年末にオランダに行ってきました。
その写真をうｐします。
1ユーロ＝150円として、旅費もできるだけ書いていきます。

まずはKLMオランダ航空便に乗り、スキポール空港まで。
所要時間は11時間半。
一回目の機内食はビーフストロガノフと温野菜。美味しい。
ビールは勿論ハイネケン！

これが到着前二度目の機内食。


野菜たっぷりトマトソースのパスタとローストチキンのサラダ。これも美味。
KLMは機内食のレベルが高い。またネットではCAの態度が良くないという評価が多かったけど
俺が乗った便のCAさんは皆親切でした。

スキポール空港到着。発着エリアは関空と伊丹の中間くらいの大きさか（体感的に）

地上階は鉄道駅と連結。美しく開放感溢れるデザイン。
空港駅⇔アムステルダム中央駅は片道4ユーロ。

プラットホームの自販機。海外はお菓子の自販機多し。

中央駅に到着！一歩踏み出すと別世界。美しさに感動。
時刻は16時くらい、既に日が傾きつつある。

東京駅のモデルにもなった中央駅の外観。でけー

これがユーロ。
切符の券売機やら自販機やら有料トイレやら
硬貨しか使えない場面が多く、コインが無くなるとガチで詰む。

ホテルで一休みしてから散策開始。
17時で完全に日が沈む。これはホテル近くの雑貨屋。

ダム広場までの道を行きます。
大通りは路面電車のトラムが走る。

旧証券取引所です。
夜になるとライトアップされてめちゃ綺麗！

オランダは意外と知られていないがコロッケ大国で、
至る所にコロッケやフライドポテトの自販機があり、揚げ物厨は歓喜します。
このカレーコロッケは1.5ユーロ。日本のものより肉多め。あっさり味で美味しい。

夜のダム広場。時期的にクリスマスなのでどこも綺麗な飾り付けが多い。

有名な飾り窓地帯。
普通に老若男女が歩いていました。
運河沿いの通りではピープショーやセックスショーが見れます。
実際に嬢と一戦交える部屋はいずれも路地に。
ピープショーを2回見ました。1回5分2ユーロでお姉さんのストリップショーが見れます。
小部屋に入りコインを入れると前の鏡から見れる仕組み。
普通に女性客も大騒ぎしながら見ててワロタ。
路地の嬢たちはアジア系とおばさんが多くて微妙…

ライツェ広場近く。アムスは夜景も美しい～

ここでもやっぱり博打です。
ホランド・カジノで遊びます。入場料は5ユーロで、ドレスコードなし。
ブラックジャック、バカラ、ルーレットが楽しめます。ミニマムベットは10ユーロから。
マカオやシンガポールではほとんどが中国人ですが、ここでは現地人を始めとして
色んな人種の人達とテーブルを囲めて楽しかった！
写真はありませんが併設のレストランも美味しく、ステーキを頂いた。
なお、言うまでもなく負けた模様。

翌日は早く起きてガッツリ市内を観光します。
ホテルの朝食は普通でしたが、チーズがカレー風味のもので美味でした。

時差の違いはそこまで体調に影響せず。
朝8時半でこの暗さ。とても違和感があった。
そして寒さ半端ねぇ。

アムスには日本料理屋や中華料理屋が沢山あるので、アジアの味が恋しくなっても無問題。
なお、若干割高の模様。

雨が降っていましたが、ほとんどの人は傘をさしていません。
粒が細かく、普通に歩いても苦にならない雨です。
雨に濡れた町並みも美しくて。

見てる方いなさ気だが淡々と続けます。
歩いてるうちにようやく夜が明けました。これで朝の9時過ぎ。

国立美術館に着きました。
これは裏面。地下の階段から入ります。
入場料はEチケットで17.5ユーロ。

トイレ超広い。

ここはどの作品も撮影自由！
めぼしいものをうｐしていきます。
ルネサンス期前後の作品が多いです。

鎖かたびらとクロスボウ。
クロスボウは説明文で「普通のボウガンの数倍～10倍の威力」と書いていた。
強そう（こなみかん）

何で旅先にオランダ選んだの？

撮影自由ってスゴイな　フラッシュとか絵画に影響あるだろ

ブレイトナーの作品の女性は美しい。
上は20世紀初頭のアムスの風景、下はお馴染み着物を着た少女。

ケインコスギさん何してはるんすか

そしてここのメインその１、レンブラントの夜警！
ド迫力でした。大きさは学校の黒板を縦に2枚並べたくらいで、常に人だかりができていました。

旅行となると真っ先に料理が気になっちゃうんだけど、オランダ料理ってどんな感じだった？

国立美術館が洒落ているのは、その横に夜警の贋作を展示しています。
中央の黒服のおじじが覇気の無い顔してたり、後ろに掲げられた旗がしなびていたり、
非常に残念なクオリティｗ

