喪黒福造「あなたに究極の自由を与えてあげましょう」シリア人質ジャーナリスト「ぜひお願いします…!」
1: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:45:51.970 ID:N8mXQC4/0
喪黒「私の名は喪黒福造。人呼んで『笑ゥせぇるすまん』。
ただの『せぇるすまん』じゃございません。私の取り扱う品物はココロ、人間のココロでございます。
この世は、老いも若きも男も女も、ココロのさみしい人ばかり。
そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします。
いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。
さて、今日のお客様は……。
安○順平(44) フリージャーナリスト
【自由を極めた男】
ホーッホッホッホ……。」
ただの『せぇるすまん』じゃございません。私の取り扱う品物はココロ、人間のココロでございます。
この世は、老いも若きも男も女も、ココロのさみしい人ばかり。
そんな皆さんのココロのスキマをお埋めいたします。
いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。
さて、今日のお客様は……。
安○順平(44) フリージャーナリスト
【自由を極めた男】
ホーッホッホッホ……。」
2: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:49:03.695 ID:N8mXQC4/0
夜の繁華街、カメラを持った記者が2人組で一人の髭面の男を追いかけ回している
マスコミ「安○さん!お話を聞かせてください!!」
安○「私はもう話すベきことは話した!!つきまとわないでくれ!!」
テロップ「安○順平(44)フリージャーナリスト」
マスコミ「あらゆる媒体であなたについて賛否分かれています!それに対してどう思いますか!?」
安○「言いたい者は好きに言えばいい!それこそ表現の自由だろう!私から言う事はない!」
その騒ぎに周りの人間も安○の存在に気付きざわめきだす
通行人たち「おいあれ…テロリストの人質になった人じゃね…」ザワザワ
安○(くそっ、周りまでざわめき始めたぞ。ええい仕方ない)
安○は記者をまこうととっさに路地裏に入った。まったく馴染みのない場所だったが
とにかく記者から逃れたくてでたらめに狭い路地を進む。が、諦めることなく記者は追ってくる
安○「しつこい奴だ。普段は私達からネタを買うだけの無能の癖に…」
その時、突然何者かの手が伸びて安○を掴んだ。ゴミ捨て場の奥に強引に引っ張られる
マスコミ「安○さん!お話を聞かせてください!!」
安○「私はもう話すベきことは話した!!つきまとわないでくれ!!」
テロップ「安○順平(44)フリージャーナリスト」
マスコミ「あらゆる媒体であなたについて賛否分かれています!それに対してどう思いますか!?」
安○「言いたい者は好きに言えばいい!それこそ表現の自由だろう!私から言う事はない!」
その騒ぎに周りの人間も安○の存在に気付きざわめきだす
通行人たち「おいあれ…テロリストの人質になった人じゃね…」ザワザワ
安○(くそっ、周りまでざわめき始めたぞ。ええい仕方ない)
安○は記者をまこうととっさに路地裏に入った。まったく馴染みのない場所だったが
とにかく記者から逃れたくてでたらめに狭い路地を進む。が、諦めることなく記者は追ってくる
安○「しつこい奴だ。普段は私達からネタを買うだけの無能の癖に…」
その時、突然何者かの手が伸びて安○を掴んだ。ゴミ捨て場の奥に強引に引っ張られる
4: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:50:27.453 ID:N8mXQC4/0
マスコミ「くそっ見失った!まだ近くにいるはずだ。探そう!」
ばたばたと走り去っていくマスコミ。それをゴミ山の後ろからそっと覗く喪黒
喪黒「ホーッホッホッホ、行ってしまいましたよ。何やら追われていたようですなあ」
そう言いながら怪しげな笑顔を浮かべる喪黒を警戒し睨みつける安○
喪黒「おやぁ?もしかしてあなたジャーナリストの安○さんではないですかぁ?」
安○「白々しい、どうせあんたもどっかの記者なんだろう」
喪黒「とんでもない。私はこういう者です」
安○「ココロのスキマお埋めします…?なんで私を助けたんだ」
喪黒「困ってる人を見るとついお節介を焼いてしまうタチでしてねぇ」
喪黒「まだ記者さんも近くをうろついているでしょう、私の行きつけの店に隠れておくのはどうです?」
気が進まなかったがまた記者に追い回される事を考えると他に選択肢はない
苦々しい表情のまま喪黒の後をついていく安○
ばたばたと走り去っていくマスコミ。それをゴミ山の後ろからそっと覗く喪黒
喪黒「ホーッホッホッホ、行ってしまいましたよ。何やら追われていたようですなあ」
そう言いながら怪しげな笑顔を浮かべる喪黒を警戒し睨みつける安○
喪黒「おやぁ?もしかしてあなたジャーナリストの安○さんではないですかぁ?」
安○「白々しい、どうせあんたもどっかの記者なんだろう」
喪黒「とんでもない。私はこういう者です」
安○「ココロのスキマお埋めします…?なんで私を助けたんだ」
喪黒「困ってる人を見るとついお節介を焼いてしまうタチでしてねぇ」
喪黒「まだ記者さんも近くをうろついているでしょう、私の行きつけの店に隠れておくのはどうです?」
気が進まなかったがまた記者に追い回される事を考えると他に選択肢はない
苦々しい表情のまま喪黒の後をついていく安○
5: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:51:32.273 ID:N8mXQC4/0
BAR魔の巣、時間が経つにつれ酒の勢いも手伝いつい溜まっていたものを喪黒に吐露する安○
安○「英雄扱いも戦犯扱いもこっちは望んじゃいない。意見なんか求められても知るかって話ですよ」
喪黒「ホーッホッホ、まあ周りが勝手に熱くなって盛り上がってる感じは否めませんなあ」
安○「ネットじゃ阿部信者が日本に損害を与えた国賊安○を頃せだの氏ねだのバンバン書き込んでる」
安○「損害って日本が身代金を払ったのか?と問われればそれを認めるわけにはいかないから否定する」
