作者１人につき一作品。
挙げた漫画は全て「面白い」から入っているのであって順位が低い＝つまらないではない。

６０位 となりの関くん／森繁拓真

関くんの数々の遊びを描く授業サボり漫画。注意したりウザがりつつも途中から一緒に遊びに混ざる横井さんも面白い。基本的に関くんの遊びを描いているだけなので誰でも読みやすいのが良い点。
ただし、読み続けているとマンネリしてくるとこもあるのでたまに読むくらいがちょうどいいかも。

５９位 だがしかし／コトヤマ
駄菓子を題材にした駄菓子コメディ漫画。ちょくちょく好きだった駄菓子が出てくるのが嬉しいところ。一話のページ数が少ないのでちょっとした暇潰しにも最適。ほたるさんが面白いが、寒いギャグも割とあるのが難点。
サヤ師が可愛い。

５８位 ガンツ／奥浩哉
一度死んだ人間（一部動物）達が謎の星人達と戦わさせられるアクション漫画。
星人やハードスーツ等のデザインは好き。
面白いのだが、正直漫画でCGは好きではない。

５７位 おもいでエマノン／鶴田譲二

失恋した青年と、「地球上に生命が誕生してから今までの記憶を全て引き継いでいる」という世界中を旅する少女エマノンの出会いを描いた作品。
画力が高く絵を見ているだけで楽しい。
終わり方が好きだ。


５６位 焼きたてジャぱん／橋口たかし
太陽の手を持つ少年、東和馬が世界に誇れる日本のパン「ジャパン」を作って行く料理漫画。料理、ギャグ、シリアスのバランスがよく取れておりパンも美味そうで面白い漫画………だった。途中までは。
後半は色々と駄目だろう…特に河内の扱い…


５５位 マーズ／横山光輝
謎の少年マーズと六神体との戦いを描いた作品。
ガイアーや六神体のデザインが何だか良い。
衝撃のラスト…
「ガイアァァァ！！」

５４位 ＡＫＩＲＡ／大友克洋

壮大なスケールで描かれたSF漫画。画力も圧倒的で読み応えのある作品。まるで映画を見ているような気分になれる。
単行本一冊一冊がでかい。


５３位 レベルE／冨樫義博
宇宙人を題材にしたオムニバス形式のSFコメディ。たまにシリアスもある。
全３巻で読みやすい漫画。
バカ王子を生み出した作者は凄いと思う。


５２位 こぐまレンサ／ロクニシコージ

好き嫌いの分かれる絵だが内容は凄まじい漫画。
最初は一話一話別の話で描かれた短編集のような構成だったが、後半で次々と伏線が回収され、別々のように描かれていた様々な話が１つに繋がっていく構成は見事。
暗い話が多いがどれも面白く見応えは充分。

５１位 ＮＡＲＵＴＯ／岸本斉史

ジャンプで連載されていた忍者漫画。……忍者漫画です。
再不斬、我愛羅、自来也、リー、シカマル等、好きなキャラクターが多かった。
話は、良い部分はとても良いのだが、途中で微妙になるとこがあったり所々気になる部分もあったりした。
まあ、全体の感想としては面白かった。


５０位 ワンピース／尾田栄一郎
皆さんもご存知の海賊漫画。
こちらも面白いとこはとても面白いのだが、途中から所々微妙になったりして…
良いキャラクターも多く漫画を作るセンスは高いと思うが、面白い部分と微妙な部分の差が激しい。
だが俺は最後まで応援しよう。

４９位 秒速５センチメートル／
非常に鬱な気持ちになれる恋愛漫画。
読後は何とも言えない憂鬱な気分を他の人にも味あわせたい衝動に駆られます。
正直、主人公が好きではない。

４８位 バンビ～ノ！／せきやてつじ

レストランで働く主人公の成長を描いた凄く熱い漫画。様々な人間からキツくされながらも奮闘する姿から目が離せない。
社会人になったばかりの人にも見てもらいたい作品。
この店、自分が働いてたら初日で辞めてると思う。


４７位 魔方陣グルグル／衛藤ヒロユキ

RPG風ファンタジーギャグ漫画。
読みやすい作風とシュールなギャグが魅力的で、この作者はバカだと思う。（褒め言葉）
キタキタオヤジはコマに映っただけでギャグ。


４６位 聲の形／大今良時
聴覚障害の少女と元いじめっ子だった主人公が中心の話。
一巻は読むのが辛いが、二巻からは普通に読める。
主人公視点で周りの人間の顔に×印を付けたり、聴覚障害者の視点で、周りの人間の台詞を半分消して聞き取りづらさを表現するなど面白い表現法があったのも良かった。

