Rewrite いいかげん極まりないレビュー・感想 竜騎士07シナリオのクソっぷりが想像以上だった
Rewriteネタバレ画像 厨二ファンタジーだと知ったのは購入後(^q^)
Rewriteは近年希に見るド直球の地雷だった
Rewrite その怪談をぶち壊す!! そげぶ
『Rewrite』は特にこんな人におすすめしない。
竜騎士07が嫌いな人
『ひぐらしのなく頃に(解)』が嫌いな人
ひぐらし何話かのルナティック(笑)な決闘シーンでしらけた人
『うみねこのなく頃に』が嫌いな人
うみねこ2話のあまりのうすら寒さにぶん投げた人
竜騎士07の脚本が嫌いな人
竜騎士07脚本の冗漫さと引き延ばしっぷりに反吐が出た人
竜騎士07脚本の強引なミスディレクションに憤慨した人
竜騎士07脚本(解答編)の肩すかしぶりに激怒した人
竜騎士07脚本の中二バトル展開に嫌悪感を催した人
竜騎士07の自分に酔ったテキストが嫌いな人
竜騎士07テキストの稚拙さに耐えられない人
竜騎士07製のキャラクターが嫌いな人
竜騎士07製の俺SUGEEEEEな等身大(笑)U-1主人公に吐き気がする人
竜騎士07製の毒電波でメンヘラなヒロインに胸くそが悪くなった人
竜騎士の野郎が『ひぐらし』の焼き直しで、あわれな信者や子供たちから小金を巻き上げたり、中坊シナリオで俺SUGEEEEE展開をやって悦に入ったりするのは構わない。私には全く関係のないことだ。だがそれをkeyゲーでやり出すのは本当に勘弁してもらいたい。汚れる。オナニーは自分のサークルで好きなだけやりゃあいいじゃないか。おまえごときうすっぺらな藁の家が深遠なる目的のKeyの砦に踏み込んで来るんじゃあない。逆に竜騎士さんのサークルにいたる貸してあげればいいじゃん! 無期限無利子でいいよ!
いったい、ガイア(笑)ガーディアン(笑)新人類計画(^^;)みたいな抱腹絶倒の設定を考えたのは誰なんだ? 企画原案のいたるなのか? ロミオだったらごめんなさいだ。でも私は『最果てのイマ』戦争編の世界観もそこまで好きじゃないんだ。今までのKeyのカラーに全く合っていない中二病設定じゃないか、どうしてこうなった。その点では三枝家(爆笑)東京(噴飯もの)を遙かにしのぐクソ設定だと思う。しかし、中二気質の竜騎士さんはこの世界観に適性があったんだろう。彼は嬉々として駄シナリオ、駄文を垂れ流している。
(個人的)歴代Keyの糞シナリオワースト5
1.『智代アフター』とも
超えてはならない一線を踏みにじった似非ファンタジー! 絶対に許さない!
2.『Rewrite』此花ルチア New!!
竜騎士のオナニー全開! ひぐらしの焼き増しはてめーのサークルでやれ!
3.『リトルバスターズ!』三枝葉留佳
奇才の描く珍設定・珍展開! 双子という素材をここまで不味く調理できるとは!
4.『CLANNAD -クラナド-』藤林杏
超先生の再来! パクるならもっとましなシナリオをパクれ!
5.『Kanon』水瀬名雪
ぎりぎりKeyシナリオの外観は保っているが、駄目なものは駄目!
