『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

1年ぶりの心臓検査

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上記記事の1年後になる。

2018年12月15日再び次男けんけんの

心房中隔欠損

の定期検査(心エコー・心電図)の日だ。


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1年前の前回と同じく、寝かせるために、検査予約時刻の1時間20分前に小児科へ行き、鎮静剤のシロップを飲ませるのだ。

また嫌がって暴れるのではないか‥‥と前回の記憶が蘇る。

時間通り(何分か早めに)に受付を済ませて、呼ばれるのを待つ‥‥‥‥‥‥

看護師から呼び出しを受け‥‥

「鎮静剤を飲まずにチャレンジしてみましょうか?」と言われた


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話は「1時間20分前に来たことは無駄になるが、パパが付き添い素面で受けさせてみてはどうか?」
ということだ。
最近利口なところを見せるけんけん。体に負担のないようにしたいし、昨年の悪夢が蘇る…

それでやってみることにした。

空いた時間でけんけんにお昼のサンドイッチを食べさせ(家で食べてきたが足りなかった)時間を潰す。

さあ時間だ。まず最初に心エコー。

薄暗い部屋に一緒に入る。

心エコー検査は、上半身裸になり、胸部にエコー用のジェルを塗られ、心臓の真上らへんをマッサージするようにさすって超音波で心臓の動きを検査するものらしい。

けんけんも上半身裸になり、小さな胸にジェルが塗られ、担当の検査技師により検査が進められる。私もけんけんに付き添った。

パパがいることで安心するのだろう。ジェルは素肌に冷たくて気持ち良いものではないだろうがけんけんは非常に大人しく検査を受けてくれた。


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けんけんが大人しくエコーの検査を受けている。私の目の前の検査機の画面からはけんけんの心臓の動きが見て取れた。

心房中隔欠損、つまり真ん中に穴が開いているということになるのだが、画面を見てもさっぱりだった。

何はともあれ、20〜30分かかった心エコーの検査は無事終了した。次いで、心電図検査になる。

心電図検査はけんけんの胸部から足首まで電極を取り付けるため、やや不安だったが、けんけんは少し眠くなっているようで、トロンとした目をしながら大人しくベッドに横たわっている。

心電図検査はやや短く、10分もしないうちに完了した。検査はこれで終わりだ。1年前の惨状が嘘のようにスムーズに終わった。

けんけんももうすぐ4歳になる。けんけんの心の成長のおかげと感じた。と同時に1年という時の流れを感じさせられる‥‥

再三述べているが、妻の死から1年以上経過したことになる‥‥自分はずっと昨日のことのように捉えているのに、時の流れの速さに自分だけ取り残されているようだ。

検査の結果は12月20日医師との診察の際に説明を受ける予定だ。(後日執筆予定)


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