デスクトップの上下左右でマウスカーソルを循環できるソフト「カベナシ」!

デュアルディスプレイやトリプルディスプレイなどのマルチモニター環境の場合、ただ単に右から左に移動するだけでもマウスカーソルの移動距離が長く操作が大変になります。そんな時にモニターの両端でマウスカーソルを移動できたら移動距離が激減しマウス操作が素早く行えるようになります。
そこで今回紹介するのは、デスクトップの上下左右でマウスカーソルを循環できるソフト「カベナシ」です。このソフトは名前の通り、モニターの壁をなくすことが可能で、マウスカーソルが画面の端に移動したとき反対側にワープさせることができる「カーソルワープソフト」です。
「カベナシ」のインストール方法!

カベナシ - Tak Laboから最新版のカベナシのzipファイルをダウンロードしてきます。

フォルダを解凍して、kabenashi.exeを起動すればそのまま使うことができます。正しく起動しない場合は下記のパッケージをインストールしてください。
Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=a5c84275-3b97-4ab7-a40d-3802b2af5fc2
「カベナシ」の簡単な使い方!

起動後はタスクトレイにアイコンが追加されます。簡易設定モードでも設定は可能ですが、より詳細な設定を行いたい場合は「簡易設定」のチェックを外して詳細設定モードにします。

スタートアップに登録しておけば、再起動後も自動的に起動します。また、画面移動の種類を特定の方向のみにしたり、移動の早さなど設定が可能です。
今回の個人的感想&まとめ
このソフトは、カーソルの移動効率を上げるソフトとしては非常に優秀です。私は左右の両端だけ循環させるようにしていますが、これだけでも効率を上げるのに効果がありますね。ちなみにドラッグ状態だとワープしないのでWindows 7のAero Snap機能も普通に使うことができます。
今回は個人的にお勧めのツールということで紹介させていただきました。マルチモニター向けのツールではありますが、マルチでなくても普通に使うことができます。うまく活用すればカーソルの移動量を大幅に減らすことができ、すばやく移動出来ます。
もちろん移動量が減れば効率が良くなりますので、マルチモニターで画面移動が大変という人には非常に重宝するのではないでしょうか。ぜひマルチモニター環境の方は試してみてはいかがでしょうか?