『智代アフター』は麻枝その人がやっちゃったことで別格扱いだが(レビュー)、単純なクズさでいえば竜騎士シナリオが断トツトップだ。“奇才”城桐央のシナリオがかすんで見えるもの。
『Rewrite』竜騎士シナリオのここが糞
駄作『ひぐらしのなく頃に(解)』の焼き直し
この一言に尽きる。オヤシロサマがアサヒハルカに替わっただけの『ひぐらし』じゃないかと。このおっさんって引き出しが少ないんじゃなくて、そもそも引き出しなんてなかったんだな。『Rewrite』の此花ルチアシナリオは『ひぐらし(解)』の糞要素はことごとく継承している。冗漫で独りよがりなオナニーテキスト、笑いどころが全くわからないギャグパート、オカルトかトリックかでくどくど引っ張るダレ展開、言い訳がましい説明台詞、妄言を吐き散らす毒電波スイーツヒロイン、無茶苦茶なミスディレクションとどや顔での種明かし、痛々しい主人公の俺SUGEEEEEEEEEEEEEEマンセー展開、唐突に登場する悪の組織(笑)、けっきょく最後は中坊バトル。私は『ひぐらし』のそんなところが吐き気を催すほど嫌いだったので、此花ルチアシナリオは容赦なくスキップを多用させてもらった。
他のライターとの連携が全く取れていない
竜騎士ルートの主人公が『ひぐらし』の何とかくん以外の何者でもない。あの気色悪い主人公の名前、なんっつったかな。ロミオパートは黒須太一+貴宮忍、都乃河パートは折原浩平+岡崎朋也が近いんだが、竜騎士ルートの主人公は同一人物に見えない。何とかくんがコスプレしているようにしか思えない。いくらなんでもノリと口調が違いすぎるだろう。竜騎士さんは他人のブランドで仕事をするのに、そのブランドのカラーに合わせる努力を一切していない。ひたすらカックイイ俺流を貫いている。物書き、クリエイターとして終わっているし、他人から仕事を受けた社会人としても問題のある姿勢だと思う。私は彼のことを鉄面皮だと思った。これは竜騎士さんにはっきりと注意できなかったKeyスタッフにも問題がある。ちゃんと「多くは望みませんから、せめて口調くらい合わせてください。よくその年で『~だぜ』みたいな気色悪い語尾を使えますね?」とか「この冗長なクソカステキスト、もっと推敲してくださいよ。あと3割は削れます」とか「どうやったらこんな気持ち悪い掛け合いを書けるんですか?」とか言ったれよ。仕事を任せた以上は注意する責任もあるだろう。
テキストの稚拙さが許容範囲外
竜騎士さんの筆力は業界最底辺だと思っていたが……やっぱりそうだった。へっぽこ文章しか書けない人の最善策は、語彙を増やすことでも、小手先の技術を磨くことでもなく、書かないことだよ。がんがん削ることだよ。ぼろをなるべく出さない、恥の上塗りは避ける、っていうのは大事なことだと思う。
以下、竜騎士さんの駄文をピックアップしてみる。これを読んで頭痛がする人は絶対に買わない方がいい。こんなゴミ文章を何時間も読む羽目になる。
決して上辺だけではない同情を浮かべていた
ちはやには、何か近い境遇で思い当たることでもあるのだろうか。
決して上辺だけではない同情を浮かべていた。
しかし、ひとつわかったことがある。
鳳ちはやという、すぐに怒る気難しい女はその外見とは裏腹に、本当は相手のことを心底思いやることが出来るやさしさを持っているということだ。
だから確信できる。
ついつい気まずくなり、喧嘩をしてしまうことになったが、それはちはやにとっても望んだことではない。
彼女も仲直りがしたかったのだ。…そして、そんな状況であっても相手のことを思いやるやさしさを持っている。
委員長と上辺だけ仲直りするつもりなら、お見舞いに行こうなんて言い出さない。花を持っていこうなんて言い出さない。
「お前、案外いいヤツだな」
「瑚太郎以外にはいいヤツです」
