My Music Essentials 2017
2017年12月の現状です。個人的にはとても慌ただしい一年でしたが音楽をゆっくり聴く時間は増え、おかげさまで部屋の棚はCDレコードカセットでギチギチです。来年は山下達郎のライブを観にいきたいです、よろしくお願いします。
30. D.K. - DISTANT IMAGES (Antinote)
フルレングスで聴きたいので来年は是非とも。
29. さよひめぼう - 卡拉OK♫スターダスト東風 (business casual)
PLUS100 Records、business casual、New Masterpieceと今年一年で名門を渡り歩いて来た怪人。
28. Jerry Galeries - Quartz Plaza (Self-released)
まっすぐな青春ポップス、エモです。カップヌードルのCMなんか見てんじゃねえ。
27.Beat Detectives - Heavy Traffic (Beat Concern Recordings)
ふざけている様で真面目、でもやっぱりふざけている。途中で良い感じのブギーあり〼。
26. VRTUA - LOUD FORMATIONS (Beer On The Rug)
スーパーファミコンのサントラ。
25.PALTA - Universal (Melody As Truth)
南の島にでも行ってこんな音楽聴いて過ごしたいね。
24. Laurel Halo - Dust (Hyperdub)
小難しい展開が多いながらもMoontalkという曲が突き抜けている。シンセがめちゃくちゃ格好良い。
23. death’s dynamic shroud - Heavy Black Heart (Orange Milk Records)
キース・ランキンをメンバーに迎えていよいよ無敵のカルトグループ。近年の作品のいいとこ取りで、1番オススメしやすいアルバム。
22. Ross Alexander - Memorias Vol.1 / Bugandan Sacred Places (Discrepant)
音からマイナスイオン出てる。
21.Ramzi - Pèze-Piton (12th Isle)
どんどんトライバルになっている。
20. パソコン音楽クラブ - SHE IS A (Self-released)
Palm Mallに面した国道を進めばひと気のない海岸に出る。リバーブの蜃気楼の向こう側、微かに見えるノイズの水平線。パソコン音楽クラブによるサマー・メディスン・サウンド。
19. 天気予報 - 真夜中の天気 (Gorgeous Lights)
体験した筈のない記憶に懐かしいと錯覚を覚え、テレビから流れる音に環境音楽としての機能がある事に気付かされた。このアルバムが出るまではこの系統で今年は日没 Inc.だったのだけど完全にひっくり返された。
18. Jonathan William Scherk - Modelled (videogamemusic)
RVNGのコンピレーションで知ったんですが、水の使い手として今年1番良かった。
17. Toiret Status - Nyoi Plunger (Noumenal Loom)
如意すっぽんというタイトル通りの自由奔放な音が楽しい。
16. Barry Helafonte - Neon Beach (Orange Milk Records)
シティポップを肉抜きしまくったスカスカ感がクセになる。
15. FIRE-TOOLZ - INTERBEING (Bedlam Tapes)
アイスクリームの天ぷら。ヴェイパーとメタルが上手く合わさっていて(スクリューにデスボイスが乗っているのがめちゃくちゃアリだった)、終盤のDreamt Hex Code辺りではもう感無量です。
14. Windows彡96 - Gradient Horizont (business casual)
80年代のニューウェーブやシンセポップが好きなら間違いないですよ。
13. woopheadclrms - Meeting Room + Rare Plants (Ukiuki Atama)
色んな人の走馬灯が切り刻まれて貼付けられた万華鏡。
12. ju ca - Overture (Phinery)
銀界。
11. Kate NV - ДЛЯ / FOR (RVNG Intl.)
コンピレーション(RVNGの布)からですが、特にこのNVの小品集が非常に良かった。妖精でも住んでそうな森の音楽というか、ムクワジュ・アンサンブルを思わせる曲もあってウオーとなる。
10. Garrett - Private Life (Music From Memory)
ANGEL REFLECTIONSがド名曲。スローなブギにしてくれ。
9. Toro Y Moi - Boo Boo (Carpark Records)
ヴェイパーの意匠が随所に散りばめられた最高のドライブミュージック。
8. Khotin - New Tab (Self-released)
全編チルアウトでありながら、最後はきっちりアゲてくる辺りが流石。
7. H.Takahashi – Raum (Where To Now?)
秋頃に東京へ行った時、丁度このアルバムを聴いていた。モノレールから見える雨の東京湾と音楽が合わさって感動したのを覚えている。今の東京ではPier & Loft以上に説得力がある様に思えた。
6. Jex Opolis – Ravines (Good Timin’)
日本のフュージョン色々聴いている頃に出会ったので、その流れで捉えている部分があります。
5. Nmesh – Pharma (Orange Milk Records)
手首を抑えて1分くらい経ったあとに流れ込んでくる血の暖かさや神経の痺れがずっと続いているような体験をした。
4. The Mystic Jungle Tribe – Plenilunio (Periodica Records)
個人的に好きな音しか出てこないバンドで、今年一番楽しみに待っていたアルバム。アートワークも最高。
3. Angel 1 - Terra Nova (Constellation Tatsu)
ヴェイパーもハウスもアンビエントも飲み込んで更にでっかくなったAngel 1。それがしー辰から出たのも嬉しかった。
2. John Carroll Kirby - Travel (Outside Insight)
モナド観光音楽であるし、そこに乗っている人懐こいシンセがとても心地いいのでどんな気分の時でも聴けます。
1. Visible Cloaks - Reassemblage (RVNG Intl.)
これは間違いないと思いますが、2017年はアンビエントの年だった。その潮流を生み出した源泉の1つはこのアルバムだったと思う。出るべくして出た作品と言うか、ライブも文句無しに良かった。続けざまにリリースしたLEXも完璧。