４５位 ラブやん／田丸浩史
ロリコン・オタク・ニートの駄目人間カズフサと、彼の恋を成就させるためラブ時空からやってきた愛のキューピッド・ラブやんの下ネタ全開お下品ギャグ漫画。
一話目から主人公チ○ポ丸出しで初登場、小学生に手を出そうとする等やらかす。
ちなみに作中でもしっかり時間が経過していくタイプの漫画なのでロリコン・オタク・ニートのまま年を取って行く…

最後はまあ、やっぱそうなるよな。


４４位 無限の住人／沙村広明

不死の体を持つ男、万次が主人公のネオ時代劇。
カッコいい絵柄や漢字の効果音等が好きだ。全３０巻と長いが面白い。
万次さん格好いいけど、後半出番が少なくなっていたような…

グロ注意。


４３位 放課後さいころ倶楽部／中道裕大

ボードゲーム等を題材に扱った漫画。様々なゲームが出てきて見ているだけで面白い。
見たあとはボードゲームをやってみたくなる。

４２位 バクマン／大場つぐみ　小畑健

二人の主人公がコンビを組み漫画家を目指す。
話も基本的には良く色々な事が知れるのは面白かったのだが、所々気になる部分があったのが難点。（一部のキャラクター等）
しかしそれを除けば、最後まで面白さを保ったまま綺麗に終われた良作である。


４１位 デッドマンワンダーランド／片岡人生 近藤一馬
東京大震災より１０年後の日本、デッドマンワンダーランドと呼ばれる刑務所を舞台にした監獄サバイバルアクション漫画。
最初からグロい＆周り怖い人ばっかりだが主人公が真っ当な性格なのと少年漫画的な感じもあるので意外と読み進めやすい。
真実が明らかになるに連れてエグさ倍増…
終わり方は良かったと思う。


４０位 夕凪の街桜の国／こうの史代

原爆投下後の広島を描いた作品。優しい雰囲気の絵柄が良い。
全１巻かつ他の漫画よりも少ないページ数なのに濃い内容の良作。
とにかくまずは読んでみるべき。

３９位 孤独のグルメ／谷口ジロー

ゴローちゃんの食事と独特な心理描写が淡々と描かれる漫画。何故こんなに面白いのだろうか。

センスある台詞回しが多いのも魅力の１つであろう。
「うおォン、俺は人間火力発電所だ」


３８位 ピンポン／松本大洋
挫折からの人間的成長を描いた卓球漫画。たぶん俺が読んだスポーツ漫画はこれくらいである。（嫌いな訳ではない）
絵柄が人を選ぶが、登場人物にそれぞれ魅力があり面白い良作。
ドラゴンとの戦いは特に好きだ。

３７位 アオイホノオ／島本和彦
島本和彦の自伝的漫画家漫画。主人公ホノオモユルの言動や他の数々の漫画に対する感想がいちいち面白い。
この人の描くノリは好きだ。

３６位 ホーリーランド／森恒二
いじめられっ子だった主人公が強くなっていく格闘漫画。
強くなる事による主人公の変化や、苦悩、葛藤も面白い。
読後は自分も強くなったような気がするが、それは気のせいである。


３５位 男子高校生の日常／山内泰延
男子高校生の日常をテーマにしたギャグ漫画。とてもバカでくだらない（褒め言葉）。だがそのくだらなさが良いのだ。
ヒデノリと文学少女が特に好きだった。
アークデーモン怖い…


３４位 魁！！クロマティ高校／野中英二
エンピツを食ってたり謎のオッサンが生徒に居たりゴリラが居たりロボットが居たりハイジャック犯が居たり５人組の四天王が居たりする至って普通の不良校を舞台にしたシュールギャグ漫画である。
基本ほぼ会話だけで進行し意外とまともな事も言ってるのに何故かバカな方向へと進んでいく。
最初は一番優等生だったはずが段々と一番の悪になって行く主人公…

３３位 ああ探偵事務所／関崎俊三

殺人事件等はほとんど起こらない探偵コメディ漫画。様々な依頼を面白い主人公が解決していく内容で飽きずに読める。
絵が苦手だったが、登場人物が個性的で面白いため気にならなくなった。
もう完結してるけど、もっと続きを読みたかったなぁ


