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楽天のいいわけ [rakuten.co.jp]のなかに、
例外的にクレジット番号の開示を受け、独自に決済処理を行っております。 詳しくはこちら。(http://www.rakuten.co.jp/com/faq /information/20050916.html)
とあります。リンクになってないのでURLをコピペして表示 [rakuten.co.jp]させてみると、
一部の店舗にてクレジットカードでの決済処理方法に対し2006年2月まで以下のような暫定処置をとることをお知らせいたします。
ふむふむなるほど。ってあれ? 2006年2月??
下の方にさらに実施延期のリンク [rakuten.co.jp]があって、
楽天市場では、お客様の利便性を配慮した、一層セキュリティ度の高いサービスの構築を目指しており、現段階において新顧客情報管
店舗向けのシステムを詳しく知る立場にいますが、系統立てた開発ができてないというのは常々感じます。以下オフトピ気味ですが…
店舗のページを作るシステムですが「新」「旧」の二種類が平行して存在しています。 新にしかない機能があるのはまあ普通でしょうけども、何故か旧の側でしか存在しない機能などがあり、何年も前からどちらか一方のみを選べない状況が続いています。 機能単位できれいに切り分けられているわけでもないし、運営上必須の機能が旧の側にしかない機能もありるために無駄に両方のシステムを精通している必要があります。新側の機能に与
オフトピで返信が難しいであろうことはわかっていて質問しますが、楽天のあのダサイデザインはシステムの問題ですか?
楽天の商品ページといえば「ひたすら縦に長く、ページ上にはやたら大量の商品バナー画像があり、あとは商品についての文章と画像がひたすら貼り付けられて、購入ボタンがその中に申し訳なさそうに紛れ込んでいる」というのが自分のイメージなのですが、あれはシステム的にそういうページしかつくれないのでしょうか?
アマゾン並みとまではもうしませんがもう少し普通のデザインになって欲しいと常々思っているというかええい読みにくいからめんどくさいんでもうアマゾンで買ってやるというか楽天で買った経験なんてアマゾンでもリアル店舗でも目的の商品を発見できなかった時に買ったのが人生で2回ででも毎週メルアド送ってきやがってでもポイントもったいないから登録解除できないええいなぜわざわざ楽天フィルタなんぞ設定せにゃならんのだウガウガ。
・・・失礼いたしました。電波に乱れが生じていたようでございます。
縦長になるのは、ぶっちゃけ楽天がそちらの方が良いと考えているからです。 楽天には「ショッピングはエンターテイメントである」という標語があり、縦長でどこになにがあるかわかりにくいページから掘り出し物を探すような雰囲気のページが売れるページであるとして、楽天の営業は意図して縦長にするように勧めます。ドンキホーテの圧縮陳列と同様の理論ではないかと想像していますが、私はマーケティングの知識がないのでわかりません。
営業だけでなくシステム的にも、縦長にするために商品と関係のないバナーを間にはさむ機能は大変充実しています。 amazon では「これを買った人はこんなものも買っています」的な行動マーケティング広告が入る部分に、技術的にそれが実現できない楽天ではレガシーな旧来のバナー広告が入るというかんじですね。
また、ナビゲーションに関する機能が極めて貧弱であるため、一つの画面に何もかも詰め込まざるを得ないという問題も縦長を助長していると思われます。 決済画面をカスタマイズできないために、お客さんに店舗独自の送料や納期、梱包に関する注意書きに同意していただくフェーズが作れません。 開店当初はシンプルでわかりやすいページを心がけていた店舗も、楽天のシステムに起因するクレームに遭遇するうち、やがて表示できるとこ全部に注意書きを書くなどの方法で回避するようになってしまいます。 もちろんトラブった店舗には、楽天の営業がそれみたことかと、縦長ページに全部入れる手法を薦めてくるはずです。
商品につけられる属性が有限で僅かしかない(私の記憶が確かなら5つ?)のも厳しいかと思います。 単一の土産物を大量に売るような店舗では問題になりませんが、ある程度の種類を売る店の場合すぐに問題になります。 動的にページを生成する機能がその属性に基づいたものしかないため、属性を使い切った段階で崩壊してしまいます。 回避するためには静的に手動で商品を並べるしかありませんが、その機能は最近まで「旧」の側にしか存在せず、旧ではナビゲーションを手動でしか設定できないため、非現実的な労力がかかります。 (最近ようやく新のほうに追加されたようですが、今までの属性を無視する形で実現しているため、実質そこだけ「新・新」システムのようになってしまっているそうです。)
