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レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位
1回
2015/12訪問
2023/06/13
大将の人柄、優雅な手捌き、タネの熟成具合や温度、シャリとの一体感、店の和やかな雰囲気、全てが完璧!
2015年10月、「日本橋橘町 都寿司」が「日本橋蠣殻町 すぎた」として移転オープン。
2位
1回
2015/06訪問
2023/06/13
青山一丁目にあるグラン・メゾン。
3位
1回
2015/11訪問
2016/02/21
こどもの国にある鮨屋は、閑静な住宅街に佇む隠れ家。
4位
1回
2016/01訪問
2016/03/02
再訪のため、写真を更新。
5位
1回
2015/01訪問
2017/01/08
高田馬場にあるとんかつの名店。
6位
6回
2018/12訪問
2019/01/26
クリスマスケーキ会2018 ⑩ボニュ「ショートケーキ」 ⑪ボニュ「パテケーキ」
参宮橋にあるフレンチ&パティスリー。
7位
2回
2017/12訪問
2018/02/03
広尾にあるイタリアン。
8位
1回
2015/09訪問
2016/03/02
広尾にあるグランメゾン。
9位
2回
2017/06訪問
2017/07/22
阿佐ヶ谷にある焼肉屋。
10位
1回
2015/04訪問
2015/08/08
神田にある日本酒の聖地!Testarossaさんのマイ★ベストレストラン 2015
マイ★ベストレストラン
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
コメント
マイ★ベストレストラン
日本橋蛎殻町 すぎた
(水天宮前、人形町、茅場町 / 寿司)
前回から7ヶ月ぶりの訪問が、待ち遠しかった。
予約は、既に2016年5月まで埋まっており、予約の困難さは相変わらずだ。
ミシュラン二つ星(2022年)
店内は、檜をふんだんに使い、和の高級感がある装い。
以前の親しみやすさに、清らかで凛とした品格が加わっている。
カウンターは9席のみ。
板場が左右の大きな2つの柱にはさまれて、閉じられた空間になっている。
そこはまるで、大将にスポットライトが当てられた、ライブ会場のようだ。
【おまかせ】(15,000円)
新店になっても、価格据え置きは嬉しい。
【お通し】
■きぬかつぎ
【つまみ】
■蛸(佐島)
塩とワサビでいただく。
■漬け鰹(壱岐)
口の中で弾ける弾力。
生姜と浅葱をたたいており、風味が広がる。
■皮剥
透き通って美しい。
皮剥の肝醤油が秀逸!
■〆鯖、大葉、浅葱、ガリ巻き
鯖は季節を吟味し、今年は11月半ばからようやく使い始めたという。
醤油とわさびでいただく。
■白子ポン酢
■茶碗蒸し
食べ進めると、長芋、このわた、梅干が顔を出すという、嬉しいサプライズがあった。
■えぼ鯛焼き
【握り】
寿司下駄に置かれた瞬間に、す〜っと静かに沈むタネ。
今回のシャリは硬め、温度は低めだった。
私の好きなハードガリも健在。
■小肌
いつもここから。
2枚を重ね合わせる技。
■鯛(佐島)
塩〆して、4日間寝かせている。
■赤身漬け
薄切りにした1枚を二つに折り、厚みを持たせた、超珍しい握り方だ。
赤身そのものを思う存分楽しめる。
見た目はリーゼント(笑)
■鰆
皮目が残され、舌触りが楽しい。
藁で燻していながら、香り付けはほのかに香る程度の絶妙なバランス。
■春子鯛
昆布〆にカボス。
■中トロ
口の中で、きめ細やかな繊維が解けて崩れ、とろけるように広がっていく。
十分な厚み。
■鯵
フォルムがかっちょええ。
■車海老
口の中に瞬間的に甘みが廻る。
思わず、手から波動拳かカメハメ波が出そうになるくらいの衝撃!
■金目鯛の炙り
生姜乗せ。
■キタムラサキウニ(はだて)
軍艦ではなく握り。
すっきりした甘みと磯の香り。
■穴子
煮詰め。
■玉
■お椀
【酒】
メニューはない。
豊富に日本酒を揃えており、大将の頭の中に、鮨とのマリアージュが全てインプットされている。
ここはおまかせするのが吉と見て、大正解だった。
■アウグスビール
まずはこれで乾杯!
■而今の濁り
■風の森
■勝駒
常温。
口当たりがまろやかで、とろみが強い。
これ、めちゃくちゃ美味いぞ!
■ばくれん
冷。
大将の、目配り、気配り、心配り、三拍子揃った心地よい接客と、美味い鮨に、身体中が幸せに満たされた。
NARISAWA
(青山一丁目、外苑前、乃木坂 / イノベーティブ)
休日ランチで訪問。
ミシュラン二つ星。
6月1日発表の「世界のベストレストラン 2015」において8位を受賞したその月に訪問できたのは、絶好のタイミングだった。
客層は7割以上が外国人で、海外からの注目が高いことを実感した。
料理は異色過ぎるため、正統派を好む人にとっては従来とのギャップに戸惑うかもしれない。
いかに既存の概念を取り払って、新しい世界に足を踏み入れることができるか、想像力を膨らますことができるかが当店を楽しむコツだろう。
自然との共生をテーマにしたイノベーティブな芸術を五感で楽しむことができた。
Early Summer Collection,2015
Innovative Satoyama cuisine Beneficial and Sustainable
(21,600円 別途サービス料10%)
■"森のパン 2010" 木の芽と甘夏
パンを作る過程を目の前で演出するというエンターテインメント!
天然酵母で発酵途中のパンをキャンドルの火で熟成させ、最後に石焼きにして提供する。
苔に見立てたバターはあっさりして一切しつこくなく、出来たてのパンをずっと食べ続けられそうだ。
■”アスペルギルスオリゼ 2014” 生命のかけら
■”森のエッセンス・里山の風景”
こちらのスペシャリティ!
切り株の上には、オカラ、キクイモ、牛蒡などの緑の素材を駆使して、里山の風景が演出されている。
竹筒に入ったエキスは木の香りが移され、目を閉じて飲むと森の中にスゥーっと誘われるようだ。
■岩手 ウニ・北海道 ボタンエビ
清涼感に溢れ夏にぴったり。
■静岡 赤座海老
鮮やかで華やかな野菜たちに囲まれている。
■三重 ハマグリ・高地 トマト
■滋賀 近江牛・島根 山椒
これはもはや”純・和”の料理だ。
■”祇園祭” 京都 賀茂ナス
まるでスイーツのような装いで、美しく芸術性の高い作品!