もうちょい素直になれば可愛いヤツなのにな。惜しいヤツ。
人間は年を取ってくると我慢がきかなくなってくるらしいが、最近私はこの手の「私の気持ち発表会」「行動原理説明会」「ノートの設定披露宴」系のテキストに怒りを禁じ得なくなってきた。何で大枚をはたいてこんなゴミ文章を読まされなあかんねんと。
主人公の言うとおり、ちはやなんとかがお見舞いに行くのを提案している時点で、ルチアなんとかと仲直りしたいと思っているのは明らかじゃないか。完全に蛇足な文章だろ。こんな陳腐極まりない説明台詞や、冗長な心理描写を付け加えてしまうのは、とりもなおさずライターに読解力、理解力が欠如しているんだよ。他人の文章を読んでも、何気ない描写や、登場人物の行動や、行間から情報が読み取れないんだろう。だから自分が書くときに、余計なものをガチャガチャ付け加えちゃうんだよ。
>本当は相手のことを心底思いやることが出来るやさしさを持っている
まるで設定ノートからコピペしてきたような、おっそろしく生硬な文だな。キャラクターの性格なんてのは、劇中の行動やさりげない言動で表現するものであって、こんなふうに直截的に書いてしまうのは下の下だよ。とても業界で何年もメシを食ってる人間が書いた文章とは思えない。
>「お前、案外いいヤツだな」
>「瑚太郎以外にはいいヤツです」
>もうちょい素直になれば可愛いヤツなのにな。惜しいヤツ。
「ヤツ」がゲシュタルト崩壊してきた。
>相手のことを心底思いやることが出来るやさしさを持っている
>相手のことを思いやるやさしさを持っている
仮にもライターなら「思いやりがある」「やさしい」の類似表現くらいぱっと思いつかないのか?
私は、私でなくてはならない理由で、私を誰かに必要と、して欲しかった
私は、誰かに必要とされたかった。
生きているだけで、誰かの命を奪ってしまう。存在することさえ許されない私に、存在する理由を、与えて欲しかった。
プロジェクトが解散し、存在の意味を失った私にとって、……その後の日々は全てが惰性だった。
西九条さんの元で“鍵”探索の任務に就いた。
だが、……それは大切な任務であっても、私でなくてはならない任務ではなかった。
私は、私でなくてはならない理由で、私を誰かに必要と、して欲しかった。
「私の気持ち発表会」の例その2。高周波の電波すぎて何を言ってるのかよくわからない。というのもこの子、カルト宗教とテロ組織のあいのこみたいな組織に洗脳教育されちゃった、あわれなマジキティボダ子ちゃんなのよ。日本語が不自由なのもその洗脳教育の影響かもしれない。かわいそうに。
それが、私の弱さであり、罪……
欲しかったのは、この身を同情してもらうことじゃない。
許されざる自分を許し、必要としてくれる誰かを、ずっと求めていたのだ。
それが例え、恐ろしい悪魔であっても。
それが、私の弱さであり、罪……。
私は、この作戦を引き受けたときから、ここを墓標に決めていた。
核攻撃の数百万度の火球は瞬時に全てを蒸発させるだろう。
私の呪われた人生の中で唯一の、……一番楽しかった日の思い出と共に、私を焼き払ってもらおう。…そう、決めていた。
電波、届いた? 「私の呪われた人生の中で唯一の」ねぇ。低年齢層向けの主人公TUEEEEE漫画やセカイ系作品でこういう表現を目にするね。そんなに主人公を「特別な存在!」「唯一無二の存在!」とアピールしたいのか。こういうの、変な選民意識に目覚めた思春期のガキとかには受けるのかね? 私には理解できないよ。年取ったのかな。私はこの手の表現って、キャラクターの薄っぺらさ、薄情さ、作り物っぽさと、周りの連中の無能さを際立たせるだけだと思うんだけどね。お前、親友の静流と遊んでいて全く楽しくなかったの? 何か感じ入るものはなかったの?
