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360°どこから見ても同じに見えます。全方向ディスプレーのご紹介【トレたま】

2018.07.03 18:43:09 | トレたま 2018年7月
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本日は2018年7月2日放送のトレたま情報です。

本日もWBS(ワールドビジネスサテライト)を見ながらブログを作成していると面白そうな話題が。トレたま(トレンドたまご)で紹介されたのは42本の円柱型レンズを使った技術でした。

円柱


42本の細い円柱で構成された「円柱」


本日のトレたまは、360°どこから見ても同じに見える全方向ディスプレーです。テレビや映画館のスクリーンは平面に映像を出力して、一方向からしか映像を確認できませんが、全方向ディスプレーがあれば好きな場所から映像を楽しめるかもしれません。

早速番組で映し出された全方向ディスプレーは、見た目は直径30cm×高さ50cm程度の円柱形の物体でです。円柱を机の上においてみると、円柱の内側に「出口」という文字とかわいいキャラクターが描かれているのが確認できます。

描かれている内容は、少しすりガラスを通して見ているかのようにぼやけているように感じられるのですが、よく見ると数センチごとに縦じまとなっている印象です。そして驚くことに、円柱の周り360°どの位置から見ても同じ画像が見えるようになっています。円柱のまわりを歩きながら回ると、「出口」という文字とキャラクター画像も回っている人に合わせてついてくるのです。

全方向ディスプレーの内部を確認すると、円柱の内側は空洞になっていて、動力的な要素を使用しない全くのアナログな構造です。360°どの方向からも同じ画像が見える秘密は、円柱の外周部分に施された42本の細い「円柱」にありました。全方向ディスプレーは円柱で構成された円柱だったです。


大きさに関係なく利用できる


全方向ディスプレーを開発する産業技術総合研究所の大山潤爾さんが解説します。外周を構成する42本の細い円柱は、それぞれ内側にレンズの形に合わせたグニャっとした絵が入っているとの事。特許出願中とのことで詳しい構造は紹介されませんでしたが、円柱の特殊レンズを通すことで屈折してどこからみても同じに見えるようにしているとの説明でした。

全方向ディスプレーで使用されている技術は、

・大きさ(円柱の直径)
・静止画か動画か

などに関係なく実現可能となっていて、番組では全方向ディスプレー技術が採用されたボールペンも紹介されました。

全方向ディスプレー技術は大型施設や公共施設の避難経路の目印などへの実用化を目指していますが、広告としての需要も見込んでいて、2020年の東京五輪、ドバイ万博などでお披露目したい、とのコメントも紹介されました。

▶産業技術総合研究所公式サイト







ディスプレー関連のトレたま情報


最後に全方向ディスプレーと同じディスプレー関連のトレたま情報もご紹介しておきます。

残像効果を利用したLEDディスプレー、Phantom(ファントム)もありました。

▶浮かび上がる未来のLEDディスプレー、Phantom(ファントム)のご紹介【トレたま】


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※この記事は2018年7月3日時点での情報をもとに作成されています。



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