■千葉 乳飲み仔豚・沖縄 イラブー
驚くほど柔らかい子豚に、ソースにはウミヘビ「イラブー」のエキス。
ウミヘビを見せてもらったらグロかった(笑)
■愛知 活き〆鱧・東京 ウド
■京都 合鴨
鴨のエッセンスにコリアンダーとハチミツ。
■愛知 グレープフルーツ
グラスにウォッカが注がれて、グレープフルーツをソルティードッグ風にいただく。
■鹿児島 黒糖・福岡 抹茶
■スイーツワゴン
全部もらった^^
ブリオッシュのフレンチトースト、黒糖カルメ焼き、白玉、わらび餅、桜餅、どら焼き、プリン、琥珀糖、羊羹のチョコレートがけ、酢橘の葛切り、アンジェリカ、マカロン(抹茶、酒粕)
ナリサワの料理は、フレンチの要素を融合させた日本料理と言える。
五感にはたらきかけるアートであり、全てが驚きの連続で、あっという間の4時間だった!
これからも、このような美しい料理を素直に美しいと感じられる人間でありたい。
鮨 おとわ
(こどもの国、恩田 / 寿司)
休日の夜に訪問。
こどもの国駅は子供向けのテーマパークがあることで知られるが、鮨の名店があることを知る人は少ないだろう。
店はカウンター6席のみとこじんまりしている。
カウンター右奥では、釜とせいろが焚べられて趣がある。
休日は、17時、21時スタートの2回転で営業している。
【おまかせ】(13,000円)
【つまみ】
■平目刺
塩でいただく。
■鮑
今日一のタネ!
驚くほど柔らかく磯の香りが感じられて、めちゃくちゃ美味い!
■バフンウニ
すっきりとした甘み。
■キタムラサキウニ
ねっとりと濃厚。
■鰻白焼
ほどよく乗った脂と身の締まりのバランスがいい。
わさびと塩でいただく。
■毛蟹
濃厚な味わい。
■のどぐろ塩焼
口に入れた瞬間に、ふんわりと豊かな身を感じる。
【握り】
シャリは小ぶりで硬め。
大ぶりなタネがシャリを包み込み、ダイナミックな握りの印象を受ける。
■墨烏賊
■赤身(大間)
風味が素晴らしい。
■中トロ(大間)
脂の乗りは、これ以上でもこれ以下でもなく、ちょうどいい。
口の中で優しく解け、すぐになくなってしまうのが儚い。
■大トロ(大間)
■小肌
酢〆に海老のおぼろが加わって、ほのかに甘い。
■車海老(竹岡)
せいろ蒸しの大ぶりな海老。
何もつけずストレートに、海老そのものの甘みを感じる。
■赤貝
包丁の入れ方が美しい。
プリッとした歯ごたえと、筋が入れられた部分の舌触りを楽しむ。
■小柱軍艦
巨大な小柱。
■イクラ軍艦
酒と醤油の合わせ方なのか、独特な味わい。
■穴子
この上なくふっくら。
海老のおぼろが上品な甘み。
■紐きゅう巻
■玉
海老が香る。
硬いめの仕上がり。
若い大将との会話は楽しく、終始居心地がいい。
極上の鮨が13,000円で食べられるのは素晴らしく、非常に満足度が高い。
遠くからでも来る価値のある店。
unito
(中目黒、代官山 / イタリアン、イノベーティブ)
岡野シェフが作り出すピアモンテの郷土料理は、華やかで繊細。
私が好きなイタリアン^^
桜が咲く季節に、最高のステージが待っている。
______________________________
2015年3月
中目黒・目黒川沿いにあるイタリアン。
「桜とイタリアンを堪能する会 in 中目黒」で訪問。
窓際の特等席という贅沢なロケーションで至極の料理を堪能した!
【Pranzo CERERE】(4,860円)
■人参のズッパ 生姜のオイル
砕いたカカオがアクセント。
■ピチカート 前菜盛り合わせ5種
盛り付けが美しい!
■海老と菜の花のキタッラ ボッタルガ添え
トマトベースのソースにからすみ。
■鴨ラグーのリゾット 赤ワインソースと共に
岡野シェフがトリノのミシュラン一つ星「ラバリック」にいた時のスペシャリテ!
赤ワインソースで煮込んだ鴨とポルチーニ。
■美桜鶏のロースト セリとキノコ
「美桜鶏」こそ花見の季節にふさわしい!
胸肉なのにぷるぷるして驚異的にジューシー!
人生で食べた鶏の中で一番美味かった!
まずは肉と野菜を真空調理し、それから徐々に温度を上げながら湯煎、最後は食べる直前に表面をこんがりと焼く。工程が長く非常に手間のかかった逸品。
洋と和を融合したシェフのこだわりが感じられる料理だった!
■マスカルポーネのスプーマ コーヒーのジェラート添え
まるで銀河をモチーフにしたようなビジュアル。
ジャムにサボテンの実を使って遊び心がある。
■コーヒー
花見の季節だからと言って、特別メニューを用意したり値段を釣り上げることはしない。
本当に納得がいく料理を提供してくれる、岡野シェフの姿勢に感服!
______________________________
2014年12月
中目黒・目黒川沿いのビル2Fにあるイタリアン。
窓から青の洞窟や目黒川の桜を望むことができる最高のロケーション!
「ピエモンテの郷土料理」をテーマにしている。
料理ひとつひとつに様々なアイディアが詰め込まれていて、新しい感動を与えてくれた!
ランチは下記の2種類がある。
①Pranzo ATENA
付き出し、前菜、パスタ、デザート、パン、コーヒー又は紅茶、小菓子
②Pranzo CERERE
付き出し、前菜、パスタ2種、メイン、デザート、パン、コーヒー又は紅茶、小菓子。
【Pranzo CERERE】(4,860円)
水がハーブウォーターなのが嬉しい^^
■付き出し
・グリッシーニと揚げパスタ
■スープ
・レンズ豆とスペルト小麦のズッパ
■パン
・バターとプレーンの自家製パン
オーダーから焼き上げるので熱々のふかふか!
■ピチカート前菜盛り合わせ5種
・オレンジとアーモンドのサラダ
・真鯛のカルパッチョ
・牛肉のたたき 卵黄とセロリのソース
・パプリカのマリネ
・リンゴ、チーズ、クルミ、レーズンのサラダ
■パスタ①
・キタッラ ズワイ蟹とトマトソース
蟹とトマトはもはや鉄板!