店によっては楽天の複数のシステムを横断する形でメタなページをデザインして、静的に各システムに応じたフォーマット(中身はフォームに入力するHTMLの断片)に出力するオーサリングツールを独自開発していると聞きますが、そのようなことができる余力のある店舗はごく一部だけでしょう。 参加店舗みんなが同時に車輪の再発明を行っているような状況を想像するとわかりやすいのです。 楽天がその気になってくれれば、それがわずかな改善でも多くの店舗が利点を教授できるのに、と思ってしまいますが、楽天が縦長至上主義であるうちはそれもあまり望めないかもしれませんね…
私も理解できないのですが、売れているショップも経験則としてそう感じているし、ネットショップを始める講座でもそう指導する講師がいて、そのとおりにごちゃごちゃにして売れている店も統計的に有為なほどあるとか。購買意欲を誘う暖色系がチラシ広告にはいいのと一緒らしいんですよね。もちろん商品やブランドのテーマカラーという手は別にあるので、整然としていた方が売れる商品タイプもきっとあります。
そんなごちゃごちゃ系の店のオーナーに思い切って質問をぶつけてみたら、「にぎわっている感じがお客さんに好評」とのこと。我々整然としたものを好む人にはそういう嗜好はわからんのです。でもネットのよさより、現実に近い安心感がGEEKではない一般人には大切みたい。
# あえてデジタルネイティブではなくGEEKとしたのは訳あり。# 十代でもデコメとかはキラキラごちゃごちゃが気持ちがこもっていてウケるとかそっちの傾向があるから。
なるほど。長年の疑問が解決しました。楽天としてはあれをダサイデザインととらえているわけではなくて、むしろあの縦長詰め込みデザインの方が商品が売れるという考えで、システム的にもあのデザインが生成しやすいようになっているわけですね。自分的には納得しがたいのですが、言われてみればITに不慣れな人ならあれぐらいぐちゃぐちゃの方がリアル店舗らしく感じられるのかもしれません。
しかし商品につけられる属性が5個というのは驚きの情報ですね。普通なら使い切れないぐらいにつけられるぐらいで普通な気がしますし、その属性数の少なさから言って、商品ページの自動生成機能はほんとうに単なるテンプレート機能でしかないことが容易に想像できます。てっきり、アマゾンのように全自動とは行かなくても、商品にパラメータをつけてやることで、MP3プレイヤーのページに他の売れ筋MP3プレイヤーを表示したり、イヤホンや各種アクセサリを表示したりすることが半自動で行えるのかと思ってましたが、あれらの大量の商品バナーもほとんど手動ということなんでしょうか? 店舗様の苦労が思われます。
なんか今時あり得ないぐらい手動なシステムに思えますが、楽天ほどの企業でもっと普通に使えるシステムを生成できない道理はないので、おそらくは現在のシステムとの互換性に苦しんでいるのだと思いますが・・・。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
クレカ番号提供は暫定措置ではない (スコア:5, 参考になる)
楽天のいいわけ [rakuten.co.jp]のなかに、
とあります。
リンクになってないのでURLをコピペして表示 [rakuten.co.jp]させてみると、
ふむふむなるほど。ってあれ? 2006年2月??
下の方にさらに実施延期のリンク [rakuten.co.jp]があって、
系統立てた開発ができてない (スコア:5, 興味深い)
店舗向けのシステムを詳しく知る立場にいますが、系統立てた開発ができてないというのは常々感じます。以下オフトピ気味ですが…
店舗のページを作るシステムですが「新」「旧」の二種類が平行して存在しています。 新にしかない機能があるのはまあ普通でしょうけども、何故か旧の側でしか存在しない機能などがあり、何年も前からどちらか一方のみを選べない状況が続いています。 機能単位できれいに切り分けられているわけでもないし、運営上必須の機能が旧の側にしかない機能もありるために無駄に両方のシステムを精通している必要があります。新側の機能に与
Re:あのダサイデザインはシステムの問題ですか? (スコア:2, 興味深い)
オフトピで返信が難しいであろうことはわかっていて質問しますが、
楽天のあのダサイデザインはシステムの問題ですか?
楽天の商品ページといえば「ひたすら縦に長く、ページ上にはやたら大量の商品バナー画像があり、
あとは商品についての文章と画像がひたすら貼り付けられて、購入ボタンがその中に申し訳なさそうに紛れ込んでいる」
というのが自分のイメージなのですが、あれはシステム的にそういうページしかつくれないのでしょうか?
