All archives    Admin

12月≪ 2025年01月 ≫02月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2025'01.14 (Tue)

石子と羽男(ドラマ)

こんにちは。
今日はドラマ感想です。



   石子と羽男-そんなコトで訴えます?- (2022)

     出演:有村架純、中村倫也、赤楚衛二、さだまさしほか。
     製作国:日本

   moblog_83f13582.png

〇あらすじ
石子 は父・ 綿郎 が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。 
ある日、ぎっくり腰になった父の代理でやって来た弁護士の 羽男 が、依頼人に対して強気な発言と独特のテンションで接する様子をみた石子は「依頼人から訴えられるのでは? 」と不安を覚える。 
「二度と会うことはない」と思った矢先、羽男が綿郎の采配で「潮法律事務所」に採用されたことを知る。



東大卒のパラリーガル石子」こと石田硝子と、高卒の弁護士「羽男」こと羽根岡佳男が凸凹コンビを組み、ふたりの元にやってくる人々が抱える身近なトラブルに挑みながら、お互いのコンプレックスに向き合い成長していく姿をコミカルに描くリーガルエンタテインメント。


「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれている硝子。
片や、見たものを写真の様に記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、この能力で司法試験に一発合格している、羽のように軽やかな性格から「羽男」と自称している佳男。

まったく正反対のふたりが時には反発しながらも事件を解決していくリーガル物語。
最初はまったく意見の合わないふたりだけど、一緒に事件を解決していくうちに信頼関係が高まり、絆が結ばれていく。

お互いの欠点を認め合いながらまるで姉弟のような関係になるふたり。
最初ふたりはくっつくのかな?と思ったけど、コンビに留まるシナリオらしい。

なんだか微笑ましいふたり。
人は欠点がある生き物だ。
分かち合える仲間がいれば、いつでも百人力になれる。
弱みを見せることはなにもかっこ悪いことじゃない。
信じていればこその伝え方だ。
そんなことを感じれる、ほんわかしたドラマだ。

こんな職場いいな。
社長のお父さんもお金二の次な弁護士で、人が良いし。
まあ、だからこそ石子は金銭面でいつも苦労してるわけだけど。

司法試験直前に遭遇した交通事故がトラウマでうまく試験に集中できず4回も落ちている石子。
だけど、どうやら最終回ではそのトラウマもなんとか克服して試験もうまくいった様子。
頭はいいからきっと受かったのではないかなぁと思うけど、そうなったらパラリーガルとしては羽男の補佐はできなくなるんだろうな。

その代わり法廷には立つことができるから、一緒に席に座ることはできるだろう。
むしろその方が緊張でアドリブの効かない羽男には助けになるのかもしれない。
でもそうなると、ひとつの事件をふたりで常に調査するわけで、儲けはひとり分みたいなものなんだろうな、と経営面をちょっと心配してみたり。

割と面白い内容だったから、続きが出てもいい気がするけど。
どうかな。




テーマ : テレビドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

11:25  |  日本のドラマ~酔いどれ廓📺  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2025'01.13 (Mon)

椅子取りゲーム

こんにちは。
久し振りに我が家の猫ちゃんたちの写真をアップ。


   moblog_72be4b6f.jpgmoblog_ba5904ad.jpg

のあ 「うっ。助けて・・・。首絞められてます僕」

円らな瞳で訴えているのあさま。

私の部屋のひとり用ソファは大人気。
私と猫2匹でいつも取り合いしております。


   moblog_25b4ea27.jpgmoblog_720eea71.jpg

なぜかこちらを見つめるだけののあちゃま・・・(;^_^A
動かないし。


   moblog_c6bf4105.jpgmoblog_c6dcd02f.jpg

げん 「早くどけ~!!」


   moblog_8af35740.jpgmoblog_e2cad87c.jpg

どこまでも耐えるのあ。


   moblog_fc78808e.jpgmoblog_a7b91b48.jpg



   moblog_7eb125b7.jpgmoblog_b54bae3a.jpg

苦しくないの・・・?


