがいいと思っています。
月9ファンに、このドラマのよさを感じ取れというのは、ちょっと酷かも知れませんが。
うぅむ・・
あまり興味が無く「さあ、始まるぞ」というスタンスでいなかったので1,2話は見逃してしまいました。

ここでの評判が上々でしたので3話を見てみました。

まず全体を通して言える事は雰囲気が鍵部屋に良く似ていることです。

もちろん扱っている事件が「殺人」と「本にまつわる小さな事件」という違いがあるのでそれ相応の違いはあるのですが。(なかったら返っておかしいけれど)

ただ、ドラマの空気感を決定づけている斜め上からの光や人物の配置、クローズアップの方法などが見事に同じで、鍵部屋とは重ねたくないのにどうしても重なってしまってドラマに集中できませんでした。

この手法自体はドラマの奥行き感や雰囲気を出すのに良いとは思うのですが、何せスタッフが同じだからか、鍵部屋を見ていたものにとっては良い方には転がっていないな、と感じています。

ただ、剛力さん演じる栞子はいい感じですよね。

私は原作を読んではいませんが、古書店の店主をするような若い女性というイメージにはピッタリハマっている演技だと思います。

目がほとんど見えなくなっているという事の謎ときにはヒントが荒いなぁとは思いましたが、ドラマとしては面白く思えました。

ただ、次も見るかと言われれば…どうでしょう。

そこまでの引力はあまり感じませんでした。

あ、喫茶店のマスターは良いキャラですね。(笑)
ドイツ在住
久しぶりに面白いドラマだと思いました。家族にDVDを送ってもらい(単身赴任です)続けて視聴。本にまつわる物語を謎ときの形でとりあげた作者のアイディアに感心。ネットで調べると主演女優や共演者についての賛否両論が記載されていますが、主演女優の演技は、ときおり拙さは感じられますが、ドラマの雰囲気、画像の雰囲気、街並の雰囲気にあったキャラクターだと感じました。ちなみに当方は海外在住ゆえ主演女優の予備知識はまったくありませんでした。
ラブレターとう映画も本が物語の小道具として使われていました。電子書籍が話題になり広がりを感じさせる時代ですが印刷された”モノ”としての本の価値を感じさせてくれるドラマだと思います。
独特の色を持ったドラマ
オープニングの曲までの流れが非常に
好きです。上品で綺麗です。

今回は、脱走犯のお話を絡めていつもよりは
テンポがあったのかな?とは思いましたが、
途中、ちょっと眠たくなりました。

本を売りさばいた本当の理由が、疑いをかけられた人の
視力が落ちてきたからだ…の流れには、またまた、
やられてしまいました。他にはない展開。

剛力さんは、ミステリアスで美しく、
このドラマにはあっていると思いますし、
AKIRAさんも違和感なく見ることができます。
まあ、感じ方もいろいろですね。
余韻をぶち壊す
脚本も演出も好きです。
古書店という独特の雰囲気も出ていて、懐疑的な演出にどこかほっとする瞬間があります。
ただやはりキャスティングミスが否めません。
主演女優の語りや雰囲気も違和感がありますし、大輔も台詞回しがいちいち気になります。
高橋さんや志田さんが画面に出ると安堵を覚えます。

ストーリー的にはとても楽しめるのですが、流し見になってしまうのはキャストの弱さだなと痛感します。
それから一番引っかかるのが、主題歌??
せっかく余韻に浸りたいのに、曲が流れると一気に醒めてしまいます。
ドラマに合っていないんですよね。雰囲気ぶち壊しですよ、本当に。もっとしっとりとした曲が良かったです。

