カーシェアのタイムズカー、アプリで完全カードレス化。会員カードの携帯不要に

アプリによる解施錠機能で完全カードレス化

　パーク24は、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の個人会員を対象に、6月26日からサービスを完全カードレス化した。

　従来まではタイムズカーを利用する際に会員カードの携帯が必要だったが、スマートフォンアプリのみで利用できるようになった。タイムズカーアプリで車両のドアを解施錠できる機能の開発や、ステーションの通信環境改善により実現したという。

　カードレス化にともない、「スグ乗り入会」「家族会員追加」による新規入会ではカードの発行有無を選べるようになった。カード発行なしの場合、発行手数料1650円が不要になる。

　また、会員カードで提供していたドライブインチェックサービスでの優待特典、タイムズパーキングでのタイムズポイントの活用は「タイムズグラブアプリ」のデジタル会員証で利用できる。

　ただし、「はやかけん登録」や、店舗でレンタカー車両をJALカードで貸し出す「JAL ピッとGO」は会員カードが必要。