7月のロシアの石油収入、昨年11月以降で最大に=IEA

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石油掘削機 - Sputnik 日本, 1920, 11.08.2023
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ロシアの7月の原油や石油製品の輸出は、前月より25億ドル(3600億円)増え、153億ドル(2兆2100億円)に達した。これは158億ドル(2兆2800億円)だった昨年11月以降、最大となっている。国際エネルギー機関(IEA)が月次報告書で発表した。
IEAは報告書で、石油価格の上昇とロシア産石油の割引額の減少が相まって、石油輸出が増加したと指摘した。一方、エネルギー価格が記録的に高騰した昨年同月に比べると、41億ドル(5900億円)少なくなっている。
輸出量は日量730万バレルで、横ばいだった。内訳では原油の輸出が日量20万バレル減の460万バレルで、昨年12月以来最低となった。だが、270万バレルにまで伸びた石油関連製品の輸出が相殺し、総量では増減がなかった。
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ロシアの原油生産量は日量5万バレル減り、日量940万バレルとなった。報告書では「ロシアは日量50万バレル以上の自主減産を行ったことになる」と指摘している。
ロシアは3月から日量50万バレルの自主減産を行っている。期限は数回延長され、現時点では来年12月末まで減産を維持することが決まっている。
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