好きです
原作は知りません。

雰囲気や光の入り具合、埃っぽさ等がとても綺麗です。
ゴウリキちゃんも可愛いし。下手とも思いません。

いちいち殺人が起きないのも良い。
人が死ななくても身の回りの些細な事にもドラマはある。

ただ、アキラさんの感嘆詞に違和感ありまくりです。
わざとらしい『あっ!』とか『えっ!』に、一気に興ざめしちゃいます。

そういえば、本がバラバラ落ちる演出が無くなってますね。
あれは気分の良いものではなかったので無くなって良かったです。
残念。もどかしい
ガラスが好きで、インテリアがすごくツボで今日も見ました。
でも、うーん。やっぱりキャストかなぁ。残念感がぬぐえないです。

原作は知らないけれど、1冊の本をきっかけに解き明かされる祖母の愛や、高校生の叶わなかった思いや、不器用だけどあったかい夫婦愛。抒情的で、素敵なドラマになりそうなのに、いまいちなってない。なりきってない。

誰かを戦犯のように扱うのは申し訳ないですが、うーん。やっぱり剛力さんの力不足ですかね。語りやセリフも雰囲気が醸し出せず、ただゆっくりぼそぼそ語っているだけだしなぁ。いや頑張っているし、発展途上なのはわかるけど、プロなんだからそれは理由になりませんよね。

アキラさんも、ガテン系でこの役には合ってないと思います。いくらメガネをかけても、知的さが感じられない。

インテリアも堪能したし、もう見ないかな。でも、1冊の本から見えてくるストーリー。次はどんな話?とまだ後ろ髪ひかれる部分もあります。本当にもどかしいドラマです。
すみません、なんだか可哀想で。
うーん。二話目はちょっと感情移入しずらかったかな。
そんな理由で本盗むんだ!?

しかし剛力さんってそんなに原作とイメージ違うんですか?
私は原作未読だから全然違和感ないですが、普通ドラマ化する時に原作者にキャストの相談とかしないんですかね?

最近はオリジナルの脚本書ける方が少ないのか、すぐ原作本に頼ってしまいますよね。
結果ドラマ化したら原作ファンにバッシングされてっていうパターン。
それって番組制作側のせいであって、役者さんにはどうしようもないかなと。
なんだかここまで言われると剛力さんが気の毒になります。
短い髪の栞子
陽の光がななめに差し込む店の中、空気の中の塵までキラキラと輝く濃密な空間。
奥の席で静かに坐る栞子。いつもの全開笑顔を封印、頬にはアルカイック・スマイル。
うん、可愛いじゃん。剛力さんの主演発表の時のすさまじいバッシングは正直気の毒だった。高評価30対低評価3000とか。放送開始後それもピタリと止んだ。短い髪の栞子、僕はいいんじゃないかと思います。もう少し滑舌がいいともっといいんだけど、雰囲気はある。
ショートだった頃の知世ちゃんを思い出すなあ。グレイの制服、土曜日の実験室。横顔の、鼻筋の感じにちょっと面影がダブります。
案外笑わない方がいいかもね。役の幅をひろげるチャンスかも知れない。

大輔の30年落ちのカローラが平気で似合う街、鎌倉。そしてストーリーは相当に地味。
その代わりといってはなんですが、カット割りの細かさに驚き。普通のセリフをひとつ喋り終えるのに3回以上アングルが変わる時も。画面が単調にならないための気遣いなのかな。
原作の栞子は人見知りらしいけど、そこもあまり強調していません。むしろ泰然として、目の前の事柄から背景を読み解き、あっという間に先の先まで見通してしまうのが小気味いい。
まるで右京さんのようなその洞察力に、僕らは大輔と一緒にアタフタしながらついてゆく。

