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ブルーインパルス、青空広がる東京上空で医療従事者に感謝のフライト。スカイツリーとも共演した各地からの写真を紹介
2020年5月29日 14:30
- 2020年5月29日 実施
新型コロナウイルスに対応する医療従事者などに敬意と感謝を示すために、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、5月29日に東京都区部上空を飛行した。
飛行の発表は前日28日、12時40分頃から板橋上空から南東へ向かい、上野公園付近上空を経て亀戸周辺で北東へ。都県境の葛飾区内上空でUターンし、浅草、東京駅、五反田などの上空を飛んで丸子橋付近で北へ転回。渋谷の西側、新宿上空などを経て板橋方面へ至る飛行ルートが当日朝に発表された。
ブルーインパルスが東京都心部上空を飛行するのは、旧国立競技場の閉場イベントが行なわれた2014年5月以来、6年ぶりのこと。新型コロナウイルスの影響で航空自衛隊による基地航空祭などが中止されるなか2020年度の展示飛行予定も未定となっており、ブルーインパルスが展示のために飛行するのも3月20日に松島基地で行なわれたオリンピック聖火到着式以来となる。
5月29日の東京上空は青空が広がり、埼玉県の入間基地から飛び立った6機編隊のブルーインパルスは、時おり白いスモークを出しながら、東京スカイツリーや東京タワー付近、丸の内/新宿の高層ビル群上空など、東京上空の広い範囲を20分ほどかけて2周した。