   moblog_4460a615.jpgmoblog_3f512c13.jpg

あまりにも動じない弟に兄が潰れた・・・
げん 「つ、疲れたにゃ」


   moblog_1663ce9a.jpgmoblog_7b28cb0e.jpg

再開。

げん 「えい! えい! 落ちろ!」
のあ 「・・・。」


   moblog_d356c2d4.jpg

ハムハム・・・。

なにをされても動じないのあでした(;^_^A
結局このあとげんは諦めて、ふたりでスヤスヤ・・・。

そして私は今日も座れない・・・(;^_^A
そんなもんさ。
明日は坐ってやるっ。(←負け惜しみ)



テーマ : 猫のいる生活 - ジャンル : ペット

11:00  |  げん&ノア~癒しのにゃんこ🐈  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2025'01.12 (Sun)

ザ・ステアケース (海外ドラマ)

こんにちは。

今日は海外ドラマの感想です。



   ザ・ステアケース -偽りだらけの真実- (2022)

    監督:アントニオ・カンポス
    出演:コリン・ファース、トニ・コレット、ジュエット・ビノシュほか。
    製作国:アメリカ

   moblog_807a7ed4.jpg

〇あらすじ

2001年12月9日午前2時。

ノースカロライナ州はダーラムで911に通報が入る。

「妻が階段から転落した」というマイケル・ピーターソンの声は録音された。

その声からは、気が動転してショックを受けている様子がありありと伝わってくる。

しかし警察が急ぎ邸宅へ駆けつけると、妻のキャスリーンはただ階段から落ちただけとは思えない大惨事。

警察はこれを「事件」だと判断し、後日マイケルを殺人犯として提訴する。

この事態にマイケルの家族は衝撃を受ける。

家族は全員、マイケルとキャスリーンの仲の良さを知っているからだ。

2人が喧嘩をしているところなど誰も見たことがない。

ところが裁判が始まり、事件に関する新事実が次々と浮き彫りにされるにつれて、家族の中でも意見は分かれ始める。




2001年に作家のピーターソン氏が、妻キャスリーンさんを殺害した容疑で逮捕された事件を、全8話でつづるHBO Max製作のリミテッドシリーズ・ドラマ。

Netflixで配信されているドキュメンタリー「ザ・ステアケース ~階段で何が起きたのか~」や、出版されているさまざまな本をもとに構成された物語。

階段で発見された妻の遺体。
これは事故か、それとも殺人か――この謎めいた実話を追ったドキュメンタリーぽいドラマ。

色んなシチュエーションで再現される奥さんの死に方が怖かった。
トニ・コレットの息絶えるシーンがあまりにも生々しくリアルでぞわっとしてしまう。

事件を追っていけばいくほどピーターソンが怪しく想えてくる。
彼の真実、過去、性癖。
それらが明るみになる度、本当は彼が殺したのではという思いが頭を過ぎる。

血の繋がる子供とそうではない子供たち。
事件が続いていく内に仲の良かった家庭もバラバラになっていく。
信じる子供もいれば信じられず袂を分かつ子供も出て来て。
どんどん泥沼していく家族、そして裁判。

実際、父親の性癖とか赤裸々に分かってしまうなんて、子供として嫌悪でしかない。
特に娘の立場から物申せば、一生知りたくもない情報だ。
普通のちょっとしたフェチ程度ならいざ知らず、まさかの両刀使いを告白させられて、なおかつ若い青年とどんなプレイで楽しんでいたとか、どんないかがわしい店を利用してただとか絶対に知りたくない情報だ。
プラス母親を殺したかもしれない可能性。

コリン・ファースが魅せる複雑な主人公像が不気味で怖い。
一見社交的で誠実そうに見えても内にはなにを隠しているのか不穏しか感じ取れない。

事件の核心に迫るたびに、「本当は何があったの?」と考えさせられ、観るこっち側も疑心暗鬼に陥ってしまう。
単なるミステリーではなく、家族や人間関係に潜む闇も丁寧に描かれていて、重厚な作りだ。