「ただの文庫本」に自らの人生を重ねあわせる志田。それが盗られた理由は偶然のようなものだけど、少女奈緒にはとっさにそれを手にするだけの「特別な想い」が他にあった。
大切なことはすべてページの中に隠されている。それが終わりのない物語の答え。
大きな事件こそ起こらないけど、こういうテイストで最後までゆくのもありかなと思います。
好きなドラマです
暖かな色合いの画面、柔らかな日差し。
愛読書が出てくるのも嬉しいです。
ただ、主人公の栞子はもう少し大人の雰囲気の女性が良かった。映画だったら、確実に栞子も大輔も他の俳優さんが選ばれたと思います。
鍵部屋と比較した意見が多いですが、私は見ていないのでわかりません。
相沢さんの脚本は、映画プリンセストヨトミがとてもよかった。
松山監督の作品は、何と言ってもライアーゲーム!天海さんの離婚弁護士も面白かったです。
監督、脚本家にはそれぞれの世界があり、ファンはその人の世界が好きで、作品を見ます。似ていて当たり前です。
山田洋次監督の世界、森田監督の世界など。北野さんは画面を北野ブルーと呼ばれヨーロッパで愛されています。
脚本も山田太一さんの世界、倉本聰さんの世界など。
嵐の大野さんを主に考えないで、相沢さんや松山さんの作品をたどって見てみる事をおすすめします。
もったいないなぁ
鍵部屋スタッフなので、と初回を見逃してしまったので気合いを入れて見てみたけれど…。
突っ込み所満載。
剛力ちゃんは内気な性格で本の事には饒舌な設定みたいだけれど猫被りの強気な女性に見えるし、AKIRAさんは台本のせいもあるけどお節介の鬱陶しい人に見えてしまった。
初対面の人に対して色々積極的すぎるよ、AKIRAさん…。
高橋さん田中さん鈴木さんは流石。出てくると締まる!
逆に出てきてくれないと薄っぺらくて淡々と話が流れてしまう。やっぱりドラマに味を出すのにはキャストの力が必要だよ。
若手をメインにするなら、そのキャストの拙さも楽しめる勢いのある作りにするか、こういうしっとり系なら周りキャストを固めるかしてくれないと辛い。
とは言え、脚本はなんだか粗削りだし、暗転やEDの音楽が鍵部屋だと効果的な演出だったけれど今回は話をぶった切っている。
映像は綺麗だし雰囲気も好きなだけに残念。
鍵部屋はあんなに丁寧に遊び心も満載の気合いの入った作りだっただけに本当に残念だなあ。
これから調整されてく事を願います。
1話から、観てましたが
謎ときも、鍵のも2たつとも観た事がなくじっくり拝見してます。

本には、そんなに興味はなく何と無く…この俳優さんなら観てましたが〜高橋さん田中さん?辺りはやっぱり役の中でいい感じがありましたね。

うん、三回目からは少し距離をおき終わり頃また拝見したくなるかな?

月9と言うブランドから離れてこれからも観て行きます、、。


興味深いドラマ
期待せずどんなものか録画を一話二話と通して見ましたが
面白かったです やっぱりミステリーとはいかないまでも謎解き要素のあるドラマはじぶんも参加している気分になれるからかな
古本が持つちょっと怖い雰囲気が一話で厳しかったおばあちゃんの秘密を下世話なイメージにしないところが巧みだなと思った
本の見方を変えてくれるドラマですね
原作未読ですが、話の内容というか世界観は好きです。栞子さんもビジュアル的にはミステリアスで魅力的。ただ繊細さや思慮深さはあまり感じられない。まっすぐ相手を見据えて秘密を暴露する強い瞳。大きなテーブルに積まれた繊細な古書を平気で窓からの光にさらしてしまう無神経さ。後者は役者さんの責任ではないけれど、陽に照らされる本の山を見ると、「ああ、本がヤケてしまう..痛んじゃう..本当に本が好きなの?」と気になってしまう。この物語は本が大好きな主人公が大前提なのだから、演出家はもっと本の扱いを考えてほしい。主役の役作りの足を引っ張っています。

