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パーマをかけた生徒を咎めるのなら、生まれ持っての縮れ毛にストレートパーマかけた生徒も咎めるのかなぁ。そういう整合性が取れてるのかどうか怪しい学校内だけのローカルルールを、裁判所が認めちゃってるのには流石に引きますわ。日本社会ってのは本当に「前にならえ」「右に同じ」な人材が好きなんだなぁ。
そもそも、生れつき脱色気味や縮れ毛の子供たちがそれだけで不利益を被る社会構造は、社会そのものにとっても不利益だと思う。今までの日本は、多様性を捨てて規格通りの品質の「社会人」を生産してきたわけだけど、社会の現状をみる限りではこの方向性はもう限界じゃないですかね。今の日本に必要なものは厳しい品質チェックじゃなくて、有象無象を許容する包容力の方だと思うな。
結局、70年代以降の日本社会というのは、「人の均質化」と「逸脱への不寛容」を徹底するためにのみ、猛烈なリソースを払ってきたと思うんですよ。管理教育にしてもそうだし、偏差値と内申書で序列化することでの受験競争なんかもそうだし、最近ホットな話題だと、組体操が事故の危険が高いと指摘されたり・部活動の強制が弊害が非常に大きいと指摘されてるのに、どちらもやめると言う話が一向に出てこないのも、根本ではそういう辺りの話でしょう。
# 少し前に書いてたのでリンク貼っておきます:# http://rebuild.hateblo.jp/entry/2016/12/13/193138 [hateblo.jp]# http://rebuild.hateblo.jp/entry/2016/12/10/001038 [hateblo.jp]
結局、この国での「個人」というものは、徹底的に蔑ろにされ・踏みにじられるのが当たり前のことになりました。「自分の意見」は、「わがまま」にカテゴライズされ、「空気を握った”偉い人”の意見を受け売りすること」が、至上の価値判断になりました。そして、この国は、物凄く風通しが悪くなり、無力感がはびこると同時に、空気を握った人々は、どんどんと自分勝手な価値観や利害に依存した制度や仕組みを、国全体に押し付けつつ、それで出た損害自体の責任すら取らず、それどころか、損害が表に出ても見てみぬふりして逃げ回っています。
要は、この国は、完全に詰み手になってる訳ですが、その根本には、管理教育に代表されるような、この手のことで、人々からどれだけ主権者意識や当事者能力を奪っていくか。に、国も政治家も役所も腐心し続けた末に、最早、どうしてそれを始めたのかすら忘れてるのに、それを続けるようなろくでもない状態になってるように思うんですよね。
それは戦前から
確かに、戦前も大正デモクラシーが瓦解した後は完全にそうではあったのですが、戦争に突入し、敗けて、そういう「意思」とでも言えるような人々が、政治力の半分以上を失ったことや、そのような事が戦争に突入した上に兵隊を犬死させるような国を作ってしまった。と言う反省からの巻き返しと言うのも、相当強かったんですよね。
要は、敗戦後の復興期は、戦前型の教育とそれを否定する動きとの葛藤というのが猛烈にあって、社会の価値観念というのも、逸脱などに対して結構寛容であったんですよね。そうなると、若者に限らず社会に物申したり、自分の待遇の悪さへの怒りを表明する動きというのが…学生運動や労働運動、反戦運動など…が盛んになっていって、それ自体は民主主義が健全性を維持するためには欠かせない営みの一つなんですが、それを、戦前の官僚などから公職追放されて復帰してきた政官財の要人達は、危機感を抱いていたんですよ。安倍晋三総理大臣の祖父の岸信介や、中曽根康弘などに代表される人々が、この国に、民主主義が言葉通りに定着していくことに危機感を感じ、如何にして国民を骨抜きにし、「あの、うつくしくも自分たちが勝手放題やることの出来た」戦争直前の世の中を作れないものか。と、反動を起こしていった。と言うのが、1960年代から2000年代の前半までの流れを見ていての、私の持ってる現代史観なので。
つまり、個人を尊重するという、戦後の文化性・憲法が後ろ盾になった事で、「国民の奴隷化」は歯止めがかかりつつあったんですが、1970年代辺りから、労働運動を労働者と敵対させたり、子供の個性や人権を極端に暴力的な形でねじ伏せるのを都道府県の教育委員会レベルで策定していった事が進み、それに対しては校内暴力の形での抵抗もあったのですが、しかし、それも警察と一緒に潰され、結局、物言わぬ子どもたち・場の空気に従うだけの保身意識の強い子供を量産していくような、「戦前回帰」を、この40年強ほどは続けてきてるんですよ