安○「だったらお前らは何に怒ってるんだ?となる。まったく薄っぺらい連中ですよ」
喪黒「そこを認めてしまうと阿部総理はテロ支援総理になってしまいますからねえ。辛いところです」
安○「その矛盾を埋められないから今度は自作自演説なんてものを流して盛り上がってる。救いようがない」
喪黒「いやはや辛辣ですなあ」
安○「まあどうせカタール経由で阿部が身代金を払ったんでしょうがね。頼んでもないのいい迷惑だ」
そう吐き捨てるとグイッとまた一杯酒を飲み切る安○
安○「英雄扱いも戦犯扱いもこっちは望んじゃいない。意見なんか求められても知るかって話ですよ」
喪黒「ホーッホッホ、まあ周りが勝手に熱くなって盛り上がってる感じは否めませんなあ」
安○「ネットじゃ阿部信者が日本に損害を与えた国賊安○を頃せだの氏ねだのバンバン書き込んでる」
安○「損害って日本が身代金を払ったのか?と問われればそれを認めるわけにはいかないから否定する」
安○「だったらお前らは何に怒ってるんだ?となる。まったく薄っぺらい連中ですよ」
喪黒「そこを認めてしまうと阿部総理はテロ支援総理になってしまいますからねえ。辛いところです」
安○「その矛盾を埋められないから今度は自作自演説なんてものを流して盛り上がってる。救いようがない」
喪黒「いやはや辛辣ですなあ」
安○「まあどうせカタール経由で阿部が身代金を払ったんでしょうがね。頼んでもないのいい迷惑だ」
そう吐き捨てるとグイッとまた一杯酒を飲み切る安○
6: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:53:37.311 ID:N8mXQC4/0
安○「おかげで帰国しても自由などひとつもない。公安が目を光らせマスコミに追われる。通行人にも」
安○「肩書はフリージャーナリストなのに1ミリもフリーじゃないんですよ私は今。笑えない冗談だ」
喪黒「ホーッホッホッホ、確かにあなたにとって自由の無い今の生活はさぞ息苦しいでしょう」
喪黒「ではこれを使ってみますか?」
鞄をさぐると首から下げるタイプのパスケースを取り出す喪黒。パス表面にはFREEとだけ書かれてある
安○「なんですかこれは?」
喪黒「まあフリーパスのようなものです。ほらこんな風に」
そう言って喪黒がそのパスを首にかける。ふと気が付くと喪黒の姿が消えてしまっている
安○「な!?き、消えた!?」
驚き周りを見回す安○。するとまた目の前に喪黒が現れる
喪黒「ホーホッホ、このパスは首にかけるとその人の存在感が一切失われるのです」
喪黒「姿は勿論、声、物音、匂い、身に着けているものまで他人からは認識できないようになります」
安○「そんな…そんなことが!?信じられない…!」
安○「肩書はフリージャーナリストなのに1ミリもフリーじゃないんですよ私は今。笑えない冗談だ」
喪黒「ホーッホッホッホ、確かにあなたにとって自由の無い今の生活はさぞ息苦しいでしょう」
喪黒「ではこれを使ってみますか?」
鞄をさぐると首から下げるタイプのパスケースを取り出す喪黒。パス表面にはFREEとだけ書かれてある
安○「なんですかこれは?」
喪黒「まあフリーパスのようなものです。ほらこんな風に」
そう言って喪黒がそのパスを首にかける。ふと気が付くと喪黒の姿が消えてしまっている
安○「な!?き、消えた!?」
驚き周りを見回す安○。するとまた目の前に喪黒が現れる
喪黒「ホーホッホ、このパスは首にかけるとその人の存在感が一切失われるのです」
喪黒「姿は勿論、声、物音、匂い、身に着けているものまで他人からは認識できないようになります」
安○「そんな…そんなことが!?信じられない…!」
7: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:54:50.990 ID:N8mXQC4/0
喪黒「どうぞお使いください。きっとあなたのお役に立つことでしょう」
安○「し、しかしこんな怪しげな物…怖ろしくて使えませんよ!」
喪黒「安○さん!!ジャーナリストならば未知なるものに向かっていく勇気が必要です!」
安○「そ、それはそうですが…」
その異様な気迫に気圧される安○。おもむろに指を向ける喪黒
喪黒「あなたのような気骨ある人間こそ、このフリーパスを使うべきなのです!!」
喪黒「ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!」
安○「ウワーーーーーッッ!!!!」
安○「し、しかしこんな怪しげな物…怖ろしくて使えませんよ!」
喪黒「安○さん!!ジャーナリストならば未知なるものに向かっていく勇気が必要です!」
安○「そ、それはそうですが…」
その異様な気迫に気圧される安○。おもむろに指を向ける喪黒
喪黒「あなたのような気骨ある人間こそ、このフリーパスを使うべきなのです!!」
喪黒「ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!」
安○「ウワーーーーーッッ!!!!」
8: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:55:38.641 ID:N8mXQC4/0
魔の巣を出て家路を辿る安○。まるで狐に化かされたような気分だ
貰ったフリーパスをまじまじと眺めている
安○(何かの手品じゃないのか…人間の存在感を消してしまうなんて)
すると宿泊しているホテルの前に待ち構える記者の影を見つける
安○(もうホテルが割れたのか!…ええいくそ、こうなったらやけだ!)
安○はフリーパスを首にかけホテルの玄関へと歩く。しかし記者はまったく気づく素振りが無い
記者「はぁ…さっさと帰ってこねえかなあ安○。待ってる身にもなれよ唐辛子野郎」
その安○が自分の眼前に立っていることに記者は気づかない
恐る恐る声をかけ、顔の前で手を振ってみるがやはり気づかない。安○は驚嘆した
安○「本当に見えていない…声も聞こえていない。はは!なんてすごいモノを手に入れたんだ私は!!」
思わず大声をあげガッツポーズする安○。アッと思い周りを見るが当然誰ひとり反応などしない
まさにこの世で最もフリーなジャーナリストになった瞬間だった
貰ったフリーパスをまじまじと眺めている
安○(何かの手品じゃないのか…人間の存在感を消してしまうなんて)
すると宿泊しているホテルの前に待ち構える記者の影を見つける
安○(もうホテルが割れたのか!…ええいくそ、こうなったらやけだ!)
