【レビュー】 #2034 モビルスーツアンサンブル24(インパルスガンダム、フルバーニアン、高機動型ザク)
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2023年05月02日
今回はいつものアキバヨドバシではなく
ガシャポンのデパートでゲットしてきた
モビルスーツアンサンブル24。
発売日から1週間ぐらい経ったので
もうだいぶ行き渡った頃合いかな。
あと1ヶ月ぐらいで、もう次が出回ると思うけど。
ゴールデンウィークの狭間にも
ガンダム関連が2アイテム予約解禁で
相変わらず新作ネタが尽きない中、
10回回して武器セット以外は揃ったので
本サイトも長期休暇に入る前に
さっくりレビューしておくよ。
24弾はMS4種+オプショ2種の全6種。
まずは2アイテムを組み合わせて完成する
フォースインパルスガンダムから。
①フォースインパルスガンダム
黄色いカプセルに入っている
背負い物無しのインパルスガンダム。
シリーズ通し番号はNo.153。
頭部が小さく、足が細く長く、
SDながらスマートでスタイリッシュな
バランスに纏められている。
作画のイメージを反映させたような
デフォルメ。
頭部アンテナも軟質製だが、細くても
歪みが少なく、シャープな形状を維持。
塗装精度に関しては、色の飛び散りや
はみ出し、塗りの足りない箇所があり、
中の下ぐらいの印象。
成型色の上に散っていた塗料は
薄め液で拭いたり、削ったりしたけど。
(フルバーニアンやザクにも目立つ塗料の
飛び散りがあり、補修することに)
フォースシルエットは別売り。
緑色のカプセルに入っている。
シリーズ通し番号はNo.157
シルエットを運搬する飛行機(名前忘れた)
といつもの簡易スタンドが付属。
ウイングとスタビライザーは硬質素材なので
歪みはなく、カッチリとした仕上がり。
ウイングは若干上下に可動。
水平~上向きに少し角度がついた状態に
することができる。
スタビライザーはボールジョイントで可動。
2アイテムを組み合わせて完成する
フォースインパルスガンダム。
別売りにした恩恵で、ウイングが大きめに
作られており、なかなかのボリューム。
例によって、申し訳程度にポージングできる
レベルの可動域だが、スタイリッシュな
プロポーションと大きめのウイングで
かっこいい!
インパルスは本放送時に1/100の
ガンプラが700円で投げられていたり
(種死のガンプラには
50円で投げられていた伝説のアイテムも
あるが…)、ガンダム系なら争奪戦必至の
メタルロボット魂がずっと店頭に残っていたり
昔から不人気のイメージが染みついているが
せめてストライクガンダムぐらいには
評価されて欲しいと思うの。
武器セットにコアスプレンダーと
対艦刀が付属しているが、未入手なので
代わりにデスティニーインパルスにしてみた。
色はどうしようもないけれど。
EX33弾のデスティニーガンダムの
背負い物がそのまま取り付け可。
デスティニーガンダムほか、流用パーツに
過去のMSアンサンブルが欲しい人は
この辺とかで探してみてね。
ちなみに武器セットのカプセルの色は
新色の紫。他にザクのバズーカと
ヒートホークも入っている。
24弾は武器セットとフォースシルエットの
アソートが多めという話も聞いたが
実際はどうなんでしょ?
セット売りの店で、武器セットとフォースの
2点だけのセットは見掛けたが。
(そんなセットを買う人はほとんどいないのか
かなり余っていた…)
②GP01Fb フルバーニアン
No.154 GP01Fb フルバーニアン
カプセルは無色透明。
インパルスよりは人気のある機体なので
こっちが先のNo.でも良かったと思うけど。
インパルスとは対照的に、
宇宙世紀のガンダムらしい、
ガッチリめのプロポーション。
1カプセルで完結するが、
脚部やブースターポッドのボリュームは
申し分無く、フォールシルエットと合体した
インパルスと並べても、ボリュームは引けを
取らない。
当時の旧キットのイメージが重なる
悪人面のフェイスや、シャープな仕上がりの
V字アンテナも好ポイント。
かっこよさを引き立てている。
惜しむらくは、シールドが薄く、
ペラペラなことか。
肩が上がるようになったと言っても、
そんなにグリグリ動くわけではない。
ブースターポッドは3軸で可動。
バーニアを前面に向けることもできる。
あとなぜかシールドの上部の青色が
モールドを境目に1/3ぐらい
塗装されていない。
コストカットか指示ミスか。
通常の試作1号機はちゃんと塗装されて
いたけれど。
③高機動型ザクII
No.155 高機動型ザクII
量産型カラーの高機動型ザク。
カプセルは青色。
12弾の黒い三連星機をベースに
一部形状が変更されている。
設定画でもデザインが異なる部位を含む、
頭部、右肩、腰部、脚部、バックパックと
いった部分が新規造型。関節ジョイントは
現行の物になっている。
ガンダム2機と比べるとこじんまりしているが
今日び500円のガシャポンとしては十分な内容。
ザクの場合、頭部と肩が干渉しやすいので、
現行のジョイントに置き換わった恩恵は
ほとんど感じられない。
モノアイも可動するが、ツメカケなどが無く
動かしにくい。
武器はザクマシンガンが付属。
武器セットは入手していないが、
ザクバズーカとヒートホークは12弾に
収録されていたので、それを流用。
④シン・マツナガ専用ザクII
No.156 シン・マツナガ専用ザクII
赤いカプセルに入っている。
正確には高機動型ザクIIだが、
長くなるからなのか、ミニブックには
上記のように記されている。
量産型カラーの高機動型ザクの色違いで
ブレードアンテナのある頭部が異なる。
MSアンサンブルで、ツノ付きザクの
商品化は何気に初めて。
いちばん最初のアンサンブルで
ツノが無かったメジャーMSも、
そろそろラインアップされるかしら?
なお、ブレードアンテナは軟質製。
細く小さい上に外れやすいので、
接着したほうがいいかもしれない。
オレは撮影中にアンテナを紛失した。。。
ブレードアンテナが無くなったので、
これがオレのマツナガザクの最後の
勇姿かもしれない。
量産機カラーと同様、
武器はザクマシンガンが付属。
ジャイアントバズーカは12弾の
黒い三連星機から拝借。
24弾は塗装面でちょっと粗が目に付いたけど
シリーズを重ね、造型的にはかなり洗練された
印象で、かっこよく纏まっている。
まだBOXで買える所もあるので
欲しい人はチェックしてみてね。
しかし、マツナガザクのアンテナは
どこに消えたのだろうか。。。