CATEGORY草彅剛
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
「任侠ヘルパー」のスペシャルが年始に放送決定!
今回の特別編では、極道から足を洗った彦一(草なぎ)と若年性アルツハイマーと闘病中の晶(夏川結衣)の話を中心に、隼会若頭に選ばれた四方木りこ(黒木メイサ)や介護施設「タイヨウ」の面々らの、その後が描かれる。また新キャストには、ケースワーカーのさなえ役としてミムラも登場する。
主題歌そっと きゅっと
公式サイト/相関図
脚本 古家和尚
企画:後藤博幸 プロデュース:牧野 正
監督:西谷弘、石川淳一、葉山浩樹
翼 彦一 …草なぎ剛
四方木りこ …黒木メイサ
和泉零次 …山本裕典 鷹山三樹矢 …薮 宏太
黒沢五郎 …五十嵐隼士 美空晴菜 … 仲 里依紗
六車雅人 …夕輝壽太 羽鳥涼太 …加藤清史郎
日野弥生 …中別府葵 堀井皐月 … 安田美沙子
鷹山源助 …松平 健
二本橋賢吾 …宇梶剛士
園崎康弘 …大杉 漣
羽鳥晶 …夏川結衣
この物語は、ひょんなことから「介護士」となった任侠社会の面々が、介護問題に潜む“闇”に直面し、破天荒ではあるが熱意あふれる方法で問題を解決していくヒューマンタッチの本格派介護ドラマです。
草なぎ剛主演『任侠ヘルパー』
黒木メイサの花ブラ水着
仲里依紗のグラビア美脚 2008

☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::草彅剛
■脚本 古家和尚■演出 西谷弘 ゲスト池内淳子
第2話 7/16 13.8% 頑固ジジイの涙
■脚本 古家和尚■演出 石川淳一 ゲスト 津川雅彦
第3話 7/23 14.2% 阻止せよ老人虐待
■脚本 古家和尚■演出 石川淳一 ゲスト 忍成修吾 森康子
第4話 7/30 17.8%詐欺ヘルパー現る
■脚本 古家和尚■演出 葉山浩樹 ゲスト 島かおり 山田優
第5話 8/06 13.2%憎き母との再会
■脚本 古家和尚■演出 石川淳一 ゲスト 倍賞美津子 上田耕一
第6話 8/13 12.2% 認知症患者の恋
■脚本 古家和尚■演出 葉山浩樹 ゲスト ミッキー・カーチス 横山めぐみ
第7話 8/20 15.7% 非婚アラフォーのシングル介護
■脚本 古家和尚■演出 石川淳一 ゲスト 江波杏子 西田尚美
第8話 8/27 15.7% 敵対組長の襲来!!そして女の覚悟
■脚本 古家和尚■演出 西谷弘 ゲスト 竜雷太 鈴木一真
第9話 9/03 15.7% 愛の討ち入り!!任侠おくりびと
■脚本 古家和尚■演出 葉山浩樹 ゲスト 竜雷太
第10話 9/10 13.0% 正体がバレ、告白・自殺そして火災発生
■脚本 古家和尚■演出 石川淳一 ゲスト陣内孝則
最終回 9/17 15.6% 最終回15分拡大SP…最後の手段
■脚本 古家和尚■演出 西谷弘
4話までの感想、あらすじ
第5話
▽老婦人・さくら(倍賞美津子)が夫の介護疲れから自殺を図り、入院する。介護施設「タイヨウ」で夫を一時預かることになり、彦一(草なぎ剛)らはさくらの見舞いに。病室に入った彦一は、さくらが自分と父親を捨て、駆け落ちした実の母と気付く。彦一は夫の介護に自信をなくしたさくらに、冷たい言葉を浴びせる。
感想 4.1