カフェで一息ついて、もう少し美術館探索が続きます。
メインその２、フェルメール「ミルクを注ぐ女」
やはり青の深さが美しいです。
一点だけ、不自然な箇所があるとされる有名な絵ですね。

１は普段何やってる人なの？

貴族の晩餐会の様子。拡大すると…

ファ○キンジャップくらいわかるよ馬鹿野郎

これが正面です。レンブラントの肖像画が大きく飾られる。

有名なI amsterdamのオブジェ。記念撮影する人多数。

モデル？みたいな女性がポーズ取りまくってて、色々な人が撮影してた。
こちらも1枚。お洒落な美人だった～

ライツェ広場を抜けて、ランチのお店に向かいます。

雪じゃないんだな　寒くなかったの？

美術に疎い俺でも結構知ってるのがある。
こういうの生で見るとやっぱ印象違うんだろうなぁ。ゴッホとかすっげぇ気になる

建物も面白い　駅の時計二つあるけど　右は時間だけど
左は何をあらわしているんだろ？

いいなぁ大麻

お、今日はいけた！！
二日目の昼飯から再開。ライツェ広場近く、地球の歩き方にも載っている
「ハーシェ・クラース」です。レトロな雰囲気が素晴らしい、伝統あるレストランです。

ちな、中央駅西側の盤は風向計だそうです＠ウィキ

これがオランダ料理の名物「ヒュッツポット」
マッシュポテトに人参や玉ねぎを入れて煮込んだものにソースをかけて、
ハンバーグ、ソーセージ、ベーコンと一緒に食う。
これがオランダでのベスト飯でした。
マジで美味すぎて店員3人くらいに「これめっちゃ美味いっすわ！」て言ったｗ

レストランではビール3.5ユーロ、ヒュッツポット16ユーロでした。
ボリュームが有り、一皿で十分お腹いっぱいになります。
ヨーロッパではどの料理でも芋が付くことが多く、腹が膨れやすい。
さて、メイン通りを戻りコーヒーショップ探索に。
途中で「マネケン・ピス」でポテトを買います。
あちらのMサイズはこちらのL以上、しかもケチャップ＆マヨネーズドバーなのでご注意を…

ちな、ポテトはMサイズで2ユーロちょいでした。
ここからはコーヒーショップの話になるので、不快に思う方は飛ばしてください。
オランダでは大麻を扱う店をコーヒーショップ、普通の喫茶店をカフェと表記します。
これは良質なウィードを販売する有名店「ホームグロウン・ファンタジー」です。
ただこの店は店内で吸うスペースはありません。現地在住者が持ち帰って一服するのでしょう。

写真ぶれててすみません。
これは飾り窓地域の手前、旧教会地区の入口です。
やはりこの地域にコーヒーショップは沢山あります。
先ほど言ったウィード（一袋分けの大麻）は10～20ユーロ、
ジョイント（巻きタバコ型）は一本3～5ユーロ、
種子や草を練って混ぜたケーキやクッキーは5～10ユーロです。
経口摂取は煙を吸うよりも効き目が出るのは遅いですが、その分半端無い模様。
大麻の話はこれくらいにして、健全な観光に戻ります。