安○はフリーパスを首にかけホテルの玄関へと歩く。しかし記者はまったく気づく素振りが無い
記者「はぁ…さっさと帰ってこねえかなあ安○。待ってる身にもなれよ唐辛子野郎」
その安○が自分の眼前に立っていることに記者は気づかない
恐る恐る声をかけ、顔の前で手を振ってみるがやはり気づかない。安○は驚嘆した
安○「本当に見えていない…声も聞こえていない。はは!なんてすごいモノを手に入れたんだ私は!!」
思わず大声をあげガッツポーズする安○。アッと思い周りを見るが当然誰ひとり反応などしない
まさにこの世で最もフリーなジャーナリストになった瞬間だった
9: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:56:47.241 ID:N8mXQC4/0
とある高級料亭、既に食事は終わり阿部は一人で何者かと電話で話している
阿部「計画通り国民はウ○ルと徴用工問題にばかり目が向いている。この隙に移民政策を進めるぞ」
阿部「うまく調整してこの時期にぶつけた甲斐があったというものだよ。ふふふ」
阿部「重要法案を通すときは国民感情を煽る材料を用意する…この国の政治の美しき伝統芸さ」
安○「やはりそういうことか」
突然目の前に現れる安○に驚く阿部。確かに誰もいなかったはずなのに
阿部「ひいっ!う、ウ○ル!?貴様どこから入ったんだ!!!おい誰…」
安○「玄関からですよ。それと人は呼ばない方がいい。今の発言はしっかり残してますよ?」
阿部「あわわ…あっひぃ!!」ブリュリュリュ…
ICレコーダーを目にし、恐怖のあまり脱糞してしまう阿部。その様子をあきれ顔で見つめる安○
安○「マスコミには流さないのでご安心を。私の件で色々煩わせてしまいましたしこれでチャラにしましょう」
安○「ただし、また私をあなたの移民国家計画に利用しようとすれば…わかってますね」
SP「失礼します。総理、そろそろお時間です」ガラッ
阿部「お、おい!ここにウ○ルが…アッ!?」
いつの間にか安○の姿は消えている。阿部の青ざめた顔と部屋に籠る糞の匂いにおののくSP
SP「おい!総理がオマルをご所望だ!!急げ!!」
阿部「計画通り国民はウ○ルと徴用工問題にばかり目が向いている。この隙に移民政策を進めるぞ」
阿部「うまく調整してこの時期にぶつけた甲斐があったというものだよ。ふふふ」
阿部「重要法案を通すときは国民感情を煽る材料を用意する…この国の政治の美しき伝統芸さ」
安○「やはりそういうことか」
突然目の前に現れる安○に驚く阿部。確かに誰もいなかったはずなのに
阿部「ひいっ!う、ウ○ル!?貴様どこから入ったんだ!!!おい誰…」
安○「玄関からですよ。それと人は呼ばない方がいい。今の発言はしっかり残してますよ?」
阿部「あわわ…あっひぃ!!」ブリュリュリュ…
ICレコーダーを目にし、恐怖のあまり脱糞してしまう阿部。その様子をあきれ顔で見つめる安○
安○「マスコミには流さないのでご安心を。私の件で色々煩わせてしまいましたしこれでチャラにしましょう」
安○「ただし、また私をあなたの移民国家計画に利用しようとすれば…わかってますね」
SP「失礼します。総理、そろそろお時間です」ガラッ
阿部「お、おい!ここにウ○ルが…アッ!?」
いつの間にか安○の姿は消えている。阿部の青ざめた顔と部屋に籠る糞の匂いにおののくSP
SP「おい!総理がオマルをご所望だ!!急げ!!」
11: 名無しさん 2018/11/03(土) 22:59:47.731 ID:N8mXQC4/0
安○「まったく…ナショナリズムに頼らなければ政策ひとつ進められないのか。チキンめ」
安○「さあ、次に向かうは…あそこだな」
テレビ朝日内、楽屋
テレ麻社員「王川さんお疲れです。いやあ橋下との討論回、数字良かったですよ」
王川「そりゃあうまく僕が話を展開させましたからね。今回の逆張り手当は多めで頼みますよ」
テレ麻社員「そりゃもう。うちの番組は王川さんの逆張りでもってるようなもんですから」
王川「別に安○さんに思い入れもないんだけどウ○ルネタは反応いいしもうちょい引っ張りますか」
テレ麻社員「でもいいんですか?またネトウヨから叩かれちゃいますよ」
王川「あいつらの年収せいぜい200~400ってとこでしょ?そんなのに叩かれたところで屁でもないですよ」
テレ麻社員「くぅ~炎上を恐れないその姿勢いいですねぇ。じゃあ企画組んどきます。お疲れです!」バタン
王川「さぁて、また次の逆張りネタを探すかな…」
安○「逆張り手当とはユニークな制度ですね」
王川「ヒッ!?や、安○さん!?なんでこんなところに!!」
安○「さあ、次に向かうは…あそこだな」
テレビ朝日内、楽屋
テレ麻社員「王川さんお疲れです。いやあ橋下との討論回、数字良かったですよ」
王川「そりゃあうまく僕が話を展開させましたからね。今回の逆張り手当は多めで頼みますよ」
テレ麻社員「そりゃもう。うちの番組は王川さんの逆張りでもってるようなもんですから」
王川「別に安○さんに思い入れもないんだけどウ○ルネタは反応いいしもうちょい引っ張りますか」
テレ麻社員「でもいいんですか?またネトウヨから叩かれちゃいますよ」
王川「あいつらの年収せいぜい200~400ってとこでしょ?そんなのに叩かれたところで屁でもないですよ」
テレ麻社員「くぅ~炎上を恐れないその姿勢いいですねぇ。じゃあ企画組んどきます。お疲れです!」バタン
王川「さぁて、また次の逆張りネタを探すかな…」
安○「逆張り手当とはユニークな制度ですね」
王川「ヒッ!?や、安○さん!?なんでこんなところに!!」
14: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:02:06.955 ID:N8mXQC4/0
安○「あなたがやたら私を擁護していると聞いて妙だと思ってね。合点がいきました」
