OLYMPUS PEN Lite E-PL1 / March 20th, 2011 @Switzerland
おかげさまで、一昨日(3月21日)無事日本に帰国しました。
皆さまのコメント返信出来てなくすみません。(きっと)返信しますのでお待ち下さい。
今回の滞在は新たななヨーロッパを見ることが出来て、貯金をほとんど費やして行った価値はありました。
しかし!
まさかの
関空着でした…。帰国日をずらしたのに意味なかったです。
パリ→チューリッヒ→香港→成田という予定だったのですが、チューリッヒを出発する2時間前にまさかの大阪着ということを言われ、軽くパニックでした。
大阪なんて降りたこともない!関空ってどこ?大阪市内に近いの?新幹線に間に合う?
などなど、関東しか分からない私は同じ日本語が通じる場所でもめちゃくちゃ不安になりました。
大阪着になった理由は福島の原発上空にあった雲が関東に流れこんでいるということらしいのですが、
後からホストファミリーに聞いた推測によると、パイロットやCAの方々が放射能があるかもしれない成田に着陸したくないということ訴えったという可能性があるということ。
何が事実かは分かりませんが、すでに飛行機に17時間乗っていた私にとって地獄でした。
その上ついてなく、大阪市内の京都線沿いで人身事故があり、関空から新大阪まで行ける特急が見合わせになっていて、
分からないままただの普通の快速に乗り1時間以上をかけて新大阪の新幹線の乗り口に向かいました。
3連休の最終日、混んでいるのが懸念でしたが、当日に指定券を取るのは無茶だったので、自由席でした…。
しかし、最後の最後は神様(普段は信じていないけど)は同情してくれたのか、自由席には空席があり、座ることが出来ました。
次の京都駅から立つ人が圧倒的増え、自分の最後の運の良さに感謝。
新横浜に23時ごろに着き、我が家には0時ごろに着きました。
怒涛の移動でしたが、家に着くとものすごく安心している自分が居て、思わず笑ってしまいました。
いざ寝ようと思って、自分の部屋に行ったら、地震の影響でひどいことになっていたことに驚き。
何も片づける気も生まれず、寝るところがあるということに感謝してその日は終わりました。
まさかの最終日の内容から書くことになると思っていませんでしたが、そうなってしまいました…。
昨日今日2日間で思ったこと:余震の回数の多さ。
怖いとかではないのですが、あぁぁ本当に揺れてるって思うくらいです。
まだ色々と実感がないのかもしれません。というより改めて色々実感しています。
自分の理解力のなさ、追いつくスピードの遅さ、消化の遅さをちょっと残念に思うゆりこでした。
次回から滞在記を綴ります♪
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