自分で自分に、生きることが許せない……。
「私にはこの世界に、……留まる意味が見い出せない!」
「さよならッ!!」
『おいッ待てよ、ルチアッ!!!』
私の存在する意味って、何だろう。
じゃあ逆。どんな世界なら、私に存在する意味って、あるんだろう。
私でなくてはやり遂げられない、何か。
私にだけ与えられた、何か。
その何かが見つからなきゃ。
自分で自分に、生きることが許せない……。
こういうポエム、自意識が芽生えはじめて自分が特別な存在だと思いはじめる思春期のガキがノートに書き殴ってそうだ。この電波女は「私の存在する意味って、何だろう」で何千だか何万もの人の命を奪っちゃうんだぜ? エンディングの後、私はてっきり、この女は主人公と一緒に罪滅ぼしの活動を粛々と始めるのかと思っていた。しかし、こいつらは犠牲者に黙祷を捧げて(笑)、あとはシェルターの中でいちゃいちゃしてやがった。呆れてものが言えなかった。このどっちらけぶりは、あれだ、2005年三大地雷※の一つ『Fate/hollow ataraxia』に近いものがある。無差別大量殺人鬼の桜と、やつを庇った士郎さんは、贖罪そっちのけでのんきにスイーツを食っていた。あの時と同じような脱力感があったね。
※『Fate/hollow ataraxia』『ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編』『智代アフター ~it's a wonderful life~』のこと。2005年は期待されていた大作の続編がことごとくズッコケだった。悲しい年だったね。
人間という今期の支配生物に、果たしてこれ以上、地球に留まる資格はあるのだろうか?
旧世界で許されない存在である私と、新世界で許されない存在である彼らが、互いの存在をかけて、問い合う。
………………。
いずれにせよ、もうじきその答えは出る。
滅べば、無意味。
違う。無意味ならば、滅ぶ。
意味ある存在ならば、残る。
人間という今期の支配生物に、果たしてこれ以上、地球に留まる資格はあるのだろうか?
それを問うことが、今の私の、最後の意味。
Keyゲーをプレイしていて、人類の存在意義について語られる日が来るとは夢にも思わなかった。この此花ルチアのイカレ自己陶酔ぶりは『ひぐらし』の蒼々たるアッパラパー池沼ヒロインを遙かに凌駕している。竜騎士さんはまだまだ発展途上ということだ、本当に底が知れないな。
稚拙なセカイ系作品ほど読んでいて辛いものはない。
武器は実用性より浪漫だぜッ!
「俺も昔は欧米最新の銃が好きだったぜ」
「だが、最新の銃は洗練されすぎていてフォルムに面白みがないっ」
「その末に至ったのが旧式銃だっ。見ろよ、これ! 99式軽機関銃!」
「マガジンが上だな。照準時に邪魔そうだ」
「わかってる、だがそれがいいっ」
「ステンのマガジンも初めて見たときは衝撃的だったが、やはり究極は99式だったッ」
「非機能的であっても、上マガジンというのがカッコイイんだっ! ついでに機関銃のくせに銃剣装備というのがまたそそるッ!」
「武器は実用性より浪漫だぜッ! そんなわけで最近、ドラムマガジンの魅力にようやく気づいてきたりするっ」
「銃はあまりシャープじゃ駄目なんだ、少し変な形をしてる方が燃えるんだっ!!」
オナニーはてめーの家でやれクソが。補足するまでもないが、この気色悪いうんちくは伏線にもなっていないし、くすりともとも笑えやしないし、世界観の構築にも貢献していないし、誰かのパーソナリティーにも関わっていない。ブログにでも書いてろよ。
ヤマアラシのジレンマってのは……
「……じゃあ、誰が悪いんだ? 二人とも仲直りしたいと思ってるのに仲直りできない」
「ヤマアラシのジレンマだ。近付きすぎるばかりが愛情じゃない」
ヤマアラシのジレンマってのは、ショーペンハウエルの寓話で有名だ。
仲良しになりたいヤマアラシ同士が距離を詰め合うが、互いのトゲで傷つけ合ってしまう。
親しくなるには、密着しなくてはならないということはない。
……人には互いにやさしい、適度な距離があってもいいのだ。
ヤマアラシのジレンマについて脂下がった顔で語りはじめる竜騎士さん(^^;)。
>密着しなくてはならないということはない
ATOK先生が発狂しそうだ。
俺は宇宙にまで飛び出せるような男じゃねぇ
「…ちっ。余計なお世話は大概にしとけ」
「確かに俺は宇宙にまで飛び出せるような男じゃねぇ」
「クラスメイトの仲違いを見過ごせねぇ程度の、規模の小せぇ男さ」
「みてぇだな。つくづく小せぇことを気にする野郎だぜ」
「……委員長の潔癖症には、何かわけがある気がするんだ」
“わ…、私だって…、……ぅ、……こんな生き方、……好きでやっていると思うかっ…!!”