王川「ち、違うんですよ!私は上に言わされてて…!」
安○「言い訳は結構、別にあなたを責めたいわけじゃない。ただこれだけは言っておきたい」
安○「私をTVで取り上げ飯の種にするのは構いません。1時間でも2時間でもやればいい」
安○「ただし、私を取り上げたその時間のほんの一割でも!…シリア情勢の報道に使ってはくれませんかね」
安○はそっと残り少ない王川の髪をつまむと一気にむしり取る
王川「イダッ!!!…な、何を…ハッ!!?」
もうその瞬間に安○の姿は消えていた。夢かとも思ったが目の前に散らばり落ちた毛髪がそれを否定した
夜の街を歩く安○、改めてフリーパスの力に驚きつつもその顔は誇らしげだ
安○(しかしながらこのフリーパスは本当にすごい。これがあれば何でも白日の下に晒せる)
男「あっ!!あっ、あんた!や、安○だろ…」
王川「ち、違うんですよ!私は上に言わされてて…!」
安○「言い訳は結構、別にあなたを責めたいわけじゃない。ただこれだけは言っておきたい」
安○「私をTVで取り上げ飯の種にするのは構いません。1時間でも2時間でもやればいい」
安○「ただし、私を取り上げたその時間のほんの一割でも!…シリア情勢の報道に使ってはくれませんかね」
安○はそっと残り少ない王川の髪をつまむと一気にむしり取る
王川「イダッ!!!…な、何を…ハッ!!?」
もうその瞬間に安○の姿は消えていた。夢かとも思ったが目の前に散らばり落ちた毛髪がそれを否定した
夜の街を歩く安○、改めてフリーパスの力に驚きつつもその顔は誇らしげだ
安○(しかしながらこのフリーパスは本当にすごい。これがあれば何でも白日の下に晒せる)
男「あっ!!あっ、あんた!や、安○だろ…」
15: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:04:14.317 ID:N8mXQC4/0
突然後ろから声をかけられる安○。その弱弱しい声に振り向くと太った眼鏡の男が俯きがちに佇んでいる
よくよく見ると着ているtシャツに「I BELIEVE ABE」の文字がある。阿部支持者であろう
安○「そうだが。誰だね君は」
男「あっ、あんた。もっと阿部…首相にか、感謝すべきだろ…に、日本政府に、迷惑かけて…」
安○「君、まずは名乗るのが筋だろう。それに話すなら相手の目を見なさい。失礼じゃないか」
ジャーナリストを名乗るようになってからこの手合いには慣れっこだ
反体制的な記事を書けば必ず体制支持者からの批判を受ける。それも仕事のうちだ
男「アッ…アッ…」
ますます男の声は震えて小さくなる。ふぅ、とため息をつき安○は言い放つ
安○「詳しくは言えないが…阿部は君が思ってるほど立派な政治家ではないよ。こんな事やめたまえ」
安○「あとまずしっかり人と喋る訓練をしてから来なさい。ネットの掲示板とは違うんだぞ」
そう言うと男をほっといて歩きはじめる。ああいうのに関わっていると時間がいくらあっても足りない
よくよく見ると着ているtシャツに「I BELIEVE ABE」の文字がある。阿部支持者であろう
安○「そうだが。誰だね君は」
男「あっ、あんた。もっと阿部…首相にか、感謝すべきだろ…に、日本政府に、迷惑かけて…」
安○「君、まずは名乗るのが筋だろう。それに話すなら相手の目を見なさい。失礼じゃないか」
ジャーナリストを名乗るようになってからこの手合いには慣れっこだ
反体制的な記事を書けば必ず体制支持者からの批判を受ける。それも仕事のうちだ
男「アッ…アッ…」
ますます男の声は震えて小さくなる。ふぅ、とため息をつき安○は言い放つ
安○「詳しくは言えないが…阿部は君が思ってるほど立派な政治家ではないよ。こんな事やめたまえ」
安○「あとまずしっかり人と喋る訓練をしてから来なさい。ネットの掲示板とは違うんだぞ」
そう言うと男をほっといて歩きはじめる。ああいうのに関わっていると時間がいくらあっても足りない
18: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:07:30.565 ID:N8mXQC4/0
魔の巣で喪黒を落ち合う安○。酒を交えパスの効果のすばらしさを滔々と喪黒に語る
喪黒「ホーッホッホ、随分お気に召されたようですねえ」
安○「ええ喪黒さん!こいつは本当に素晴らしい。ジャーナリズムに革命をもたらせますよ!」
喪黒「ですが安○さん。くれぐれも自由の裏には責任が伴うことを忘れてはいけませんよ」
安○「えっ?」
喪黒「そのパスが与えてくれる自由は強大です。だからこそ使い方には重々気を付けなければなりません」
喪黒「たとえばあなたの個人的満足感のために使うなど…あってはならないことです」
安○「当然ですよ!!そんな低い志で私はジャーナリストをしているわけじゃない!!」
喪黒「安心しました。ではあなたがそのパスでどんな責任を果たすのか…楽しみにしております」
喪黒「ホーッホッホ、随分お気に召されたようですねえ」
安○「ええ喪黒さん!こいつは本当に素晴らしい。ジャーナリズムに革命をもたらせますよ!」
喪黒「ですが安○さん。くれぐれも自由の裏には責任が伴うことを忘れてはいけませんよ」
安○「えっ?」
喪黒「そのパスが与えてくれる自由は強大です。だからこそ使い方には重々気を付けなければなりません」
喪黒「たとえばあなたの個人的満足感のために使うなど…あってはならないことです」
安○「当然ですよ!!そんな低い志で私はジャーナリストをしているわけじゃない!!」
喪黒「安心しました。ではあなたがそのパスでどんな責任を果たすのか…楽しみにしております」
23: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:11:09.876 ID:N8mXQC4/0