３２位　湯けむりスナイパー／ひじがた憂峰　松森正
秘境の温泉宿で働く元殺し屋の源さんと様々な人間達を描いた人情話。
源さんが男らしくてカッコいい。
トモヨ姐さんもカッコいい。
カッコいい大人になりたいなぁ。


３１位 機動警察パトレイバー／ゆうきまさみ
レイバーと呼ばれるロボットが普及した近未来を舞台に、警視庁特車ニ課に勤める人々を中心に描かれた作品。
基本会話が多く、淡々とした雰囲気で進み読みやすい。たまに重たい話を持って来るのも面白かった
メカのデザインや動きも好きだったな。

３０位 ＥＤＥＮ／遠藤浩輝
新型ウィルスの流行した後の世界を描いた作品で、コンピューターやサイボーグも出てくる近未来SF。
軍事、裏社会、民族問題等も扱っており様々な人間達の生き死にが描かれている。
絵柄と雰囲気が好みで単行本の表紙も格好よくて好きだった。
たまに読み返したくなる。


２９位 ラブロマ／とよ田みのる
星野と根岸さんの関係が見ていて面白いラブコメ漫画。
絵柄が独特だが雰囲気はとても読みやすい。全５巻でしっかりまとまっているのも飽きずに読めて良い点。
最後まで面白かった。


２８位 みどりのマキバオー／つの丸
ギャグ漫画のような作風だが、実際は燃えて泣ける熱い少年漫画である。
登場する馬達がいちいちかっこよく男前。巻数が進むに連れ作者の画力が上がっているのも分かる。
どれも良いが、やはりカスケード戦は一番好きだ。

２７位 深夜食堂／安倍夜郎
深夜食堂に訪れる様々な人々の人間ドラマを描く作品。
オムニバス形式でさくっと読みやすくそれぞれ内容もしっかりしている。
マスターが良い人。


２６位 げんしけん／木尾士目
大学のオタクサークルを舞台に描かれた漫画。
斑目と春日部さんが好きだった。春日部さんは良いキャラクターをしていたと思う。
ニ代目はまだ読んでいない…


２５位 オンノジ／施川ユウキ
人間が居なくなった世界で暮らす１人の少女とフラミンゴの日常を描いた四コマ漫画。ギャグも面白い
一巻完結で終わり方も良い良作。

２４位 ムジナ／相原コージ
生き抜く事を目的とする駄目忍者のムジナを描いた作品。個性的な忍術も登場する。
下品な描写がやや多目だったり、実験シリーズといったものが邪魔に感じる時があるのが難点だが、それ以上にストーリーが面白い。
後半から最終巻に掛けての展開と勢いは凄まじいものがある。最終巻の為に読んでもいいレベル。
終わり方が素晴らしい。


２３位 機動戦士クロスボーンガンダム／長谷川裕一
F91の続きの物語であり、ガンダムらしさと少年漫画らしさと上手くミックスさせた漫画。木星帝国との戦いを描く。
主人公のトビアから見た地球や、ニュータイプへの考え等も面白い。
そして、ラスボスのドゥガチの人間臭さが個人的に好きだった。


２２位 ぼくらの／鬼頭莫宏
少年少女達が、「一度動かす度にパイロットの命を奪う」ロボットに乗り自分達の住む世界を守る為に戦う話。
残り少ない人生をどう生きるのかがテーマの１つであると思う。人生の縮図の様な漫画。

次々パイロットの子供達が死んでいくが、最終巻まで読んだ後味は悪くない。

２１位 神童／さそうあきら
音楽をエピソードとして表現している漫画。主人公の天才少女・うたと、大学生の和音の出会いと成長を描いた作品。
うたの性格がとても好きだ。
後半の急展開からの感動のラストも良かった。最初から最後まで楽しく読める良作。

途中、少し野球漫画になるけどそれも面白いよ！

２０位 海街diary／吉田秋生
鎌倉で暮らす四姉妹の日常を中心に描かれている作品。雰囲気がとても良い。
すずと風太が好きだ。この二人の話を読むために見ていたい。


１９位 ダイの大冒険／稲田浩司 三条隆

ドラゴンクエストを元に描かれた作品。少年漫画らしい少年漫画。
カッコいいキャラクターや印象的な台詞が多い。
クロダイン、ハドラー、ポップが特に好きである。
大魔王を圧倒的な力でボコボコにしながら、『これが正義か！？より強い力でぶちのめされればお前は満足か！？こんなものが…、こんなものが正義であってたまるかっ！！！』と叫ぶダイのシーンは名場面だと思う。