2話は青春時代のちょっと心が痛くなる繊細なストーリー。悪いことだけど、盗んだ本の紐で大好きな人につくったお菓子の飾りを止める、なんてすごく少女趣味で美しい。でもこういう話は、一時間のドラマでは説明過多で陳腐になってしまう気がします。ショートムービーか30分くらいのミニドラマでさらりと観たかったな。語りすぎず受け手の想像に委ねる余白がほしかった気がします。AKIRAさんはちょっと浮いているかな?上からですみません。ドラマは次も観るかはわかりませんが、原作は読んでみたいです。
連続ですみません。田中圭さん!
「魔王」の葛西ですね。今、気が付きました。
魔王キャスト、大活躍ですねぇ。イケメンだな、
とは思っていたのですが、全然気がつきませんでした。

自分がオバサンのせいか、女子高生については
無茶苦茶で訳わからないことするけど、
情熱いっぱいな感じが「若いって、いいね~」
(自分にはなくなっちゃったから)ぐらいにしか
思わなかったんですが、やはり人生における
ステージによって感じ方が違うのでしょうか?
非常に面白いです。

むしろ、人生馴れしすぎた感じの男子高校生の方が
気になりました。
「本」は大切にしましょう
本好きなので2話目も観てみましたが、大輔さんの「え?」のせりふが耳について・・・
高校生たちの態度、何であんなに横柄なの? 『失恋』って、確かに本人にとっては大変な出来事だけど、だからと言って怒鳴り散らして、あたりまくる態度、観ていて不快感だけが残りました。
役の方たちの『本』に対する愛情と言うか、大切な思いも、感じ取れない。
取り上げられる本に興味はわくけど、つまらない内容に見えてしまうのが、とても残念です。
原作本を読むことにします。
盛り上がりに欠ける感じがした…第2話。
第2話、せどり屋志田さんの消えた本の行方…ということで、前回からの続きということもあってワクワクしていたんですが…うーん(゜_゜
現場から走り去った女子高生を見たというせどり屋仲間の笠井さん(田中圭さん)に詳しく話しを聞くために、大輔はコンタクトをとるという流れはいいんだけど、そこの見せ方というか演出かな…、まるで重大事件でも追っているかのような緊迫した空気に違和感が…妙にシリアスすぎる^_^;
まぁ真剣に本を探してるわけなんだけど…どうも推理するためのヒントを見せるだけのものになっている気がするし。この聞き込みシーンではキャラの個性を存分に発揮したりクスッと笑える会話があったほうが面白いんじゃないかなぁと思ったりしました。

一冊の本に絡めてストーリーが進むのはわかりやすいんだけど、今回は単調で盛り上がりに欠ける印象を受けました。
消失した本のカギを握る女子高生とバス停の君、あまりにも自分勝手で魅力の感じられない登場人物に、途中から謎解きすら時間がもったいない気がして…
栞子が、彼女はかならず本を返しに来るといったのは「今は返せない」の言葉から推測したのはなるほどでした。でも何かしら彼女の態度からも感じ取れるような説得力をもっと映像で見せてくれるほうが楽しいかも。

テーマとなった「落穂拾ひ」、願望物語だと作者がわかって書いているところがいいと、同じ感想をつぶやく志田と女子高生。
ふたりの現実との対比は哀しいけど、古書店でのふたりの不器用なやりとりは温かくて、良かった。

本は、中の物語は変わらなくても、読み手の立場や時期・環境でその感想は変化して、それも含め物語になり歴史になるというのは、そんな本との出会いは素敵で羨ましく思えました。

志田の大切な、かえのきかない本。探すため大輔が奔走したのは、自分の「それから」と同じだと思ったから…というのは、爽やかでした。
古書店という舞台に新しい光が差し込む感じと、大輔の優しさが栞子を照らしたのを感じられたのも良かったです。
大輔には、あまり笑わない栞子を笑顔にするという大切な使命がある!と思いました。