安○は魔の巣を出て家路を辿っていた。酒がつい多くなり顔は赤らんで千鳥足だ
こんな姿をマスコミにもし見られたらどんな悪意めいた切り取り方をされるか
わかったものではない。警戒しパスを首にかける
安○(私がこのパスで果たすべき責任…?そんなものはわかって…)
ズルッ ズダダダーーッ
安○「うわっ!」
足がもつれ階段から転げ落ちてしまう安○
安○「い、いたたた…!だ、誰か…」
しかし誰もその声に反応しない。それどころか人ひとりが階段から落ちたというのに
立ち止まりもしない。当然だ。誰にも安○の姿は見えてないし聞こえてもいないのだから
こんな姿をマスコミにもし見られたらどんな悪意めいた切り取り方をされるか
わかったものではない。警戒しパスを首にかける
安○(私がこのパスで果たすべき責任…?そんなものはわかって…)
ズルッ ズダダダーーッ
安○「うわっ!」
足がもつれ階段から転げ落ちてしまう安○
安○「い、いたたた…!だ、誰か…」
しかし誰もその声に反応しない。それどころか人ひとりが階段から落ちたというのに
立ち止まりもしない。当然だ。誰にも安○の姿は見えてないし聞こえてもいないのだから
28: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:13:32.764 ID:N8mXQC4/0
安○「誰にも干渉されない…自由なぶん誰にも助けてもらえない…か」
安○は敢えてパスを首にかけたままよろよろと立ち上がり独りで歩きだす。幸い打ち身程度で済んだようだ
安○「上等じゃないか。私はこのパスできっちり責任を果たしてやるさ」
安○「これがあれば警察や公安の目も簡単にかいくぐれる。またシリアに行ける!」
安○「向こうでこれを使えばより深くシリアの内情を知ることができる!!!」
安○「まさに記者冥利に尽きるパスじゃあないか!!ははは!!」
数日後――――
安○嫁「とうとう行くのね」
安○「ああ、あと2時間後の便で出る。このパスがあれば公安連中も私を止められはしない」
安○は敢えてパスを首にかけたままよろよろと立ち上がり独りで歩きだす。幸い打ち身程度で済んだようだ
安○「上等じゃないか。私はこのパスできっちり責任を果たしてやるさ」
安○「これがあれば警察や公安の目も簡単にかいくぐれる。またシリアに行ける!」
安○「向こうでこれを使えばより深くシリアの内情を知ることができる!!!」
安○「まさに記者冥利に尽きるパスじゃあないか!!ははは!!」
数日後――――
安○嫁「とうとう行くのね」
安○「ああ、あと2時間後の便で出る。このパスがあれば公安連中も私を止められはしない」
32: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:16:33.153 ID:N8mXQC4/0
再びシリアに行く。それこそがこのフリーパスで果たすべき私の責任だ
荷物の最終確認を済ませ、出発前の恒例であるコーヒーを飲んでいると玄関のチャイムが鳴った
安○嫁「誰かしら?」
嫁が玄関へ向かう。さあ自分もそろそろ出発だ
安○嫁「きゃあああああああああああーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」
突然の悲鳴に慌てて玄関に向かう安○。そこには倒れ込んでいる嫁と
あの「I BELIEVE ABE男」がナイフを片手に立っていた。嫁は右手の甲を切られたのか血が滲んでいる
安○「お前はあの時の…!!警察を呼ぶぞ!!!!」
男「さ、刺されても自己責任だろぉ…イヒヒ…都合のいい時だけ…警察…頼んな!!バァァカ!」
男「僕無職だし…つ、捕まるとか怖く…ないからぁ…日本に…め、迷惑なゴミ…頃してやるぅ…」
怯むどころかナイフを向けニタニタと笑う男。話が通じる状態ではない
ふと手に握っているフリーパスに目をやる安○
荷物の最終確認を済ませ、出発前の恒例であるコーヒーを飲んでいると玄関のチャイムが鳴った
安○嫁「誰かしら?」
嫁が玄関へ向かう。さあ自分もそろそろ出発だ
安○嫁「きゃあああああああああああーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」
突然の悲鳴に慌てて玄関に向かう安○。そこには倒れ込んでいる嫁と
あの「I BELIEVE ABE男」がナイフを片手に立っていた。嫁は右手の甲を切られたのか血が滲んでいる
安○「お前はあの時の…!!警察を呼ぶぞ!!!!」
男「さ、刺されても自己責任だろぉ…イヒヒ…都合のいい時だけ…警察…頼んな!!バァァカ!」
男「僕無職だし…つ、捕まるとか怖く…ないからぁ…日本に…め、迷惑なゴミ…頃してやるぅ…」
怯むどころかナイフを向けニタニタと笑う男。話が通じる状態ではない
ふと手に握っているフリーパスに目をやる安○
34: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:19:03.732 ID:N8mXQC4/0
安○(このパスがあればここから逃げるのは簡単だ…それに飛行機の時間も迫ってる)
男「お前のせいでさぁ!!阿部さんが迷惑してるんだぁ!!氏んで償えよ自作自演野郎ぉ!!!」
男の目は異常なほど血走り、ふひふひと肩で息をして近づいてくる
とっさに安○嫁は安○をかばうように前に出た
安○はさっとパスを首にかける。しかしそれは自分の首ではなく嫁の首にだった
嫁の姿がうっすらと見えなくなっていく。安○はアイコンタクトで「NI・GE・RO」と合図する
いざという時のため夫婦間で決めておいた暗号が役に立った
安○嫁「あなた…!!」
安○(こいつは私が生きて帰ってきたからこそこうなった…阿部に迷惑をかける人間は全て敵なんだろう)
安○(なら私が責任をもって対峙しなければならない!)