何しろ、今週も見逃せない内容。今回の母親役が、倍賞美津子なのは間違いない。母親抱え、彦一が必死に走るところからドラマらしいダイナミックな流れになるけど、彦一と母親の病室シーンは、なんとも言えない憂いのある感じがでていた。あそこで語られる一つ一つの言葉は、子供だった彦一と別れてからの母親であるさくらの生きてきた人生をありのままに語った言葉なんだろう。「ふざけんなよ」と何度も攻める彦一に狼狽することもなく、淡々と話す姿は、彼女の人生を振り返っての思い、彦一との再会によって、その人生を覚悟した現れだった。そして、小澤との対話、それぞれの「ありがとう」という言葉が重い。さくらが支える小沢との姿を見ていると、改めて人という字を感じるのは、今回のドラマを見ていたら、しょうがないと感じた。彦一と母さくら、その母親を奪った男小沢との間に見えたつながりは、他人は介入することが出来ない家族という領域なんだな。そこをわかりやすく美空に演じさせたのは、彦一にある思いがあるからだとは思う。りこ、晶、美空晴菜という女性たちが、彦一にどう絡むのかも気になったきた。
第6話
翼彦一(草なぎ剛)は、美空晴菜(仲里依紗)から、年若い者でも認知症を発症することがあると聞き、ここ最近の羽鳥晶(夏川結衣)の行動を思い返す。 一方、施設では風間寛(ミッキー・カーチス)のセクハラが問題となっており、四方木りこ(黒木メイサ)も被害者となる。認知症でもないのに女性を追い回す風間に、鷹山三樹矢(薮宏太)ら“任侠ヘルパー”らはあきれ返る。そんな折、義理の娘に連れられて、徳田多恵子(木村夏江)が入居のためにやってくる。すると、多恵子を認めた風間は、「多恵ちゃん…」と声をかける。 同じ頃、羽鳥涼太(加藤清史郎)は、彦一に晶がどんな病気なのか聞いてほしいと頼むが断られる。
感想 3.5
第7話
▽介護施設「タイヨウ」に出入りする弁当店で働いていた初美から、母・孝江の介護を依頼された彦一(草なぎ剛)らは家を訪れる。だが、ヘルパーを信用しない孝江に対して彦一は激怒。そんな中、彦一は初美が介護で追い詰められていることを知る。一方、晶(夏川結衣)の病状が悪化し、施設の経営が進まなくなる。
感想 4
二人のアラフォー女性を中心に話が進む今回の話も、後半グッと視聴者の心をつかむ展開には、感心せざるを得ない。初美が包丁を握り、その刃が母親から彦一に向いた瞬間から、もう目が離せない。その刃を素手で受け止めるそんな状況でも彼は、一言もしべらず、そして、彼女に指図する!そして、初美に告げる「ばあさんを預かる」そして、「てめいの人生を棒に振るな」と。そのとき見せた彦一の姿は、もう任侠でもある。
羽鳥涼太の使い方もうまい。彼なりに覚悟を決め、病の母晶の世話をするために、タイヨウで手伝っているのだろうが、そんな彼を先生でもあった母・孝江に近づける彦一。「娘との生徒と先生の関係を清算しろ」と言う彦一。人は感じるのだ!どんなに荒い言葉を使おうと、思いがこもった言葉というものを肌身に。
このドラマは、いろんな思いを必要最低限の言葉で伝えているところがいい。その彦一の強い思いを、表情で補う演出、いつのまにか「タイヨウ」の住人たちの心を掴み、ヘルパーとして認められて行く姿は、私は自然な流れのように感じたのは、当たり前のことなんだろう。
このドラマは、私の心をつかんで離さないし、前半部分がもう少しテンポがよければと思うことくらいしか穴がない。ゲストの人選なんか、どうだ!と感じだし文句なし。
第8話
▽彦一(草なぎ剛)らが所属する隼会と敵対する鷲津組の組長・鷲津莞爾(かんじ)が介護施設「タイヨウ」に入居してきた。彦一らは介護施設に入居してきた理由に疑問を抱くが、鷲津の弱みを握れば、幹部に昇格に近づくと浮き足立つ。そんな中、晶(夏川結衣)の病気を心配した涼太(加藤清史郎)が彦一に助けを求めてくる。
感想 4