栞子と志田さんの関係や、お母さんのこと、いろいろ謎が放り込まれましたが、気になりながらもゆっくり観られるドラマです。
次回以降、もっとキャラ同士の絡みが増えて賑やかになればいいなぁと期待。
とても残念
とてもきれいな映像と落ち着いた話の流れで、ふと引き込まれるようになるのですが、どうしても剛力さんのお芝居に我に帰らされてしまいます。
栞子さんは少しミステリアス的な妖艶を漂わせるもう少し年齢のいってる方がお似合いのように思えます。
脚本はかなり見ている人をひきよせる内容だけに何故彼女起用だったのか残念です。
う~ん・・・
鍵部屋のスタッフで推理物ということで期待して見たのですが個人的には期待外れだったかなっという印象です。
盛り上がりがなくダラダラと続いていて飽きてしまいます。
後はやっぱりキャスティングミスも否めない気がします。
剛力さんはあまりにも原作とイメージが違いすぎる・・・
古書店で謎解きをするというスタンスは分かるんですが、どうにかもう少し緩急をつけた演出が望ましいです。
また、違ったものが見えてくる。
ドラマや一般の生活に関しても言えることなのですが、
一冊の本や、ある事柄が人生のステージごとに違ったものに
見えてくる…というのを上手に描いていたなぁと思います。

高橋克実さん演じる志田が家を出るときに何の気なしに
手に取った本が、彼にとって大事な本に変化していき、また、
事件がなければ、彼の手の中で終わっていたその本が
盗まれたことがきっかけで、失恋した彼女の心に深く
刻み込まれる一冊になっていく。

「本は、まだ返せません。」の理由が
「彼女は、今、その本を読んでいるから。」の展開に
やられた!という感じです。

思いを告げる彼のために、笑顔でケーキを作っている
彼女の姿に泣けました。

本を読んだ、おじさんと高校生が、思いを共有できる場面も
素晴らしかったです。


妙なところに興味をもって…
昨日初めて見ました。
ホントに似てる、あのドラマに。(笑)
だからと言って比べてどうこうとかは全く思いませんでした。


感想としては、画的にとても綺麗でどことなく情緒があり、事件手帖と言っても血生臭いわけではないようで、そんなところが好かったです。
他所で批判されてる剛力さんですが、綺麗な声が心地よく、落ち着いた感じが新鮮でした。
が、ドラマ自体はそれほど惹かれるものは無く、ただBGMのように何となく流していて、途中本が読みたくなって(笑)、読書しながらの試聴になってしまいました,
多分、原作も知らないし、メインのお二人にも全く興味が無いからだと思います。
いまいち。
原作を読んでて、ドラマ化の際に剛力さんときいたとき、彼女のキャラじゃないなあ、と真っ先に思ったのですが、楽しみに録画してみました。
素直にみてたんですが、どうしても、「ん?」栞子ってこんな性格だったっけ?とアレ?と思う場面が多々あり・・・。
こういう原作本を演じるのって、演技力がまさにすごく必要なんだと今回思いました。
彼女は、自分らしい栞子で、みたいなことをいってたらしいですが、
新しい栞子さんにもしても、剛力さんがただセリフをタラタラこなしてる、って感じがしてしまって、残念でした。
人見知りな栞子さんって、この物語では大事な要素で、大輔さんとかもだからこそ周りのキャラクターが活きるんだと思うけど、
その大事な要素を感じなかったのがやっぱりそもそもですかな。
剛力さんは、明るくておきゃんなイメージです。
セリフいうそばから、どうしても、するっ、と前にでてきちゃう感じで、彼女がかわいそうになりました。
違うドラマの主演だったら彼女にとってもよかったろうにと。
眠くなる
場面は変わらないし、男の方も魅力無く見ているうちに寝てしまいました。
再度、見直しましたが、結局は祖母が浮気しての孫(背が高い)とか、つまらない。
「ほんわか」してませんでしたか?
帰宅するのが遅れて途中からでしたが、ほんわかとした雰囲気が好きでした。
2人だけで語るシーンが多かった割に長く感じませんでした。