男「あ、あれれぇ…安○の嫁ェェーーッッ!!ま~んッッ!!どこに隠れたんだよぉぉーーーッッ!!ぉおおおい!!」
男「…まぁ…いっか、ウ○ル頃したくて来たし…ISみたく首切り落としてやるからな在日野郎。ヒヒ…」
男「お前のせいでさぁ!!阿部さんが迷惑してるんだぁ!!氏んで償えよ自作自演野郎ぉ!!!」
男の目は異常なほど血走り、ふひふひと肩で息をして近づいてくる
とっさに安○嫁は安○をかばうように前に出た
安○はさっとパスを首にかける。しかしそれは自分の首ではなく嫁の首にだった
嫁の姿がうっすらと見えなくなっていく。安○はアイコンタクトで「NI・GE・RO」と合図する
いざという時のため夫婦間で決めておいた暗号が役に立った
安○嫁「あなた…!!」
安○(こいつは私が生きて帰ってきたからこそこうなった…阿部に迷惑をかける人間は全て敵なんだろう)
安○(なら私が責任をもって対峙しなければならない!)
男「あ、あれれぇ…安○の嫁ェェーーッッ!!ま~んッッ!!どこに隠れたんだよぉぉーーーッッ!!ぉおおおい!!」
男「…まぁ…いっか、ウ○ル頃したくて来たし…ISみたく首切り落としてやるからな在日野郎。ヒヒ…」
35: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:21:34.807 ID:N8mXQC4/0
安○「私は韓国人じゃない!ウ○ルは改宗名だ!ニュースを見ていないのか!?」
男「はい聞こえませぇぇん!!ネットの皆はお前が在日だって言ってんの!だからお前は在日決定なのォォ!!」
男「人質もどうせ阿部さんに対する嫌がらせの自作自演だろうが!!5CHに全部書いてあったんだよォォ!!」
安○(自分に都合のいい情報だけが真実、あとはすべてフェイクニュースか…典型的ネトウヨだな)
男「お前の事ネットで叩きまくってたらクソ親がいい加減にしろとか抜かしてきてよォォ!!!」
男「日本を貶める悪者はお前なのになんで俺が責められるんだよォ!?」
男「俺の味方は阿部さんだけだぁ!!阿部さんだけがこの国を良くしてくれる!!足引っ張る奴は皆パヨクだよ!!」」
ジャーナリストとしてこの男にどんな言葉をかけるべきなのか思慮する安○
そしてゆっくり口を開く
男「はい聞こえませぇぇん!!ネットの皆はお前が在日だって言ってんの!だからお前は在日決定なのォォ!!」
男「人質もどうせ阿部さんに対する嫌がらせの自作自演だろうが!!5CHに全部書いてあったんだよォォ!!」
安○(自分に都合のいい情報だけが真実、あとはすべてフェイクニュースか…典型的ネトウヨだな)
男「お前の事ネットで叩きまくってたらクソ親がいい加減にしろとか抜かしてきてよォォ!!!」
男「日本を貶める悪者はお前なのになんで俺が責められるんだよォ!?」
男「俺の味方は阿部さんだけだぁ!!阿部さんだけがこの国を良くしてくれる!!足引っ張る奴は皆パヨクだよ!!」」
ジャーナリストとしてこの男にどんな言葉をかけるべきなのか思慮する安○
そしてゆっくり口を開く
36: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:25:29.229 ID:N8mXQC4/0
安○「…無職だと言ったな?年齢は少なくとも30代後半よりは上のようだが」
安○「なぜその年齢で働いていないんだ!?まずやるべきことは仕事を探すことだろう!!」
男の顔が歪む。何度も聞かされてきたであろう言葉に呼吸がはっはっと野良犬のように乱れる
安○「阿部を信奉し、私を叩き、それで君の生活はひとつでも潤ったのか!?」
安○「君がまずすべきことは定職を持ち、育ててくれた年老いた両親を安心させてあげることじゃないのか!」
男「黙れェ!!僕はいじめのせいで引きこもりになったんだ!!クソ親は僕を世話する義務があんだよ!!」
男「お前らが阿部さんを叩くから僕の人生もうまくいかねえんじゃねぇかパヨク野郎!!!」
安○「君たちがよく言ってるじゃないか。アベノミクスで経済は潤ったと、失業率が下がったと!」
安○「なのにどうしてそれを言ってる君たちがそんな惨めな生活をしているんだ!?」
安○「阿部は移民計画を加速させる!ますます君たちの社会復帰は見捨てられていくんだ!!それでいいのか!」
男「うっ…う、うるせえうるせえうるせえ!!!全部全部お前みたいな阿部アンチが悪いんだ!!」
安○「なぜその年齢で働いていないんだ!?まずやるべきことは仕事を探すことだろう!!」
男の顔が歪む。何度も聞かされてきたであろう言葉に呼吸がはっはっと野良犬のように乱れる
安○「阿部を信奉し、私を叩き、それで君の生活はひとつでも潤ったのか!?」
安○「君がまずすべきことは定職を持ち、育ててくれた年老いた両親を安心させてあげることじゃないのか!」
男「黙れェ!!僕はいじめのせいで引きこもりになったんだ!!クソ親は僕を世話する義務があんだよ!!」
男「お前らが阿部さんを叩くから僕の人生もうまくいかねえんじゃねぇかパヨク野郎!!!」
安○「君たちがよく言ってるじゃないか。アベノミクスで経済は潤ったと、失業率が下がったと!」
安○「なのにどうしてそれを言ってる君たちがそんな惨めな生活をしているんだ!?」
安○「阿部は移民計画を加速させる!ますます君たちの社会復帰は見捨てられていくんだ!!それでいいのか!」
男「うっ…う、うるせえうるせえうるせえ!!!全部全部お前みたいな阿部アンチが悪いんだ!!」
37: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:28:16.593 ID:N8mXQC4/0
安○「違う!!!君が惨めな生活を送っているのは現実から逃げ続けた君のせいだ!!」
安○「いじめられたからなんだ!!そんなもの社会に出ない言い訳にはならないぞ!!」
安○「私に自己責任論を問う君たちが、なぜ自分の駄目さを他人や社会のせいにして逃げてるんだ!?」
安○「私が非難されるのは当然の報いだ。黙って受け入れた。それこそが自己責任だ!」
安○「一方君たちはどうだ!?ハロワにも行かず傷つくことや批判から逃げてばかり。言い訳ばかりじゃないか!」
