【イベントレポート】「Girls Meet STEM〜ITのお仕事を体験しよう〜」を開催しました!

【イベントレポート】「Girls Meet STEM〜ITのお仕事を体験しよう〜」を開催しました!

はじめに

こんにちは。Developer Engagementブロックの@wirohaです。12月15日(日)に、ZOZOにて中高生女子を対象とした体験イベント「Girls Meet STEM〜ITのお仕事を体験しよう〜」を開催しました。これは公益財団法人山田進太郎D&I財団が実施する「Girls Meet STEM」プログラムの一環です。中高生女子にIT業界の仕事を体験できる実践的な機会を提供し、将来の進路やキャリア選択の幅を広げるための後押しを行うことを目的としています。

当日は約20名の参加者が集まり、プログラミング体験、女性エンジニアとの交流、オフィスツアーを通じて、ITの仕事の魅力を体感しました。本記事では、当日の様子をご紹介します。

イベント概要

  • 日時:2024年12月15日(日)13:00~16:00
  • 会場:ZOZO西千葉本社
  • 対象:中学1年生~高校3年生までの戸籍上または性自認が女性の方
  • 定員:20名

www.shinfdn.org

オープニング

オープニング

今回、ZOZOやZOZOTOWNに興味を持って参加してくださった方が多く、イベントのオープニングでZOZOの事業や働く環境について紹介しました。自分のスマートフォンにZOZOTOWNアプリを入れているという参加者もいて嬉しく思います。

プログラミング体験会

プログラミング体験会

プログラミング体験会では、プログラミングとは何かといった簡単な講義の後、PCを使って実際にプログラミングに取り組みました。パズルゲーム感覚でプログラミングを学べるiPad・Mac用アプリ「Swift Playgrounds」を使って、目標までのクリアを目指して挑戦しました。

プログラミング体験会

順番にステージをクリアしながら、条件分岐や繰り返しといったプログラミングの基礎を学びました。サポートするのは4名の女性社員・内定者アルバイトです。密にコミュニケーションを取りながら、真剣にプログラミングに取り組む参加者の姿が印象的でした。

ZOZOTOWNアプリでのforループの使用イメージ

今日学んだ条件分岐や繰り返しがZOZOTOWNアプリ内のどの部分で使われているのかも解説しました。実際の仕事やプログラミングの活用方法についても理解が深まっていればと思います。

トークセッション

トークセッション

次に行われたのは、ZOZOで働く女性エンジニアによるトークセッションです。学生時代の経験やエンジニアになろうと思ったきっかけ、仕事の面白いところや進路選択などについて語りました。

モチベーションは周りの人に喜んでもらえることであったり、自分自身の楽しさであったり、それぞれの意見が出ました。進路選択についても途中で変えた方や文系からエンジニアに進んだ方など、実際の例を聞くことで自分の進路について考えるきっかけになったのではないでしょうか。

質問会

質問会

その後はグループに分かれてZOZOスタッフに質問する時間を設けました。参加者からは「エンジニアになるためにできていた方がいい教科は何ですか?」「文系だからIT分野に行けるか不安です」「ZOZOを選んだ理由は何ですか?」といった質問・相談が寄せられました。参加者からは「いろんな選択肢を知ることができて、不安が晴れました」といった声がありました。

オフィスツアー

オフィスツアー

イベントの最後には、西千葉本社のオフィスツアーを実施しました。メッセージが込められたアートや遊び心のある会議室、絨毯の模様や色使いの工夫など、ZOZOらしいデザインが施されたオフィス内を案内しました。クイズなども挟みながら楽しく見学しました。普段はなかなか入ることのできないIT企業の職場環境を直接見ることで、働くイメージを膨らませる機会になったのではないでしょうか。

最後に

参加したみなさんに感想を伺うと、「ゲームのキャラクターが可愛くてまた遊びたい」「エンジニアの仕事はかっこいいなと思った」「周りが女の人ばかりで安心できて良かった」といった声がありました。今回初の試みではありましたが、イベントの目的を達成できていたようで何よりです。

また、サポートした社員たちからは「昔の自分と同じようなことで悩んでいる学生にアドバイスできて良かった」「イベントを通して何か踏み出すきっかけになれてたら嬉しい」といった感想が寄せられました。

ZOZOはこれまでもさまざまな女性活躍推進のための活動に取り組んできており、今後もこうした機会を提供していきたいと考えています。イベントを通じて、少しでも多くの女性がIT業界に興味を持ち、挑戦するきっかけになれば幸いです。

集合写真

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