「…………。委員長はそう言ったぜ。理由がきっとあるんだ。それがわかれば、俺も何か力になれるかもしれない」
「へっ、お節介焼きめ。テメェは一生この狭い町で、ご町内のご機嫌取りをしてやがれ」
「悪いか」
「テメェらしいや。俺には付き合いきれねぇぜ」
(キリッ)
物好きな人です
「俺も同感だ。委員長とお前に、これ以上ギスギスされたら、俺は窒息しちまうからな」
「……あなた、その程度の理由で、私と此花さんにお節介焼いて回ってるんですか? 物好きな人です」
「あぁ。ご町内のことは何でもお任せが俺のスタンスだ」
(キリリッ)
ちょいとイケた、ご近所のお節介焼きさ…
「大勢の人々が、転ぶように死んでいったってのに。あなたは頭痛と目眩程度なんて」
「……あなた、実は何者なんです?」
「天王寺瑚太郎。ちょいとイケた、ご近所のお節介焼きさ…」
かんべんかんべーん! 何者って言うのマジ勘弁してよー、もー、ご近所のお節介焼きって言ってよー、マジ何者はかーんーべーんー!
竜騎士っていい年こいたおっさんなんだよね? こういうテキストを書いていて恥ずかしくならないの? それはそれで感心するわ。「お節介」とか「物好き」とか「勘違いするな」とか「ただの」とか「自分の好きなようにやっただけ」とか「放っておけなかっただけ」ってのは、オナニー好きの厨ライターが主人公をマンセーさせたいときに使うクリシェだ。もうこういうのはお腹いっぱいだよ。この掛け合いを書いているときの竜騎士さんは、さぞやヘブン状態だったに違いない。「シコシコシコ……。ウッ、瑚太郎くんカコイイ……うっふう、読者が共感の持てる等身大のヒーロー……うっ、出るッ! ドピュピュピュッ! ンほっふぅ! 本当は規格外の男なのにぃ、謙遜してッ! まだ出ピュピュ!」って。こういうオナニーは自分の作品で好きなだけやってくれよ。気持ち悪い。
>わ…、私だって…、……ぅ、……こんな生き方、……好きでやっていると思うかっ…!!
三点リーダの使い方くらい統一してくれ。Key側もちゃんとチェックしろよ。
私は彼女を憎まない!
「私は彼女を憎まない。彼女を生み出した、本当に邪悪な人々とその環境を憎みます!」
英語のテキストに載っている日本語訳みたいだ。
その毒は、この世のどんなものよりも透き通って見えた……
彼らは慌てて右往左往している。それを見て、ルチアは静かに涙していた。
彼女のこぼす涙の一粒が、もはや恐ろしい致死量を持つ毒物…。
しかしその毒は、この世のどんなものよりも透き通って見えた……。
……竜騎士さんは、シナリオライターよりポエマーの方が向いているんじゃないかな!? 自分のキャラクターに酔っているのがよくわかるクソ文だね。「ルチアちゃんは悲劇の聖女なんだお……グッスングッスン。心の清いルチアたんの流す涙は美しいんだお……」ってか。
>彼女のこぼす涙の一粒が、もはや恐ろしい致死量を持つ毒物…。
言わんとしていることはかろうじてわかるけど、ちゃんと推敲しようよ竜騎士さん。
刺突刺突刺突、弾く弾く弾く
それまでのストップモーションの戦いは、瞬きの間さえ許さずに機関銃のような閃きの戦いに変貌する。
刺突刺突刺突、弾く弾く弾く。臑蹴り、下腹掌打、手刀からナイフ、突く突く蹴る弾く、詰める打つ叩く斬る斬る突く突く。
それが全て3秒間で行われる。
蹴る蹴る打つ打つ突く蹴る、弾く詰める叩く突く、逃がさない刺突刺突刺突。