安○「挙句には阿部や自民を礼賛し居場所のない自分をそこに所属させまた現実から逃げる!!」
安○「君たちは卑怯者のクズだ!!人や社会のせいにする前に現実と向き合い傷つけ!!それから自己責任を論じろ!」
敢えて甘やかさずばっさりと断罪する安○。これが自分が生み出した暴走阿部シンパに対する責任だった
もしこれで刺されても仕方がない。そうした覚悟の上での発言だった
安○「いじめられたからなんだ!!そんなもの社会に出ない言い訳にはならないぞ!!」
安○「私に自己責任論を問う君たちが、なぜ自分の駄目さを他人や社会のせいにして逃げてるんだ!?」
安○「私が非難されるのは当然の報いだ。黙って受け入れた。それこそが自己責任だ!」
安○「一方君たちはどうだ!?ハロワにも行かず傷つくことや批判から逃げてばかり。言い訳ばかりじゃないか!」
安○「挙句には阿部や自民を礼賛し居場所のない自分をそこに所属させまた現実から逃げる!!」
安○「君たちは卑怯者のクズだ!!人や社会のせいにする前に現実と向き合い傷つけ!!それから自己責任を論じろ!」
敢えて甘やかさずばっさりと断罪する安○。これが自分が生み出した暴走阿部シンパに対する責任だった
もしこれで刺されても仕方がない。そうした覚悟の上での発言だった
41: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:34:26.782 ID:N8mXQC4/0
男「んぐぎ!!ぶぁああああ!!!頃してやる頃してやる頃してやりゅぶりゅゅあああ!!!!」
一番突かれたくない事実を見事に突かれ発狂し、絶叫しながらナイフを振り上げ迫る男
ここまでか。と目を閉じる安○
安○「…!?」
そっと目を開けると男が倒れている。その腹からドクドクと血が噴き出している
男「阿部しゃ…ぁん…痛いよぉ痛いよぉ…たしゅけてぇ…日本会議入れてぇ…」
阿部への想いを口ずさみながら息絶える阿部信者。そのすぐ横で茫然とした表情でへたりこむ嫁がいる
安○は一瞬で全てを理解した。嫁は逃げずに自分を助けようと阿部信者にタックルしたのだ
結果転んだはずみでナイフが刺さったのだろう
一番突かれたくない事実を見事に突かれ発狂し、絶叫しながらナイフを振り上げ迫る男
ここまでか。と目を閉じる安○
安○「…!?」
そっと目を開けると男が倒れている。その腹からドクドクと血が噴き出している
男「阿部しゃ…ぁん…痛いよぉ痛いよぉ…たしゅけてぇ…日本会議入れてぇ…」
阿部への想いを口ずさみながら息絶える阿部信者。そのすぐ横で茫然とした表情でへたりこむ嫁がいる
安○は一瞬で全てを理解した。嫁は逃げずに自分を助けようと阿部信者にタックルしたのだ
結果転んだはずみでナイフが刺さったのだろう
42: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:36:29.166 ID:N8mXQC4/0
安○嫁「ごめんなさいあなた…私…逃げろって言われたのに…」
安○「いや、君は悪くない。これは事故だ」
安○嫁「時間が無いわ。早くパスを持ってシリアに向かって。後はなんとかする」
嫁は震える手で安○にパスを手渡す。安○はそれを受け取ると
安○「ああ、遠慮なく使わせてもらうよ」
安○はフリーパスをそっと襲撃男の首にかける。するとぼんやりとその姿が見えなくなっていく
安○嫁「あなた!?」
安○「これでいい、この男は氏ぬまで現実の世界で生きることから逃げ続けた。ある意味一番望む形だろう」
安○嫁「でもこれじゃシリアに行けなくなるわ!!」
安○「いや、シリアよりも今書かなきゃいけないものに気づいたよ」
安○「いや、君は悪くない。これは事故だ」
安○嫁「時間が無いわ。早くパスを持ってシリアに向かって。後はなんとかする」
嫁は震える手で安○にパスを手渡す。安○はそれを受け取ると
安○「ああ、遠慮なく使わせてもらうよ」
安○はフリーパスをそっと襲撃男の首にかける。するとぼんやりとその姿が見えなくなっていく
安○嫁「あなた!?」
安○「これでいい、この男は氏ぬまで現実の世界で生きることから逃げ続けた。ある意味一番望む形だろう」
安○嫁「でもこれじゃシリアに行けなくなるわ!!」
安○「いや、シリアよりも今書かなきゃいけないものに気づいたよ」
43: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:38:13.001 ID:N8mXQC4/0
安○「なぜ彼らはここまで阿部を盲信するのか…自分の生活は楽になるどころか苦しくなる一方なのに」
安○「ネットで嬉しそうに私の次作自演論をまき散らし、同じ惨めな仲間たちとそれを肴に盛り上がる」
安○「だがひとたびネットから離れればただの無職の中年。年老いた親の作った飯を親の家で食うという情けない生活」
安○「それでも仕事を探すこともせずただただ阿部批判する者を集団で叩き続ける毎日…まるで蟻地獄だ」
安○「阿部に、自民に一番苦しめられているのにそこに縋るしか居場所が無い」
安○嫁「…哀れな人たちね」
安○「私はそのメカニズムを暴きたい。阿部信者というこの国の病巣に迫りたいんだ」
安○「それにはコソコソ自分の存在を消すあんなパスに頼っていてはいけない」
安○「ネットで自分の身分を隠し、コソコソ私を叩く彼らと同レベルになってしまうからね」
そう語る顔はどこか晴れやかだ。それを優しくただ黙って見つめる安○妻
安○「私は日本人、安○順平だ。この国のもっとも腐った連中にペンで挑むぞ!!」
安○「ネットで嬉しそうに私の次作自演論をまき散らし、同じ惨めな仲間たちとそれを肴に盛り上がる」
安○「だがひとたびネットから離れればただの無職の中年。年老いた親の作った飯を親の家で食うという情けない生活」
安○「それでも仕事を探すこともせずただただ阿部批判する者を集団で叩き続ける毎日…まるで蟻地獄だ」
安○「阿部に、自民に一番苦しめられているのにそこに縋るしか居場所が無い」
安○嫁「…哀れな人たちね」
安○「私はそのメカニズムを暴きたい。阿部信者というこの国の病巣に迫りたいんだ」
安○「それにはコソコソ自分の存在を消すあんなパスに頼っていてはいけない」