戦後の新左翼のひとたちは、ガチで天皇制を廃止しようとしてて、これはフランスと同じで一応は理屈が通っている。でも中曽根さんたちも、立憲君主制を支持してるから、これもイギリスと同じで理屈が通ってるような。
イギリスにも、あなたみたいなアナーキーたくさんいるよ。
>学生運動や労働運動、反戦運動などこれらを有り難がってる連中って戦前の悪い部分だけを濃縮したみたいなんだけどね。今や絶滅危惧種となってるけど、とりわけ保護しようという気にもならない。
手遅れですよ。既に自浄作用より、隠蔽システムの方が巧妙に出来上がってますからね。
3割くらいの人が生活困難者になるくらい落ちぶれて、危機意識を共有した後に10年くらい暗黒時代を経験しないと、意識の改善なんてなされないと思っています。
今の20~50歳くらいの人が全て被って、後の世代が良くなる事に期待です。その頃には教育と労働と情報管理がまともになっていることを望みます。欲を言えば平和の維持も続けてもらえるとありがたいけど。望みすぎですかね。
資源が有り余っている国ならそれでやってけるけしょうけど、人口過多かつ小資源の国は、ある程度の計画経済でやらないと、餓死者を出してしまうんじゃ。
社会は、その母体となっている風土・気候を超えることはできない。。そろそろ少子化に入るから改善されるかもね。
計画経済も、きちんと細かい所まで眼が行き届いていて、しかも、哲学とでも言えるものがしっかりあればうまく機能するのでしょうけど…ソ連ですら、二億近い人口と広大な国土を抱えた状態で中央を頂点にした統制型の計画経済をやって、大失敗してるのですから、日本の場合は、もっとだめでしょう。今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…
少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
結局、国民全体の当事者能力のなさのようなものが、どこで変わって、どこまで回復していくかに、この国の存亡はかかってるように、思うのです。
今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
えと、日本が計画経済的であるのと、その舵取りをしている奴らが問題先送りに終始しているのは同意です。
で、ちと教えてたもれ。
国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
>国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。
「アベノミクス」の主要政策である、「株価を年金等の国費で買い支える」「円安誘導」と言うのは、まさに国富の簒奪なんですよ。一見公平に見える株式市場ですが、実際には内外の機関投資家や資金を投入できる資産家が価格を決定してしまう場所で、主要銘柄を国が買い支えることで、これらの大投資家や投資対象になってる主要大企業に、年金などの基金からお金を*合法的に*移転してるわけです。それも、今までならば考えられない規模の金額を、考えられないような長期間続けることで。大臣や与党政治家の何名かが、利益相反を指摘されるような企業の株を保有していて問題にされることなどもありましたし。企業にとっての利益は、そのまま配当に影響しますし、それ以外にも儲けてる投資家との結託関係も表に出ないだけで相当あると見ています。
>あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
少子化することで、国力は衰えますが、支配体制はより強化できるし、一部のものによる国家資産の独占はやりやすくなる。少子化すれば、教育予算を削減できるいい口実になりますし、実際、90年代以降の文教政策や福祉を中心とする所得再分配政策は、あくまでも少子化を大前提とした、若年層に対する予算削減が大きな柱になってきましたから。要は、自分たちとその子孫だけが栄えて、その他の人達が衰えていく事が至上命題だったと疑うわけですよ。
シンガポールや北朝鮮を、少子化したような国家とでも言えますか。国力が崩壊した国家で、「上級国民」が「一般国民」の上に君臨し、徹底的な搾取と詐術を指向する訳です。今までの流れから考えると、これが狙いではないかと疑ってます。
その計画経済が破綻して、人口が大激減し、相対的に資源不足が解決されるところまでが予定調和なんじゃね?