酸味を抑えたトマトソースに蟹の旨みとニンニクの香りが加わって美味い。
■パスタ②(+270円)
・アニョロッティ ダル プリン
こちらのスペシャリテはラビオリ風のパスタ。
繊細な生地のパスタに肉が包まれている。
柔らかいミンチ肉がしっかりと舌に乗っかって、濃厚な味をダイレクトに伝えてくれる。
ソースの味付けはバター&パルメザンチーズとシンプル。
■メイン
・ブレス産鴨モモ肉のロースト はちみつとフェンネル
鴨肉は表面の皮をこんがりと仕上げて、中は筋が全くなくふんわりと柔らかい!
フェンネルがまぶされている。
洋梨とはちみつをメインのソースとして、アクセントにクレソンの苦味のあるソースを効かせている。
添えられたフレッシュクレソンは、胡麻をカラメルソースで固めたものと一緒にバリバリと食べる。
■デザート
・エクレアとカフェのエスプーマ キャラメルのジェラート
エクレアのクリームは、コーヒーとマスカルポーネをそれぞれ泡状にしたもの。
■コーヒー
■小菓子
・ヘーゼルナッツのメレンゲ
・生チョコ
・バタークッキー
また桜が咲く頃に来たい!
成蔵
(高田馬場、西早稲田、下落合 / とんかつ)
人生最高のとんかつに出逢った!
あぁ、幸せ♪
休日の20時頃に到着すると、行列は約10名。
40分程で着席できた。
【霜降高原豚・シャ豚ブリアン(180g)かつ定食】(2,470円)
■霜降高原豚・シャ豚ブリアン
低温で静かに揚げられるのを待つこと20分、淡い色のとんかつが登場。
厚さ3~4センチもあるのが3つ出てくる。
カットされた肉の断面が、なんて綺麗なんだ~!
繊維の美しさに思わず見とれてしまった^^
まずは何もかけずに口に入れる。
うおお、美味い!
圧倒的な肉の旨み!
口の中にじんわりと肉汁が広がる。
適度な歯応えと弾力のバランスが素晴らしい。
衣はふわっと軽く優しく上品。
卓上には、ソース、岩塩、マスタード、七味がある。
フルーティーな甘口ソースをかける、箸を手に取る、かつを口に入れる。
岩塩を挽く、箸を手に取る、かつを口に入れる。
ご飯、豚汁、キャベツ、お新香を間に挟む。
めちゃくちゃ忙しい(笑)
箸が止まらない勢いだった。
■キャベツ
ふんわりしている。
甘みがあって美味い。
ドレッシング、ソース、岩塩、何でもあり。
■ご飯
柔らかめの炊き加減。
おかわりは1杯まで無料。
■豚汁
具沢山。
■お新香
キュウリ、大根、沢庵、千切りのほわほわ白菜。
■ポテトサラダ
彩りが綺麗。
■お通し
枝豆。
丁寧な手さばき、心地よい接客、かわいい女性店員、何をとっても抜け目なく、店全体からセンスの良さが伝わってくる。
これぞ名店!
成蔵との出逢いをきっかけに、とんかつで評判の他店も開拓したくなった。
ボニュ
(参宮橋、初台、南新宿 / フレンチ、ケーキ)
毎年開催している「クリスマスケーキ会」。
名店のパティシエが腕を奮うクリスマスケーキが一堂に会し、それらが食べられるというクリスマス限定のスペシャル企画!
スイーツ好きのメンバーがそれぞれ名店のクリスマスケーキを1人1ホールずつ持ち寄り、みんなでシェアして食べる至福のパーティー。
1人で1ホール以上を食べることになるため、メンバーのパフォーマンスが求められる。
ボニュのオーナー・来栖氏、パティシエ・内山氏、シェフ・川島氏の了承のもと、3年連続でボニュで貸し切り開催をした。
今年のラインナップは以下の通り。
食べる順番は、全てのケーキが最大限に楽しめるよう、吟味した上で決めている。
①メゾン ジブレー「フラン フラン」
②アングラン「AROME(アローム)」
③ラトリエ モトゾー「Monte Bianco(モンテビアンコ)」
④レセンシェル「joyeux noël(マロンとカシスのケーキ)」
⑤ASAKO IWAYANAGI「fraisiere à la pistache(フレジェ ピスターシュ)」
⑥リベルターブル「Première(プレミエール)」
⑦パリセヴェイユ「Chocolat / Figue / Poire(ショコラ / フィグ / ポワール)」
⑧レセンシェル「いちごとレモンのケーキ」
⑨アングラン(特別参加)「マロンとコーヒーのブリュレ」
⑩ボニュ「ショートケーキ」
⑪ボニュ「パテケーキ」
トリを飾るのは、ボニュのパティシエ・内山氏だ。
更に今回は大トリとして、シェフ・川島氏が参戦した。
どちらも非常に技術力の高さを見せつけてくれた。
そして、何より面白い(笑)
⑩ボニュ「ショートケーキ」
内山氏の渾身のクリスマスケーキは、神果卵とピュアなミルクのショートケーキ。
スポンジは密度が高く、しっとり感が増している。
来栖サンタがちょこんと座っていて可愛い(笑)
やっぱりショートケーキはボニュがNo.1だ。
12月は私の誕生日ということで、私の皿にお祝いの文字あり^^
⑪ボニュ「パテケーキ」
今年は川島氏が初参戦して、作ったのはパテのケーキ!