安○「ネットで自分の身分を隠し、コソコソ私を叩く彼らと同レベルになってしまうからね」
そう語る顔はどこか晴れやかだ。それを優しくただ黙って見つめる安○妻
安○「私は日本人、安○順平だ。この国のもっとも腐った連中にペンで挑むぞ!!」
44: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:43:48.132 ID:N8mXQC4/0
一年後―――――
インタビュアー「まさに全世代、海外の人達にも読まれているこの状況をどう捉えていますか?」
安○「そうですね…」
渋谷のど真ん中、アルタビジョンに安○の著書が大ヒットしているニュースが流れる
政府に締め上げられているのにその政府にしがみつき盲信し自滅していく
そんな病んだ精神構造で生きる阿部信者たちの実態を赤裸々に書いた本は
国内はおろか国外にまで大きな衝撃と影響をを与えていた
その著者へのインタビューとあって街ゆく人も足を止めてニュースを見ている
群衆の中には喪黒もいた
インタビュアー「では最後に何かメッセージなどあれば」
安○は少し考えた後、ただ一言しっかりカメラを見据えて言う
安○「私はかつて…ある人にあなたが果たすべき責任を間違えるな。と言われたことがあります」
安○「これからも私の、ジャーナリストとしての責任を果たしていきたい。それだけです」
インタビュアー「まさに全世代、海外の人達にも読まれているこの状況をどう捉えていますか?」
安○「そうですね…」
渋谷のど真ん中、アルタビジョンに安○の著書が大ヒットしているニュースが流れる
政府に締め上げられているのにその政府にしがみつき盲信し自滅していく
そんな病んだ精神構造で生きる阿部信者たちの実態を赤裸々に書いた本は
国内はおろか国外にまで大きな衝撃と影響をを与えていた
その著者へのインタビューとあって街ゆく人も足を止めてニュースを見ている
群衆の中には喪黒もいた
インタビュアー「では最後に何かメッセージなどあれば」
安○は少し考えた後、ただ一言しっかりカメラを見据えて言う
安○「私はかつて…ある人にあなたが果たすべき責任を間違えるな。と言われたことがあります」
安○「これからも私の、ジャーナリストとしての責任を果たしていきたい。それだけです」
45: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:45:42.530 ID:N8mXQC4/0
喪黒「ホーッホッホ、フリーパスの使い方…間違ることはなかったようですねえ」
喪黒「自由は心地の良いものですが、人は縛られているからこそ大切なことに気づけるのかもしれません」
喪黒「働きもせずネットにかじりつきパヨクだなんだと書き込む毎日。さぞ楽しい事でしょう」
喪黒「しかしそんな自由も謳歌しすぎるとやがてすべての人から見捨てられてしまいます」
喪黒「その時しがみつくのは愛国心…自民党…それとも阿部総理でしょうか」ニヤリ
喪黒「自由は心地の良いものですが、人は縛られているからこそ大切なことに気づけるのかもしれません」
喪黒「働きもせずネットにかじりつきパヨクだなんだと書き込む毎日。さぞ楽しい事でしょう」
喪黒「しかしそんな自由も謳歌しすぎるとやがてすべての人から見捨てられてしまいます」
喪黒「その時しがみつくのは愛国心…自民党…それとも阿部総理でしょうか」ニヤリ
46: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:47:20.566 ID:N8mXQC4/0
喪黒「そういえば安○さんを襲撃した彼のご両親、未だに息子さんの捜索願いを出されていないようですねぇ」
喪黒「まあ30過ぎて無職、実家暮らしでネットに狂っていた息子…ご両親のお気持ち察するに余りありますなあ」
喪黒「自分の惨めな人生を誰かのせいにするのは簡単ですが早めに現実を向き合った方が賢明です」
喪黒「そうやって逃げ続けても阿部さんもだぁれも助けてくれませんよぉ?」
喪黒「もういい加減ネットから離れ、ハロワに行き、真剣に人生に向き合いなさい」
喪黒「あなたの人生もまさに“自己責任“…なのですから。ホーッホッホッホッホ…」
完
喪黒「まあ30過ぎて無職、実家暮らしでネットに狂っていた息子…ご両親のお気持ち察するに余りありますなあ」
喪黒「自分の惨めな人生を誰かのせいにするのは簡単ですが早めに現実を向き合った方が賢明です」
喪黒「そうやって逃げ続けても阿部さんもだぁれも助けてくれませんよぉ?」
喪黒「もういい加減ネットから離れ、ハロワに行き、真剣に人生に向き合いなさい」
喪黒「あなたの人生もまさに“自己責任“…なのですから。ホーッホッホッホッホ…」
完
48: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:51:26.983 ID://jJzvE/0
阿部の批判者ってこの程度の事しか書けないの?
色々無理が有り過ぎるだろ
草が生えるわ
色々無理が有り過ぎるだろ
草が生えるわ
51: 名無しさん 2018/11/03(土) 23:57:19.549 ID:3GqgRBAN0
せめてバッドエンドにしろよ
52: 名無しさん 2018/11/04(日) 00:05:33.298 ID:VB1VhDNd0
>>51
ドーンしないパターン最近も書いてたよ
普通に読み応えあってすごい面白かった
アベサポの心理をうまく捉えてる
ドーンしないパターン最近も書いてたよ
普通に読み応えあってすごい面白かった
アベサポの心理をうまく捉えてる
引用元: http://hebi.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1541252751/
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URL :
- 名無しさん@とろ速 - 2018年11月04日 10:49:39
見事すぎるハッピーエンドだけど、仮にもしバッドエンドなら
主人公の存在も記憶も、社会から完全に消えてしまう系のオチだったんだろうか。