中国なんか分かりやすいけど、数百年に一度の周期で国家崩壊&大戦乱が起こって、人口が1/3まで圧縮されて解決、という流れの繰り返しになってる。これがいつもの、中国数千年の歴史。
問題は、その空気を握った人ってのが実在しないんだよね。やっつける相手がいない。よしんば居たとして、責任逃れして逃げ回っているのに、握っていない人たちは何も作り出すことができない。
まあ、割れ鍋にとじ蓋なんだろうな。
大半の問題ではいないわけじゃなくて、普通の人達からは見えにくいように、巧みに立ち回ってると思うんですよ。例えば、今総理の筆頭秘書官をやられてて、「総理を操り人形にしてる」とまで報道されてもいる、経産官僚の今井尚哉氏みたいな人達ですかね。
で、御用学者や御用文化人を前に立てて、彼らに自分たちの都合のいいように世論を動かさせ・空気を作り、自分たちはけして表に出ないようにして、実際の物事を動かしていく。
>よしんば居たとして、責任逃れして逃げ回っているのに、握っていない人たちは何も作り出すことができない。>まあ、割れ鍋にとじ蓋なんだろうな。
経済的に破綻してきた北朝鮮で、国内経済が上向いてる最大の要因は、実は、政府の管理を離れて、中国人民元が主に流通している「闇市」に経済活動が集中していて、金正恩は金正日と違ってこの地下経済を活用する方向で経済政策を握っているからだ。と言う分析がありましたが…果たして、日本人はそこまでしたたかになれるか。と言う話でしょう。
日本の場合、今空気を握ってる人達が、半ば押し付けてくる「道徳規範」の類が、どんどんと剥がれ落ちていく局面に入り始めてると思っていて、そうなると、空気を握ってる人達が、空気を制御できなくなるのではないか…要は、それが暴力的な対立となるのかもっと消極的な社会的な停滞を伴ったものや社会構造を根本から変化させて二重経済の類へと向かっていくことになるのかはさておき、今まで空気を握ってきた人達が動けなくなっていくんじゃないですかね。
権威は、国民喰わせてなんぼのもんだ。と言う原則論すら、この国の偉い人達は忘れきってるようですし。
運動会など体操なども軍隊練習の一環だし、欧米では虐待に当たる子供たちの労働もある。歴史教科書も書き換えて戦争準備している段階だしもっと戦前回帰になるよ。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:4, すばらしい洞察)
パーマをかけた生徒を咎めるのなら、生まれ持っての縮れ毛にストレートパーマかけた生徒も咎めるのかなぁ。
そういう整合性が取れてるのかどうか怪しい学校内だけのローカルルールを、裁判所が認めちゃってるのには流石に引きますわ。
日本社会ってのは本当に「前にならえ」「右に同じ」な人材が好きなんだなぁ。
そもそも、生れつき脱色気味や縮れ毛の子供たちがそれだけで不利益を被る社会構造は、社会そのものにとっても不利益だと思う。
今までの日本は、多様性を捨てて規格通りの品質の「社会人」を生産してきたわけだけど、社会の現状をみる限りではこの方向性はもう限界じゃないですかね。
今の日本に必要なものは厳しい品質チェックじゃなくて、有象無象を許容する包容力の方だと思うな。
Re:従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:2)
結局、70年代以降の日本社会というのは、「人の均質化」と「逸脱への不寛容」を徹底するためにのみ、猛烈なリソースを払ってきたと思うんですよ。
管理教育にしてもそうだし、偏差値と内申書で序列化することでの受験競争なんかもそうだし、最近ホットな話題だと、組体操が事故の危険が高いと指摘されたり・部活動の強制が弊害が非常に大きいと指摘されてるのに、どちらもやめると言う話が一向に出てこないのも、根本ではそういう辺りの話でしょう。
# 少し前に書いてたのでリンク貼っておきます:
# http://rebuild.hateblo.jp/entry/2016/12/13/193138 [hateblo.jp]
# http://rebuild.hateblo.jp/entry/2016/12/10/001038 [hateblo.jp]
結局、この国での「個人」というものは、徹底的に蔑ろにされ・踏みにじられるのが当たり前のことになりました。
「自分の意見」は、「わがまま」にカテゴライズされ、「空気を握った”偉い人”の意見を受け売りすること」が、至上の価値判断になりました。
そして、この国は、物凄く風通しが悪くなり、無力感がはびこると同時に、空気を握った人々は、どんどんと自分勝手な価値観や利害に依存した制度や仕組みを、国全体に押し付けつつ、それで出た損害自体の責任すら取らず、それどころか、損害が表に出ても見てみぬふりして逃げ回っています。
要は、この国は、完全に詰み手になってる訳ですが、その根本には、管理教育に代表されるような、この手のことで、人々からどれだけ主権者意識や当事者能力を奪っていくか。に、国も政治家も役所も腐心し続けた末に、最早、どうしてそれを始めたのかすら忘れてるのに、それを続けるようなろくでもない状態になってるように思うんですよね。