中が肉、文字を含めた外側がラードというから驚きだ。
そして、来栖サンタの後ろ姿がマッチョ!(笑)
甘さが続く中、最後に塩気が来てくれて、まるで天使が舞い降りたようだ。
【ドリンク】
■ウィンターフラッシュ
清涼感のあるネパールの紅茶。
2017年。
■東方美人
また来年も来られるといいな。
参宮橋にあるフレンチ&パティスリー。
休日のランチで訪問。
初ボニュの食べトモのための「シンプル&ピュアの会」を開催した。
塩や水だけといったシンプルな調味料を使い、素材そのもののポテンシャルを最大限に引き出すアプローチは、他店の追随を許さない。
【Bon.nu STANDARD ~スタンダード~】(30,240円)
【料理】
■見島牛
天然記念物・見島牛のビーフジャーキー。
当店でしか食べられない贅沢なつまみ。
見島牛のちょい出し。
■自然
〜太陽・空・土・草〜
青森の農園から届いた、美しい自然の恵みのサラダ。
たっぷりのソース。
■パン
サラダのソースやオマール海老のビスクにつけて食べる。
■抽出
〜オマールエビ〜
オマール海老(ブルターニュ)のビスク。
殻や肝などを全て入れてミキサーにかけている。
オマール海老の強くて芳醇な香りが広がり、嗅覚を心地よく刺激する。
殻はシャリシャリと絶妙な歯ごたえを残すように、粉砕する時間が設計されている。
塩と水のみを加えただけの、純粋なオマール海老を楽しむことができる。
■シンプル
〜キノコ〜
舞茸、エリンギ、しめじ、のリゾット。
3種のキノコの香りが混じり合い、お互いを高め合う。
水、塩、オリーブオイル。
■トマト畑
〜トマト〜
トマトのパスタ。
ヘタ入り。
シンプルな分、オイリーなイタリアンのパスタに比べると物足りなく感じる。
ボニュのコンセプトを楽しむパスタ。
■抽出麺
〜イワシ〜
鰯の全てが詰まった冷製カッペリーニ。
澄んだスープからは想像もできないほど、鰯がダイレクトに感じられる。
見た目は究極にシンプル。
塩、水。
■ボニュ焼き
〜見蘭牛(サーロイン)〜
6時間じっくりと時間をかけた火入れによって、肉の中に旨味が凝縮されている。
カットしても肉汁が溢れることなく、噛み続けて初めて肉の深みがわかる。
果たして、ボニュ焼き以上に赤身肉のポテンシャルを引き出すことができる調理法などあるのだろうか。
見島牛は次回におあずけ。。。
【デザート】
■ボニュ
〜ミルク〜
ミルク、砂糖。
火入れしていない。
■ナチュラル
〜神果卵〜
卵、ミルク、砂糖。
1個の卵。
■カカオ
生チョコ。
チョコレート、水。
【ドリンク】
■J. de Telmont Grand Couronnement Blanc De Blancs Millésime Champagne Brut 2002(シャンパーニュ)
シャルドネのシャンパーニュのヴィンテージ。
■Gevrey Chambertin les Corvees 1998(ブルゴーニュ/ジュヴレイ シャンベルタン)
ピノ・ノワールの赤のヴィンテージ。
■東方美人(台湾)
今回は特に素材の「香り」が強調されていた。
いつも新しい発見に出逢えるスペシャルな店。
参宮橋にあるフレンチ&パティスリー。
クリスマスケーキ会で訪問。
毎年開催している「クリスマスケーキ会」。
名店のパティシエが腕を奮うクリスマスケーキが一堂に会し、それらが食べられるというクリスマス限定のスペシャル企画!
スイーツ好きのメンバーがそれぞれ名店のクリスマスケーキを1人1ホールずつ持ち寄り、みんなでシェアして食べる至福のパーティー。
1人で1ホールを食べることになるため、メンバーのパフォーマンスが求められる。
ボニュのオーナー・来栖氏と、パティシエ・内山氏の了承のもと、昨年に続いてボニュで貸し切り開催をした。
今年のラインナップは以下の通り。
食べる順番は、8店全てのケーキが最大限に楽しめるよう、吟味した上で決めている。
①リベルターブル「Gâteau Famille(ガトー ファミーユ)」
②アヴランシュ・ゲネー「エールローズ」
③アングラン「NEIGE(ネージュ)」
④グラッシェル「Noël KURIsson(ノエルクリソン)」
⑤レセンシエル「パラディブラン」
⑥メゾン・ダーニ「Dulcey(ドゥルセ) 」
⑦デセール ル コントワール「ショコラフランボワーズピスターシュ」
⑧ボニュ「白トリュフケーキ」
⑧ボニュ「白トリュフケーキ」(時価)
ケーキ会最後の締めくくりは、ボニュの世界一高いケーキ!
私の誕生日祝いを兼ねて、サンタのオーナメントが添えられる。
ケーキが場に出されると、上品な白トリュフの香りが店全体に漂う。
カットすると、白トリュフがゴロゴロ入っている!
しかも、スライスではなく、角切り!?
白トリュフは噛むとゆっくりと沈み込んで、ナッツを彷彿させる弾力がある。
なんて贅沢なんだろう。
クリームはボニュならではのピュアなミルク。
上質なスポンジとクリームの優しさ、そして高貴な香りに包まれて、幸せすぎる〜♪
いつまでも食べ続けたい至高のケーキ。
参宮橋にあるフレンチ&パティスリー。
休日のランチで訪問。
今回のボニュもすごかった!
【ランチコース】
■自然
〜太陽・空・土・草〜
青空のグラデーションが美しい皿に盛られた野菜サラダ。
■パレット
〜ホワイトアスパラ〜
白いキャンバスに絵筆を置いたイメージ。
まるで竹を斧で割ったように、アスパラ1本をパカッと1/4にカットしている。
軽く揚げてあってサクサク。
■抽出
〜鮎〜
四万十川の鮎、水、塩のみを使用したビスク。
鮎を炭焼きにして骨ごとミキサーに入れた後、濾している。
鮎の香り、肝感や苦味がダイレクトに味わえる。
鮎をビスクとして飲むのは人生初めてで新鮮すぎる!
方向性を間違えると臭みが邪魔をしそうでもある。
■ボニュ焼き
〜みなと牛(サーロイン)〜
日本在来種や天然記念物の見島牛を含めて、3種の希少な牛を食べ比べした。
・みなと経産牛(岐阜)のサーロイン
・竹の谷蔓牛(岡山)
・見島牛(山口)のリブロースのかぶり
肉を最高の状態に昇華させたボニュ焼きは、6時間かけて、フライパンで焼く、置く、焼くを繰り返してじっくりと仕上げている。
噛むたびに内部から肉の自然な水分がじわ〜っと滲み出る。
それぞれの繊維、味の濃厚さ、凝縮された旨み、香りの違いなどを楽しみながら、在来種ならではの肉の素朴で純粋な良さを堪能した。
■プティガトー
〜パティスリー〜
毎回、その日に用意される全種類のスイーツをお願いしており、今回は4種の怒涛の攻撃だった!
