12月2日 児玉源太郎と近代国家への歩み展
2011年 12月 02日
周南市出身の偉人、児玉源太郎(1852-1906)にスポットを当てた「児玉源太郎と近代国家への歩み展」が、きょうから周南市美術博物館で始まり、戸倉は開会式に出席しました。
開会式では主催者の周南市長をはじめ、来賓として児玉源太郎のご子孫もご出席し、ご挨拶されました。
学芸員から展示説明を受けています
明治維新・近代国家創建の立役者の一人・児玉源太郎は、台湾総督・内務大臣を務めていた1903年、日露戦争を前に自らの降格人事を申し立て内務大臣を辞して、参謀本部次長に就任。陸軍大将、満州総参謀長として日露戦争を勝利に導いた人物として知られています。
自らの能力を冷静に分析し、地位や権力に固執することなく、情に厚く力強く部下を引っ張っていた姿は、閉塞した現代日本に求められている理想のリーダー像として、雑誌等でも取り上げられる機会が増えています。あさって12月4日から始まるNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲 第3部」でも、引き続き高橋英樹さんが児玉源太郎役を好演されます。
by tokuratakako
| 2011-12-02 11:12
| 活動報告(ちょうさ担当)