今回の話は、捨てられた組長・鷲津莞爾が、やられるために介護施設「タイヨウ」にぶち込まれるというとんでもな展開が凄まじい!彦一は、鷲津莞爾を目の前にしながら、何を思っているのか?彼は、今の時点では、鷲津組組長と言うより単なる介護対象なのか?りこが、彦一に対して、「ヘルパーの顏」というに何も言い返さなかった彼は、どんな任侠になろうとしているのか?鷲津組組長が、己の姿を、同室山浦夏夫に重ね合わせて、彼の家族を「いつ見舞いに来るんだ」「全部自分の都合じゃねーか」と問いつめた時、彦一は組長を「これはよ!他人が口出すことじゃねよ」「家族が決めることなんだよ」問いただす。そして、「テメーを捨てたのはこいつらじゃねーだろ」と言う流れは、彼が、タイヨーで人を感じたすべてが集約されているのかもしれない。人の気持ちなんてわからない。「テメーがそう思いたいだけだろう、自分の都合で寿命を決めるなよ」って血の通った言葉が重い。
そして、母を守るために、生まれ変わった男亮太は、母を守ることが出来るのか?彼が頼りにする彦一はどう動くのか?こちらの母子の愛も見逃せない
続く
第9話
翼彦一(草なぎ剛)は、鷲津莞爾(竜雷太)めがけてナイフを構え飛び込んできた四方木りこ(黒木メイサ)の腕を素早く掴んだ。りこは、四方木組を襲撃した鷲津組への報復だといきり立つが、彦一は鷲津は関わっていない、となだめる。しかし、収まらないりこは、再び鷲津に襲い掛かる。するとそこへ、和泉零次(山本裕典)がきて、りこの腕を蹴り上げる。りこは病院を飛び出し彦一がそれを追うが、見失う。そんなとき、彦一の携帯に羽鳥涼太(加藤清史郎)から、羽鳥晶(夏川結衣)が帰ってこないと連絡が入る。
感想4
彦一は言う
「仲間、やられて動かない極道なんていねんだ」
ここから始まる展開は、このドラマで始めてみせる思い切った乱闘シーンで、今までヘルパーでは、見せなかった男気というの見せつける展開は、痛快。けど乱闘シーンは倉庫なんだな。流れるような展開で、楽しめる。最後は鷲津組長現役復帰という流れは、本当に流れがよくまとまっている。前半が、ヘルパーとして、人を看取るという流れとは、全く違う任侠でもありヘルパーとしても成長している2つの顔を、見事に演じ分ける彼らの魅力が満載に描かれていrて、本当にいいドラマだ。まずこんなこと起こりえないだろうけど、ドラマとしてこれほど見せ場満載だと楽しめる。夏夫さんとどこまでも関わり続けた鷲津組組長は、何を思ったのかな。今回のキーワードは「乳母捨て山」、羽鳥晶が原稿を読んでいるだけだった辞任会見で、ふと我に返り、自分の言葉で語り出す思いは、介護する側からの本音なのかな。それを体感した上で、やろうと決意したが、そんな彼女が、認知症になるとは、そんな彼女を介護してしまうのか、彦一!最終的な介護施設「タイヨウ」のゲストは、羽鳥晶というのはよく練られた脚本だな。
第10話
▽晶(夏川結衣)は病状が進み、息子・涼太(加藤清史郎)のことも分からなくなってしまう。涼太は、記憶をなくしていることすらも覚えていない晶を心配し続ける。そんな中、介護施設「タイヨウ」に、鷲津組に殴り込みに行った彦一(草なぎ剛)らの写真と、「施設に暴力団員がいる」という密告の手紙が届く。
感想4.5
今週は、素晴らしかった。魂を振るわせられ、どうにもこうにも切ない思いがあふれてくる。ラスト10分で繰り広げられるドラマは、まさに圧巻!五郎、りこ、六車の熱き思いが交錯する。助けたいという一身で火の中に飛び込んだ彦一が、ビデオにこだわる晶に叫んだ思いは、心を締め付ける
「伝えたいことがあるなら、面と向かっていってやれ」
「これからのおまえもおまえだろうが」