「バニラゼリー」
カスタードクリームなどの脇役になりがちなバニラを主役にしている。
ボラボラ島のバニラビーンズ、水、砂糖、塩を使用している。
絶妙な水とのバランスにより、半固形化に成功させている。
洗練されてキリッとした味わい。
もちろん、バニラ感が強烈。
「ルバーブのマリネ」
タルト生地の上にカスタードを敷き、細かく切ったルバーブを隙間なく敷き詰める。
ルバーブのシャキッと感が楽しい。
「ミルクのブリュレ」
卵黄を使わずにピュアなミルクで仕上げる。
上に塩をまぶしているため、塩と一緒に食べると甘みが深まる。
噛むたびに歯の裏にくっつくカラメル部分は、キャンディーのように舐めて溶かす。
「オゼイユのショートケーキ」
オゼイユ(スイバ)とミルクで作った、葉っぱのスイーツ。
ケーキの中から緑の葉っぱが顔を出すため、従来のスイーツのイメージとのギャップが面白い。
リンゴの酸味を更に強調させたような強い酸味がある。
■小菓子
わらび粉のフィナンシェ。
【ドリンク】
■タンカンジュース
■東方美人
ボリュームがすごいため、誰もが満腹になれる。
当店で料理を残すのはご法度なので、少食の人は胃袋に余裕がある同席者に食べてもらおう。
いつも訪れる度に、新鮮な驚きと感動を与えてくれる店。
参宮橋にあるレストラン&パティスリー。
休日のランチで訪問。
メインフロアを8名で貸し切りさせてもらい、初ボニュの食べトモのための「シンプル&ピュアの会」を開催した。
オーナー・来栖氏、シェフ・河島氏、シェフパティシエ・内山氏たちが作り出す、極限にまで引き算に引き算を重ねて昇華させた究極のシンプル&ピュアの結晶を味わった。
当店のようなアプローチをするレストランは他に類を見ない。
【スペシャルコース】
■自然
〜太陽・空・土・草〜
一皿の中に「自然」の世界観が野菜のみで表現されている。
■パン
天然酵母と塩と水のみを使用。
■体温
〜天然記念物・見島去勢牛・黒トリュフ〜
日本在来種として現存が認められる牛は、見島牛と口之島牛の2種のみしかない。
天然記念物に指定されている幻の見島牛、その貴重な最後の仕入れ分を、会のサプライズとして出してくれた。
牛の体温と同じ38度に温められて提供される。
シガーボックスで温度・湿度管理がされた黒トリュフを、来栖氏にふんだんにかけてもらう。
口の中に入れると、牛の筋肉細胞に凝縮された旨みが解き放たれて、じんわりと滲み出る。
使われている部位の謎は、食べた人にだけ明かされる。
■シンプル
〜キノコ〜
キノコのリゾット。
キノコは厳選され、シメジ、舞茸、エリンギの3種類がハーモニーを奏でる。
キノコの出汁、オリーブオイル、塩のみで調理されている。
米の硬さ、水分、塩気が全て緻密に計算されている。
■ボニュ焼き
〜天然記念物・見島去勢牛(肩ロース)〜
オーブンは使用しておらず、フライパンの上で強火で焼いた後に寝かす、を6時間繰り返して仕上げる。
外側はカリッと香ばしい。
しかし、切り口から肉汁を滴らせる方向ではない。
噛む度に後から肉の旨みが追いかけてきて、次第に増幅されていくのだ。
世の中にこんなに美味い肉があったのか!
■プティガトー
〜パティスリー〜
事前にお願いしておいた4種類を出してもらった。
①ナチュール
「シュークリーム」
「神果卵」の全卵と、ミルク、砂糖のみを使用し、最高にピュア。
②ナチュラル
「プリン」
ナチュールのクリームと同様、絹のような滑らかさ。
③りんご
「タルト・タタン」
りんごを丸ごと1個使用している。
6時間煮続けることによって、真っ黒な表面をしている。
カットすると断面に3層のグラデーションができている。
④カカオ
カカオと水だけで半固体化することに成功している。
カカオはドモーリ。
【ドリンク】
■シャンパーニュ(アンボネイ)
■白(ムルソー)
■東方美人(台湾)
来栖氏の素材を知り尽くす深い知見と、止めどない探究心には驚かされるばかりだ。
そして、来栖氏のコンセプトを理解して体現する河島氏と内山氏の技術も素晴らしい。
参宮橋にあるフレンチ。
休日の3時のおやつに訪問。
毎年開催している「クリスマスケーキ会」。
名店のパティシエが腕を奮うクリスマスケーキが一堂に会し、それらが食べられるというクリスマス限定のスペシャル企画!
スイーツ好きのメンバーがそれぞれ名店のクリスマスケーキを1人1ホールずつ持ち寄り、みんなで食べるという変態的なパーティー。
1人で1ホールを食べることになる。
今年はオーナーの来栖氏が留守の間に、当店を7名で貸し切りさせてもらった。
今年のラインナップは以下の通り。
①ボニュ「黒トリュフケーキ」
②カルムエラン「お菓子の家」
③デセール ル コントワール「ショコラとグリオットチェリーケーキ」
④メゾン ダーニ「シャルロット オウ フリュイルージュ」
⑤エスキス サンク「ミルフィーユ」
⑥エーグル・ドゥース「クレーム ドゥ フロマージュ」
⑦エテ「マンゴーとイチゴ」
①ボニュ【黒トリュフケーキ】(時価)
私の誕生日ケーキを兼ねて、サンタクロースのシュガークラフトと灯されたロウソクとともに登場!
真っ白なミルククリームに包まれている。
ミルククリームは口どけ滑らかで、口の中で淡く儚く溶けていく。
カットした断面から姿を現したのは、黒トリュフ!
食べる度に鼻を心地よく刺激するのは、黒トリュフの香り。
ずっとこのまま食べ続けていたい気持ちにさせる。
普通の店では、原価の関係から、ケーキにこんなにふんだんに黒トリュフを使うことはできないだろう。
さすがボニュ&シェフパティシエ内山氏!
クリスマスケーキは昨年にも増して大幅にグレードアップしていた。
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2015年12月
参宮橋にある、フレンチ&パティスリー。
休日ランチで訪問。
食べログに登録されている地図の位置が微妙にズレているため、迷ってしまった。
食べログ事業部の方、修正をよろしくお願いします(自分でも修正できるのかな)。
オーナーの来栖けい氏がサーブを担当している。
食に目覚めたきっかけを聞くと、5歳の時に見た飴細工の美しさに感銘を受けたためらしい。
店名の「ボニュ」は母乳が由来で、命の象徴の意味合いがあるそうだ。
食に対してピュアで真摯な姿勢が店名にも表れている気がした。
【ランチコース】(10,800円)
■自然
〜太陽・空・土・ハーブ〜
青森の野菜やハーブを使用したサラダ。
鮮やかな発色のソースが太陽を表現している。
■ミルク
〜乳飲み仔牛・トリュフ〜
最初に、BOXに入って徹底的に温度管理がされたトリュフを見せてもらう。
その香りを嗅ぐだけでもワインが進みそうだ^^
牛肉は、乳飲みの赤ちゃん牛を使用しており、全く臭みがない。
素材そのものの良さを最大限に引き出すため、味付は岩塩と溶かしバターのみと非常にシンプル。
トリュフをふんだんにかけてもらって、贅沢にいただいた。
■パン
ドングリを練り込んだパンが秀逸。
中にはクルミの果肉が入っている。
■シンプル
〜キノコ〜
キノコのリゾット。
素材は、舞茸、エリンギ、シメジ、そして米のみ。
素材そのものの出汁と旨みが十分に引き出されている。
■ボニュ焼き
〜村上牛〜
店名を冠したステーキ。
部位はカメノコ。
赤く均一に焼き上がったその仕上がりは、6時間フライパンで焼き続けられた賜物である。
身は締まって歯ごたえがあり、それでいて柔らかく、じんわりと肉の旨みが感じられる完璧な仕上がり。
■プティガトー
〜パティスリー〜
ケーキはその日によってラインナップが変わる。
全種類を食べたかったので、事前に食ベトモが予約をしてくれた。
更に、モンブラン(+800円)を追加して、全6種類を完食!
