私たちのネギを「幻」で終わらせない。新戒ネギの魅力伝える珍サイト

なつぺぃ

2016/02/20

寒い季節、旬を迎える野菜といえば、メジャーなものなら白菜や大根？ いやいや、ここはネギでしょう！ ネギっていつでも買えるイメージですが、実のところ旬は11月〜2月の冬の時期。寒さにあたると風味が増してよりおいしくなるんです。今の時期、鍋物にも必須の食材ですね。

そんなネギで有名なのもののひとつに、埼玉県で生産される「深谷ネギ」があります。しかし「深谷ネギ」の中でも、地元の人しか知らない幻のネギがあることをご存知でしょうか？ その名も「新戒ネギ（しんがいねぎ）」です。

「新戒ネギ」をもっと多くの人に知ってもらいたい！

深谷市の新戒（しんがい）地区で育てられている「新戒ネギ」。小規模の地域で作られているため出荷量は多くなく、市場では２割ほど割高。

しかも、市場に出回った時には「深谷ネギ」として販売されるので、その名や違いを知る人はごく僅かです。

しかし、地元の人は知っています。この新戒ネギがとっても美味しいことを…！そこで立ち上げたのがWebサイト「新戒ネギ.com」なのです。

立ち上げたのはネギ生産農家の皆様と、有志の卸会社のグループ。地元の人しか知らない新戒ネギの良さを広めるべく、今年の２月よりサイトをオープンしました。

新戒ネギは甘さと風味の良さが特徴で、その甘さはなんと糖度13度。これは梨と同じ糖度なんです。霜がおり寒くなればなるほど、ネギは甘くなっていきます。

新戒ネギが甘く育つ３つの理由