実話だからスッキリした終わり方じゃないけど、面白いのは確か。
なにしろキャスト豪華だしね。

よく捕まった犯人と獄中結婚とか聞いたりするけど、木乃伊取りが木乃伊になるみたいな現象って本当に起こるんだなぁと感慨深くなる。
作中でも製作側だったジュリエット・ビノシュがピーターソンに惹かれていくのが同じ女性としてはあまり共感はできないけど不思議だった。

映像やら本人の証言やらを通して段々のめり込んでいく彼女は本当に彼が犯人ではないと信じていたのか。
家庭を持っていたのにそれすらも捨ててまで献身的に彼に尽くすその意味がよく解からん。
結局パリに連れていくこともできず、もう女はいやだと宣言されて振られてしまうし。
あまりにも気の毒な人生だ。
彼を取材しなければ離婚だってしなかっただろうに・・・。

中々重厚なドラマ。













テーマ : 海外ドラマ(欧米・イギリスetc) - ジャンル : テレビ・ラジオ

11:00  |  海外のドラマ~魅惑の部屋📺  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2025'01.11 (Sat)

今年のカレンダー

こんにちは。
まだ右目が見えず、コメント頂いていてもお返事書けずにすみません。
多分来月には手術かと。

記事書くのに相当な時間と体力を消耗しております。
早く治したい。

さて。
今年のカレンダーを紹介したいと思います。
ムーミンにしました!!
すごい可愛い。

   moblog_e000d62f.jpg  

せっかくだから全部の月の絵柄を紹介します♪


   moblog_66b56361.jpgmoblog_e1b8071e.jpg


   moblog_9888f495.jpgmoblog_38c7233a.jpg


   moblog_b36f1d92.jpgmoblog_668f9a70.jpg

   moblog_83f47b41.jpgmoblog_c6f83ebf.jpg

   moblog_fddeb293.jpgmoblog_56ecd91c.jpg


   moblog_ed337b6d.jpgmoblog_110ad69c.jpg

全部可愛い。
ムーミンの中で一番好きなキャラはミーです。
そういえば昔子供の頃、夕方アニメやってたなあ。
懐かしい。

去年のクリスマスに載せれなかったので、更新ついでにクリスマスチックな写真もアップしておきます(笑)


   moblog_3ea0bac8.jpgmoblog_b41d4bab.jpg
   

 チョコレートラテ。
絵柄が可愛くてつい買ってしまった。 


   moblog_a73574e9.jpg

そこに溶ける雪だるまを入れる…。


   moblog_db5ac78e.jpgmoblog_c351c092.jpg

最高に、最悪に甘い飲み物。
遠くからげんちゃん、こんにちは。

お湯を注いだ瞬間から溶けてゆく雪だるま。
シュールな映像だ(笑)


   moblog_67c2290b.jpgmoblog_099f47f5.jpg

クンクン!
げんちゃんは興味津々。
でも甘い匂いにすぐ退散(笑)

雪だるまが溶けると、中には小さなマシュマロが沢山。
面白いけど、いかんせん甘すぎる!

正直、飲みたいと思って買ったというよりは、写真撮りたくて買っただけなので、実は飲み干すのが辛かった(笑)

更にチョコレートが底に固まっちゃって洗うのが大変という…。
まあ、雰囲気を味わうだけの代物かも(^_^;)




   


   
   

テーマ : カレンダー・スケジュール帳★ - ジャンル : ライフ

11:00  |  日記~考える葦✒  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2025'01.10 (Fri)

踊る大捜査線 THE MOVIE3 (邦画)

こんにちは。

今日は邦画です。



    踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! (2010)