Re: (スコア:0)
それは戦前から
Re:従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:2)
確かに、戦前も大正デモクラシーが瓦解した後は完全にそうではあったのですが、戦争に突入し、敗けて、そういう「意思」とでも言えるような人々が、政治力の半分以上を失ったことや、そのような事が戦争に突入した上に兵隊を犬死させるような国を作ってしまった。と言う反省からの巻き返しと言うのも、相当強かったんですよね。
要は、敗戦後の復興期は、戦前型の教育とそれを否定する動きとの葛藤というのが猛烈にあって、社会の価値観念というのも、逸脱などに対して結構寛容であったんですよね。
そうなると、若者に限らず社会に物申したり、自分の待遇の悪さへの怒りを表明する動きというのが…学生運動や労働運動、反戦運動など…が盛んになっていって、それ自体は民主主義が健全性を維持するためには欠かせない営みの一つなんですが、
それを、戦前の官僚などから公職追放されて復帰してきた政官財の要人達は、危機感を抱いていたんですよ。安倍晋三総理大臣の祖父の岸信介や、中曽根康弘などに代表される人々が、この国に、民主主義が言葉通りに定着していくことに危機感を感じ、如何にして国民を骨抜きにし、「あの、うつくしくも自分たちが勝手放題やることの出来た」戦争直前の世の中を作れないものか。と、反動を起こしていった。と言うのが、1960年代から2000年代の前半までの流れを見ていての、私の持ってる現代史観なので。
つまり、個人を尊重するという、戦後の文化性・憲法が後ろ盾になった事で、「国民の奴隷化」は歯止めがかかりつつあったんですが、1970年代辺りから、労働運動を労働者と敵対させたり、子供の個性や人権を極端に暴力的な形でねじ伏せるのを都道府県の教育委員会レベルで策定していった事が進み、それに対しては校内暴力の形での抵抗もあったのですが、しかし、それも警察と一緒に潰され、結局、物言わぬ子どもたち・場の空気に従うだけの保身意識の強い子供を量産していくような、「戦前回帰」を、この40年強ほどは続けてきてるんですよ
Re: (スコア:0)
戦後の新左翼のひとたちは、ガチで天皇制を廃止しようとしてて、これはフランスと同じで一応は理屈が通っている。
でも中曽根さんたちも、立憲君主制を支持してるから、これもイギリスと同じで理屈が通ってるような。
イギリスにも、あなたみたいなアナーキーたくさんいるよ。
Re: (スコア:0)
>学生運動や労働運動、反戦運動など
これらを有り難がってる連中って戦前の悪い部分だけを濃縮したみたいなんだけどね。
今や絶滅危惧種となってるけど、とりわけ保護しようという気にもならない。
Re: (スコア:0)
手遅れですよ。
既に自浄作用より、隠蔽システムの方が巧妙に出来上がってますからね。
3割くらいの人が生活困難者になるくらい落ちぶれて、危機意識を共有した後に
10年くらい暗黒時代を経験しないと、意識の改善なんてなされないと思っています。
今の20~50歳くらいの人が全て被って、後の世代が良くなる事に期待です。
その頃には教育と労働と情報管理がまともになっていることを望みます。
欲を言えば平和の維持も続けてもらえるとありがたいけど。望みすぎですかね。
Re: (スコア:0)
資源が有り余っている国ならそれでやってけるけしょうけど、
人口過多かつ小資源の国は、ある程度の計画経済でやらないと、餓死者を出してしまうんじゃ。
社会は、その母体となっている風土・気候を超えることはできない。。
そろそろ少子化に入るから改善されるかもね。
Re:従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:1)
計画経済も、きちんと細かい所まで眼が行き届いていて、しかも、哲学とでも言えるものがしっかりあればうまく機能するのでしょうけど…ソ連ですら、二億近い人口と広大な国土を抱えた状態で中央を頂点にした統制型の計画経済をやって、大失敗してるのですから、
日本の場合は、もっとだめでしょう。
今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…
少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
結局、国民全体の当事者能力のなさのようなものが、どこで変わって、どこまで回復していくかに、この国の存亡はかかってるように、思うのです。
Re: (スコア:0)
今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…
少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
えと、日本が計画経済的であるのと、その舵取りをしている奴らが問題先送りに終始しているのは同意です。