でも、読書家にはネタバレのドラマですよね。
夏目漱石の「それから」なんて結構読んでいる方多いのでは。
だからこそ、読んでいる方には優越感に浸れるドラマなのかと(笑)

そういう意味でも自分の愛読書が出てこないかなと
原作を読んでいないので楽しみにしています。

剛りきさんもアキラさんも、よかったと思います。

う~ん・・・
サッカー日本代表の内田篤人さんがゲストという事と7原作に興味あったので、録画をしており、昨日観たのですが、キャストの演技がどうも好みでなく、どうにも耐えられず、初回途中でリタイアしてしまいました。
演出や音楽の使い方が『鍵の掛かった部屋』にそっくりだわ…と思ったらスタッフが同じだったのですね。う~ん、なんか違うって思ってしまいました。
私も原作には興味があったので本で楽しみたいと思います。
どこかで観たような・・・
ドラマの雰囲気が『鍵部屋』っぽいですね。
音楽の雰囲気、カメラのアングル、探偵・助手・二人を支える人
確か、『謎ディ』で観たようなシーン(漫画チックな所)もありましたね。
とどめが『ネバーエンディングストーリー』
主人公が物語の中に入っていく小説を映画化した物だったと思うのですが。
古書を扱うドラマなので、『懐かしいもの』を入れてみたのかしら?
ドラマ自体は難しく考えることなく、『本の紹介』として楽しく見れそうです。
違和感大の本大量落下
 
 思ったよりAKIRAさんが良かったと思いました。
ただ気になるシーンがひとつ・・・。
 頭の中の記憶を手繰る様・心象風景を顕わしているのかもしれませんが
書棚から次々本が落ちていく映像には「本」を大事に思う気持ちが感じられず
 違和感というか若干不快な気持ちに。
もしかしたら大多数の人にはお洒落な映像に見えたりするのかもしれませんけれど・・・。

 本を心から愛する主人公であるなら設定が相当違う以上に残念だなぁと思うシーンでした。
初回。剛力さんの栞子、可愛かった!
第一話、古書店のセピアな暖かみと、それとは真逆の機械的で硬質なサウンドがうまくマッチしていて、作りてが独自の世界観を早くも表現していて掴んでいる感じが観ていて心地良かったです。

お話しは、大事件が起こるというわけではなく、大輔の祖母が大切にしていた本に関わる謎…ということで、初回としての派手さはなかったものの、人物紹介としては自然で見やすく、栞子の本好き(人から人へ渡り歩く、本自体に物語があり想いを感じる)や、大輔やその家族、大輔にも何か本から感じ取る能力(栞子とは違って、触っただけで頭痛がしたりなど、肌で感じ取る能力?)があるのかなー?などなど、気になったりしました。

背が高く鴨居に頭をぶつける、大輔の高身長の表現もあるあるで自然だし、そこから田中義雄の存在につながるのも面白かった。夏目漱石のそれから、祖母の秘密を紐とくヒントになっていたり、それらが繋がってひとつの恋物語が完成するのは、実に楽しい。


原作未読だし、実際原作があることすら知らなかった私はどこにも違和感感じる事なくホワッと楽しめました。推理ものとして、真実を知ることが必ずしも幸せなこと・正義ではないという主人公の根本的考え、その部分にとても共感できます。

原作知ってる友人は、主人公のイメージが違う…と言ってましたね。(ドラマはじまる前の印象です。)
原作があると視聴率的には取りやすいかと思いますが、演じる側にとってはハードルは高くなると思います。でも役作りでのイメージはしやすくブレは少ないかと思うので、後は剛力さんらしさを出して伸び伸びとやってほしいです。笑顔が可愛いので、もっと栞子の笑った(微笑み)ところが見たいです。栞子独自のクセやしぐさなどがあっても面白いかも。
全体として大輔も栞子も表情固めなのが、少々気になるところ。月9には明るい笑いがちらばっててほしいです。
せどり屋の高橋克実さんにも期待!真面目だけどおっちょこちょいな面白キャラだったらいいなぁ~。

