2024年の振り返りと2025年に向けたシステム開発の改善点

こんにちは、GMO メイクショップの高橋です。プロダクトオーナーとしてmakeshopの開発に携わっています。 今年1年を振り返り来年の開発に活かしたい内容をまとめてみました。

今年の経験を振り返り、来年の開発に活かしたいこと

2024年も多くのプロジェクトを並行して行い、様々なシステムの開発に取り組んできました。 プロダクトオーナー(PO)として、複数のプロジェクトを同時に進行し、タスク管理に苦労することも多々ありました。 特にコミュニケーションが円滑に進むかどうかは、プロジェクトの成功に大きく関わります。 そこで、来年の改善点として取り入れたい工程やコミュニケーション方法を以下にまとめます。

ドキュメントの読み合わせによる課題の早期発見

プロジェクトでUIの実装中に立ち止まり、メインエンジニアと一緒にドキュメントの読み合わせを行うことは非常に有効でした。 この工程は、設計や実装において見過ごしがちな課題や問題点を早期に発見できる重要な機会になりました。 短時間ながらも効果的で、ドキュメントに不足されていた点の洗い出しや見逃しそうな実装などの発見がありました。 非常に価値があるため、来年も引き続き取り入れていきます。

デイリーでのコミュニケーション促進

複数チームが関わるプロジェクトでは、遠慮がちな行動が問題を引き起こしがちです。 そのため、毎日定例でコミニケーションを図り、定例会議の前に問題が浮上することを防ぎます。 短時間でのコミュニケーションは、結果的にコスト削減につながるため、2025年もこの方式を活用していきたいと思います。

対面での意思決定とその記録の徹底

対面やオンラインでの会議を通じた意思決定は非常に効果的ですが、その経緯を明文化して記録することの重要性も痛感しました。 決定内容をコメントや文書として残す癖をつけることが、後々のプロジェクト管理に役立つため、これも重要な取り組みとして続けていく必要があります。

情報の集約で効率化を図る

今年痛感したのは、情報が散在することにより生じる非効率さです。 Slackは便利なツールですが、情報が埋もれがちです。 来年はドキュメントを一箇所に集約し、必要な情報へのアクセスを容易にすることを徹底したいと考えています。

総括

2024年に始めて良かったこと、そして2025年に取り入れるべきと感じたことをしっかりと記録し、来たる年に活かしたいと考えています。 これらの取り組みを通して、さらなる開発効率化とプロジェクトの成功を目指します。