静流のゼロ距離戦闘術は、理屈ではなく反射神経だけで行なう。
型や駆け引きなどを全て無視した高速戦闘を支配する静流は、そのまま戦いの流れの支配者となる。
ルチアはその中から、もっとも攻撃力の高いナイフの攻撃だけに専念して弾くのがやっとだ。
ランダムかつ圧倒的な打撃乱打をも防ぐ術は存在しない。
それら全て捌くことを語るのは、傘を持たずに雨の中に飛び出し、全ての雨粒を手で払おうと言い出す無謀に等しい。
これは ひどい。突っ込みどころだけでできている。『Rewrite』の殺陣は、わかってはいたが凄惨な出来だった。業界底辺の“厨坊”竜騎士と“異次元”いたるが手を組んだだけのことはある。
>刺突刺突刺突、弾く弾く弾く。臑蹴り、下腹掌打、手刀からナイフ、突く突く蹴る弾く、詰める打つ叩く斬る斬る突く突く。
!?
>それが全て3秒間で行われる。
ストップウォッチか何かで計ってるんスか?(笑)
>蹴る蹴る打つ打つ突く蹴る、弾く詰める叩く突く、逃がさない刺突刺突刺突。
(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
>もっとも攻撃力の高いナイフの攻撃だけに専念して弾くのがやっとだ
攻撃力(笑)の高い(爆笑)。竜騎士さんは相変わらずのゲーム脳だね。殺傷力のある、とか脅威である、とかいくらでも別の表現があるだろう。
>それら全て捌くことを語るのは、傘を持たずに雨の中に飛び出し、全ての雨粒を手で払おうと言い出す無謀に等しい。
「それらを捌ききるのは、雨の中、振りかかる雨粒を全て手で払うことに等しい」と言いたいんだろうか。よくここまでゴテゴテ余計なものを付け加えて悪文を作れるね。逆に感心するわ。
転落という名の羽根布団
最上層のシャンデリア上での最後の一撃が爆ぜ、二人はその勢いのまま、そこから転落していく。
眼下へ、20階の高みから。翼を失ったイカロスが転落するように。
二人は静かに目を閉じ、……転落という名の羽根布団に身を任せた。
羽wwwwwwww根wwwwwww布wwwwww団wwwwwwwwwあーはっはっはっは腹がよじれるwwwwwwwwwwwwwwwwこんな文章、凡人には書けないよぉwwwwwwww
竜騎士さんはまるで成長していないどころか、中二病をさらにこじらせていた。彼が罪滅し編のしょぼい決闘シーンで失笑を買ったのって、もう5年くらい前なんだよなぁ。5年もの間、周りに「あんたにバトルものは無理だよ。悲しいくらいセンスがないから。もう恥の上塗りはやめた方がいいよ」という耳に逆らう諫言をする人はいなかったんだろうか。いなかったんだろうなぁ。ノリノリで『うみねこ』を書いていたんだから。
畜生、畜生ぉおおおおおおおおおおおお!!
「……生きろよ」
「死ねばお前を玩具にした連中は、全て計画通りとほくそ笑むだけなんだぞッ!」
「俺はそんなの悔しいッ! 許せねえ!! 本当の反抗ってのは、生きて生きて生き抜くことだ!!」
「連中が何を強いたか、どれだけ辛い人生だったか、ルチアには訴える権利がある!」
「味も匂いもわからず、花に触れることも動物を抱くことも、みんなと混じって遊ぶことさえ奪われた人生がどんなものだったか…」
「ルチアには訴える権利があるんだよッ!! 泣き寝入りなんかするな!! 畜生、畜生ぉおおおおおおおおおおおお!!」
携帯を取り出し、ルチアの番号に掛ける。
相変わらず電源が切れている。……畜生、出ろ出ろ、出ろ出ろ出ろ!!