１８位 ミヨリの森／小田ひで次
母親は家から出、父親に田舎の祖父母の家へ預けられた少女・ミヨリが田舎の人々や森の精霊との出会いを通じ成長する姿が描かれた作品。絵柄と雰囲気が好みで森の精霊のデザインも良い。
ミヨリの可愛げが無い生意気でひねくれた性格と言動が好きだ。

全３巻だけど、まだまだ見たかったなぁ…


１７位 進撃の巨人／諌山創
初期は微妙だが四巻辺りから少しずつ面白くなり、１０巻からは完璧にハマった作品。それ以降も話が進む度にどんどん面白くなっている。
絵は未だに下手な時もあるが、動きのあるシーンや巨人等は勢いがあり上手い。作者も漫画を描くのが上手くなっているのか読めば読むほど色々なキャラクターに愛着が湧く。
最近では謎が一気に明らかになりこれからの展開も楽しみな作品である。


１６位 世紀末リーダー伝 たけし／島袋光年
小学生の頃とても好きだったギャグ漫画。バトルや良い話も面白い。
訳のわからない台詞も多くかなり笑った。
７割くらい思い出補正。

１５位 ＭＡＳＴＥＲキートン／浦沢直樹
元軍隊で、現在保険調査員、夢は考古学者のキートンが主人公の漫画。
オムニバス形式で読みやすい作品。良い話が多く挙げたらキリが無い。
キートンがとても良い人であり、サブキャラクター達もいい味を出している。
様々な知識が出てくるのも面白い点。


１４位 ３月のライオン／羽海野チカ
高校生のプロ棋士である桐山零が様々な棋士や川本家との交流を通じ成長していく姿を描いた作品。絵柄が良い。
川本家の話も将棋の話も両方面白く、熱い将棋バトルを描くのも上手い。島田八段が特にカッコいい。その他の棋士達もいい味を出している。

最近のはっちゃけ気味な零くんも好きである。


１３位 ＡＲＭＳ／皆川亮二
「力が欲しいか？」

中二全開の熱い少年漫画。
ＡＲＭＳ最終形態のデザインがかっこよく、良い台詞も結構ある。

白兎がアリスを外に連れ出すシーンが特に好きだ。
通りすがりのサラリーマン強すぎ。

１２位 ヴィンランドサガ／幸村誠

初期は復讐に生き他人の命も平気で奪っていたトルフィンが、親の仇の死、そして奴隷になってから罪悪感による苦悩や葛藤を通して暴力を捨てる事を誓い、成長していく姿が面白い。逞しくなったトルフィンが超カッコいいぞ。

現在は罪の償いと争いの無い平和な地を求め旅をしているが、旅先で色々な人達から狙われてしまうトルフィン。
頑張れ。


１１位 鋼の錬金術師／荒川弘

母親の人体錬成に失敗し、体を持っていかれた兄弟が元の身体を取り戻しにいく話。
設定、キャラクター、ストーリー等よく作り込まれており最初から最後まで面白い良作である。
最終回も良かった。
また、カッコいいオッサンが多数登場するのも魅力の１つ。大総統凄い。


１０位 風の谷のナウシカ／宮崎駿

全７巻の原作漫画版ナウシカ。映画は二巻くらいまでの内容。
壮大で複雑な世界観と設定だが面白く読み応え抜群の作品。
幼い状態だった巨神兵がオーマと名前を与えられた瞬間急激に精神的成長を果たしたシーンが印象的。

９位 デビルマン／永井豪
人間の心を持つデビルマンと悪魔との戦いを描いた作品。
後半の、デーモンの総攻撃からの人間同士の魔女狩りと行った怒涛の展開は最早目が離せない。

「俺は体は悪魔になった…だが、人間の心は失わなかった！貴様らは…人間の体を持ちながら悪魔に！悪魔になったんだぞ！これが、これが！俺が身を捨てて守ろうとした人間の正体か！！」
「地獄へ堕ちろ人間共！！」


８位 うしおととら／藤田和日郎
「からくりサーカス」もすきだが、全体のバランスで言えばこちら。
獣の槍を持つ主人公うしおと、彼に取り憑き食おうする妖怪とらが様々な人間と出会ったり妖怪と戦っていく作品。
迫力あるバトル、熱いキャラクターに台詞、泣ける話の詰まった少年漫画。
終盤の展開も凄いの一言。
白面の者は今まで読んだ漫画でも一番好きなラスボスだ。


