高速道路で“とんでもない水しぶき!!” 車が3回転半して大破する自爆事故 NEXCOが衝撃映像を公開 「仮眠を」
NEXCO中日本東京支社は2024年12月24日、居眠り運転による実際の事故映像を公式Xで公開しました。
「一体なにが…」な自爆事故
NEXCO中日本東京支社は2024年12月24日、居眠り運転による実際の事故映像を公式Xで公開しました。
映像は、本線からランプが分岐する箇所の定点カメラによるもの。居眠り運転のクルマは、速度を落とさず分岐部に真っすぐ突っ込み、激しい水しぶきが上がりました。
その後クルマは勢いよく宙に舞い、ランプで車体が3回転し、あわや4回転目かというところで停止。路上に激しく散乱したパーツ類が事故の大きさを物語っています。
分岐部で水しぶきが上がったのは、「クッションドラム」と呼ばれる樽型の緩衝材に衝突したためです。
中に水が入っており、メーカーである東亜技研のウェブサイトでは、衝突時の「運動エネルギーをドラムの変形と内部の液体(水)により、流動するエネルギーに変換し、衝撃を緩和減衰し、吸収」すると説明しています。まさに居眠り運転や前方不注意などの車両の衝突を想定し、分岐部などに設置されているものです。
NEXCO中日本東京支社は、「高速道路上の運転など動作が少ない環境では睡眠不足でなくても2時間ごとに眠気がやってきます。運転中に眠くなったら、カフェインをとって10分から20分間仮眠すると効果的です」とつづっています。
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