長野で見つけた秋の散歩道。コスモス街道と100万本の花畑が見頃

花の名所案内マガジン

2015/09/11

秋の花と言って真っ先に思い浮かぶのは「コスモス」じゃないでしょうか？ 漢字でも秋の桜と書くように、秋を彩る薄ピンクや白い花々は見ていてホッとする和やかさがありますよね。

日本には各地にコスモスの名所がありますが、長野県佐久市には「コスモス街道」と言われる場所があるんです。名前に「コスモス」がつくなんて、どれだけ綺麗なのかと思っていたら、「花の名所案内マガジン」さんが美しい映像とともに紹介してくれましたよ！

9kmの沿道に咲き乱れるコスモスはジモトの努力の賜物

コスモス街道

「コスモス街道」では、8月下旬から9月下旬にかけて国道254号線の富岡­街道の内山トンネルの手前まで、約9キロの沿道の両側に赤、白、ピンク、黄色のコ­スモスが咲き乱れます。

これは昭和47年に地元の内山老人クラブが国道沿いにコスモスを植付けたのがきっかけで、今でもジモトの方々によって毎年手入れが行われています。

途中には10万本もの花が咲くコ­スモス広場もあり、そこでは9月12日から22日にかけて佐久高原コスモスまつりが開催されます。車で眺めるのも良いですが、秋風を感じながらコスモスの隣をお散歩してみるのもいいですよ。

内山牧場大コスモス園

さらに内山トンネルから国道を登ること標高1200m、『山荘あらふね』の内山牧場キャンプ場から徒歩で約10分ほど行くと、約3haの広大な敷地に広がる100万本のコスモスがお出迎え。

すがすがしい秋の空が低く見えるほど、遠くまで花畑が続きます。標高が高い高原では時たま霧も発生して、普段見るのとは違う幻想的なコスモス畑に出会えるかもしれませんよ。