ダム広場の戦没者慰霊塔。

パシャパシャしてたらピースサインしてきた兄ちゃん。
クウェートから来た大学生で、三週間滞在してるんだとか。金持ち！

これはアムスで恐らく一番でかい中華屋「オリエンタルシティ」
それが二階で、一階が香港の名店と関係あるかは知らんが「福臨門酒家」という店でした。

んでやっぱりカジノ。
カジノ併設のレストランも美味しい。
鮭のムニエル16ユーロ、ハイネケン3.5ユーロ。

三日目は郊外に向かいます。
この日は雲ひとつ無い快晴で、とても気持ちが良かった！

朝焼けに映える中央駅。

ホームは広々としていますが、カフェやバーもあります。

風車の街ザーンセ・スカンスへ向かいます。
中央駅から片道4ユーロ。

1です。年始で仕事が忙しく、また体調が悪くなったので、少しずつうｐします…
コルム・ザーンデイク駅で下車、朝の街を歩きます。空気が新鮮。

街に入る前、目印となる一台目の風車が！気分が上がります。

橋を渡れば街はすぐそこ！
ちょうど朝日が登ってきて、かもめが飛び交ってて、素晴らしく開放的な気分になりました。

ザーンセ・スカンスに到着！

観光用の街という感じですが、
周りに住んでる人がジョギングしたり、犬の散歩したりしてます。

らしくなってきたぜぇ！
ここは冬に来て良かったように思う。冬のほうが美しさが生える景色。

ホットチョコレートやパン類を売っている、お洒落なお店が沢山あります。

生クリームたっぷりのホットチョコレート1.5ユーロ。
シナモンクッキーも付けてくれます。クリームをつけながらいただく。
0度近い気温の下、温かくてありがたい。
朝飯沢山食ったので、パンは買わなかった。

あまり人を入れないように撮りましたが、中心部は観光客が沢山いました。
どこ行っても中国の団体客おるな～

動物が放し飼いされている牧場スペースも。
何の鶏？めちゃデカかった。

おお風車！

角の生えた茶色い仔ヤギが、ずっと白ヤギに頭突きかましてました。
白ヤギ「やめーや」的な空気出しまくっててワロタ

隅っこでずっと座ってリラックスしてる俺のようなヤギも…

いいなぁ
一人旅ですか？

やっぱ現地の白人は反日なん？とくに老人の人は

１です、すみません遅くなりましたが再開します。年始めの仕事はキツすぎた。
ザーンセ・スカンスを後にして、ハーレムに向かいました。運賃は4ユーロ。

これは駅とその前にある銅像。
ハーレムはアムスから北に少し行った所にある街。
のどかで、街全体レンガ風の建物が見られ、美しいところです。

天気良すぎィ！
歩いてるだけでニコニコでした。

お洒落なオープンカフェ

大聖堂のある中心広場に向かいます。
気の利いた路地が沢山あっておもしろい。

中心広場。大聖堂を囲むようにレストランが並びます。
西側の大道路に、生活用品などのお店が並びます。

大聖堂です。中に入れない時間帯でしたが、落ち着いた色のデザインで、暖かい印象を受けた。

お昼は広場のレストランで、エビのクロケットを食べる。
パンとセットで9.5ユーロ。ハイネケンは3.5ユーロ。
これめっちゃ美味しかった、普段惣菜屋で売ってるクリームコロッケの完全上位互換や！

その後アムスに戻り、例のアレでぶっ飛んでいたので、時間が経ちます。
アムス最後の夜。

年末だったので、この日は運悪く、オランダ料理の店があまり見つけられなかった。
そのため前述の「福臨門酒家」で海鮮焼きそばと鶏肉の甘酢炒めを食べる。
ビールも最後なので沢山飲んで、合計22ユーロほどだったか。

さて、その後は例によってホランドカジノに行き、燃え尽きたそうな。
博打は見切り千両、全てこの一言に尽きる。
オランダを満喫しきって、翌朝スキポール空港へ。

ヨーロッパの空港では、持ち物検査はホールドアップしてレントゲン撮られるみたいな感じです。

空港のバーで最後の一杯。3ユーロ。
満足した旅でした。途中間延びしましたが、見てくれた方ありがとうございます。

いいなあ乙
海外行ってみたいけどやっぱ結構英語話せないとダメだよな

最後、オランダについて簡単にまとめます。
自然：冬に行くなら相当寒い。空気美味い。水きれい。
治安：危険な目には遭いませんでしたが、「気抜くとヤバいかな」という地域がちらほら。
　　　スリには注意しましょう。またハードドラッグの売人はﾑｼ-で
観光：景観の美しさは素晴らしく、街歩きが楽しいです。美術館も多い。
飯：ここまで美味いとは思わなかった！肉と芋の美味さヤバい。ファストフードも充実。
人種差別：全く無かった。皆親切でした。アジア系・中東系の人も沢山います。

人優しかった？

オランダの魅力は、自由な空気があふれているところ。
俺は別に日本で大麻やカジノを解禁しろとは言いませんが、
もっと様々な生き方を、社会を維持できる程度に許容してもいいのかなと思いました。
以上です。旅はやっぱ最高や！！