最後は少しきつかった(笑)
①ナチュール
「神果卵」の全卵と、ミルク、砂糖のみの最高にピュアなシュークリーム。
生クリームやアーモンド等は一切使用していない。
②モンブラン(+800円)
巷にあるモンブランとは、ビジュアルも味も異なり一線を画している。
栗の渋皮のエキスありと、無しの2種類のペーストを織り交ぜている。
炭焼きの香り付けがされて、香りのアクセントになっている。
③ノワール
カカオと水だけで、クリームを入れずに作られたチョコレートケーキ。
酒の香りがするのに、酒は全く入っていないのは真のカカオだからだという。
ほのかな酸味がある。
④タルト・タタン
表面はリンゴとは思えない黒い色合いだ。
フォークを入れると、3層の色の違いができているのは、6時間煮続けているため。
⑤サツマイモのタルト
その姿は、まるでタージ・マハル。
白い箇所は芋焼酎、黒い箇所は炭火焼で、それぞれの香りが立つ。
⑥ナチュラル
こちらもナチュール同様、「神果卵」とミルクのみを使用している。
非常にピュアなプリン。
最近流行りの濃厚系ではなく、柔らかく絹のような滑らかさ。
最後には、私の誕生日にサプライズのケーキをいただいて、感動〜!
食べきれないためにお持ち帰りをさせてもらった。
コースの2時間半を通して、来栖氏の素材や調理方法への飽くなき探究心と、シンプル&ピュアに対する揺るぎない信念を感じた。
来栖氏との会話を楽しみながら、ただひたすらに美味いものを食べたい、そこに価値を求める人にとって最高の店だろう。
イル テアトリーノ ダ サローネ
(広尾、表参道 / イタリアン、イノベーティブ、肉料理)
休日のランチで訪問。
いつものイタリアン・フレンチ・スイーツ大好きメンバーの忘年会で訪問。
シェフが、黄金スープを生み出した岡野氏から山口氏に変更になった。
スタッフは皆若く、活気に溢れる。
食後に渡される手書きのイラストは写真に変更されている。
■3種のスナック
鮮やかな石の中に置かれたフィンガーフード。
「グリッシーニ」
中に空洞を設けている。
「アマレッティ」
メレンゲ、リコッタとピスタチオ。
「パプリカとアンチョビのタルト」
■ズッパ ディ ズッカ
「カボチャのスープ」
南瓜のアグロドルチェ、ゴルゴンゾーラ、アマレッティ、マジョラム。
■インサラータ
「ウサギとイチゴのサラダ」
ウサギのもも肉、カリフラワーのスライス、イチゴ、ヘーゼルナッツ、ニンニク、ディル。
バルサミコのジグザグライン。
■プリモピアット
「フォンティーナのラヴィオリと猪のブラザート」
いつもの大皿でいただく。
ラヴィオリの中にフォンティーナチーズ、猪ほほ肉の煮込み、トピナンブールのチップス、タイム。
■鮟鱇のソテーと魚介のスーゴ
鮟鱇がコリコリ、プリプリ。
カルチョーフィのソテー。
ケッパー、チェリー、ポレンタ。
魚介のスーゴ。
■パッケリ マーレ エ モンティ
セモリナ粉のみで作ったパッケリ。
サフランソースで和えている。
赤エビのソテー、ジロール茸、ローズマリー。
■数種のナッツのコトレッタ
和牛を使ったシチリア風のカツレツ。
ローストしたナッツを砕いたものをまぶしている。
根セロリのピューレ、レフォール。
■トルテッリーニ イン ブロード
滑らかな曲線が美しい器。
中にトリュフを閉じ込める。
牛の出汁の温かいスープに浸す。
■トルタチョコラータとトンカ豆のジェラート
オレンジピール、オレンジのシロップ漬け
グランマニエのパンナモンタータソース。
三つ葉が可愛らしい。
■ブルッティ マ ブォーニ
メレンゲの一口クッキー。
■カフェ
バラのハーブティー。
サービスは客に優しく寄り添ってくれる。
広尾にあるイタリアン。
休日のランチで訪問。
食べトモの誕生日パーティーでカウンター8席を貸切で利用させてもらった。
【月替わりのコース】(10,098円、税込、サ料込)
初秋ということでキノコづくし!
■カンノーロ
■海藻チップス
■プロヴォローネとグラナパダーノ
■カルチョーフィ アッラ ブラーチェ
■帆立 マッシュルーム モストコット
■カサゴ プラタイオーロ ブロード キアーロ ディ フンギ
ポルチーニと黒トリュフオイルを使った黄金スープ!