うっぜぇ……。心底うざい。このライターはエクスクラメーションを乱れ打ちして、畜生畜生と叫ばせとけば悲壮感が出ると勘違いしてそうだ。
友情を育むコミュニケーション
まぁ、ちはやの気持ちを考えれば、あの日のショックもわからなくはないさ。
可愛らしい猫を、一緒に抱いてもらうことで、同じ気持ちと価値観を共有したかっただけなんだ。
それは友情を育むコミュニケーションの、最初の一歩のつもりだったろう。
それをあんなにも激しく拒絶されるなんて、思わなかっただろうからな。ちはやが深く傷ついただろうことは想像に難くない。
でもなぁ、委員長にだって委員長の生き方があるんだよ。
その生き方はちょっと一般のそれとは離れてる。拒絶に感じたりして、感じ悪く思ってしまう人がいるのも当然だろうよ。
だが、それでも委員長には委員長の生き方があるんだ。
そして、その生き方で周りに迷惑を掛けないよう、彼女なりの努力をしている。それを少しは汲み取ってやらなきゃ…!
偶然にも、竜騎士さんにふさわしい言葉を、常駐している「駄目主人公スレ」で見つけてしまった。何かの縁なので引用させてもらおう。誓って言うが、どちらも私のレスではない。
802 :名無しさん@初回限定:2011/07/02(土) 10:45:14.80 ID:rNtSqF5m0
個人的には、ダメ主というより>>608や>>753みたいな、
ライターが酔ってそうな主人公の独白が濃いゲームが増えたのがきつい。
~けど、でも~、だけど~、~だろう、~でも~、~する、~する、~ように、~ように、~こめて、~した。
もううるせぇよ、お前はグダグダと誰に何を言い訳や説明しながら生きてんだよ、と思ってしまう。
だからってダメ主ということはないのだが、たまにはもう少しカラっとした文章や主人公のゲームしたいよ……。
803 :名無しさん@初回限定:2011/07/02(土) 11:42:59.27 ID:SjFEY93M0
そうしないと文字数稼げないだろうが
ライターも必死なんだよ
私は竜騎士や吉宗鋼紀のテキストが大嫌いだ。
十時間弱はプレイしたはずなんだが、今まで面白いと思えたところが、ところどころのロミオ担当とおぼしきテキストくらいしかない。竜騎士のテキストでささくれ立った心をいやしてくれる。
「ふん…断ったらどうとする」
「…その場合」
「中年以上の女性にだけモテモテになる恋のおまじないをかけてくれる」
「それ呪い…」
「私の魔力と知識、いにしえより伝わりし霊薬エリクシル一滴、そして年下好きのおばさま方との人脈が揃うことで、この玄妙なる魔術は成立するであろう」
「最後の一個だけで構成されてるじゃないすか…」
「暴力は最低だ。どんな理由があろうとも…人はわかりあえるはずなんだ」
「話し合うべきなんだ、お互いが納得するまで」
「瑚太郎君…それは良き言葉」
「俺、きれいな俺になれたかな?」
「うん、きれいだと思う」
「会長もそう思いますよね?」
「ええ」
「とても綺麗事だと思うわ」
「…褒め言葉、か?」
「というわけで、冷静に話し合いをしてみようかなと思うんだ」
「…そう。でも心配」
「瑚太郎君、たまに理性を手放すことがあるから」
やっぱりギャグシーンには、これくらいのユーモアのセンスがほしいよね。理性を手放すという表現が『CROSS†CHANNEL』っぽい。
竜騎士シナリオで唯一笑えたところは、あれだ、窓ガラスや電球が次々割れる怪奇現象の正体が、ヒロインが手から超振動(!)を出して割っていたと判明するところだ。あれには腹を抱えて笑った。
竜騎士07のアホは金輪際Keyに関わらないでくれ。頼むから。
Rewrite 初回限定版 (2011/06/24) Windows 商品詳細を見る |
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