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光回線敷設で町長リコール? 2

タレコミ by CowardDuck
CowardDuck 曰く、
光回線の敷設がなんで町長のリコール問題と結びつくのか
背景が良くわかりません。

事情を知ってる方、理由を教えてください。

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  • by maia (16220) on 2012年01月04日 2時08分 (#2075622) 日記

    産経の記事 [msn.com]によれば、反対意見は、
    1)ほとんどの世帯がADSLを使えるのに、
    2)自主財源が乏しい町が(町営光ファイバーに)14億円を投資する必要はない
    といったもののようです。個人的には納得できる意見だと思います。

    ADSLと光の選択は、1)ADSLのサービス(事業)としての寿命、2)下がらない光のコスト、などあり、結構深刻だと思いますが...

    • 川根本町にある反対派の住民グループ、町民ネットワークこだまは先月町長に対して辞職勧告 [eshizuoka.jp]を提出しています。

      巨額の維持管理費を投入してまで、「町独自の町営光ファイバー整備事業」を最優先に町が取り組んでよいことなのかと、佐藤町長にも問い、町民へも問いかけてきました。結果、ほぼ有権者の1/3の町民が、勇気を持って「住民投票条例請求」を署名提出しました。しかし、佐藤町長は「町民の1/3は署名したが、2/3は署名をしていない。」「署名数だけではなく、どれだけ地域のオピニオンリーダーが署名をしたかが大事だ。」と述べ、条例請求を否決した議会へは「敬意を表し」てしまいました。町有権者の3割を超える意思を無視する暴挙を受けた、私たちの町長解職請求の署名活動の最中、町民を揺さぶるかのように、18歳以上の町民アンケート実施を2週間早め、推進のための結果を出そうとしました。しかし、目覚めた町民の答えは、1899名の必要なしでした。

      その結果を受けて町長はついに光ファイバー計画を撤回していますが、のらりくらり批判をかわしてきた手法が仇となり、今回「責任の所在を明確にしないその姿勢そのものを問う解職請求署名」にいたった模様。

      ちなみに静岡県榛原郡川根本町は大井川上流の山間部にあり、人口8千人で過疎化進行中、高齢化率40.8%は県内最多 [shizuoka.jp]。ですから高齢化に備えた財源を有効に使ってほしいと願う気持ちは理解できます。

      なお
      >1)ほとんどの世帯がADSLを使えるのに、
      について、このグループは町営光ファイバー設計の初年度予算4300万円ですぐできる町内整備案 [eshizuoka.jp]も提案。辺鄙な地域や町の非常用に「衛星IPスター利用インターネット」の利用を進めるほか、町内の「52ヶ所を無料の簡易無線LANスポット」にする、「同報無線室内受信機のない町内全1500戸へ、町からのお知らせが瞬時に一斉に送ることができる、ソフトバンクのデータ送信フォトフレーム」を利用など・・・、事業内容はともかく安上がりな町内のデジタルデバイド是正案も提示しています。

      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
      親コメント
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