一口すすった瞬間、その出汁の旨みと深みに衝撃を受け、思わず唸った。
このスープはどんな料理にでも応用できるだろう。
是非、この黄金スープを定番にしてほしい。
■兎 トランペット茸 ポレンタ ゴルゴンゾーラ
■ムール貝とカルドンチェッリのオレキエッテ
■リゾット アイ ガリナッチ
■ズッパ ディ ペッシェ
■モヒート
■マイアリーノアッロースト ポルチーニ 栗
■大麦のジェラート チョコレート 柿のズッペッタ
■トルタカプレーゼ コーヒー又は紅茶
スタッフは皆若く、活気に満ち溢れている。
創造性高いイタリアンで、楽しい食べトモの誕生日パーティーになった^^
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2015年12月
2015年最後の外食は、広尾にあるイタリアン。
店の2015年最後の営業日に、食友4人組でランチを予約して訪問した。
どの駅からも遠いため、恵比寿からタクシーで向かった(ワンメーターくらい)。
地下への階段を降りると、突き当たり正面の鯉のアートが出迎える。
店内の内装、小物使いに至るまで、細部に渡って洗練されている。
食友によると、以前は「81」の相澤氏のセンスによってギラついたらしい(笑)
席は、入口を入って左手奥にテーブル、右手にカウンター、カウンター後ろに個室が用意されている。
ランチはディナーと同じコースがリーズナブルに食べられる(8名限定)。
【月替わりのお任せコース】(8,500円:税別、サービス料10%別)
■前菜3種
木箱に石が敷き詰められ、その上に料理が乗る。
石は海岸で採取してきた、というこだわりようだ。
①カンノーロ
ピスタチオのクリーム、レモンの香り。
②海藻チップス
米を焼き上げた煎餅。
③プロヴォローネとグラナパダーノ
チーズのクロケッタ。
■カルチョーフィ アッラ ブラーチェ
カルチョーフィ(アーティチョーク)の炭焼き。
フロア中に煙が充満する演出は、「81」に通じるものがある。
カルチョーフィをスプーンにして持ち、その中心部を食べる。
中心部は、ニンニク、イタリアンパセリ、カルチョーフィの軸、黒胡椒。
■鰤 プンタレッラ 蜜柑
寒鰤のスモーキィなカルパッチョに、ディル、プンタレッラ、蜜柑、セルフィーユを合わせている。
チーズのように見えるのは、オレンジのふわふわなパウダー。
■仔牛 赤海老 ちりめんキャベツ
肉と魚を一緒に食べられる一皿。
美しい器の絵は、カルチョーフィをあしらっている。
仔牛は全く癖がない。
焦がしバターの香りが食欲をそそり、ケッパーの酢漬けが清涼感を与える。
■鰻 赤ワイン フリアリエッリ
鰻はふっくら、赤ワインの酸味が効いている。
ナポリの野菜を使用している。
フリアリエッリ、白インゲン豆、赤いのは赤タマネギ、白いのはラルド。
スパイスにクローブパウダー。
■スパゲッティ カーチョエペペ 雲丹
手打ちの細パスタを使用。
下には雲丹とレモンが隠されているというサプライズ!
ソースは、シナモンとニンニクを和えてパンチがある。
チーズは、パルミジャーノ。
■カネロニ 猪ラグー チョコレート
今日一の料理!
独特のもっちりとした食感とカカオの風味が格別!
穴の空いた極太・平打ちのパスタには、カカオが練り込まれている。
猪のラグーとチョコソースをコラボレーションさせるという発想がとっても素敵^^
チーズは、リコッタ。
香り付けはローズマリー。
■ズッパ ディ ペッシェ
当店のスペシャリティは、イタリア・マルケ州の郷土料理である魚介のスープだ。
ソースは、イカ、イカスミ、海老、アサリなど、魚介の出汁の旨みがたっぷりと感じられる。
赤ワインのビネガーが効いている。
■鳩 レバー カボチャ
鳩の胸、もも肉のコンフィ、レバー、内臓を使用している。
ソースは鳩の内臓をバルサミコ酢で煮てあり、非常に濃厚。
アーモンドのような香りは、アマレットリキュール。
■フォルマッジィオ ミスト(+1,500円)
フレッシュなチーズ3種の盛り合わせ、高価水パン添え。
丸い巨大なボールで登場する。
牛や、牛と羊と山羊の混合など。それぞれの配合バランスによって、香り、味わいが違う。
①パルミジャーノ+イチジク
②トルフィーユ?
③トーマ・コンフィルテーゼ?
■モヒート
モヒートのグラニテ。
黄色いのはパイナップル。
■ヘーゼルナッツ ジャンドゥイア ヌテッラ
ナッツ系を前面に出したスイーツ。
上から、ジャンドゥイアのジェラート、キャラメリゼ、ジャンドゥイアのクリーム、ヘーゼルナッツのサブレ、ヌテッラ。
幾層にもなって食感や味の変化が楽しめる。
■トルタカプレーゼ
ビニール包みの小菓子。
iPadで岡野シェフが作っている動画を見せてもらい、なるほど〜ってなってから食べる^^
■フルーツティー
ジンジャーレモネード
【ドリンク】
■ミモザロッサ
■ガスウォーター
石原支配人、髙見総料理長、岡野シェフ、渡辺スーシェフ、サービスの葉山氏のコンビネーションは素晴らしく、明るく軽やかで、おもてなしの気持ちが伝わる接客が心地よい。
カウンターで一人も良し、デートも良し、個室で会食も良し、オールマイティに使える。
2015年最後の外食を締めくくるのにふさわしい店だった!
81
(広尾 / イノベーティブ、スペイン料理、創作料理)
要町から移転後、2015年9月9日にオープン。
(9×9=81とは縁起がいいね^^)
オープンから2営業日目に訪問。
エントランスから別フロアのフロントに案内され、シャンパンを受け取る。
壁の扉が開くと、暗闇の空間が広がり大音量のBGMが流れていた。
そこは最大12名だけの特別なプライベート空間。
コの字型のカウンターに座ってしばらくシャンパンを飲んでいると、永島シェフにスポットライトが当たり、ショーのスタート!
【コースとドリンクのペアリング】(25,000円)
【コース】
◼︎おつまみ
銀の重厚な器で出てくる。
おおっ、中に入っているのはなぜかポップコーン(笑)
◼︎秋の落ち葉と小枝
落ち葉は、低温調理されたイベリコの生ハムとジャガイモで表現されている。
そして、小枝は造形されたグリッシーニ!これすごいわ。
◼︎ポルチーニのスープ
じんわりと身体が温まる。
◼︎フォアグラのチョコレート
ドンペリと合わせる。
◼︎カルボナーラの再構築
正に鳥の巣!
カダイフで作った巣の上に卵が乗っている。
卵を割ると、中から白トリュフの香りがぶわっと広がる♪
底にチーズソースがあるので、全てを混ぜ合わせて食べる。
◼︎森の湖
スッポンのスープ。
◼︎4種のきのこのリゾット
上にかかっているのは、おぼろ上にしたトリュフ。
◼︎サーモン
ふんわりして肉厚のサーモン。
柿をマッシュしたソースが爽やか。
◼︎イクラと梨
イクラはかなりハードなプチプチ感がある。
不思議なことに、梨のサクサクの食感とよく合う。
◼︎シャラン鴨
低温調理されている。
コーヒーと鴨そのものの油を活かしたソース。
大粒の岩塩がまぶされている。
ここで部屋中にスモークが焚かれ、森の中にいるような演出!
◼︎ティラミス
イメージは「土をガボッと」
ローズマリーが添えられているので、手で持って香りを楽しみながらいただく。
こんな食べ方は初めてだ。
◼︎本気のコーヒー
パナマのゲイシャ種を使用。
3日前にバリスタが自家焙煎し、寝かしている。
ローストの時間は秒単位まで管理しているらしい。
雑味が無く、酸味が強くて私好みだった。
小菓子は生チョコ。
【ドリンク】
◼︎ドンペリ2005
ドンペリとパートナー契約をしたっぽい。
ガブ飲みさせてもらった^^
◼︎日本酒「貴」と柿の葉のカクテル
柚子のフレーバー。
◼︎シャトー・クーリー シンフォニー
レバノンの赤ワイン。
◼︎ペドロヒメネスのカクテル
甘くてとろみがある。
全部で6〜7本のボトルを空けたのかな?
