2023年もよろしくおねがいします、よこて @n0mimono です。今回もミラティブの開発組織を更新したよという話をします、結構大きな変更が入っています。
前回記事はこちら
プロダクト開発と体制
組織
ミラティブではゲーム配信とライブゲーミングのプラットフォーム『Mirrativ』を展開しています。メンバーは111人、73%程度がプロダクトに関わります(2023年1月時点)。
前回は技術部を2つに分けた話をしました。
- ミラティブ事業本部
- プロダクト開発
- Unity
- アプリ
- バックエンド
- 基盤開発
- バックエンド
- インフラ・ストリーミング
- プロダクト開発
今回はこれをさらに推し進め、本部化しました。
- ミラティブ事業本部
- 技術部
- 開発1
- 開発2
- 開発3
- Unity
- 技術部
- 技術戦略本部
- 基盤開発部
- バックエンド基盤
- インフラ・ストリーミング
- ライブゲーム
- コミュニティエンジニアリング
- 基盤開発部
プロダクトの機能開発に係る部分とそれ以外を分離しています。
プロダクト開発側の組織について、今までは組織上は機能別、デリバリーを行うチームは別途構成、という形にしていました。今回から組織レベルでクロスファンクショナルなチーム(=ストリームアラインド)を構成する形にしています。各々のグループにiOS/Android/フロントエンド/バックエンドのメンバーがいるイメージです。デリバリー色を強くする意図があります。また、Unityだけはコンプリケイテッドサブチームとして切り出しています。
基盤開発側の組織については引き続き機能別組織です。新設として、ライブゲームに関係するメンバーはライブゲームグループ、技術広報やエンジニアリングマネジメントに関係するメンバーはコミュニティエンジニアリンググループに所属する形になります。
技術側本部の本部長は よこて @n0mimonoとして 、プロダクト開発の部長は@_naru_jpn 、基盤開発の部長は@tatsumackに任せます。よろしくお願いします。
Guilds
今年から専門的なコミュニティを強くするために、明示的なギルドをおいてみます。
- iOS(@to4iki)
- Android(@morizo_999)
- Unity(@tetsujp84)
- スクラム(@_naru_jpn)
- フロントエンド(@8beat_mirrativ)
- バックエンド(@tatsumack)
- インフラストリーミング(@octu0)
- エンジニア採用(@_naru_jpn)
- 技術広報(@n0mimono)
- 技術企画(@n0mimono)
今まではシングルファンクションでグループを分けていたのであまり必要なかったのですが、今年はこれを意図的に崩しているため、コミュニティ色を強くするという算段です。わたしが技術広報と企画の担当になっていますがやりたい人募集中です。
大雑把なルール
- ギルドマスターは立候補と投票で決める
- 統括はギルドマスターの投票で決める
民主主義的なプロセスがリーダーとチームを機能させるという思想です。完全にGaudiyさんリスペクトです。
月に1回、ウィンセッション的な形でギルドの活動を共有します。
とりあえずMeetでやっていますが、雰囲気はこんな感じ。40人強の参加。
Company bet
引き続きライブゲーミングの開発を強化し、配信者と視聴者がつながるゲーム体験の発明・開発を進めていきます。
Squads
開発とデリバリーを行なうチームはやや変わっています。そのうちまとめて共有したいと思っています。
デックの情報がやや古くなってしまっているため、2月中に更新します。
2022年の振り返り、2023年の展望
今更ですが簡単に振り返っておきます。
2022年は組織構成をダイナミックに変更した年でした。
また、コンスタントに技術発信できた年だったと思います。
ミラティブのエンジニアの価値観を言語化したりしました。
評価制度を更新したり、インターンが増えたりもしました。
会社としては改めてビジョンを策定した年でもあります。
2023年はOSSへの貢献を強めていきたい気持ちがあります。
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