      監督:本広克行
      出演:織田裕二、深津絵里、柳葉敏郎、ユースケ・サンタマリア、内田有紀他。
      製作国:日本


   moblog_cb190b20.jpg

〇あらすじ

2010年3月28日。

湾岸署は3日後の新湾岸署の開署にむけて、刑事課強行犯係の係長・警部補となった青島俊作の指揮の下、引越しの準備で騒然となっていた。

引っ越し作業の最中、管内でバスジャック事件とネットワークで管理された金庫がクラッキングでこじ開けられた銀行強盗事件が立て続けに発生。

青島やすみれがそれぞれ現場に急行するが、どちらも「何も盗られていない」という妙な共通点があった。

その矢先、引っ越し業者の人材派遣登録スタッフに扮した若者達に、引っ越し中とはいえなぜか警備されていない新湾岸署の武器庫から拳銃を3丁盗まれてしまう。

翌朝、レインボーブリッジ付近で盗まれた拳銃によって射殺された遺体が発見され、青島は所轄と本庁の調整役(サーバントリーダー)の鳥飼誠一管理補佐官とコンビを組むことに。

真下の後任の交渉課課長となった小池は、被害者がプレイしていたオンラインゲームを通じて犯人に接触。

そこで犯人は、かつて青島が逮捕した犯罪者9名を解放させることを要求。

それが飲めなければ盗んだ拳銃でさらなる無差別殺人を行うと宣言する。

一方、警察庁では官僚達が会議室で事件の対策にあたることになるが、その中には広島県警から警察庁に異動となり警察庁長官官房審議官となっていた室井慎次がいた。

あくまでテロに屈せず、現場を信じることにこだわる室井だったが、利害のみが交差する政治の場で正義と犠牲の狭間の選択を迫られる。

一方、青島は健康診断を担当した病院の医師から胸部に腫瘍が発見された可能性があることを伝えられ、気力を失ってしまう。

後に誤診だったことが明らかになり、青島の暴走を懸念する神田署長らに黙殺されるが、和久平八郎の甥でもある新人刑事・和久伸次郎が持っていた「和久ノート」に記された教えに初心を思い出した青島は再び「死ぬ気で」事件へと立ち向かっていく。

犯人の真の目的が明らかになる中、犯人の策によって新湾岸署が封鎖され、すみれや真下ら署員達は、引っ越し業者と共に要塞となった建物の中に閉じ込められてしまう。

さらに犯人は署内に設置した毒ガスを散布すると宣告した。

そして青島の「命がけの捜査」は、唯一解放された犯罪者で、事件を背後で動かしていた日向真奈美と再び一対一での対決へと展開することになる。



フジテレビ製作の連続テレビドラマ『踊る大捜査線』の劇場版第3作。

踊るシリーズの魅力はコミカルとシリアスのバランス感覚にある。
クスリと笑えるところと泣けるところ。
その比率がとてもちょうどいい。
安定して面白し、キャラクターがコミカルで面白いのも相変わらず。
これだけ面白ければ、そりゃシリーズ化するよね。

そして和久さんの名言が深くて沁みる。
あの声のトーンと間合い。
それもいい味を出しているのだろう。
演じているのはドリフターズのいかりや長介。
やっぱりコントをやったりする芸人さんは間合いの取り方が巧いし、絶妙だ。
脱線しちゃうけど、昔彼がやってた刑事モノシリーズ好きだったな。
「落としの達人」
あれ、また見たいなー。

おっと。
話を戻そう。

湾岸署の場所が変わり、青島のポジション、メンバーも変わり新しくも寂しい気持ちに。
でも相変わらずハチャメチャ具合は健在。
お茶の間向きの刑事ドラマといったところかな。

小栗旬演じる鳥飼が印象的だ。
日向真奈美の存在感と影響力を感じさせる結末だった。
サイコパスのキョンキョンも意外に怖かった(;^_^A

私の好きなキャラはやっぱり室井さんだ(笑)














テーマ : 邦画 - ジャンル : 映画

11:00  |  邦画~街角の映画館🎬  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME |  NEXT