結構飲んだので覚えていない。。。
フルーツやスイーツを織り交ぜた独創的な料理たち。
それらとワイン・オリジナルカクテルとのマリアージュ。
客を楽しませる演出の数々。
オープンに向けて、セリフのひとつひとつに至るまで、綿密にリハを重ねてきたのだろう。
仲間と一緒に、心地よくて楽しい時間を過ごすことができた。
暗闇で繰り広げられるショーは、正にエンターテインメント!
また季節が変わった頃に訪れたい。
SATOブリアン 本店
(阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / 焼肉)
休日のディナーで訪問。
本店、にごう、Jr.、もはや何回来ているかわからないくらいお世話になっている。
今回はSATOブリアンが初めてというメンバーに参加してもらった。
【スペシャルコース】(時価)
オーナーの佐藤氏に焼き手を担当していただいた。
彼の鮮やかな手捌きによる肉の完璧な火入れは、伝統芸の域に達している。
■キムチ
■カクテキ
■牛タンシチュー
■タン
■ハラミ
■胡瓜
■ランプ
■イチボ
■ヒレすき
■トマト
■ブリカツサンド
■カイノミ
■ブリ飯 ウニ&キャビア
■冷麺
■レモンシャーベット
肉は全てがオールスター級のクオリティだ。
佐藤氏のサービス精神に溢れ、おもてなしの心が伝わる人柄と、新しい商品を開発し続ける探究心に感服する。
焼肉の最高峰でありながら、常に進化し続ける、焼肉界の至宝と言える。
当店が存在する時代に生まれて良かった、心からそう思える。
5回目くらいの訪問。
忘年会で、10,800円のコースをオーダーした。
オーナーの佐藤さん、いつも幸せをありがとうございます♪
■キムチ盛り合わせ
■ハラミたたき
■トモサンカク
■シンシン
■ヒレすき鍋
あご出汁。
福岡・糸島産の「つまんでご卵」を使用。
本当に黄身が箸でつまめる!
■野菜(糸島)
■リブ芯
■うどんすき
讃岐うどんを使用。
ポン酢で食べる。
■ブリカツサンド
シャトーブリアン。
■ブリめし&ウニ
シャトーブリアン。
ただでさえ美味いブリ飯が、ウニでバージョンアップ!
■パイナップルアイス
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2015年7月
1,000投稿目の記念レビュー!
食べログを始めてから1年4カ月、長かった〜。
阿佐ヶ谷にある、九州和牛焼肉の名店!
肉師・オーナーの佐藤さんに焼いていただく九州和牛は、完璧な火入れによって昇華した「完璧肉」だった!
【SATOブリアン店長おまかせコース】(6,500円)
■ビーフシチュー
いきなりこれか~!
とろけるビーフが幸せすぎる!
■キムチ
■タン
分厚い!
ふわっとして、かつコリコリの歯応えが絶妙なバランス。
ステーキスパイス、辛子醤油。
■ハラミ
脂ノリが最高!
山葵醤油。
■サラダ
■ランプ
山葵醤油、ステーキスパイス。
■亀の甲
ステーキソース。
■友三角
おろしポン酢。
■糸島トマト
めちゃくちゃ甘い!
■ヒレスキ
雲仙・赤卵の卵黄がぷりっぷりで濃厚!
ヒレを卵に絡めてしゃぶしゃぶ風にし、一口ご飯と一緒に食べるという贅沢!
■糸島キュウリ
■ブリめし
こちらのスペシャリティ!
シャトーブリアンをニンニクバター醤油に絡め、ご飯の上に乗せる。
その優しい乗せ方から、佐藤さんの人柄が伝わってくる。
バターニンニクがご飯にもの凄く合っていて、このタレだけでご飯が何杯もおかわりできそうだ。
シャトーブリアンに塩ではなく、ニンニクバターを合わせるところがニクイ!
■ミニ冷麺
■クランベリーアイス
ただひたすらに極上の肉が焼かれるのを待ち、食べ続けるという幸せ♪
そして、信じられないCP!
高いコースには、ブリめしにウニが乗り、カツサンドが追加されるようなので、再訪が楽しみ^^
3回訪問したけど、スタッフは佐藤さんほどの焼きのレベルがない気がしたので、今後レベルUPをよろしくお願いします^^
かんだ光壽
(神田、岩本町、淡路町 / 居酒屋、日本酒バー)
蔵元が光壽のために作ったレアな日本酒の数々と、日本酒を引き立てる絶品料理が堪能できる。
【日本酒】
光壽限定品を中心に、9種類を楽しんだ!
フルーティなものからスタートし、徐々にキリッと辛いタイプへシフト、最後はぬる燗を楽しむという至福の構成^^
■町田酒造 純米吟醸 微発泡
■作 ざく 大吟醸原酒
■雨後の月 純米吟醸
■亀の海 純米吟醸
■川中島 幻夢 純米吟醸+純米大吟醸
■磯自慢 特別本醸造 生原酒(ぬる燗)
■東一(ぬる燗)
■東一 純米吟醸 ワイン樽(ぬる燗)
■宝剣 限定純米
【料理】
日本酒の脇役である料理の一つ一つは、どれも趣向が凝らされていて、主役級のものばかり!
■お通し
お盆に乗って出てきた7品とお吸い物は、1,280円以上の価値がある最強のお通し!
・穴子ときゅうりの酢の物
・ホタルイカと里芋
・イナダのいぶし
・エンドウのおひたし
・コンビーフとクリームチーズ
・自家製豆腐の抹茶塩かけ
・豚のハツ
■酒盗入り なめらかポテトサラダ
酒盗とベーコンが入った特徴的なポテサラ!
■手作りメンチ
揚げ加減が絶妙。溢れる肉汁が堪らない!
■クリームチーズの味噌漬け 4種盛ハーフ
・西京味噌
・酒粕
・信州味噌
・八丁味噌
■なめろう
■合鴨のたたき
これで1人あたりの会計が6,000円強とは、驚きを隠しきれない。
日本酒をこよなく愛する人のための店!
2015年に500食ほど外食した中で出逢った、衝撃と感動のベスト10です!
昨年に食べログデビューをし、2年連続で「マイ★ベストレストラン」が投稿できたのは、継続があったからこそです。
美味しい料理を提供してくれる全ての店、貴重な情報を提供してくれるレビュアーの皆さんに感謝しています。
これからもずっと、健康で美味しく料理が食べられますように^^