次回も楽しみです。
原作未読なのであまり先入観なく見れましたが、音楽とか所々「鍵部屋」を思い出す構成でしたね。

謎解きというか話しは私も地味かなと思いましたが毎回豪華なゲストが出るなら見てみようかなと、今後に期待です。

ごーりきちゃんは今までより役柄かな?可愛いなと。演技力はこれからに期待。
でも相手役はうーん。
正直もう少し演技力ある俳優さんだと見応えあったかな。

1話の感想
寒い日が続きますね~。
今年もよろしくお願いいたします。
遅ればせながら、ご挨拶申し上げます。

原作未読の「鍵部屋」大ファンですが、
全体的な雰囲気は、嫌いではないです。
剛力さんは、CM意外でお会いするのは
初めてで、私は、今までとは
違った雰囲気で、映像の工夫もあるとは
思うのですが、非常に綺麗な人だなぁと
改めて思いました。

淡々として地味になりそうな場面は、斬新な
音楽でテンポを作っている辺りは、確かに
「鍵部屋」と一緒ですね。
その音楽が非常に面白い!

刑事事件じゃないけれど、ある人間にとっては大事件。
そんな題材を今後も扱って行くのでしょうね。
最後の文学作品紹介も面白いです。

余談ですが、年末年始は自分も含め、家族揃って
インフルエンザにかかり、修行のような毎日でした。
インフルエンザは、今は、良い薬がでていて、
(タミフル意外にも)早く飲めば、それだけ予後が
いいです。流行ってますから、高めの発熱をしたら、
インフルだと思って、早めの受診を皆様にお勧め
します。(5日、自宅待機を言い渡されます。)

余計な話ですみません。

ドラマ版にも魅力
原作も既読で好きなのですが、ドラマ版にも魅力を感じました。剛力さん、いい雰囲気を持っていると思います。(それにしても、顔が小さくてかわいいな~)

どんなふうにドラマの世界が広がっていくのか、次回以降の展開を楽しみにしています。
全体的に華やかさか新しさが欲しい。
原作未読で1話完結・推理物好きでとりあえず見てます。このドラマは月9としてはやっぱり地味かな…。
剛力彩芽さんは明るいキャラクターが売りの方で、まだまだ演技力も不十分なのか、栞子の中にそのちょっとした剛力さんがよくない意味で見え隠れしているのが気になって集中できなかったです。こういったキャラクターは演技力がないとただの棒読みだったり本人が見えてしまうので難しいですね。
AKIRAさんもなんだかどういったキャラクターなのか理解できませんでした(これも演技力?それとも制作側の設定の失敗?)。
回を追うごとにキャラが身についてきて違和感を失っていくことに期待したいです。

あまり比較はよくないのかもしれませんが、フジテレビは最近3人組(主役・相手役・中堅のよい脇役係)といった構成の謎解きものが好きなのかな…
なんだか出演者云々以上に企画の雑さが気にかかる。

この作品自体は申し訳ないけど月曜21時じゃなく金曜23時とかのほうが 受け入れられそうな印象でした。
話がおとなしめなので21時にするなら作りの新しさ・華やかさなどなにかないと非常に弱い気がしました。

これから面白くなるのを期待してもう1回は見てみたいです。
違和感
鍵部屋スタッフということで期待大で見ましたが、次回からは録画かもしくはリタイアかなと思いました。

随所に鍵部屋テイストが盛り込まれていましたが、おぉ~と唸るどころか、あっこれもだ…とテンションが下がってしまいました。
剛力ちゃんは好きですが、合わないのかな~。もっと若さ溢れるハツラツとした役で見たいなと思います。
ちなみに原作は未読ですが、興味が湧いたので一読してみたいと思います。

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