本当に、グサッと突き刺さる言葉に圧倒されてしまった。何があっても、子は涼太、母は晶なのだ、何も関係性に変化はない。晶としての言葉は認知症になろうと、涼太に届くのだと言う単純なことに気づかされれる。人と人の関係性は普遍なのだな。けど、報道は容赦ない。そこで展開されているドラマがどうであろうと、ただ表面的なことしか撮すものでしかない。このギャップが、ドラマをどこまでもどう導くのか、人をどう描くのか、かなり興味深い。
最終回
翼彦一(草なぎ剛)、四方木りこ(黒木メイサ)、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)は、「タイヨウ」が閉鎖に追い込まれたことを鷹山源助(松平健)に報告する。その頃、「タイヨウ」では、美空晴菜(仲里依紗)や園崎康弘(大杉漣)が、利用者たちの受け入れ先を探していた。そんななか、羽鳥晶(夏川結衣)と涼太(加藤清史郎)も出て行くことに。出発の日、迎えの車に荷物を積んでいた彦一に晶が、写真を撮らないかと提案。晶の携帯の液晶画面に、3ショットが収まった。
一方、閉鎖された「タイヨウ」に、多数の高齢者がやってくるという事件が起こる。高齢者を連れてきた鎌田公造(渡辺哲)は、自分が経営する施設がつぶれたため、高齢者が行き場を失ったと言い、一晩でもいいから預かってほしい、と懇願。園崎は、仕方なく受け入れるが、翌朝、鎌田と連絡が取れなくなる。それでも、高齢者たちを見捨てられないため、「タイヨウ」では炊き出しが始まり、彦一らもそれを手伝う。温かい食事に感謝をする高齢者たちに、“任侠ヘルパー”たちの胸にも熱いものがこみ上げてくる。すると、突然、彦一が持っていたお玉を投げ捨てて出ていく。追いかけてきた五郎に彦一は、“研修”が終われば、自分たちはまた高齢者を食い物にして生きていくんだ、といらだちをぶつける。再び極道に戻る自分たちが何をしているんだ―彦一の心は揺れ…。
感想 4.5
最後に彦一は、海を見ながら、なにを考えたんだろう。これからの人生なのかな。仁侠になった彦一たちに見える未来は、初めて、「タイヨウ」に現れた時とは大きく違うんだろう。組長が仕掛けた仁侠の徒として、生き方を問う大きな宿題に答を出して、それぞれが思う仁侠の道を歩み出した「タイヨウ」の面々が眩しかった。なんだろう、最後の「タイヨウ」立てこもりは、戦っている姿を見ながら、何か思いが熱くなり泣けてきた。彼らにとって大切なものを体を張って守る姿は、ただ、私の心を振るわせる。あの予想もしなかった立てこもりと言う超展開は、本当のところはこんなのアリなのか?とすこしは思ったのだが、、彦一を始めとする面々の姿にパワー、この物語で語られている強い思いなどが、それの相乗効果で、アリだ!と思わせる!
彦一は、立てこもりを決意した時点で、以後の展開を何か考えていたのだろうか?個人的には、ただひたすら、老人たちをどうにか救いたい、仁侠の道を真っ直ぐ突き進みたいという思いしかなかったと信じたい。そこから物語は生まれ、人の心を突き動かす展開になったのではないだろう。そこに熱い思いがつまったドラマがなければ、人は心動かされない。
いつも、主役はかっこよくいてほしいと書いているが、それを見事に実現しているドラマというのは、見ていて気持ちいい。いい脚本のドラマは、その上、みんな輝いて見れるからいい。ドラマの最終回ほど難しいものはあまりないが、すがすがしい思いがつまった終わり方だった。
ドラマの感想について、コメントよろしくお願いします。
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