アマゾン並みとまではもうしませんがもう少し普通のデザインになって欲しいと常々思っているというかええい読みにくいからめんどくさいんでもうアマゾンで買ってやるというか楽天で買った経験なんてアマゾンでもリアル店舗でも目的の商品を発見できなかった時に買ったのが人生で2回ででも毎週メルアド送ってきやがってでもポイントもったいないから登録解除できないええいなぜわざわざ楽天フィルタなんぞ設定せにゃならんのだウガウガ。
・・・失礼いたしました。電波に乱れが生じていたようでございます。
Re:あのダサイデザインはシステムの問題ですか? (スコア:5, 興味深い)
縦長になるのは、ぶっちゃけ楽天がそちらの方が良いと考えているからです。 楽天には「ショッピングはエンターテイメントである」という標語があり、縦長でどこになにがあるかわかりにくいページから掘り出し物を探すような雰囲気のページが売れるページであるとして、楽天の営業は意図して縦長にするように勧めます。ドンキホーテの圧縮陳列と同様の理論ではないかと想像していますが、私はマーケティングの知識がないのでわかりません。
営業だけでなくシステム的にも、縦長にするために商品と関係のないバナーを間にはさむ機能は大変充実しています。 amazon では「これを買った人はこんなものも買っています」的な行動マーケティング広告が入る部分に、技術的にそれが実現できない楽天ではレガシーな旧来のバナー広告が入るというかんじですね。
また、ナビゲーションに関する機能が極めて貧弱であるため、一つの画面に何もかも詰め込まざるを得ないという問題も縦長を助長していると思われます。 決済画面をカスタマイズできないために、お客さんに店舗独自の送料や納期、梱包に関する注意書きに同意していただくフェーズが作れません。 開店当初はシンプルでわかりやすいページを心がけていた店舗も、楽天のシステムに起因するクレームに遭遇するうち、やがて表示できるとこ全部に注意書きを書くなどの方法で回避するようになってしまいます。 もちろんトラブった店舗には、楽天の営業がそれみたことかと、縦長ページに全部入れる手法を薦めてくるはずです。
商品につけられる属性が有限で僅かしかない(私の記憶が確かなら5つ?)のも厳しいかと思います。 単一の土産物を大量に売るような店舗では問題になりませんが、ある程度の種類を売る店の場合すぐに問題になります。 動的にページを生成する機能がその属性に基づいたものしかないため、属性を使い切った段階で崩壊してしまいます。 回避するためには静的に手動で商品を並べるしかありませんが、その機能は最近まで「旧」の側にしか存在せず、旧ではナビゲーションを手動でしか設定できないため、非現実的な労力がかかります。
(最近ようやく新のほうに追加されたようですが、今までの属性を無視する形で実現しているため、実質そこだけ「新・新」システムのようになってしまっているそうです。)
店によっては楽天の複数のシステムを横断する形でメタなページをデザインして、静的に各システムに応じたフォーマット(中身はフォームに入力するHTMLの断片)に出力するオーサリングツールを独自開発していると聞きますが、そのようなことができる余力のある店舗はごく一部だけでしょう。 参加店舗みんなが同時に車輪の再発明を行っているような状況を想像するとわかりやすいのです。 楽天がその気になってくれれば、それがわずかな改善でも多くの店舗が利点を教授できるのに、と思ってしまいますが、楽天が縦長至上主義であるうちはそれもあまり望めないかもしれませんね…
ごちゃごちゃにぎわい(オフトピ) (スコア:2, 興味深い)
私も理解できないのですが、売れているショップも経験則としてそう感じているし、ネットショップを始める講座でもそう指導する講師がいて、そのとおりにごちゃごちゃにして売れている店も統計的に有為なほどあるとか。
購買意欲を誘う暖色系がチラシ広告にはいいのと一緒らしいんですよね。もちろん商品やブランドのテーマカラーという手は別にあるので、整然としていた方が売れる商品タイプもきっとあります。
そんなごちゃごちゃ系の店のオーナーに思い切って質問をぶつけてみたら、「にぎわっている感じがお客さんに好評」とのこと。我々整然としたものを好む人にはそういう嗜好はわからんのです。でもネットのよさより、現実に近い安心感がGEEKではない一般人には大切みたい。
# あえてデジタルネイティブではなくGEEKとしたのは訳あり。
# 十代でもデコメとかはキラキラごちゃごちゃが気持ちがこもっていてウケるとかそっちの傾向があるから。
Re:あのダサイデザインはシステムの問題ですか? (スコア:2)
なるほど。長年の疑問が解決しました。
楽天としてはあれをダサイデザインととらえているわけではなくて、むしろあの縦長詰め込みデザインの方が商品が売れるという考えで、
システム的にもあのデザインが生成しやすいようになっているわけですね。
自分的には納得しがたいのですが、言われてみればITに不慣れな人ならあれぐらいぐちゃぐちゃの方がリアル店舗らしく感じられるのかもしれません。
しかし商品につけられる属性が5個というのは驚きの情報ですね。
普通なら使い切れないぐらいにつけられるぐらいで普通な気がしますし、その属性数の少なさから言って、
商品ページの自動生成機能はほんとうに単なるテンプレート機能でしかないことが容易に想像できます。
てっきり、アマゾンのように全自動とは行かなくても、商品にパラメータをつけてやることで、
MP3プレイヤーのページに他の売れ筋MP3プレイヤーを表示したり、イヤホンや各種アクセサリを表示したりすることが半自動で行えるのかと思ってましたが、
あれらの大量の商品バナーもほとんど手動ということなんでしょうか? 店舗様の苦労が思われます。
なんか今時あり得ないぐらい手動なシステムに思えますが、楽天ほどの企業でもっと普通に使えるシステムを生成できない道理はないので、
おそらくは現在のシステムとの互換性に苦しんでいるのだと思いますが・・・。
Re: (スコア:0)
親コメントを読んでようやく謎が解けました。
ただアレは、縦長至上主義とか思想のせいと言うより、
IT自体に頓着していないせいって感じがします。
制度やシステムがつぎはぎだらけでも、商売が回ってればそれでいいみたいな。
楽天は別にIT企業じゃないですからね。