で、ちと教えてたもれ。
国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。
あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
Re:従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:1)
>国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。
「アベノミクス」の主要政策である、「株価を年金等の国費で買い支える」「円安誘導」と言うのは、まさに国富の簒奪なんですよ。一見公平に見える株式市場ですが、実際には内外の機関投資家や資金を投入できる資産家が価格を決定してしまう場所で、主要銘柄を国が買い支えることで、これらの大投資家や投資対象になってる主要大企業に、年金などの基金からお金を*合法的に*移転してるわけです。それも、今までならば考えられない規模の金額を、考えられないような長期間続けることで。
大臣や与党政治家の何名かが、利益相反を指摘されるような企業の株を保有していて問題にされることなどもありましたし。
企業にとっての利益は、そのまま配当に影響しますし、それ以外にも儲けてる投資家との結託関係も表に出ないだけで相当あると見ています。
>あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
少子化することで、国力は衰えますが、支配体制はより強化できるし、一部のものによる国家資産の独占はやりやすくなる。少子化すれば、教育予算を削減できるいい口実になりますし、実際、90年代以降の文教政策や福祉を中心とする所得再分配政策は、あくまでも少子化を大前提とした、若年層に対する予算削減が大きな柱になってきましたから。
要は、自分たちとその子孫だけが栄えて、その他の人達が衰えていく事が至上命題だったと疑うわけですよ。
シンガポールや北朝鮮を、少子化したような国家とでも言えますか。国力が崩壊した国家で、「上級国民」が「一般国民」の上に君臨し、徹底的な搾取と詐術を指向する訳です。今までの流れから考えると、これが狙いではないかと疑ってます。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
その計画経済が破綻して、人口が大激減し、相対的に資源不足が解決されるところまでが予定調和なんじゃね?
中国なんか分かりやすいけど、数百年に一度の周期で国家崩壊&大戦乱が起こって、
人口が1/3まで圧縮されて解決、という流れの繰り返しになってる。
これがいつもの、中国数千年の歴史。
Re: (スコア:0)
問題は、その空気を握った人ってのが実在しないんだよね。
やっつける相手がいない。
よしんば居たとして、責任逃れして逃げ回っているのに、握っていない人たちは
何も作り出すことができない。
まあ、割れ鍋にとじ蓋なんだろうな。
Re:従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:1)
大半の問題ではいないわけじゃなくて、普通の人達からは見えにくいように、巧みに立ち回ってると思うんですよ。
例えば、今総理の筆頭秘書官をやられてて、「総理を操り人形にしてる」とまで報道されてもいる、経産官僚の今井尚哉氏みたいな人達ですかね。
で、御用学者や御用文化人を前に立てて、彼らに自分たちの都合のいいように世論を動かさせ・空気を作り、自分たちはけして表に出ないようにして、実際の物事を動かしていく。
>よしんば居たとして、責任逃れして逃げ回っているのに、握っていない人たちは
何も作り出すことができない。
>まあ、割れ鍋にとじ蓋なんだろうな。
経済的に破綻してきた北朝鮮で、国内経済が上向いてる最大の要因は、実は、政府の管理を離れて、中国人民元が主に流通している「闇市」に経済活動が集中していて、金正恩は金正日と違ってこの地下経済を活用する方向で経済政策を握っているからだ。と言う分析がありましたが…果たして、日本人はそこまでしたたかになれるか。と言う話でしょう。
日本の場合、今空気を握ってる人達が、半ば押し付けてくる「道徳規範」の類が、どんどんと剥がれ落ちていく局面に入り始めてると思っていて、そうなると、空気を握ってる人達が、空気を制御できなくなるのではないか…要は、それが暴力的な対立となるのかもっと消極的な社会的な停滞を伴ったものや社会構造を根本から変化させて二重経済の類へと向かっていくことになるのかはさておき、今まで空気を握ってきた人達が動けなくなっていくんじゃないですかね。
権威は、国民喰わせてなんぼのもんだ。と言う原則論すら、この国の偉い人達は忘れきってるようですし。
そりゃそうだ (スコア:0)
運動会など体操なども軍隊練習の一環だし、欧米では虐待に当たる子供たちの労働もある。
歴史教科書も書き換えて戦争準備している段階だし
もっと戦前回帰になるよ。