>最近、本職のプログラマーな人たちとしゃべったりすると、「ソース管理しないで開発するのはアホだろ」とよく言われてました。確かに最近、先週に修正した内容とかも覚えていないような状況だし、この際ちゃんとしたツールで管理しようと思ったので、ぐぐったりして調べてみました。
Subversionっていうフリーのツールと、MSがVisual SourceSafeってのを出してて、この2つをよく使ってるみたいです。
別に会社で買うのでSourceSafeでもよかったんですけど、なんか使いにくそう(一人が編集中だとファイルにロックがかかったりして同時に編集できない)なので、Subversionを導入することにしました。
インストールするのはSubversion、
TortoiseSVN、
AnkhSVN。
Subversionがバージョン管理システム、TortoiseSVNがSubversionをWindowsのエクスプローラから操作できるGUIクライアント、AnkhSVNがVisual StudioとSubversionを連携させるVisual Studioアドインのようなもの。
最初はローカル環境で試用してみたいので、ApatchとかBerkeleyDBやらは今回はパス。
インストール自体はWindows環境用のインストーラが用意してあって、つまづくこともなくすんなりと3つのツールはインストール完了。
適当な場所に「svn」という名前でフォルダを作成して、その下にプロジェクトの名前をつけたフォルダを作成。今回はDドライブの直下に作りました。
プロジェクトの名前のフォルダを右クリックするとTortoiseSVNで拡張されたメニューが出てくるので「ここにリポジトリを作成...」を選択すると、リポジトリを作ってくれます。
リポジトリの種類選択は、とりあえずNative filesystemを選択(BDBは入ってないので)。
作成完了すると、こんなメッセージが出ます。
次にVisual Studioでソース管理したいプロジェクトを開き、ソリューションエクスプローラからソリューションを右クリックし、「Ankh」→「Add solution to Subversion repository...」を選択。
出てくるダイアログのURL欄に、先ほどTortoiseSVNで作成したリポジトリのトップディレクトリを入力。ただし、パスのルールはURL形式です。
たとえば、「C:\Documents and Settings\Default User」じゃなくて「file:///C/Documents and Settings/Default User」。
次に出てくるウィンドウで「Commit」を押すと、Visual Studioのソリューションがリポジトリにインポート完了。
Visual Studioからソリューションを開きなおすと、
こんな感じで、ソリューションエクスプローラ内のファイルアイコンに新しくマークがつきます。
これでVisual Studioからもファイルを右クリックしてチェックアウトしたり色々できるようになります。
参考。
TortoiseSVNのインストールと設定
http://www.gside.org/Gentoo/subversion/subversion_client.html
Visual StudioをSubversionリポジトリと連携する
http://feedtailor.jp/oishi/2007/03/visual_studiosubversion_1.html