７位 火の鳥／手塚治虫
未来と過去を行き来しながら壮大なスケールで描かれた漫画で色々な事を考えさせられる。
鳳凰編、太陽編、生命編が特に好きな話だ。
漫画好きなら一度は読んでみるべき作品だと思う。

６位 真説ザ・ワールド・イズ・マイン／新井英樹
二人組の殺人鬼と謎の怪獣ヒグマドンを中心に「命」や「なぜ人を殺してはいけないのか」等が描かれた漫画。
躊躇なく人を殺していたモンが人を殺すことに抵抗を感じるようになり、人を殺すことを躊躇していたトシが平気で命を奪うようになっていく姿や被害者側と加害者側の家族両方の苦悩が描かれている。
後半の雪山でのトシと塩見警部補のやり取りはこの作品のテーマであると思う。
※この作品は主人公に怒りや不快感を抱きながら読むのが正しい漫画です。決して応援してはいけません。

５位 それでも町は廻っている／石黒正数

知り合いの婆ちゃんが経営するメイド喫茶でアルバイトする、探偵に憧れる女子高生・歩鳥を中心に商店街や学校を舞台に描かれる日常コメディ漫画。ちなみにたまに服装がメイド服というだけで「メイド要素」そのものは一切ない。
ギャグ、探偵、ミステリー、人情話、SF、ホラー等、様々なジャンルの話が描かれる。
どの話もよく出来ており、キャラクターも１人１人がいい味出してて面白い。
また色々な伏線や繋がりがあったりするのも発見するのが楽しい。

最終回は賛否両論あるが、あれは時系列シャッフルを利用したトリックであり、ちゃんと整理すれば作品全体としてはしっかり完成されているため個人的には不満はない。
ただ、少し分かりづらいのは否めないし、「最終回としてどうか」と聞かれたら「最終回じゃなくてもいいよね」とは思うので、もっと最終回らしい最終回だったらもう少し順位が上だったかも知れない。
しかし全体で見たら良く出来た良作であることは間違いない。

４位 でろでろ／押切蓮介
押切蓮介の描く、素手で妖怪やお化けを倒すホラーギャグ漫画。とにかくくだらない。何故こんな順位が高いのか自分でもわからないが物凄く好きなんだ。たぶんこれも何かの妖怪の仕業だと思う。
主人公の耳雄も基本はアホで不良だが、根は面倒見の良い兄ちゃんなのが好きで他のキャラクター達も個人的で良い。
たまにあるちょっと良い話も好きだ。
読むと元気になれます。

３位 天才柳沢教授の生活／山下和美
柳沢教授と様々な人達との触れ合いを描いた作品。
どの話も安定して面白く、この作者は色々な人間を描くのが上手いと思う。
一見、頭が固そうだが実際は人間味の溢れている柳沢教授が好きだ。

人間は面白い。

２位 寄生獣／岩明均

寄生生物と人間を描いた作品。恐らく漫画としての完成度なら今まで読んだ漫画でも一番である。
心に残る話や台詞が多く、自分の赤ん坊を守りながら死んだ田村や後藤との最後の戦いは特に好きだ。
人間の醜さも描きながらも、最後は人間の良さを描き終わったのも素晴らしい点。
ミギーカッコいい。

１位 ヨコハマ買い出し紀行／芦奈野ひとし
今まで読んだ作品で一番好きな漫画はこれ。
海がゆるやかに上昇していく日本を舞台に描かれた作品。暖かく穏やかだがどこか切ない空気が好きだ。
主人公がロボットなのも、周りの人間が年を取り成長するのに対し自分だけは変わらない感じがいい味を出している。
背景や風景の絵が好きな漫画は？と聞かれたらヨコハマ買い出し紀行と即答するだろう。

終わり方も良かった。

静かな夜に読むと雰囲気倍増。

これで終わり

おっつー

気になるの何個かあった
乙

１／４は自分が持ってるのと被った
1位がヨコハマかー
コトノバドライブもどんどん面白くなってきてるね

オススメの漫画とかあれば教えて欲しいなぁ

片山まさゆき
ノーマーク爆牌党

爆岡という最強キャラが敗北するまでの漫画である。範馬勇次郎やグリフィスのように最強過ぎて手が付けられなくなったキャラがキチンと敗北します。